はやく、と心で「宗くん」の返信をせがむ。
通知より先に下部に追加されるメッセージを真剣に読んだ。
『宗くんに見られたいし、触ってほしい…。
またパジャマのうえから、した、さわります。もうぬれてるかも……』
今度は返信が早いが、変わらず質問に端的に答えた。凛花の余裕の無さと、体に触れることの許可がおりたことで気が急いていることをうかがわせる様子で。
スマホを置いて、右手を下の方に伸ばす。
「んんっ」
先程のようにパジャマの上からあそこを撫でる。さっきより指に力を込めてなぞってみたり、クリの上辺りから硬さを探るように教えてみたり。
伝えながらしているせいか、それとも少し焦らされたからか、以前に「宗くん」を想ってひとりでしたときよりも敏感になっている気がする。
(はあ…きもちい……)
果てたことのない、というよりは果て方がわからない凛花は、ひとりでするときは焦らしたりせずすぐに触れたいところに触れてしまう。
でも今日はそうじゃなくて、弱く甘い毒をゆっくりと摂取しているように体がじわじわと興奮していっているのを感じて些細な刺激にも快感を覚えていた。
早く返信が欲しいけど、触って気持ち良くなりたい気持ちもあってもどかしい気持ちにもなってくる。
【こんばんは。朝は結局ばたばたしてしまい、大変遅くなりました。
ありがとうございます。凛花が感じたままに描かせていただきますね。
此方についてもお気遣いありがとうございます。何かあればお伝えしますね。】
(そろそろか…。)
返信の早さ…、にもかかわらず端的な内容。
それが示すは興奮と快感が押し寄せ、余裕がない。
男もまた、文字での指示、誘導に玄関を感じる。
というよりも、次の段階を示唆しているようにも思えた。
しかし…。
(どこまでいける…?
この子が興奮している…堪らずオナニーを始めていることは間違いない。
その興奮の邪魔をせず、さらに恥ずかしい行為を続行させるには…。
ビデオ通話は可能か…?
いや、せめてカメラのない通常の音声通話か…。
それとも無理に会話を求めず、こちらからの指示だけに留めるか…。)
気づけば男も少女のその無垢で素直な魅力に憑りつかれているような感覚を覚えた。
SNSでは数多の女を手籠めにしてきた。
はっきり言って、大人としても、男としてもまともとは言えない。
表向きは「女たち」の良き相談相手となり、時には心を時には身体を「満たして」きた。
しかしそれは決して利他の精神ではない。
自身の欲求を満たすことが前提。
そう、時には「壊して」も来たのだから。
(俺はこの子に何を求めてる…、この子は…俺に何を求めてる…。)
見極めるのは心中。
相手は女、少女はもちろん…自身も例外ではない。
そして男は今すべき行動を決めた。
『RINKAちゃん、そろそろ返事を文字でするのは辛くなってきたんじゃないか…?
いや、指が忙しくて…それどころじゃない…というべきかな…?
だから通話…繋ごうかなと思うんだけど…、どうかな?
と言っても、いきなりしゃべってくれ…っていう気はない。
君は聞いてるだけでいい。
俺が一方的に話そう…どうだい…?』
昨今の通話はアプリで完結する。
SNSの普及で通話に電話番号など必要ない。
一昔前程、通話をすること自体のハードルは少なくなったと言える。
匿名通話アプリまで存在するような世の中。
便利だという反面、そこから危険が及ぶ可能性も否定はできないが、リスクが限りなくゼロに近い男側にとっては至極都合がいい。
『返事はメッセージじゃなくていい。
3分後にこちらから通話を発信する。
受ける意志があるなら、呼び出し音5回以内に出てくれ。
6回目が鳴る前にこちらは呼び出しを切るからね。
通話を開始しても何も話さなくていい。
その代わり、ベッドに横になっている状態で枕元、出来れば口元の近くにスマホは置いておいて欲しい、俺の声が良く聞こえるようにね。』
そんなメッセージが送られてから数分。
内容通り、SNS上での通話の呼び出し音が鳴り始める。
1回…2回…。
【こんばんは。
お返事ありがとうございます。
本当に返信の間隔はお気になさらずで。
プライベートで色々あるのはお互い様ですし、仕事の都合もあるでしょうから。
色々悩みましたが少し動きを持たせてみました。
楽しんでいただけると良いのですが…。】
「宗くん」の動画に映る情事はモザイクがかかっていたり、男女ともに容姿がわかるようには作られていない。だから「宗くん」の見た目はわからない。
けど、自分より太いであろう指や大きな手を頭の中に思い浮かべながら、左手は直接、右手はパジャマの上から胸やあそこに触れる。
彼氏以外の男性に触れられることを想像して体を慰めることに罪悪感を覚えないわけではないけれど、「宗くん」の「誰にも迷惑をかけていない」という言葉を都合の良いように解釈して、「あくまでネット上で文字でのやりとり。会うわけでもないから。リアルとは別だから」と自分に言い訳をする。
そしてまた通知音。
もどかしい気持ちのまま、手を止めてスマホに触れる。そこには通話の提案が書かれていて、どきりとしてしまった。
リアルじゃないからと言い訳していたけど、通話は?
してもいいもの?どうしよう、と頭の中を一瞬巡る。そこに「宗くん」への警戒心は既になくて「彼氏がいるのに許されるのか」に焦点が合っている。
これまでの凛花ならにべも無く断っていたはず。でも、もっと色んな性の経験をしたい、欲求に素直に従っていたい、そして「宗くん」ともっと…と強く思う今の凛花を止められるほど、彼氏への操のようなものの存在は大きくない。
結局、返信は返さず体に触れて時を待つ。気持ちよさもあるが、やや緊張も感じている。
そして通知音…メッセージのものと異なり、鳴り続けるそれに、3回目のコール音の後に通話ボタンを押した。
言われた通りスマホは顔の横に置く。宗くんの声がよく聞こえるように。
「…………宗…くん……」
通話が繋がって数秒、お互いを間を思って無言の後…意外にも凛花の小さな声が先に通話に乗った。
明確に名を呼びかけているというよりは、吐息交じりの…自慰の合間に漏れた言葉のようだったけれど。
【進めてくださってありがとうございます。とても楽しいです】
「本垢に投稿されていた動画の声より少し大人っぽく聞こえるね…。
今が…本当の凛花ちゃん…ってことなんだね…。」
柔らかい口調、落ち着いた声のトーン。
メッセージから感じた印象と違和感はあるのだろうか。
こればかりは凛花自身にしかわからないこと。
とはいえ、親と子に近いほどの年齢差があるのは事実。
少なくとも凛花の周囲にいる男達とは違いを感じさせるだろう、無論彼氏と比べても。
一瞬、男はなお呼ばれたような気がした。
しかしそこへの返事はしない、を選択。
なぜなら男は、自分で「話さなくていい」と伝えたからだ。
聞えてくるのはあくまで凛花の唇から漏れたモノ。
「今は話そうとしなくていい…返事もしなくていい。
俺の言う事に耳を傾けてくれればいいからね…。
その代わり、「出てしまいそうな声」は我慢しないこと…。」
比べれば何かにつけてリスクを背負うのは女側。
それはおそらく凛花以上に男の方が理解している。
だからこその配慮…のようにも聞こえるが、続けて伝えた言葉が意味するのは…、喘ぎ声は惜しみなく晒せ…と言っているよう。
「パジャマの上から、した…つまりおまんこを触っていると言ったね…。
優しく…優しく…下から上に…なぞるように。
中指…薬指あたりかな…。
割目…ここにおまんこがあるんだ…って意識しながら…ゆっくりなぞって…。
反対の手は…乳首が良いね…。
パジャマ越しの乳首を…指でころころ…先っぽを転がすように。
きっと乳輪をなぞって焦らしていたら…固くなっちゃっているかもしれないね…。」
ゆっくりとした口調で淡々と、強引すぎず、圧も感じさせない。
柔らかく優しく、まるでそっと髪を撫でながらあやすような。
【おはようございます。
しばしのオナ指示フェーズかと思います。
こちらからのお返事が描写というよりも、話し言葉べースになりそうです。
物足りないと感じたらすいません。
興奮していただけると良いのですが。】
通話越しに聞こえる男性の声。動画で聞こえる声より近く、湿度が高いように感じる。
動画と異なり、自分だけに囁かれている言葉だと思うと緊張もあるが、それ以上に体の女の部分が反応してしまう気がした。
いつも以上に体は敏感で、声が出てしまうことは恥ずかしいけれど「宗くん」はそのままで良いと囁く。
「はあ…んんっ」
「宗くん」の言葉を聞き漏らさないようにする。こうしなさいと言われているわけではないけれど、自然と言葉に従う形で手を動かしていく。
右手で下から上にあそこをなぞり、左手は前を開いたパジャマを胸に当てたまま既に硬くなった乳首を転がす。
「あっ……」
通話ではどれくらい声が向こうに伝わっているのか凛花にはわからないけれど、先程の自分の声に対しての「動画より大人っぽい」という言葉…「宗くん」に動画は見られていて…見てくれていて、且つさっき漏れ出た言葉も聞かれていたということ。
今は理屈を頭で考える余裕はないけれど、思っている以上に「宗くん」は自分のことを知っていて見てくれているのだと感じる。
【電話越しを考えるのも楽しいので大丈夫です。ありがとうございます。】
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【プロフ動画】Xにツイートした動画からの抜粋(*^-^*) #ハメ撮り #オナニー ID:mitsukodeluxe
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