はやく、と心で「宗くん」の返信をせがむ。
通知より先に下部に追加されるメッセージを真剣に読んだ。
『宗くんに見られたいし、触ってほしい…。
またパジャマのうえから、した、さわります。もうぬれてるかも……』
今度は返信が早いが、変わらず質問に端的に答えた。凛花の余裕の無さと、体に触れることの許可がおりたことで気が急いていることをうかがわせる様子で。
スマホを置いて、右手を下の方に伸ばす。
「んんっ」
先程のようにパジャマの上からあそこを撫でる。さっきより指に力を込めてなぞってみたり、クリの上辺りから硬さを探るように教えてみたり。
伝えながらしているせいか、それとも少し焦らされたからか、以前に「宗くん」を想ってひとりでしたときよりも敏感になっている気がする。
(はあ…きもちい……)
果てたことのない、というよりは果て方がわからない凛花は、ひとりでするときは焦らしたりせずすぐに触れたいところに触れてしまう。
でも今日はそうじゃなくて、弱く甘い毒をゆっくりと摂取しているように体がじわじわと興奮していっているのを感じて些細な刺激にも快感を覚えていた。
早く返信が欲しいけど、触って気持ち良くなりたい気持ちもあってもどかしい気持ちにもなってくる。
【こんばんは。朝は結局ばたばたしてしまい、大変遅くなりました。
ありがとうございます。凛花が感じたままに描かせていただきますね。
此方についてもお気遣いありがとうございます。何かあればお伝えしますね。】
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