【さゆりの冒険その9】約半年ぶりの冒険ネタです。しかも冒険と言うほどでもなく、かなり軽めの内容です。少し前の話です。春らしい陽気となり、朝晩こそまだ少し寒いですが日中は結構暖かくなって来ました。そうなると全身で太陽の温もりや春風を感じたくなるものです(笑)お休みの日、天気も良く暖かくなって来たのでお出掛けしました。春らしいワンピースにデッキシューズっぽいスニーカー・・・ちょっとミスマッチにも感じましたが、動きやすさ重視でした。車に乗り込むと車内はポカポカで少し熱いくらいでした。そんな陽気を感じながら車を走らせ、目的地に到着しました。春休みにも関わらず、ちびっこの気配もなく、私は車からリュックを取り出すとそれを肩に掛け、山頂の展望台へ続く道を上し始めました。心地よい風が吹き、汗ばむこともなく展望台へ到着すると、私はさらに奥へと進み、少し下りながら歩くと少し開けた場所に出ました。周りには木々が生い茂り、地面には短めの草が一面に広がり、上を見上げれば白い雲が浮かんだ青い空にまぶしい太陽が輝いていました。まだ少し早いけど・・・春だな~・・・と思いながら、私はさらに奥に進むとせっかくの春の日差しを遮るような木陰へと辿り着きました。私は肩からリュックを下ろすと中からレジャーシートを取り出し、少し凸凹した地面に広げました。これからの季節、こんなところへピクニック気分でお出掛けするのも良いなって思いながら、シートの上にリュックを置くと私も靴を脱ぎ、シートの上に立ちました。木陰なので少し肌寒い気もしましたが、それが嫌でもなく身の引き締まる思いでした。シートの上に立った私は「よし・・・始めるとしましょうか」そう呟くとその場でワンピースを脱ぎ、下着も脱ぐとショートソックスだけの姿になりました。私は再び靴を履くと木々の隙間から先程の広場の様子を見ました。そこにも、そしてその奥の木々の隙間から見える展望台にも人の気配はありませんでした。もちろん展望台からこちらが見えないのは確認済みです。すべての条件をクリアしたところで私はその姿で広場に出ました。日向に出れば太陽の日差しもしっかり感じられ、吹いていた風すら暖かく感じました。私は太陽に向かって大きく手を伸ばしました。太陽に全身を照らされ、その日差しはまるで裸の私を包み込むようでした。さらには空を見上げると小鳥が1羽飛んでいました。私は小鳥に向かって「あなたも私の裸を見たいの?もう・・・エッチなんだから~」と言うと恥ずかしいのか小鳥もどこかへ飛んでいきました。誰もいない広場で太陽だけに裸を見られながら、その辺りをゆっくりお散歩しました。本当に野外で裸になるのは気持ち良いものです。あまりの気持ちの良さに私はもう少し歩いてみようと思い、展望台の方へ足を進めました。もちろん様子を伺いながら歩きました。展望台まで行けば、そこは下から見えないのはわかっていましたが、そこへ行く途中は少し危険が伴います。少しの間だけ展望台が確認出来なくなる場所があり、もしそのタイミングに誰かが展望台へ登ってくればそこで裸の私を見られてしまう可能性がありました。それでもなぜかまったく根拠のない自信がありました。無事に展望台まで辿り着くと、そこの柱にタッチして急いで元の場所まで戻りました。緊張もありましたが、野外を全裸で走る爽快感は最高でした。広場まで戻ると先程の緊張から解放されたのか、急におしっこがしたくなりましたが、私は少し悩みました。する、しない・・・
...省略されました。