【特別編その1】実は・・・私は以前からAV女優さんとか風俗嬢さんとお話してみたいと思っていました。ところが先日、その機会が訪れる事になりました。あずちゃんの彼女さんの真由さんなんですが・・・結構人脈があると言うか・・・幅広くお付き合いがあるみたいで私がそんな風に思っていることを話したところ、知り合いに現役の風俗嬢さんがいると言われ、その人に会ってみる?って言ってもらえたんです。せっかくなので会わせて欲しいとお願いして現実のものとなりました。その女性と私、あずちゃん、真由さんの4人で食事をしながらお話を伺うことになりました。あずちゃんも初めて会うらしく少し緊張している様子でした。彼女の名前は「かりんさん(仮名)」と言います。年齢は40歳くらいのバツイチさんで、お子さんもいるそうです。いわゆる「デリ嬢」さんで熟女系になるそうです。私のちょっとした好奇心からお話を伺うことになりましたが、仕事柄答えられない事や、言いにくいこともあると思い、答えられる範囲で良いから教えて欲しいとお願いしました。また失礼なことを聞くことになるかも知れませんが、それも無理だったら答えなくて良いと言いました。それでもかりんさんは「そんなに気にしなくていいから・・・」と言ってくれました。デリ嬢さんと言う仕事についてやシステム的なことなどまったく基本を知らない私にもわかりやすく教えてくれました。いろいろお話を伺ううちに私はすごく聞きにくい事を質問しました。それは「見ず知らずの男性とエッチなことをするのはどんな気持ちなのか」と言う事でした。答えてくれるかどうか・・・もしかしたら気分を害してしまうかも知れないと思いましたが、質問させていただくとかりんさんは「それが仕事だから・・・」と答えました。さらにかりんさんは自分で選んだ仕事だから出来る事はして、お客さんに満足してもらわなければいけないから、よほど無理なことでなければ要望は聞くし、無理なことは無理と言うようにしていると言いました。その後もお仕事についていろいろ話を聞かせてくれました。初めて会った私にも気さくに、そして堂々と話していてすごいなって思いました。さらにかりんさんはお仕事以外の話も聞かせてくれました。実はかりんさんには現在4人の彼氏さんがいるそうです。それだけ聞くとちょっと軽蔑してしまいそうですが、彼女の考え方を聞くとすごく立派で感動すらしました。4人の彼氏には全員にかりんさんが風俗で働いていること、そして複数の彼氏がいることを話しているそうです。彼氏さんたち全員、それでもかりんさんのことを彼女だと自信をもって言ってくれる方たちだそうで、もちろんかりんさんもそれぞれの男性を彼氏だと思っているそうです。男性にランクはないそうでみんな「好きな人」、それ以外の男性は「そうでない人」なんだそうです。するとかりんさんが「こんなことを言うと笑われるかも知れないけど・・・」と話を聞かせてくれました。実は4人目の彼氏さんはつい最近になって付き合い始めたそうです。その男性は若い頃にお付き合いしていた男性で、フラれてしまったそうでしたが、久々にあってその後も何度か会って話をするようになり、男性から告白されたそうでした。かりんさんも以前にフラれたとは言え、その男性の事はその時も好きだったそうです。「好きな人は好き」と言うのがかりんさんの
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【特別編その2】あまり詳しい話は書きませんが、いろいろな考え方が聞けて参考になりました。本当ならそれで解散だったんですが、もう少しかりんさんと話がしたくてお願いしたところ、快く受けてくれました。ただしあずちゃんと真由さん抜きで話がしたかったので2人には帰ってもらいました。狭いけど私の車の助手席に乗ってもらいました。実はかりんさんの話を聞きたいのではなく、私の話を聞いてもらいたかったんです。その日、初めて会った人でしたが、いろいろ話を聞くうえでかりんさんはいろいろ経験も豊富だし、信頼出来る人だと思い、私が今、抱えている不安のようなものを聞いてもらおうと思いました。まず私がかりんさんに「誰にも言わないで欲しい事なんですが・・・」と言うと「それはあなたが判断して。私が誰にも言わないと思うなら話してみて」と言われました。そう言われ私は「この人は誰かに言ったりしない。そして何を話しても驚いたりせず、客観的に彼女の意見を聞かせてくれる」と思いました。私は彼の事、そして父とのことを話しました。ここで書き込む以外・・・しかも直接誰かに父の事を話すのは初めてでした。それでも私はありのままを話すことが出来ました。父と関係が始まったきっかけからその後、彼氏が出来てもそのまま関係を続けている事。そんな普通ではない状況に悩んでいると言いました。するとかりんさんは「あなたにとって普通って何?男の人1人に対して女の人1人。その2人がパートナーとしていることが普通なのかしら?だったら私はあなたから見れば異常でしかないわね。でもね・・・私はこれが私に取って普通だと思っているの。世間がどう思おうがそんなことは気にしないの。だから私は彼氏みんなに他にも彼氏がいる事や風俗で働いていることも話してあるの。それが私だから知っておいて欲しいから・・・そんな私でも良いなら彼女にして欲しいと思ってるから」と言いました。更には彼女が風俗で働く理由を話してくれました。彼女はただお金が欲しいから・・・と言いましたが、それは自分のためでもあり、子供のためでもあるんだと。風俗じゃなくても良いけどそれくらいしか出来ないからしているんだと言いました。私は彼氏さんたちの誰かが風俗を辞めるように言わないかと聞くと「それを言うならその代わりになるような仕事を紹介して欲しい。彼氏たちにお金を出せとは言わない。でもお金が必要だから働いているんだから、その代わりになる仕事を紹介してもらえるならいつでも辞める」と言いました。それから彼女はこんな話も聞かせてくれました。実は4人で話をしているときに、私がすごく失礼な質問をしたんです。それは「本番ってあるのか?」と言った内容でした。彼女は特に表情も変えず「ないわよ。それは日本の法律で禁止されていることだからね」と言いました。でも彼女は私と2人になってからそのことについて話をしてくれました。かりんさんが「さっきも言ったけど私はお仕事で男性とセックスしたことは一度もないの。正直、セックスしたいと思わないような人とセックスをするつもりはないし、したこともない。でもね・・・お客さんとセックスしたことはあるわよ。でも、それは私がしたいと思って相手もそう思ってくれたから。そんな場所でそんなことをしていて、私がその男性に魅力を感じ、興奮させてくれたらやっぱりしたいって思うわよ。私のそんな気持ちに気付いてくれて、その男性がしたいと思うならしちゃうわよ。でもそれは男と女としてしているだけでお
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【特別編その3】彼女が「ちょっときつい事を言うかも知れないけど、それは私の考えだからあなたがそれをどう取ろうと構わない。それくらいのつもりで話すわね」と言って私の悩んでいることについての意見を聞かせてくれました。「あなたがその悩みを解決したいならあなた自身がどうすれば考えなきゃダメだと思う。他人の考えなんて気にしない。あなたには選択肢がいくつもあると思うの。1つはお父さんとのセックスを辞める。もう1つは彼と別れる。そしてもう1つは彼にすべてを話す。それを認めるかどうかは彼に選んでもらうしかないと思う。そして最後はその悩みを抱えたまま今の状態を続けるって選択かしらね」と言われました。私は「それはわかっています。でもどれを選ぶことも出来ないんです」と言うと「そうね。だから悩んでいるんですものね。でもどうにかしたいって思うならどれかを選ばなきゃね」と言われました。私は「かりんさんはそんな風に不安になったことはないですか?」と聞くとはっきり「ない」と答えました。かりんさんが「私が付き合っている人は私が好きな人なの。4人をランク別けするつもりもないし、全員同じように好きなの。そして全員にありのままの私を知っておいて欲しいの。もしそれでそんな私を嫌だって思うなら残念だけどお付き合いは出来ない。それでも私の事を認めてくれて私を好きだって言ってくれるから付き合ってるの。だから不安に思う事はまったくないの」と言いました。さらにかりんさんは「こんな事を言うのは私のポリシーに反する事だしあなたの判断に何らかの影響を与える事になるから・・・普段は絶対言わないし、参考にもして欲しくないんだけど・・・今日が言いたい気分だから言わせてもらうわね」と言って話を続けました。かりんさんが「私なら彼氏にすべて話す。ありのままの私を知ってもらってすべてを受け入れてもらわないと嫌だから。それは私の考えでそれをあなたに真似して欲しい訳じゃないの。でもね・・・もしあなたが彼にすべてを話そうと思っていても・・・これは本当に大きなお世話だと思うけど・・・もう少し待った方が良い」と言われました。私が「どうしてですか?」と聞くと「あなたから聞いた話だけで判断するけど彼は本当にあなたの事が好きなんだと思うわよ。でもね・・・まだ彼はあなたのすべてを受け入れる覚悟は出来ていないと思う。だからもう少し・・・もっとかな・・・お互いの信頼を重ねてからにした方が良いと思うの。そしてあなた自身もまだその結果に対して覚悟が出来ていないと思うの。だからまだ早いと思うの。それもツラいとは思うけど彼が出す結論、そして悪い結果になってしまった時・・・それを受け入れることが出来るようになってからでも遅くはないと思うから・・・」と言われました。そんなことをかりんさんから言われ、私は車の中で泣きそうになりました。私が「あ~・・・もうなんか泣きそうです」と言うとかりんさんが「泣いちゃダメよ。泣くってことは自分のしていることに後悔している証拠。そしてそれは彼やお父さんに失礼なことだと思うわ。私は後悔したくないし、彼氏たちを傷付けたくないからこそ、すべてを話しているの。」と言いました。私が「かりんさんって強い人ですね」と言うと「違うわよ。私は強くなんかない。自分に正直でいたいだけ。そしてそんな私を彼氏たちに知ってもらってありのままの私を好きでいて欲しいだけなの」と言いました。私がかりんさんに「でも彼氏さんたちみなさん素敵な人ばかりですね」と言うと「うん。そうなのよね~」とそれまでの表情とは違った顔ですごく嬉しそうに彼氏自慢をされちゃいました。かりんさんは本当に
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