1: 再募集です
投稿者:
真緒
◆PWEXNBgyu2
2026/03/29 22:21:07(iETQhk3y)
『真緒のパジャマ?
パジャマは、いらないんじゃない?
私のスウェットでも、ロンTでもシャツもあるし。
それに、着ているのって寝るまでだよね。笑』
じゃあ、もうしない、と言い出した真緒を宥めて、結局、真緒のパジャマを買う事になった。
しかも、お揃いのだと言い出した。
どうも、真緒にうまく返し技を食らった気分だ。
『いかがですか、お嬢様、髪の毛の乾かし具合は?
だいぶ上達したように思うのですが?』
ちょっと、へりくだって真緒にお伺いをたてた。
『映画は、何観るの?やっぱりホラー?)
心臓、弱いんだから、あんまり怖いのはダメだよ。』と念を押す。
端に寄せた、飯台にPCを乗せ、真緒は私に寄りかかる様に私の胸に背を預けた姿勢で私たちは映画を観始めた。
【こんばんは。
スウェットの件、うまく拾えずすみませんでした。
あまり、二人でいるときは家族の話題に触れぬ様にしていましたが、
何か、家族内での話とか、夫婦の話を挟んだ方がいいですか?
映画を観てるときに男友達から、LINEが来たりするのはアリ、です。笑
真緒は、(真緒さんも)ヤキモチ焼きでしょうか?】
26/04/11 22:37
(ZqrwpTKc)
2人で大きくはない画面を見つめる。
言い出しっぺの割にやはり怖いようで、布団の端に寄せてあった掛け布団を手繰り寄せ、自分の体の前側にかける。そして龍太郎の片手を立てた膝と布団の上に置いて、両手で握りしめた。
「あっ・・あ、っっ」
怨霊が主人公たちを怖がらせ驚かせる展開・・真緒も感情移入して観ているのか、ビクリと肩を揺らしたり、小さな悲鳴を上げたり。龍太郎の胸に体を預けたままなので、龍太郎には感情の移り変わりが手に取るようにバレてしまっているだろう。
それなりに展開が進む中、パソコンの脇に放置していた真緒のスマホが音を立てて震えた。映画の音かと思い、真緒は思い切り驚いた後、手を伸ばす。
どうやらラインが来ていたようで、暁斗からだった。「今度の休み、2人で映画観に行こうよ」と休日の誘いが通知欄に表示されていたのを確認し、スマホを飯台に戻した。
真後ろにいる龍太郎は、見る気がなくても見えてしまう位置だろう。
【こんばんは。お仕事お疲れ様でした。
家族については触れていただかなくて大丈夫です。というより、どちらでも大丈夫です。
真緒も分別の聞く年齢ですし、なんだかんだと気にはしているよね、これくらいは気にするんじゃないかな?くらいで触れているだけですので、シリアスな展開をしたいとかではないです。
変にチラつかせると萎えちゃうとかなら、真緒からは触れないようにするので教えてくださいね。ヤキモチは焼いてほしいので触れちゃいますが。笑
私は・・リアルだとやきますね。笑
真緒はどうしようかな〜と迷ってますが、すれ違った綺麗なお姉さんや、美人な女性教師(龍太郎の同僚)には存分に焼こうかなと思います。同年代にはもう自分以外いないでしょ?くらいの強気な感じにしようかな?】
26/04/11 23:02
(i.1kOf4b)
『何だって? デートのお誘いかい?』
私に寄りかかってスマホの画面を見れば、否が応でも見えてしまう。
真緒は、行きたいんだろうか?
いつも、年上の私と居るよりも、たまには、話の合う同年代の友達(?)と出かけるのもリフレッシュという意味では良いのかもしれないけど・・・・。
真緒に聞かれたら、何と答えればいいだろうか?
束縛はしたくない、でも・・・・。
改めて、二人の関係性を考えてしまう。
どんなに深い付き合いでも、二人の立つ位置は、グラグラで不安定な場所なんだと。
映画のセリフだけが通り抜けていく。
【やっぱり、ヤキモチ焼きなんですね。笑】
26/04/11 23:20
(ZqrwpTKc)
「クラスの山本くん。ほら、帰りに声かけてきた子いたでしょ?前に告白してきたから断ったんだけ ど、諦めないって言ってて。」
暁斗に告白されたのは、龍太郎と想いが通じる前の話だった。
暁斗が真緒を好きなことは公然の事実で、暁斗も物事の中心にいるタイプであるため、クラスでは何かと2人で組ませようとする風潮がある。
暁斗はそれでも真緒の意思を尊重してくれる所謂「いいヤツ」だったため、嫌いにはなれずこうやってアプローチを受け続けることになっているのだった。
断った理由が「そういうの興味ないから」だったのも、暁斗が諦めきれない理由の一つだろう。
「龍太郎さん、気になる?やきもち?」
真緒は暁斗になびくつもりはまったくない。だからこそ、龍太郎が気にしている様子が嬉しい。龍太郎は一ヶ月前の告白以降、あの時のような必死さを見せてくることはなく、寧ろいつも余裕があって、真緒の要求に応えリードもしてくれる。
いつも自分ばかりがヤキモキさせられている気持ちだった。だから、わがままもたくさん言ってきた。
反応が見たくて、映画そっちのけで立てていた膝を寝かせ、後ろを振り向き顔を見上げる。
【バレちゃいましたか?笑
龍太郎の強がりと、仕返し?の意地悪なとこみたいです。笑】
26/04/11 23:35
(i.1kOf4b)
『気にならないって言ったらウソになるけど。
山本君?だっけ、一途な思いとしつこいのは違うてことを判らなきゃいけないよね。
それに真緒も、当時は違っていたのかもしれないけど、今は違うんだから、
付き合ってる人がいるからって断ればいいのに、と思うけど。』
それに、真緒のタイプは年上の人だって、この間行ったキャンプの時に比奈も言ってたよね。』
なんか、話せば話すほど、言い訳に聞こえそうで自分が嫌になる。
でも、ここで“行ってきていいよ”とは言えない。
私は、真緒に対して我儘になると決めたんだから。
束縛しすぎだよと言われても、嫌なものはイヤなのだから。
山本君と映画を観に行きたいのかと問えば、真緒は行かせたいのかと問い返してくるだろう。
たかが映画だけど、されど映画。
真緒にもっと、素直になればいい。
反応を見ようと振り返る真緒を、この野郎と思いながら
『真緒は、ほかの男性と映画に行ってはいけないんだよ、
なぜなら、私という真緒を一番大切に思っている男がここにいるから。
わかった?』
真緒の身体を抱き寄せそのまま後ろに倒れる。
真緒の身体が私にのしかかり、私は真緒にキスをした。
【そうですね、真緒に対して必死さがなくなってきていました。
反省してます。笑】
26/04/11 23:58
(ZqrwpTKc)
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