後ろを通ったオジサンにお尻を触られた。
さりげないタッチが慣れている気がした。
あんな場所で大胆にしてくる自体が盲点かもしれない。
私は私服ならcに見られたりもするがsだった。
私はさっと通りすぎたオジサンの顔が見たくて、間をおいてからCDを物色するオジサンに近づいた。
あとで聞いたらその反応で決めたらしい。
オジサンは欲しいものあったら買ってあげようかといきなり言ってきた。
反応に戸惑ったのは予期せぬ言葉だったからで拒絶ではない。
オジサンはまた今度会えたら誘っていい?
そう言って返事を待たずに消えた。
こちらに選択権を与えてくれる配慮も良かった。
私は内心色々葛藤していたが、それは自分に対しての言い訳みたいなものだ。
また会えたらたぶん条件次第ではついていくと思っていた。
それから私は1人でその店に定期的に行き、短い時間でも一冊立ち読みしてから帰った。
もちろん前回会った時の休日の昼下がりの時間帯に赴いたのは言うまでもない。
おそらく、向こうも一縷の望みをかけてたのだろう。
二週目に再会できてしまった。
隣のスーパーのフードコーナーでお茶をしようと誘われた。
ここは自宅からはそれなりに距離があるので、家族に見つかる心配はなかった。
オジサンは返事も聞かずに先に歩き出した。
たぶん、そうした配慮をしてくれたのだ。
知り合いに会わないとも限らないから。
続く…
2026/09/07 07:17:13
(xBUJ06y4)