それまでよりも強く抱き付かれていた。絞め落とされるんじゃないかと思うくらいきつく抱き付かれていた。「苦しい、これじゃ動けない」「今言ったの本当?」「本当だよ」「絶対?」「絶対だから顔見せて」「何を見ても気持ち変わらない?」「変わらないよ」少しずつ瑞希の腕の力が弱まって、ようやく見せてくれたその顔は、それまでよりも色っぽく、そして可愛く感じた。視線を下にずらすと、毛が無いガチガチのチンポが視界に入った。瑞希が心配してた幻滅どころか、瑞希の事が愛しくてたまらなくなった。アナルセックスの知識なんてゼロに等しくて、ほぼ手探りだったけれど、瑞希の反応を見ながら腰を振り続けた。荒い吐息の中に、たまにアッと言った感じの声がまざる。潤んだ目でずっと見つめながら、たまに腰をひくつかせる。全く演技臭くない瑞希の感じ方は、周りの雑音が一切耳に入らなくなるくらい、瑞希に夢中にさせた。「それダメ」瑞希のチンポをしごくと、急に腰を浮かせるように暴れだして、たまに痛いくらいアナルを締め付けてきた。もっと瑞希の表情や仕草を見ていたかったけれど、瑞希に抱き寄せられて、体を前に倒した。唇に吸い付いてきた瑞希と舌を絡めていると、チンポをしごいていた手にヌルヌルとした感触と熱が伝わってきた。「見たかったな」「手汚してごめん」「瑞希のだったら溺れても本望だよ」「僕も陽翔のに溺れたい」手についた瑞希の精子をそのままにしておくのは勿体ないような気がして、自然とそれを舐めていた。瑞希は腕で顔を隠すようにして、体を横に捻っていた。「陽翔、もしかしてイキそう?」「うん」「陽翔の飲みたい」もう少し射精を我慢しようと頑張っていたけれど、瑞希の言葉と表情に、その意志を呆気なく打ち砕かれた。「待って」最後のスパートにかけてチンポを抜こうとした時、瑞希に止められて、騎乗位に変えられた。枕元のティッシュを数枚とった瑞希は、自分で腰を浮かせてチンポを抜くと、太股をブルブルと震わせていた。「グダグタでごめん、今イかせる」ゴムを外しながら、瑞希の体が下半身の方へと下がっていった。熱を帯びた柔らかい唇と舌がチンポに絡み付いてきて、ねっとりと吸い上げられた。それまで経験したどのフェラも比較にならないくらい気持ちよくて、瑞希がフェラを初めて数秒で射精してしまった。玉を揉まれ、根本をしごかれ、チンポの先に吸い付かれ、瑞希のねっとりとしたフェラは、射精した後も暫く続いた。普段であれば『もういいよ』となっていたところだけれど、瑞希のフェラと、その色っぽい表情をもっと堪能していたいと思っていた。瑞希の舌が体の側面にそって這い上がってきて、乳首に吸い付かれた。性感帯と言えるほど、乳首では感じないけれど、気持ちいい云々以前に、普段からは想像も出来ない瑞希の厭らしさに興奮していた。「後悔してない?」「瑞希のこともっと特別になった」胸元に顔を埋めるようにして呟いた瑞希に、抱き締めながら返事を返した。
...省略されました。