今まで身につけていたブラジャーを顔に当て蹂躙するような私の素振り、後ろ手を命じられて乳房を晒してその様子を見せられる貴女はまるで自身の身体を嬲られているかのような思いを抱かせる。 耐えきれないように視線をそらす貴女だがその先には麻縄の束が…
「ふふ、京子。 麻縄でお前の身体を化粧してやる約束だったな? お前の自慢の身体を見せつけられて思いがけなく楽しませてもらったよ。 いや、済まなかったね。 さあ、その麻縄を一束とり、私の所に持ってきなさい。 お前の望み通りに厳しく縛ってやろうじゃないか」
キャリアウーマンとして気丈にも弱みを見せずに耐えようとする貴女。 しかし、込み上げてくる羞恥や惨めさ溢れてしまう… これからこの女の胸を縛り後ろ手に自由を奪い身動きを封じる。 夫との仲睦まじく信頼を深め合う愛のある交わりとは全く異質な男本位の行い、しかし、そんな行為にも反応を見せてしまう女の身体、周りの部屋から聞こえ漏れてくる鳴き声がこれから始まる貴女への責めを思わせるようで…
「は…はい、うれしいです……
」縄を中村会長に差し出すこと…縛ってください…と先程より京子が口にした言葉通りの気持ちを示す行為です。そうするしかないとわかっていても…抵抗感はあります。
言われた通り、縄を一つ手に取ります。手を伸ばした時に自分が小さく震えていることに気付きました。怖い…?不安…?どちらも当然感じています。命の危機ほどのことがないとはわかっているんです…でも、自分が何をされるのか、どうなってしまうのか、怖くてたまりません…。思わず呼吸を整えるように、ゆっくりと息を吐きました。
(私も、皆…美咲さんみたいに……?)
美咲が今どうなっているのか、今の状況に一杯一杯で頭から抜け落ちていました。聞こえてくるこの喘ぎ声の中に美咲も…?想像できなくて思考がまとまらず、考えるのを止めてしまいます。
手に取った縄を中村会長に差し出します。二人の間の距離は、ちょうどどちらもが手を伸ばしてようやく届く距離…まだ部屋に入って体には触れられていません。
中村会長に縄を手渡しし…もう逃げられない…恐怖と不安に今度は呼吸が浅くなります。強がっても女でしかなく、視線は合わせられず…自らの揃えた膝のあたりを見つめてしまいます…。
(躾も進んできたようだな。 あれほど強がっていたこの女が嬉しいと口にして麻縄を手にしているじゃないか)
強要をにじませることもしなかったが、悦びの言葉で麻縄を手にする貴女、初めての緊縛に小さく震える手で手渡してくれる。
私も受け取る手を伸ばすも、不安からか視線を落とし顔を伏せる。 しかし、縄と一緒に貴女の手を掴むと男の力で引き寄せる。
ショーツだけはまだ残っているとはいえ上半身は裸、黒いシャツを着ている私に引き寄せられる白い女の身体はその対比で浮かび上がるように部屋の鏡に映し出される…
貴女の片手を掴み引き寄せてさらにもう一方の手を取り背中を向けさせる。 両手を後ろに回され背後の私に手首を捕まれ取られている貴女。
その姿が正面の鏡に映る。
「さあ、京子、お前の初めての緊縛だな。 目をそらさずに縛られていく自分の身体をよく見ていなさい」
背後から耳元にそう告げると貴女の手首を重ねて麻縄を回していく… 二重に回すと適度なゆとりをもたせるもしっかりと結び留めてしまう。
背後から鏡を通して貴女の姿を確かめながら…
婦人会長が間に入らずとも、中村会長の思い通りに調教が進んでいきます。本心じゃないにしても…時折感じさせる不安、葛藤…その表情は男の支配欲を満たすものでした。
「きゃっ」
縄を渡そうと伸ばした手を引き寄せられ、そのままくるりと背中を向けさせられ…部屋の隅に置かれた全身鏡と向かい合うようにされてしまいます。胸を露出させ、後手に中村会長に拘束されて…嫌でもそんな自分と対面させられてしまいます。夫以外の男とショーツ一枚で対面し、これから縛られようとしている……背徳感を得るには十分過ぎるほどです。
「いやっ……ああっ……」
中村会長にも聞こえるか聞こえないか程の小さな声…本心からの嫌がっている声だとわかります。虚勢を張っていても、この場をくぐり抜けようとする魂胆も、全て無に帰ってしまうくらい…鏡に映し出される自分の姿と自由を奪われる恐怖に声が漏れてしまいました…。力を入れても少しばかり動けても何かができるほどの猶予はなく…何もできないのだとわからされてしまいます。
(大智……たすけて……)
心のなかで願うも、何も知らない夫は当然ながら現れるはずもなく…平日の昼下がりに縛られながら、潤む瞳を何とか我慢し…その場を耐え忍ぼうと表情を固くしたまま黙って従っています。
引き寄せられ、手首に縄をかけられ、ついはずみでつい口に出た”いや”の言葉、両手を奪われ引き寄せられて乱れた脚からあらわになる黒いショーツ、股間を晒し男を誘うようなその姿を鏡に見ると慎ましくも膝を揃え脚を流して女座りのように…
鏡の中の貴女を貴女を見入り縛りを進めていく… 手首の縄を左から前へと回して乳房の上側へと這わせていく… 滑らかな縄は痛みはなくとも素肌に触れて初めての感触を貴女に与える…
「さあ、京子、嫌ではないはずだぞ!」 貴女の小さなつぶやきを見落とさないと告げるように口ずさむ。
そして、さらにもう一重、乳房の上側へと縄をかける。 二つ折りにした麻縄を二重に掛けて4本の縄を揃えて背中で縛り留めてしまう…
豊かな乳房に掛けられた麻縄、綺麗に揃えられ均等な圧迫を貴女の胸へと与えていく…
「京子、やっぱりお前の胸にはこの麻縄がよく似合う。 まだもっと縛ってやるからな」
貴女の背後から鏡を通して見つめ合い耳元にそう告げていく。
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