−−−◯◯横→天ぷら屋−−−
危ないからと腰に手を廻され…一瞬、ビクッとするがそれはそんな風に男性にされたことないからで嫌な訳ではないが…、宙斗に誤解されたくなく必死に話始める。
「今のは少し驚いただけで…、イヤだとかでないんです。
初めてのことだったんで…。」
シュンっとしたような顔、困り顔、少し涙目で宙斗を見上げる、その顔は宙斗の加虐心を刺激する?
宙斗からアレルギーないと言われホッとする、間違って口にしてしまった場合のことを心配してのこと。
「お嫌いな食べ物があっても仕方ありませんよ。
私だって出来れば口にしたくないモノありますし…、人参とピーマン、苦手なんです…。
私の方こそ笑われちゃいますね、えぇ、勿論ビールでも何でも飲んじゃってください。
ここのお店お蕎麦あるんですね、天ぷらの盛り合わせを注文して渡し、もり蕎麦食べようと思います。」
クスッと笑ったあと、宙斗に言われた天ぷら屋へと入ると威勢のよい挨拶とお客さんの雑談などの賑わっている声。
1階はカウンター席、2階はお座敷お店、1階は満席で2階のお座敷に案内され、お薦めの食材を教えてくれる。
「宙斗さん、何にしますか?」
注文の品がテーブルに置かれると他のお客さんが来店してきた。
朝香「莉奈ちゃん?莉奈ちゃんじゃないの……そちらが岡田宙斗さんね。」
井ノ原「海斗じゃなく宙斗さん?本当にそっくりだけど宙斗さんの方が何と言うか…、お兄さんの貴方に言うのもなんですが
身だしなみもそして目が違う、岡田はあっ、宙斗さんも岡田さんでしたね、失礼、海斗は何って言うか俺も気づかなかったんですが目がギラギラしてて女癖は悪い。
どうも地方協力会社のパート事務員が辞めて海斗を追いかけてきたみたいで…。」
「井ノ原さん、海斗さんのことは本当にもういいんです、海斗さんご本人にも伝えましたが自分の気持ちを解らない内にお付き合いした私も悪かったので…。
それに海斗さんが何方かとお付き合いしていても私、全く興味ありませんよ?
噂になっているとお聞きしたのでお話ししますが…見たときはショックでしたよ、本当…、これから好きになるかもしれない男性(ひと)に遊ばれてたと言う事実。
結果的には海斗さんを紹介してもらったお陰で宙斗さんと出逢えて…(赤面)す、すきになって…。」
恥ずかしいと言い俯き、ショルダーバッグを抱える莉奈。
朝香「貴方、お邪魔したら悪いから◯◯を端に寝かせて離れましょう。」
井ノ原「莉奈ちゃんは宙斗さんのこと本当に好きなんだね、良かったよ、俺も変な奴、紹介して悪かったと思ってたからさ。」
朝香「また会社でね、そう言えばコンペの打ち上げが決まったわよ、莉奈ちゃんが参加しなきゃ始まらないならね。
生田のバカは私が食い止めるからね!」
−−−佐野准一マンション−−−
准一「充電式の目覚まし時計にカモフラしたけど宙の部屋に合うか?合わなきゃ宙に行ってつけ直せばいいか。
盗聴器も充電式の時計に忍ばせときゃ怪しまれんだろ。」
−−−海斗と紗栄、−−−
紗栄「海ちゃん、これなんかどう?」
二階堂紗栄が手にしたのはオフショルダーのトップスとスキニーのGパン。
紗栄「これなら動きやすいからね。(これでオッパイとお尻で客や大将、誘惑できるだろうなー。)」
海斗「似合うんじゃない?乳半分出ないか?w尻もブリンブリンでその姿でヤラせてよ!w」
ふたりは店員たちやほかの客たちが早く去って欲しいと白い視線を送っていることに気づいていない。
紗栄が買い物を終わらせる頃、17時を回っていた、それに遅いだのつかれただの文句を言う海斗と宥める紗栄。
紗栄「海ちゃん、ごめんってば、これから飲みに行くんでしょ?」
海斗「もういいよ、地元で…。(何で宙と莉奈ちゃんが一緒?)」
紗栄「海ちゃん?あっ!あの人、海ちゃんそっくり、もしかしてお兄さん?えっ?海ちゃん、待ってよ、ねえってば!」
宙斗と莉奈をつける海斗の後に続く紗栄。
ーーーーー天ぷら屋ーーーーー注文した料理を食べていると、隣の席に家族連れ。家族連れの内の母親が急に声をかけてくる。朝香「莉奈ちゃん…偶然ね。デート?」朝香は一瞬宙斗を見て、莉奈と話し始める。父親はその間に、おぶっていた子供を座布団の上に寝かせて、会話の輪に入って来る。井ノ原が宙斗に向かって井ノ原「岡田の…いや、海斗のお兄さんでしたか。」「海斗と同じ部の…いつも海斗の奴が、ご迷惑をかけてると思いますが…」井ノ原「えっ、ええまあ(苦笑)お兄さんは、海斗が会社で失敗したのはご存じで?」「ええ……私が彼女(莉奈の方を見る宙斗)と知り合えたのも、それが…(笑)。あっ、これは失礼。御社にとっては笑い事ではないですよね。」井ノ原「いえ…まあ、うちみたいな企業にとっては、莫大な損失で。お聞き及びかどうかわかりませんが、海斗の奴それが原因で、弊社の〇〇県にある営業所併設のショールーム勤務に異動に。(声を潜める井ノ原)」「そうですか…異動に……あいつなにも…格好悪くて言えなかったんでしょう。(〇〇県のショールームか。ネットで調べれば場所や営業時間分かるだろうから、おおよその通勤時間も分かるな。ってことはその時間までであれば、サカモトに行っても問題はないということだな。)」井ノ原一家が注文した食事が、座卓に並んだころ運悪く子供が目を覚ます。ぐずり始める子どもに朝香「〇〇ちゃん、ちょっと待っててね。すぐに食べちゃうから。」莉奈と相談した上で、宙斗は「良ければ食べ終わるまで、私達でお子さん見てましょうか?お子さんも莉奈になついてるみたいだし」朝香「で…でもご迷惑をおかけするわけには…」「いえ、いいんですよ。私たちは食べ終わってるし…折角の外での食事、ゆっくり召し上がってください。(莉奈に向けて)ねっ。(こういう機会に、海斗との違いを印象付けておいて損は無いし。)」莉奈と二人で子供の相手をし始める宙斗。子供は宙斗達の座卓に残っている食べ物に興味を持ち始める。親に確認を取った上で、OKが出た食材のみ、子供に食べさせる宙斗。その内、井ノ原家も食事を終え、それぞれ会計を済ませて揃って店外へ。一緒に電車に乗り帰路に着くが、井ノ原一家は途中の駅で降車していく。ーーーーーターミナル駅ーーーーー話しながら、莉奈の家に向かう路線への乗り換え通路を歩いている二人。宙斗の手は莉奈の腰に廻されている。ーーーーー海斗&沙栄ーーーーー海斗「沙栄…置いて行くぞ…早くし……ちょっとなんで莉奈ちゃんが宙の奴と…しかも宙の奴、莉奈ちゃんの腰に手を廻して……」乗り換え通路から歩いてきた宙斗と莉奈を遠目で目敏く見つける海斗沙栄「ちょっと、海ちゃん速いったら…少しは待ってくれてもいいでしょう。それにマンションへは、こっちの階段じゃ?」海斗が歩くスピードを落としたことにより、追いついた沙栄が文句を海斗「しっ、静かに……(こっちの路線は莉奈ちゃん家の方角。このまま付けて行けば莉奈ちゃん家分かるよな。)」宙斗と莉奈に続いて、隣の箱に乗る海斗と沙栄ーーーーーrifugio segreto長野とのメールーーーーー【長野さん、岡田宙斗だけど今日今から行きたいんだけど、今あっち関係の人来てないよね。彼女(莉奈)に見せるにはまだ刺激強すぎるからさ(笑)】【岡田さん、連絡くれたってことは上手くいったんだね。大丈夫誰も来てないよ。】【良かった。じゃあ悪いけど今日はあっち関係無しってことにして、お願い。】【OK分かったよ。じゃあ待ってる。】ーーーーー莉奈地元駅ーーーーー「さあ着いた…(口を莉奈の耳に寄せるように小声で:莉奈歩きながら、振り向かないで聞いて。ターミナルから海斗と海斗の彼女が後付けてる。あのバーに入ってやり過ごすから、いいね。)」その言葉に驚いて立ち止まろうとする莉奈に「大丈夫、あそこ入ればやり過ごせるから。あのバーは会員以外入店させないし、しつこく何か言ってくる奴は、オー... 省略されました。
−−−天ぷら屋→ターミナル駅−−−
「えぇ、宙斗さんの言う通りゆっくり食べてくださいで、それに…ねっ?◯◯ちゃん、また莉奈ちゃんと遊ぶよね?」
◯◯「うん、あしょぶー、んっと…?おにぃたんはりなちゃんのこいびとなの?」
「それは…うん、恋人だよ。」
◯◯「そうなんだー、じゃあ、パパしゃんとママちゃんと同じようにチューしてる?」
「えっと…、それは……。(どう答えたらいいんだろう、それにしても宙斗さんも子ども好きなのね。
◯◯ちゃんの手を拭きながら朝香さんに聞きながら食べ物渡してるし気遣いも…、宙斗さんとの間に将来、子どもが居たらこんな感じなのかなぁ?)」
食事が終わると一緒に店外へ、駅と電車が一緒で◯◯が莉奈の膝の上に座ると駄々をこねる、隣に宙斗も座るよう要求すると動物園に行った話をとめどなく宙斗と莉奈に話し出す。
「◯◯ちゃん、とても楽しかったのね、よかったね。」
◯◯「とってもたのしかったのー、こんどはりなちゃんとおにぃたんもいっしょにいこうー。」
そんな話をしていると井ノ原一家は下車していく。
バイバイと大きく手を振る◯◯に向かい宙斗と莉奈も手を振る。
「宙斗さん、お疲れ様でした、◯◯ちゃん、可愛かったですね。」
−−−ターミナル駅→地元駅→ターミナル駅→rifugio segreto−−−
宙斗と莉奈の後を付けている海斗がふたりの動きに戸惑っている。
海斗「?」
紗栄「海ちゃん、どうしたの?」
海斗「いや、地元駅に着いたのにまたターミナル駅に向かってるんだよ。」
紗栄「誰が?」
海斗「宙と彼女がだよ!!怒」
紗栄「えっ?浮気?驚」
海斗「莉奈ちゃんがそんなことする訳ないだろ!宙だ、宙が俺の悪口言ったから莉奈ちゃんが別れたいって言い出したんだ!」
紗栄「(それって彼女じゃなく元カノじゃん!未練たらたらってことか。笑
今揉めたら私追い出されちゃうよね、それに宙斗の味見もしてみたいし…、ここは。)
海ちゃん、ここはさ、泳がせてしっかり尻尾掴まないとだよ、そうだ!なんなら私がお兄さんに接触してそれとなく聞き出そうか?」
海斗「そうだよな、紗栄、冴えてるな、宙に会うってこと?それはなー、弟の彼女に手を出す奴がもだからな。
(紗栄まで取られてたまるか!)」
引き返す電車の中で身構える莉奈、普通にしているつもりだけど海斗が近くに居ると解ると嫌悪を感じてしまう。
「(小声)rifugio segretoにご迷惑にならないでしょうか?」
rifugio segretoに入店して森田が以前、来店の際、カカオカクテルを飲んでいたからと珈琲が好みなら〝チョコ・コラーダ〟を珈琲が苦手なら宙斗もウイスキーを飲んでるから〝ジェントルマンズ・ショコラ〟を薦めてくれる。
宙斗が莉奈が珈琲は苦手だと伝えると森田はジェントルマンズ・ショコラを用意してくれる。
暫くすると案の定、海斗が乱暴にドアを叩き長野に断れると店の前で待ち伏せを始める海斗と紗栄。
「宙斗さん、後を付けてくるくらい海斗さん、まだ諦めてくれてないんでしょうか?新しい方が居らっしゃるなら諦めてくれたらいいのに…。
海斗さんが失礼な人とやっぱりオーナーさんも思いますか?」
ーーーーー海斗&沙栄ーーーーー
rifugio segreto前での長野との長い押し問答
最終的には長野の「これ以上言うようなら、警察を呼びますがいかがしますか?」
との言葉に怯み、その場から退く海斗と沙栄
沙栄「退いちゃってよかったの海ちゃん。
あの人は来てない・知らないって言ってたけど絶対中にいるって
(ここで退いちゃったら宙とやらの味見できないじゃない。全くあそこだけじゃなく肝っ玉までも小さい男ね。)」
海斗「分かってるよそんな事。でも
ここは会員制のバーだの、その恰好では中にお入りいただくことはできませんだの
の一点張り、埒が明かねえだろうが(怒鳴り声)」
沙栄「怒鳴らなくてもいいでしょ……
(いけない…ここで怒らせちゃ拙いわよね)
そうよね、ごめんなさい。でもこれからどうするの?」
海斗「ここで張り込むに決まってるだろ。
莉奈ちゃん家の場所を知る絶好の機会のがしてたまるかっての。」
沙栄「そう……じゃあ私も一緒に付き合う。」
そう言うと海斗に抱き付く沙栄。
海斗「沙栄、付き合ってくれるの?」
沙栄「勿論だよ…こんなとこに海ちゃん一人にしておけないでしょ。」
海斗「沙栄……」
沙栄「海ちゃん…(ちょろい男ね(笑))」
ーーーーーrifugio segretoーーーーー
宙斗と莉奈がrifugio segretoに入って約三十分。
二人が飲み物を飲み終えるころ、
外を確認してみると言って一度入口の方に行った長野が戻って来る。
長野「岡田さん、さっきの二人向かいの電柱の影で張ってますよ。」
「そう…まあ想定内ですけど。我が弟ながらしつこいなあいつ(苦笑)
あまり遅くなってもあれなんで、帰り裏口使わせてくださいね」
長野「それはいいけど、放っておいて本当にいいの?弟さんでしょ。」
「いいのいいの(笑)あいつには小さいころから迷惑かけられっぱなしだったし。
どうせ近所の人に気味悪がられて、警察呼ばれるのがおちだから。
そうだ、迷惑かけついでにお願いがあるんだ。
閉店後帰るとき表口から帰って、あいつらがまだいたら、【あれまだいたんですか?】とか煽ってみてくれない(笑)?」
長野「そんなこと言って殴られでもしたら、岡田さん責任取ってくれます(笑)」
「柔道剣道有段者が良く言うよ(笑)
それにそのガタイに闘い挑もうなんて肝の座った男、そうそういないでしょ。
海斗はそんな勇気絶対無いから…保証する(笑)」
そう言って裏口からrifugio segretoを後にする、莉奈と宙斗
回り込んで駅に向かう時、rifugio segretoの方をちらっと見ると、長野が言ったように電柱の影に佇む海斗と沙栄の影が見える
ーーーーーターミナル駅⇒永瀬家ーーーーー
駅に向かう道でも、電車に乗ってからも
「弟が本当にごめん。怖いよね。」
を繰り返す宙斗。
長瀬家に向かう道中
「天ぷら屋で井ノ原さんの旦那さんが、あいつ(海斗)が〇〇県のショールーム勤務に異動になるって話してたでしょ。
〇〇県だと少し距離があるし、方角が逆だから通勤時にばったり会う可能性は限りなく小さくなったと思うんだ。
それにサカモトにも少しは行きやすくなるかもね。」
ーーーーー宙斗マンションーーーーー
莉奈を家に送り届け、寄って行けという莉奈父の誘いに、
「明日がありますから…また今度絶対に寄らせていただきますので、
今日のところは勘弁を。」
と返って来た宙斗。
シャワーを浴び終わっても、向かいの海斗のマンションの窓に明かりは点かない。
「まだあそこにいるのか?それとも流石にどこかにしけこんだか(笑)」
−−−rifugio segreto→永瀬家−−−
「オーナーさん、裏口使わせて頂いてありがとうございます。」
お礼を言い裏口から出ると手を繋いてくれる宙斗の手を握ると少し力が入る。
「こうしてギュッてすると宙斗さんの温もりがより感じられて嬉しいです。」
電車に乗ると何度と謝ってくれるがその度に首を振り「宙斗さんが謝ることじゃないです。」と何度も繰り返す。
「朝香さんのご主人、仰ってましたね。
◯◯県だと確かに反対方向の電車ですしショールームだと金土日とお休みしにくい職場ですよね。
はい、サカモトに行ってみたいので連れて行ってください。
父も母もきっとお礼に伺いたいと思ってますし…宙斗さんの行きつけのお店知りたいと思います。」
どんな意味で知りたいのかrifugio segretoを知ってしまったらと宙斗は思う?
「…宙斗さん、rifugio segretoのオーナーさん、そんなにお強いんですか?
それから子どもの頃から海斗さんに迷惑掛けられてたんですね、本当に大変でしたね。
私、一人っ子だから兄弟姉妹、羨ましかったですがそんな思いするなら考えちゃいますね。
…羨ましいと思いましたがそれとは別に父と母を独り占め出来ることも嬉しく思った記憶もあるんです。」
地元駅到着後、手をつなぎ歩いていると後ろから声を掛けられる。
お隣息子「莉奈ちゃんじゃない?…ってその男誰?」
「……こんばんは、◯◯さん、彼ですか?私の恋人です。」
お隣息子「へぇー、泣き虫莉奈の彼氏ねー(ニヤニヤ)」
「……あの、お先にどうぞ。」
お隣息子「ハァ?隣だから彼氏帰して連れて行ってやろうと思ったのにその言い方なんだよ!!」
「お気遣い結構です、それに(宙斗の顔を見ながら)もう少し一緒に居たいから…。」
宙斗を睨み捨て台詞を吐き足早に行ってしまうお隣息子。
自宅に到着するとインターホンを押すと莉奈父だけ出てくると宙斗を招き入れようとするが後から出てきた莉奈母に止められまた折詰を宙斗に渡す。
莉奈母「この容器は次、家に来るときに持ってきてもらえたらいいから。」
−−−宙斗帰宅後、永瀬家−−−
「毎回、お料理渡したら負担になっちゃうよ?」
莉奈母「お料理するから家の味も知ってもらいたくてね。」
莉奈父「お母さんのもてなし好き今に始まったことじゃないだろう。」
「それはそうだけど…、比べられちゃう!私が作った時、お母さんのほうが美味しいと思われちゃう…。」
莉奈父、莉奈母が笑い、膨れる莉奈。
−−−准一、マンション−−−
ベランダに出、育ててる花に水をやっていると宙斗が帰宅したのが判りインターホンを押し開けられると部屋に入り。
准一「宙、今日もデートか?あっ!また折詰だな、莉奈ちゃんのお母さん作?莉奈ちゃん作?」
−−−rifugio segreto閉店後−−−
長野と森田が表口から出るとまだ電信柱の陰に潜んでる海斗と紗栄。
長野「まだいらしてたんですか?」
森田「本当に岡…、宙斗さんとそっくりですね、しかし身だしなみは正反対。」
上から下まで見た後、馬鹿にしたような笑みを見せると逆上した海斗が森田に掴みかかろうとするが長野に一捻りされてしまう。
海斗「痛っ!離せよ離せ!」
長野「君が家のバーテンを殴ろうとするとするからだろう、怪我でもされたら商売上がったりなんだが?」
紗栄「海ちゃんに何するのよ!!」
森田「オーナーのお陰で怪我ありませんよ。」
丁度というか長い間怪しい行動をしていたせいか誰が警察を呼んだらしく海斗が森田に掴みかかろうしたところも目撃されていた。
警官1「君はどうしてずっとここにいたの?」
警官2「(森田に)怪我などありませんか?」
森田「掴みかかろうとされたとき足を蹴られました。」
−−−月、火、水−−−
ターミナル駅で待ち合わせし会社最寄り駅まで一緒に行っていた。水曜日の今日。
「今日、パッケージのプレゼン結果が判るんです。
それで祝勝会かお疲れ様会かどちらか判らないですがターミナル駅の居酒屋さんで部署の皆さんで行くので帰り少し遅くなるかも知れませんが
帰宅したら電話してもいいですか?毎日電話しちゃってますが…、遅いとしないほうがいいですか?」
水曜日、宙斗の会社でもターミナル駅で飲み会があると聞いた。
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