道具に強制的な快感を与えられるでもなく、博昭の舌による刺激だけで天音は今悩まされていた。
直接的なあそこへの刺激だけでなく、脚や足の指先にかけて丁寧に舐められて、くすぐったさと気持ち良さに埋め尽くされていく。
「あ、あ、だめ、ああっ、はあ、はあっ、」
強制的な昂りではなく、天音の反応を見て強弱をつけられ、ただ快感に直結するだけでないくすぐったさやもどかしさを与えられて、違う意味で頭が変になりそうだった。耐えても耐えても、刺激が続く。快感に身を委ねず耐えているからか、玩具とは違う強さの刺激なのに、全身が熱くなり汗ばんでいた。
「あっあぁっ、いやっ、だめ、んんっ」
端なく広げさせられた足の先とあそこを責められてわけがわからないくらい、気持ち良さが襲ってくる。
だめ、言うこときいちゃだめ、感じないで、と思う気持ちとは裏腹に、もうあそこはとろとろで、されるがままに濡れては博昭を喜ばせるだけだった。
キモチイイ、もっと、だめ、なんで?理性が薄れて、もっと、もっと、と体が求める。
責められるだけ、喘いでしまう。
博昭が顔を覗くと、とろけた目で博昭を見つめた。
「やだ、やだ、だめ、なの、きもちい、から、やめてぇ」
なんできもちいいのにだめ?と聞かれたら、今の天音には答えられないだろうけれど、ただ反射的に、快感に抗っていた。
きゅうきゅうとあそこが求めて博昭の指を締めてくていて、体はダメなんて思ってはいなくて求めているのだけど。ただ、意味のない、言葉だけの抗いだった。
気持ちいいのに、やめていいのか?
ここが、こんなに欲しがっているのに?
博昭の指を天音の裂けたピンクの肉壁がキュン、キュンと締め付けている。
天音は、これでいいのか、この指が欲しかったのか?
違うだろう?天音が欲しいのはこれだよな?
天音の手に博昭は己の男根を握らせた。
熱が感じられ、脈を打っている。
これが欲しいんだよな?
天音の身体は、ずっと、絶頂付近を維持したままの状態で責められ続けている。
天音の左足から、右足に。
右足も、左足同様、指先まで一本づつ丁寧に舐められていく。
天音の身体で、博昭の舌が這ってないところは、もう何処にもない。
『さあ、欲しいと、俺を欲しいと言うんだ。』
丸裸にされて、体の隅々まで舐められて。さっきまで彼氏と週末のデートの話をしていたのに、ギャップに気持ちがおかしくなる。
「ほしくないっ、ふぁ、あンッ、ちが、ああっっ」
手に博昭のモノを握らされる。拒否するでもなく、素直に従ってしまうところに体の本音が出てきてしまう。
体中を舐められ、指を入れられ、また喘ぐ。でもイカせてもらえなくてまた波が戻ってくる。
(なんで、なんで、もう、)
「っはあ、はあ、ほしいの、いれて、ほしいの、おねがい」
焦れったくて、耐えられなくて、ついに気持ちが負けて求めてしまう。少し体に沿って手を動かすだけで、天音の体はぎりぎりでビクンッと跳ねる。挿れただけでイッてしまいそうだ。
『入れて欲しい、だけじゃわからんぞ。
何を入れて欲しい?天音は何が欲しい?何が欲しくてお願いしてるんだ。』
博昭は、天音に言わせたかった。
天音が口にすることに、意味があると思った。
今までは、甘やかして調教してきたが、ここは鬼になって、天音の口から言わせることに固執した。
『天音のオマンコは、なにを欲しがっている?
今、握っている物じゃないのか?』
力を籠めると、さらに博昭の腹にぶつかるくらいにそそり立つ。
『天音のオマンコもこれを欲しがっているんだろう?』
欲しいのと言いたくないのせめぎ合いが、天音の頭の中で続くが、
次第に、どうなってもいいから欲しいと、肉欲に負ける時がくる。
俺は、じっとその時を待ちながら、猫がネズミをいたぶるように、天音をいたぶり続けた。
何を欲しいのか、言わないとやらないと言う。
天音がベッドに寝そべり、博昭はそのすぐ傍らに座っている。天音が我慢できなくなるように、と焦らすように体を愛撫し続ける。
右手で握らされたまま博昭の肉棒が、博昭が力を込めたことでより硬く上を向く。思わず目を奪われた。
(ぜったい、いいたくない、けど、)
体は早く、奥に、イカせて、と求める。博昭に従いたくない気持ちや理性が埋もれていく。
そんなの手放して気持ちよくなればいいんじゃない?素直になったら?ここまで見せてるなら、もう一緒じゃない?はやく、はやく。
「・・お、おちんちん、ほしいの、いれて・・?」
こんな言葉絶対に言いたくなかったのに。悔しさと恥ずかしさで声が小さくなる。いつもの強気はどこにいってしまったのか、散々焦らされて再び潤んだ瞳で博昭を見た後、恥ずかしくて視線を彷徨わせる。
すると博昭はこれでも満足しなかったらしい。
誰の、が抜けてるぞ、と重ねた。祐一のでいいのか?満足できるのか?俺のが良いんだろう?という意味なのだろう。
「ひ、博昭さんの、おちんちん、いれてほしい」
いつもはアンタとしか呼ばないのに、名前を呼んでそう言い直した。
言ってしまった、でも、これで・・と体は期待して中に入っていた博昭の指を無意識に締め付ける。
【おはようございます。また眠ってしまいました。あの時間にスマホから目を離すとだめですね・・ごめんなさい。】
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