天音が痛がる。
見えないし、どこを触ってるのかさえわからないのだから仕方ないだろうと思うが、
それは男の言い分であり、女は優しくして欲しいものだという事も理解している。
毛がない事には触れずに、少し湿り気のあるところを指の腹でゆっく摩っていく。
女性器を見たことないし、どうなっているのかネットでも見たことない。
どこに入れればいいのだろう?
不安ばかり膨らんで気ばかり焦る。
とにかく天音の下着を脱がして、天音の足の間に入ると、天音の足を左右に押し開く。
ズボンと下着を一緒に脱ぐと、勃起して破裂しそうな肉棒を天音の股の付け根へ。
(あれッ、ここじゃない、どうなってる、こっち?)
入れる場所がわからない。
もう一度、肉棒をもって押し込むが、ただむやみやたらに押し込んでも入れる場所がなければ、入るものも入らない。
天音はもどかしさを感じ、焦れている。
博昭がそうする場合は、確実に天音をじらし、イジメているのだが、祐一の場合は違うからじれったい。
下着の中で祐一の指が動く。何をどう触りたいのかわからないようなそんな愛撫で、偶然にイイトコロに触れたとき以外に気持ちいいとは思えない。祐一とは別の理由で、天音も焦り始める。
(なんで、気持ち良くないの。なんで、気持ち良くしてくれないの)
初めてだから仕方ない、それだけのはずだ。
でも博昭に祐一とのエッチでは・・と何度も宣言されていたから、このままだと博昭の言う通りに・・と焦りが生じてしまう。
ショーツを脱がされると全裸になった祐一が脚の間に座る。膝を下りて持ち上げ脚を開くように促され、素直に従うが天音は戸惑った。
(もう、挿れるの?)
まだ何もされていない、と思ってしまった。
天音は雰囲気に酔っていたからとも言えるが十分に濡れている状態だ。なのに祐一はなかなか挿れられず、違うところに腰を押し付けてくる。
お尻にあてがわれた時は悲鳴をあげてしまった。
「んっ・・せんぱい、きて・・?」
焦った様子の祐一を見かねて、右手を伸ばす。祐一の痛いくらいに勃起した男根に押さえるようにすると、入り口あたるように天音が体の位置を調整した。
(はやく、せんぱいでいっぱいにして)
見かねた天音がサポートしてくれる。
ここかな?と腰を前に突き出す。
グニュと沼るような感じがして、肉棒の先が天音の温かい体温に包まれた。
ゆっくりと押し込む。
『痛くない?』お約束の一言は忘れないが、とにかく初めてなのだ。
腰を動かしだす。
単純な前後運動のように、腰を突いては引き、引いては付きを繰り返し、
『・・・出ちゃう・・・。』というと、あっという間に果ててしまった。
「んっ・・んっんっ」
ようやく中に祐一のものが入ってくる。痛くないか問われて頷く。
天音に覆いかぶさり、ぎこちなく腰を動かして出し入れをする祐一の表情は余裕がない。必死なのが様子から見て取れる。
(なんで、こんなに、ちがうの)
気持ち良くないわけではないが、博昭とは何もかも違った。サイズ?動き?よく分からないけれど、体がもっと、と求めている。無意識に腰が動いて、欲しい場所に当たるように導く。
祐一は、温かく締め付けられながら、いやらしく腰を動かす天音に「天音も気持ちいいんだ」と解釈をして内心喜んだ。
あっという間に高まって、出る直前に天音から引き抜くと天音のお腹に出してしまった。
「はあ、はあ、気持ち良かったよ、天音はどうだった?」
満たされた表情でそう尋ねる。枕元のティッシュを借りるね、と言って取ると、天音のお腹と自分のやわらかくなっまものを拭いた。
「気持ち良かったです・・」
消え入るような声だった。初めての行為だったから恥ずかしかったかな、余裕がないのかもしれないと考えた祐一は、天音に軽いキスをする。
もう寝ようか、と言って自分と天音の衣服を整えた。
「天音、ありがとう、おやすみ、大好きだよ」
そう言うと、またキスをして眠りについた。
(なんで、きもちよくないの、あたしがおかしいの?アイツが言うことが正しかったの?)
頭の中でグルグルと考えてしまう。
しかも中途半端に火がついた体はおさまらなくて、もぞもぞと何度もベッドの中で寝返りをうつ。隣の祐一は気持ちよさそうに眠っている。
アイツはもう寝た?何をしてるんだろう、と思考が動いて眠れない。博昭を気にかける自分に嫌気が差して、何度も寝ようも目を閉じる。
ゴムがなかったから、天音の腹に出した。
ドクン、ドクン、ドクンと大量の精液が天音の腹にぶちまかれる。
ゴメン、ゴム持ってなかったからと言い訳をすると、枕もとのティッシュで天音の腹を拭き、自分の竿も拭いた。
とにかく、天音とやれたことだけで満足だった。
ゆっくり眠れると、天音におやすみとチュツとした。
天音を抱きしめるようにしていたが、すぐに寝息をたて始めた。
【かなり昔の事なので初めてがどうだったか、古い記憶をたどってみましたが、こんな感じと思いだったのではないかと思います。
とにかく、入れる場所がわからなかったという記憶だけ、鮮明です。汗】
すでに真夜中の1時過ぎ、いい加減、二人の行為も終わって疲れていれば祐一は眠ってるはずだ。
天音は、中途半端に体に火がついているのではと思う。
もしかしたら、祐一の寝ている脇で自分でしているかもしれないが、天音がオナニーをするのかどうか、今度聞いてみようと思う。
枕もとのスタンドの明かりで本を読むのが習慣だったが、ここ3,4日は天音を抱くのに夢中だった。
非常に質が良く、調教のし甲斐がある玩具が手に入った。
まずは感度がいい、俺の愛撫にすぐに反応する。
そしてアソコの締りも具合がいい。
攻めれば攻めるほど、グイグイと男根を締め付けてきて離さずに、中で襞が絡みつく感じだ。
肌も白くて肌理が細やかだ。
潮を噴いたのには、ちょっと驚いたが、裏を返せば、俺のオンナを見る目があったという事か。
【天音さんは明日は、お仕事ですよね。
そろそろ寝る時間ですね、いつも遅くまでありがとうございます。
おやすみなさい。】
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