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気づかないフリをする

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1: 気づかないフリをする
投稿者: しょうすけ ◆oktgg8ZJNI
俺の名前は健太。ごく普通のサラリーマンだ。
妻の美咲とは結婚して5年になる。子供はまだいない。
彼女は今でも綺麗で、夜の営みも定期的に続いている。俺はそれを幸せだと思っていた。あの夜、俺は妻の上に覆い被さっていた。
部屋の明かりは薄く落としてある。美咲の白い肌が、微かな光の中で浮かび上がっていた。
彼女はいつものように小さく喘ぎながら、俺の動きに合わせて腰を揺らしている。「んっ……はぁ……」俺は彼女の腰を両手で掴み、ゆっくりと奥まで突き入れた。
熱く湿った内部が、俺を締め付けてくる。
視線を下ろすと、美咲の丸い尻が、俺の下で小さく震えていた。その時だった。右の尻の丸みの、ちょうど中央あたりに——黒いペンで書かれた文字が、はっきりと見えた。

「便器」

俺の動きが、一瞬止まる。
心臓が大きく跳ねた。耳の奥で、ドクン、ドクンと音がする。……何だ、これは。美咲は気づいていない。彼女はただ、俺を受け入れながら、甘い声を漏らしているだけだ。
俺は息を潜め、視線を固定した。文字は間違いなく「便器」だ。誰かが、彼女の肌に直接書いたものだ。しかも、かなり最近のものらしい。インクの鮮度が、まだ新しい。頭の中が、ざわついた。
誰が。いつ。どんな状況で。
想像しようとするだけで、胸の奥が冷たくなる。でも俺は、気づかないフリをした。ゆっくりと腰を動かし始める。
「ん……あっ……」
美咲の声が、いつもより少し高くなった気がした。
俺は彼女の尻を両手で掴み直し、文字の上を指でなぞらないように気をつけながら、深く突き入れた。
内部が熱く収縮する。俺のものが、彼女の奥を擦る感触が、やけに鮮明だった。「健太……もっと……」彼女の言葉が、耳に入ってくる。
俺は黙ったまま、ペースを上げた。
気づかないフリをしながら、行為を続ける。
射精の瞬間が近づくと、いつもより強く、熱いものが込み上げてきた。
俺は美咲の中に、全てを解き放った。「んっ……はぁ……」彼女は満足そうに息を吐き、俺の胸に顔を埋めている。
俺は彼女の体を抱きしめたまま、天井を見上げた。
尻に書かれた「便器」の文字が、まぶたの裏に焼き付いている。それでも俺は、何も言わなかった。
何事もなかったかのように、彼女を抱き寄せ、そのまま眠りについた。

それから数日が経った。再び、夜の営みの最中だった。
美咲は四つん這いになり、俺の前に尻を突き出している。
俺は後ろから彼女に挿入し、ゆっくりと腰を動かしていた。視線が、自然と彼女の尻に落ちる。今度は、違った。左の尻に、はっきりと黒い文字が書かれていた。

「中出しOK」

俺の喉が、乾いた。
指先が、わずかに震える。
前回の「便器」とは、明らかに意味が違う。これは、誰かに向けた明確な許可だ。
しかも、俺以外の誰かに。美咲は、後ろを振り返りもせずに喘いでいる。
「あっ……そこ……いい……」俺は黙って、彼女の腰を掴んだ。
文字の上に手を重ねないように、慎重に位置をずらす。
そして、深く、ゆっくりと突き入れた。
「中出しOK」と書かれた尻が、俺の動きに合わせて揺れる。
彼女の内部が、熱く俺を締め付けてくる。誰が、この文字を書いたのか。
美咲は、それを知っているのか。
それとも、知らされていないのか。考えれば考えるほど、胸の奥が熱くなる。
怒りなのか、嫉妬なのか、それとも——別の何かなのか。
俺には、はっきりと区別がつかなかった。それでも、気づかないフリをした。
いつも通りに行為を続け、いつも通りに中に出した。
美咲は、俺の精液を受け止めながら、満足げに息を吐いた。「ん……いっぱい出たね……」彼女の声が、やけに優しく聞こえた。
俺は彼女の背中に顔を寄せ、何も言わずに抱きしめた。

さらに、しばらくの月日が流れた。ある夜、美咲がベッドに座る俺の隣で、静かに言った。「健太。そろそろ……子ども、欲しいかも」俺は、彼女の横顔を見た。
彼女は少し照れたように微笑んでいる。いつもの美咲だ。
でも俺の頭の中では、これまでの文字がフラッシュバックしていた。「そうか」と俺は答え、彼女の手を握った。
「わかった。頑張ろう」彼女は嬉しそうに頷き、俺に体を預けてきた。
キスをして、服を脱がせ、いつものように行為を始める。
美咲は仰向けになり、脚を開いて俺を受け入れた。挿入する直前、俺は彼女の尻を確認した。そこに、新しい文字があった。

「祝!妊娠」

黒いペンで、丁寧に書かれている。
「祝」の字が、少し大きく、弾んだ筆致だ。
誰かが、彼女の尻に、この言葉を刻んだ。俺の中で、様々な激情が同時に駆け巡った。
怒り。絶望。屈辱。そして——理解不能な、熱い興奮。「健太……?」美咲が、少し不安げに俺の顔を覗き込む。
俺は何も言わなかった。
ただ、彼女の脚を両手で掴み、ゆっくりと奥まで突き入れた。「あっ……んっ……」内部が熱く、濡れている。
「祝!妊娠」と書かれた尻が、俺の下で小さく震える。
誰かが、すでに彼女の中に種を蒔いているのかもしれない。
あるいは、これから俺が蒔くのかもしれない。
どちらにせよ——この文字は、俺に向けたものではない。なのに、俺のものはかつてないほどに硬く、熱くなっていた。
収まる気配がない。むしろ、見るたびに、考えるたびに、さらに膨張していく。俺は美咲の耳元で、低く息を吐いた。
そして、いつもより深く、強く、腰を打ちつけた。「んあっ……健た……すごい……」彼女の声が、甘く上ずる。
俺は黙ったまま、彼女の中を抉るように動かした。
文字が、視界の端にちらつく。
「祝!妊娠」——その言葉が、まるで俺を嘲笑うように、肌の上で揺れている。射精の瞬間が近づくと、俺の頭の中は真っ白になった。
怒りも、悲しみも、全てが熱い衝動に塗りつぶされていく。
俺は美咲の腰を強く引き寄せ、奥の奥まで突き入れたまま、全てを解き放った。「んっ……はぁ……あったかい……」彼女は、俺の精液を受け止めながら、幸せそうに微笑んでいる。
俺は彼女の上に覆い被さったまま、息を整えた。
尻に書かれた文字は、まだそこにある。
俺はそれを見て、知って、そして——何も告げなかった。気づかないフリをして。
彼女の体を抱きしめて。
そのまま、朝まで彼女の隣で眠り続けた。

 
2026/09/13 22:13:52(zxurI9M6)
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