A君がてこずっているのは初めてでした。言葉も聞こえませ
ん。かなり熱くなって挑んでいる様子でした。
「ばか!・・本気なの・・」女性の声が上ずり、息遣いが激
しくなったのです。
”いよいよキメられるな”と思いました。
「あうっ!・・あーっ」と悲鳴のような大きな声で女性は叫
びました。
”キマった!”私は興奮しました。
その瞬間からしばらく静まりかえりましたが、やがて重い響
きの音がしました.ピストン運動が始まったのです。
女性は、最初は低く呻き声を洩らしていましたが、だんだん
大きな喘ぎ声を発しました。
私は直感的に年増の女性だなと感じました。
若い女性のヨガリ声と違いました。
僕も初めて母を夜這いしたのが、大学で上京して引っ越ししたその日
でしたよ。
父もいないし狭いアパートに母と二人きりでしたので、最初は抵抗し
ていた母も、途中から大人しく抱かれてくれました。
母はその日だけだからと言っていましたが、その後は毎週末に僕の
アパートに抱かれに来てくれてます。
父に感ずかれないと良いのですが。
腰の動きが止まると、ブチュ、ブチュとキスをする音がしま
す。
そして囁くような会話が聞こえました。
「どうして、こんなことするの?」
「前からシタイと思っていた」とA君が言う。
またピストンが動く・・・
女性はさらに大きな声で快感の言葉をわめきました。
「きもちいい?」とA君は時折聞きます。
私はベランダに出て、窓の手すりに乗り身体を目いっぱい伸ば
して覗きました。モロにその痴態が目に飛び込んできまし
た。
大柄で細身の女性で、白いブラウスをまとい下半身は丸裸、
A君も同じようにシャツ一枚で下はスッポンポンで、かなり
の攻防戦をした後のようでした。
正常位で組み合っています。女性の両足は広げられてA君の
大きな尻をくわえ込んでおり、そして女性の両腕は背中にし
っかり回っていました。
A君の腰の動きは重く力強くてじっくりとソレを味わって
いるようでした。
女性の横顔が見えました。顎に大きなホクロがあり、やはり
50代の年増でした。
”若い女性に飽きて、よくこんな年増を引っ掛けてきたもの
だ”と思いました。
女性は首を左右に激しく振り、A君の重い腰を跳ね上げるよ
うに下半身を躍動させて獣のように吠えるような太い声を上
げます。
いくら抵抗しても、結局はこういうふうになってしまう年増
の女性の性に対する欲望の強さとたくましさを感じさせられ
ました。
いよいよフィニッシュです。
A君の腰の動きが一段と早くなりました。
女性は野獣のような低い声の喘ぎ声を出し、一緒に果てまし
た。
2週間後の昼、A君の部屋で一緒にラーメンを食べていた時ド
アがノックされ男性が入ってきました。
「お父さん」とA君は言いました。
その男性は「お母さんも一緒だよ」と言います。
男性の後ろから微笑みながら女性が入ってきました。
私は驚きました、あの時A君と絡み合っていた女性です。
品のいい顔立ちと優しそうな声で話します・・・あの獣のよ
うな声で叫び、快感にのたうち回ったあの女性と同一人物で
す。
顎の大きなホクロで確信しました。
私はA君の顔と母親の顔をボーッとして交互に眺めました。
父親の前で普通に会話している事に女性のすごさを感じまし
た。
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