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不倫体験告白

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カテゴリ: 知り合いの人妻
掲示板名: 不倫体験告白
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1:今の夫と不倫、浮気して娘が生まれて結婚
投稿者: 杏子 ◆PUr4FE/gOM
私は75歳で、一回り=12歳年下の63歳の夫と二人暮らしです。
私たちは結婚29年の夫婦で、私は再婚、夫は初婚での結婚でした。
私の前の夫は私より4歳年上でしたが、30年前、49歳の時に急病で他界し、その翌年、私は今の夫と再婚したのです。
子供は娘が2人で、2人ともすでに結婚して家を出ています。
長女は51歳、次女は29歳と年齢(とし)の離れた姉妹で、年齢からお察しできると思いますが、長女は今の夫の子供ではなく、私と前の夫の間に生まれた子供なのです。
次女は前の夫が存命中に私が妊娠した子供で、夫が亡くなった翌年、今の夫と再婚する前に生まれました。
戸籍上は前の夫の子供で、世間向けにもそうなっている次女ですが、本当は…
次女の実の父親は亡くなった前の夫ではなく、再婚した今の夫なのです。
前の夫が生きていた時、私は今の夫と浮気、不倫して私たち二人の間に次女が生じたのでした。

また、半年という短い期間でしたけど、私と不倫関係になる前、今の夫は長女と付き合っていた事があり、二人は肉体関係を持っていたのです。
二人が別れた原因は長女の方にあり、当時は長女の彼氏だった私の今の夫との性生活に不満を持ち、セックスに物足りなさを感じた長女の申し出によるものなのでした。
31年前の秋、今の夫と長女が別れた頃、私は前の夫との夫婦生活がうまく行かなくなっていて、夫は若い女性と浮気して妻の私をほったらかしにしていて、夫婦間の性生活はずいぶんと長く存在していなかったのです。
まだ40代半ばだった私は性的欲求不満が募る一方で、何度も浮気する事を考え、それが叶わない為、家に誰もいない時、独りでオナニーに耽ったものでした。
恥ずかしいお話ですが、いけない事、不純な事だとわかっていながら、私はまだ長女と今の夫が交際していた頃、娘の彼氏だった今の夫とのセックスを欲してしまい、彼と交わる事を想像してオナニーした事が何回もあったのです。

そんな悶々とした憂鬱な毎日を過ごしていたある日の事。
その日は日曜で夫は早朝から出掛けていて、長女も午前中に出掛け、家には私1人だった正午近くの時間帯に長女が彼氏(私の今の夫)を連れて帰宅したのでした。
「あら、明彦さん(彼氏=私の今の夫の名前)。いらっしゃい」
「こんにちは。お邪魔します」
「美香子(長女の名前)、早く帰って来たのね。今日は明彦さんと二人でデートじゃなかったの?」
「いや… 今日はそういうわけじゃないの…」
「そういうわけじゃないって何…? あなたたち、いつもラヴラヴなのに、今日はどうしたっていうの…? いつもと何か様子が違うみたいだけど…」
「実はお母さんに大事な話があって…」
「大事な話…?」
この時、私は二人が結婚の意思を私に伝えるものだとばかり思っていたのです。
ところが…
「あたしたち、別れる事にしたの…」
「えっ…!?」
美香子の口から出た思いもよらなかった言葉に、私は本当に驚いたのでした。
「どうしたの、いったい…? 何があったの…?」
私の問いに美香子と明彦はちょっと恥ずかしそうに躊躇いながらも、別れる事にした理由、性生活、セックスに関する事を具体的に話したのです。
二人から男女の営みについての話を聞かされているうちに、私は自分の顔が次第に火照って来るのがわかり、心臓の鼓動が段々と速まって来て、すごく恥ずかしい気持ちになったのでした。
それでも、私は娘の母親として敢えて毅然とした態度でいたのです。
「そ… そんな事で… そんな事であなたたち、別れるっていうの…?」
「セックスの事、性生活の不一致、お互いの体の相性の悪さが原因で別れるカップル、夫婦や恋人同士って、世の中に結構いるって聞いた事があるわ。あたしと明彦さん、付き合ってまだ半年だし、別れるんだったら今だって思って、そうする事に決めたの。もし結婚して子供が生まれたら、別れたくてもなかなか別れられなくなってしまって、そうなったら、お互いに不幸だし。そんな事になる前に別れた方がお互いの為になるって結論に達したの。もうあたしたち二人の間で決めた事だから」
「男女の営み、夫婦の性生活なら、お互いに焦らず、少しずつ経験を積み重ねて行けば、そのうちに満足できるようになると思うわ。美香子も明彦さんももう1度二人でよく考え直した方がいいわよ」
「もう遅いの。あたし、明彦さんと別れて今は別の男性(ひと)と付き合ってるのよ」
「美香子… あなたって娘(こ)は明彦さんと別れて、すぐに別の男の人と付き合うなんて…」
明彦と別れてまだ間もないというのに、もう新しい男性と交際している美香子に私は呆れたのと共に、娘の隣にいる“前の彼氏”の明彦に申し訳なく思いました。
「いや、いいんです。ぼくも美香子さんと別れた後、付き合いたいって思ってる女性(ひと)がいますから…」
「えっ…? そうなの…」
予想外の明彦の発言に私は驚いたのです。
「ええ… そうなんです…」
「その女性(ひと)、どんな女性…?」
「……」
「さあ… 勇気を出して言って…」
私に訊かれた後、しばらくうつむいて、黙ったままでいた明彦を美香子は勇気づけるように言ったのでした。

「その女性(ひと)、ぼくより大分年上で… 娘さんがいるんです…」
「えっ…!?」
なんだか自分の事を言われているような気がして、思わず、絶句してしまった私だったのです。
「それに… ご主人も… 結婚されてる女性(ひと)なんです…」
「…!」
(まさかあたしの事では…?)
私は内心ドキドキしていました。
美香子と交際していた時、娘の彼氏だったとは言え、私の心の中には明彦を異性として見ていた自分が存在していた事は否定し難い紛れもない事実で、現に自身の性的欲求不満を解消する為、何回も明彦とのセックスを想像してオナニーしていた私だったのですから。
(明彦さんの言ってる女性(ひと)があたしであってほしい… でも、明彦さんは娘の美香子の彼氏だった男性<ひと>… 娘と別れなかったら、将来、あたしにとって義理の息子、婿になってたかもしれない男性<ひと>… いや、まだこれから美香子と寄りを戻して結婚し、あたしと明彦さんは義理の親子、義母と婿の間柄になるかもしれない… それにあたしには夫がいる… いくら夫婦関係が冷え切ってるとは言え、あたしは人妻… あたしは明彦さんより一回りも年上の40代半ばのおばさんで、もう若くない… たとえ夫と別れても、一回りも年下の明彦さんとは再婚できないわ… もう子供も産めないかもしれないし… ああ… やだ…! あたしったら、いったい何考えてるのかしら…)
私の心は女の本能と理性の間で、激しく揺れ動いていたのです。
「そ… その女性(ひと)、結婚されてて娘さんもいらっしゃるの… 余計な事を言うようだけど、そういう女性とはお付き合いされない方がいいんじゃないか?って思うわ…」
本心では明彦からの愛の告白、求愛、それどころか求婚(プロポーズ)をも望んでいた私でしたが、敢えて自らの気持ちに抗って心にもない事を口にしたのでした。
「お母さん、ほんとにそう思ってるの?」
私は美香子にそう問い質されて、心臓がドキッ!としたのです。
「えっ…! ええ… そうよ…」
美香子に自分の本心を見抜かれた私はちょっと焦った気持ちになり、そう言って誤魔化したのですが、娘は更に
「お母さん、嘘吐いてるでしょ? ほんとはそんな事、これっぽっちも思ってないのに」
と畳み掛けるように言ったのでした。
「う… 嘘なんか吐いてないわよ… あなた、いったい何言ってるの…?」
「じゃあ、天に誓って絶対に嘘吐いてないって言える?」
「て… 天に誓って…? 絶対に…?」
私はかなり焦った気持ちになり、狼狽えてしまったのです。
「い… 言えるわよ… 天にでも神様にでも仏様にでもなんにでも誓って…」
「約束よ。お母さん、もし嘘吐いてたら、針千本飲むか舌を抜くか、そのどっちかだからね」
美香子は私にそう言った後、
「明彦さん。勇気を出して、その女性(ひと)が誰なのか“告白”して」
と言って、明彦を促したのでした。
「そ… その女性(ひと)は… その女性は今ぼくのすぐ目の前にいる女性…」
「…槌」
「あなたです。杏子さん」
それまで、恥ずかしそうにおどおどとした躊躇いがちの口調でしゃべっていた明彦でしたが、その時はきっぱりとそう言ったのです。
明彦の口から衝撃の事実を聞かされた私は心臓の鼓動が急激に速まって来て、心臓が破裂して飛び出てしまうのではないか?と思ったのでした。
そして、顔が一気に真っ赤になったのが自分でもわかり過ぎるほどよくわかったのです。
「……」
あまりにも衝撃な出来事、明彦から私への“愛の告白”に、私はしばらくの間、何も言えず、茫然自失の状態でいたのでした。
私はまるで夢を見ているような気分だったのです。
まさかその年齢(とし)、44歳(当時)のおばさんになって、自分より一回りも年下の男性から愛を告白されるなんて、考えてみた事さえなかった、夢にも思っていなかったのですから。
確かに私は明彦に異性として魅力を感じて、いけない事、不純な行為だとわかっていながら、娘の美香子の彼氏だった明彦を自身の性欲の対象として捉えてしまい、彼とのセックスを想像してオナニーしていた事は動かし難い事実なのでした。
私は心の奥底で、女としての本能の部分では明彦から求愛されて、彼と男と女として愛し合いたいと密かに望んでいた事は否定できません。
しかし、私の理性の部分、そして、美香子の母親としての自覚の部分では明彦を異性として、性欲の対象として捉えてしまった自分を恥じ否定していたのです。
(ああ… あたしったら、いったい何いやらしい事考えてるのかしら… 明彦さんは美香子の彼氏なのに… 娘の彼氏とセックスする事考えるなんて… ああ… あたしって、なんて不潔な女なの… 最低の母親だわ… こんな事、誰にも知られたくない… 口が裂けても言えない… 美香子に知られたら… 明彦さんに知られたら… あたし、生きて行けない…)
明彦とのセックスを想像しながらオナニーした後、私はいつも心の中でそうつぶやいていました。

私だけでなく明彦も黙ったままでいて、私たち二人はしばらく無言でお互いの顔を見つめ合っていたのですが、明彦の顔も私同様、真っ赤になっていたのです。
まるで若い恋人同士、10代の男女、中学生か高校生のカップルのようで、そんな経験、いったいいつ以来の事だったのか…
「お母さんも明彦さんも顔が真っ赤になってるわよ… お互いに好き合ってるのね…」
「な… 何言ってるの! そんな事ないわよ!」
私はちょっとむきになって、強目の口調で美香子に反論したのですが、娘には私の本心がわかっていたのでした。
「お母さん、また嘘吐いてる。前に寝言で明彦さんの名前口にしてたわよ。お父さんがいなかった時、あたしが夜中に目を覚ましたら、お母さんがオナニーしてる声が聞こえて来て、ほんとにセックスしてるみたいに、明彦さんの名前を色っぽい声で何回も呼んでた。それって、お母さんが明彦さんの事好きな証拠じゃない」
「…!」
それまで誰にも話した事がなかった事を美香子に言われて、私はマジで心臓が止まってしまうのではないか?と思ったほど驚いたのです。
そして、例えようもないほどの大きな羞恥心に全身を覆い尽くされ、本当に穴があったら入りたい気持ちになったのでした。
「み… 美香子…! あなた… なんて事を…」
辛うじてそう言った私の声は震え気味のものだったのです。
「そ… その事… 杏子さんがぼくの事思って、”されてた“事… 美香子さんから聞かされて知ってました… すごく嬉しかったです…!」
「……」
「ぼくも美香子さんとうまく行かなくなってから、杏子さんの事考えるようになって… 杏子さんがぼくの事思ってされてたように、ぼくもあなたの事思いながら“して”ました…!」
「あっ… ああ…」
私は異常なまでに速まっている心臓の鼓動によって、胸が苦しくなって来て、声を出す事が辛くなったのでした。
「お母さんと明彦さん、二人ともお互いの事思ってオナニーしてて、口には出さなかったけど、心の中では好き合ってたのよ。お母さんたち、相思相愛じゃない。あたしはもう明彦さんと別れたんだから、あたしの事は気にしないで。お母さんももうお父さんと別れて、明彦さんとやり直した方がいいと思うわ。そうした方がお互いに幸せになれるかもしれないから」
美香子はそう言った後、今度は
「明彦さん、遠慮しないでお母さんに積極的に迫って」
と言って明彦を促したのです。

美香子に促された明彦は立ち上がると、卓袱台の反対側にいた私の側(そば)に座ったのでした。
「…!」
「杏子さん… 好きです!」
明彦は私の顔を真剣な眼差しでじっと見つめてそう言うと、いきなり私に抱き付いて来たのです。
「あっ!」
私は抱き付いて来た明彦に押し倒されたのでした。
「ちょっと! 明彦さん! ああっ! やめてっ! 何するのっ! やめてっ! いやっ! ああっ! いけないっ! いけないわっ! だめっ! だめよっ! ああっ! 明彦さん! お願いっ! お願いだから、やめてっ!」
私はそう言って、体をじたばたさせて抵抗しましたが、明彦に強引に唇を奪われて、無理矢理キスさせられたのです。
私・明彦「うっ…! ううっ! う… ううっ! うう…っ! ううう… ううっ! うう… うううっ!」
明彦の息が詰まり、唇が擦り切れてしまいそうなほどの激しい濃厚なキス。
そんなキスは本当に久しぶりの経験で、ましてや相手は私が内心好意を抱いていた男性の明彦。
無理矢理のキスだったとは言え、私の中に存在していた女の本能は否が応でも興奮を覚えざるを得なかったのでした。
女の本能の部分では今すぐに両腕で明彦に抱き付いて、彼に応じて、否、むしろ自分の方から積極的にキスしたかった私だったのです。
しかし、私の母親としての部分ではいくら別れたと言っても、明彦の彼女だった娘の美香子が見ている前で、そんなはしたない真似は出来ないという思いがあり、女の私にブレーキを掛けていたのでした。

「おおっ! 好きです! 大好きです! 愛してます! 杏子さん!」
かなり興奮した口調でそう言った明彦は激しいキスを一旦終えると、私のスカートの中に右手を突っ込んで、パンティーを掴んでずり下ろし始めたのです。
「いやっ! いやよっ! やめてっ! やめてっ! 明彦さん! そんな乱暴な事しないでっ! お願いっ! やめてっ!」
私は泣きじゃくりながら、金切り声を上げて言ったのでした。
「す… すいません… ごめんなさい…」
私が泣き始めると、明彦は覆い被さっていた私から体を起こし、本当に申し訳なさそうに謝ったのです。
「ごめんなさい… お母さん…」
明彦を焚き付けた美香子も私に神妙に謝りました。
上半身を起こした起こした私はしばらくうつむいて、嗚咽していたのです。
暫しの間、私の嗚咽以外、室内に沈黙、静寂の時間が流れたのでした。
嗚咽が収まると、私は気を落ち着かせる為、タバコを吸い始めたのです。
「何考えてるの…? あなたたち… エロ本やポルノじゃあるまいし… 娘が母親に自分の別れた彼氏を勧めるなんて… それも、側で見てるなんて… 変な物の見過ぎじゃないの…?」
娘の母親として美香子と明彦に説教するようにそう言った私なのでしたが、心の中の女の部分では彼と“前哨戦”で終わった事に不満を抱いていて、その続きを、“本番”を望んでいたのでした。
(せっかく美香子の計らいで、自分が望んでた、夢見てた事が現実の事になろうとしてるのに… もう主人とは終わってて、美香子と明彦さんは別れたんだから… それなのにあたしったら、いったい何を躊躇してるの…? この千載一遇のチャンスを自ら逃すつもり…? 今このチャンスを逃したら、後悔する事になるかもしれないわよ…)
心の中で女の私がそうつぶやいていたのです。

「本当にすいませんでした… 許して下さい…」
私に力なくそう言った後、明彦は立ち上がり、部屋から出て行こうとしたのでした。
「待って…」
私は立ち去ろうとした明彦を呼び止めると、
「このまま帰るつもり…?」
と言ったのです。
「……?」
「あたしみたいな… あたしみたいな女の… こんなおばさんのどこがいいの…?」
そう言った後、私は無言で立ちすくんでいる明彦の顔をじっと見つめたのでした。
「あたしはもうこんなおばさんで、10何歳も若いあなたには相応しくない女だと思うけど… でも… でも、あなたがいいって言うんなら… こんなおばさんでもいいんなら… あたし、あなたと… あなたと“そうなっても”いいわ…」
意を決して遂に彼、明彦に自分の想い、本心を伝えた私だったのです。
この時の私はもはや完全に娘の美香子の母親としての自覚、理性よりも女としての本能の方が勝(まさ)っていたのでした。
私は自分の顔が火が出るのではないか?と思ったほど物凄く火照って、ゆでだこのように真っ赤になったのがわかり、明彦も私同様、顔を真っ赤にしていたのです。
「い… いいんですか…?」
遠慮がちに訊いて来た明彦に私は
「ええ… いいわよ…」
と答えたのでした。
「あなたの部屋に行きましょ… ここではなんだから…」
私は明彦にそう言った後、今度は美香子に
「あなたは来ないで… お母さん、娘のあなたに見られたくないの… 母親として実の娘に見られるの、すごく恥ずかしいから…」
と恥ずかしさを感じながら、言ったのです。
「そう… あたし、これまでお父さんとお母さんのセックス、中学生の時から何回も見てるから、平気なんだけど、お母さんは見られるの嫌なのね…」
「あ… 当たり前じゃないの…」
「あたし、お母さんと明彦さんのセックス、見たいんだけど… お母さんと、将来あたしのお義父さんになるかもしれない明彦さんのセックスを… 二人がどんなセックスするのか、興味津々なんだけど、見ちゃだめ…?」
「だめよっ! ああ… 娘のあなたに見られたら、お母さん、恥ずかしくって出来ないわ…」
「そうなの… 残念だわ…」
美香子が私と明彦のセックスを見る事を諦めたようなので、私が
「明彦さん、行きましょ… あなたの部屋に…」
と言って、彼を促すと、
「は… はい…」
と神妙に答えた明彦だったのでした。

二人で私の自宅を後にし、同じ集合住宅内の数軒先の明彦の部屋に移動して玄関に入ると、私はすぐに木戸の錠を掛けたのです。
明彦の招きでベッドのある部屋に入り、二人きりになるや否や、私は自分の方から彼に近づいて、
「明彦さん…」
と呼んで両腕を明彦の首に回すと、愛しい男性の唇に自らの唇を合わせ、強く吸い付いたのでした。
私のキスに応じて、明彦も私の唇に強く吸い付いて来て、私たち二人はお互いの体を抱き合って、激しく濃厚にキスしたのです。
そうして、しばらくキスした後、私と明彦はお互いに身に着けていた物を脱ぎ捨てて、全裸になったのでした。
明彦が全裸になると、私の視線はすぐに女の本能の趣くままに彼の下半身に向かい、明彦の男性自身に釘付けになってしまったのです。
正直、初めて目にした明彦のペニスは夫のモノよりも小さかったのですが、まだ30代初めのペニスだけあって、逞しくピンと勃起(た)っていて、若々しさを漲らせている雄々しいモノなのでした。
「……」
私はそんな明彦のペニスに見惚れてしまい、自分の中で興奮の度合いが高まって来て、心臓の鼓動が速まり呼吸が荒くなったのです。
(ああ… 元気そうなオチンチン… これがこの男性<ひと>の… 明彦のオチンチンなのね… この若々しくて逞しいオチンチンがちょっと前まであの子の… 美香子の膣内<なか>に挿入<はい>ってたのね… これまで娘の膣内に挿入ってたモノが今度は母親のあたしの膣内に… あたしのオマンコの中に挿入<い>れられるのね…)
心の中でそうつぶやきながら、私は女として興奮すると同時に、夫以外の男性と浮気、不倫する、しかも、相手は娘の彼氏だった12歳も年下の男性という事に後ろめたさ、背徳感を覚えていたのでした。
(あの人も浮気してるんだし、美香子とこの男性<ひと>はもう別れたんだし、気にする事ないわ…)
私は暗示を掛けるように、自分にそう言い聞かせたのです。

「ああ… 恥ずかしいわ… こんなおばさんの体…」
「そんな… 杏子さんの体、すごく魅力的です…」
その時、私は44歳、明彦は32歳。
自分より一回りも若い男性の目の前で、それも、40代半ばになって夫以外の男性に自身の裸体を曝け出したのはその時が初めての事だったので、さすがに大きな羞恥心を覚えた私なのでした。
「来て… 明彦さん…」
私はベッドに上がり仰向けになると、明彦を見つめて彼を誘ったのです。
明彦は私の誘いに応えてベッドに上がると、私の体に覆い被さり、私たち二人は抱き合ってキスしたのでした。
「ああ… なんだか恥ずかしい… こんなおばさんのオッパイ、若いあなたに間近で見られて揉まれて吸われて…」
「杏子さんのオッパイ、すごく魅力的ですよ… こんなにふっくらとして形が良くて張りがあって… 乳首がこんなに硬くなってて… 最高に素敵なオッパイです…」
「ああ… そんな… 恥ずかしい…っ! 恥ずかしいわ…っ! この年齢(とし)になって、そんな事言われるなんて… ああ… あたし、すごく恥ずかしい…っ!」
私は明彦に愛撫されている乳房と乳首に心地好い快感を覚えながらも、若い男性の彼に称えられた事に大きな羞恥心を抱いたのです。
若い頃に比べると、確かに劣化しているとは言え、明彦に言われたとおり、乳首自体はそれほど形が崩れていなくて、ふっくらとして張りもあり、自分でもまだまだ女として自信があった私なのでした。
乳首も興奮した時は若い頃のように、コリコリに硬くなってピンと鋭く勃起するのでしたが、乳首と乳輪の色はさすがに年齢のせいで茶褐色になっていて、私はそれがすごく恥ずかしかったのです。

明彦は乳房愛撫の後、顔を私の下半身に移動させると、クンニの前に私の恥部、ヴァギナをじっと見つめたのでした。
「ああ… そんなにじっと見ないで… こんな黒ずんだオマンコ、あなたに見られるの、すごく恥ずかしいわ…」
「おお… 杏子さんのオマンコ、すごい… もうこんなにビショビショになってる… すごく魅力的なオマンコだ…」
「ああ… いやっ! そんな恥ずかしい事、言わないでっ!」
私は顔から火が出そうなほど恥ずかしい気持ちになり、そう言ったのです。
そして、明彦はクンニを開始したのでした。
「あっ… ああ…っ! ああ… ああ… あ、あっ… ああっ! ああ…っ! ああ… イイ…ッ! イイわ…っ! ああ… すごく… 気持ちイイ…ッ!」
私は明彦の舌と唇でヴァギナの至る箇所(ところ)を舐め回されて、吸い付きまくられ、彼の激しくも巧みなクンニによって強烈な快感を覚え、本能の趣くままに悦びの声を発してしまっていたのです。
しばらくクンニを続けた後、明彦は
「杏子さん… 今度は杏子さんが“ぼくの”をして下さい…」
と言って、私は彼の要望に従ってフェラをする事にしたのでした。
私は仰向けになった明彦の逞しいペニスを両手で掴んで、口の中に入れて頬張ると、舌と唇を駆使して激しく巧みにフェラし始めたのです。
「おっ… おお…っ! お、おっ… おおっ! お… おっ… おお…っ! おお… おお… 気持ち… イイッ!」
明彦は快感に満ち溢れた表情で、本当に気持ち良さそうに悦びの声を発したのでした。
「ああ… すごい…っ! すごいわ…っ! あなたのオチンチン、すごく逞しくって素敵よ… こんなにカチンカチンになって、元気に脈打ってる… ああ… これが… この素敵なモノがこれから… あなたのこの逞しいオチンチンがあたしの膣内(なか)に… あたしのオマンコの中に挿入(はい)るのね… ああ… あたし、すごく嬉しい…っ!」
私は明彦のペニスをフェラしながら、悦びで一杯の気持ちでそう言ったのです。
「ああ… あたしもまたしてほしい… オマンコ、疼いて来た… お互いの性器(モノ)、舐め合いっこしましょ…」
明彦は私の要望をすぐに了承し、私たち二人は女性上位のシックスナインの体勢になって、フェラとクンニを同時に行い、お互いの性器を愛撫、刺激し合ったのでした。
「ああ… こんな格好でするの… 舐め合いっこするなんて、いったいいつ以来かしら…?」
「ぼくも久しぶりです…」
「あの子とは… 美香子とはこういう事しなかったの…?」
「ええ… 彼女、シックスナインはあんまり好きじゃなかったみたいで…」
「そうなの… あの子、母親のあたしと違って、こういうの好きじゃないのね…」
「杏子さんは好きなんですか…?」
「え… ええ… 以前は夫とよくしたもんよ… 明彦さんは好きなの…?」
「ぼくも好きです…」
「そう… 良かったわ… ああ… お願い… クリちゃん、もっと… もっと舐めまくって刺激して… もっともっと感じさせて…」
「杏子さんもぼくのチンボ、もっともっとしゃぶりまくって、刺激して下さい…」
そうして、しばらくの間、シックスナインでお互いの快感を高め合った私たち二人はいよいよ本番に入る事にしたのです。

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