座り仕事でなかなか運動が不足しがちでも、適度な運動や筋トレで引き締まった身体付きは維持。
清潔感を特に意識し、オシャレとは言わないまでも身嗜みは常に整えている。
物腰は柔らかく、穏やかで気さく。
しかし時折見せる笑みは底の見えない、掴みどころが難しい、懐ろに入り切らせない謎めいた印象も同時に持ち合わせている。
描く官能小説も数種あり、
女の心を翻弄し嘲笑い、辱め、堕とす精神的な服従を強いるようなシリーズから。
徹底的に肉体に雌を刻み込むようなややハードな物も。
最近では女側のサブミッシブな要素を育て、プライベートを掌握し、自身の興奮、快感に繋げるようなモノも手がけている。
長島 果歩 T163 26歳 Eカップ 58 88
某大 文学部出身 マスコミ系のサークルに入っており、そこで峰さんの恋愛小説を知り、愛読者になる。
中高バレー部、その後も軽くジムでスタイルは保っている。
現在大学の先輩の彼氏はいる、会社は別。
峰さんはその歴から40くらいのイメージを受けました。
魅入った官能小説シリーズは…迷いますね…。
峰さんへの好意を利用し、元々ドMであった果歩が心を開き、精神的服従させた後肉体ハード系へ、とは無理でしょうか。
入社後、峰さんの授賞式に参加して、こちらは姿を把握していて
その後担当をした時に編集長と一緒にご自宅に挨拶に尋ねる。
だが学生時代から既に果歩は峰さんのホムペに熱心に本名で作品の感想を送っており、名乗った大学のサークル名から容易に私の容姿を知ることが出来ている
「失礼申し上げます。」
オートロックを外され編集長と峰さんの部屋へ。
峰さんのアシスタントがドアを開ける。
都心から少し外れたタワーマンションはサラリーマンの様な時間に刻まれた生活をする者には不似合いで
その部屋の主の独特の時間が流れていた。
応接間に通されて待っていると、峰さんが現れる。
「お忙しい所申し訳ありません、本日は新しく担当致します中島くんを連れて参りました。」
果歩はソファーから立ち上がり
「初めまして、中島果歩と申します……
新人ですが…よろしくお願い致します。
学生の頃から峰先生の大ファンです。良い作品を書くお手伝いなど…いえ、差し出がましくて…すみません。」
初々しく、はつらつと自己紹介をし、深々と頭を下げる。
(近くで見ても大人で素敵な方…)
既に峰先生の為なら何でもしたいと思っている果歩。
「編集長から話は聞いています。
宜しくお願いしますね?中島…果歩さん…。
しかし編集長…、あんまり貴方が畏まると彼女まで強張ってしまいますよ?
ほどほどで、お願いしますね…?」
初々しい。
まるで業界に飛び込んだ頃の自分を想起させるような果歩の振る舞いに、柔らかい笑みを浮かべながら応える。
応接にはほとんど物もなく、小綺麗にされている、と言うよりはあまり生活感が感じられないという表現が正しいだろうか。
ほとんどの時間を書斎で過ごしていることを想像させるのも難しくは無い。
タワーマンション、そういえば聞こえも良く、実際は簡単に手に入るものではない立地、階層、造りも高級感に溢れている。
重厚感というよりはモダンでスタイリッシュという表現が似つかわしいか。
腰掛けるソファもシンプルなもの。
その前に設置されているローテーブルまた、オーソドックスな表面がガラスの1枚板の物を採用していた。
棚に立ち並ぶは処女作から最新作、もちろん有名作家からマイナー作家の物まで、恋愛小説に分類されるものはほぼほぼ網羅しているのではないかと言えるほど、綺麗に並べられていた。
その脇にも同じ棚。
しかしそちらには表面に布が掛けられており、同じ本棚のようだが、何が仕舞われているのかは分からない状態となっていた。
「中島さんにはこちらの部屋でお待ち頂く時間も増えるでしょう、これからはこの部屋では自由に寛いでくださって構いません。
女性ウケの良さそうなお菓子…、はありませんが、飲み物はある程度冷蔵庫に揃えていますので…。」
齢四十を過ぎた男。
家でも仕事に掛かる時にはワイシャツにスラックス姿だと言う。
うっすらとシャツ越しに感じさせる体躯の雰囲気。
趣味で体を鍛えることは学生時代から続けている、という話はファンの間では有名な話だった。
「良い作品…、そうですね。
ぜひ、女性視点での斬新な発想から、率直な意見までお聞かせ願いたい。
改めて、よろしくお願いしますね?」
それが果歩と男の初めての会話。
うっすらとその若い女の身体を男の視線が舐めるように滑り降りたことを、緊張する新人には気づくわけも無いだろう。
投稿者:果歩 ◆14iGaWqIZs
「いやぁ、これはすみませんでした、つい力が入りましてね。
我が社の顔の様である峰先生に、入社歴も浅い中島を付けるのは失礼かと悩みましたが、本人がずっと熱望致しまして。
こんなひよっ子で生真面目な者ですので失礼がありましたら何なりと仰せ下さい。」
編集長の言葉に照れくさく微笑みながら小さく会釈する果歩。
少し余裕が出て峰先生の体格や衣服をそれとなく見る。
男らしく、だが筋肉を鍛え上げるナルシストではない身体、それに似合うオーダーメイドと思われるシャツやパンツ。
峰先生の魅力は文章だけではない。
改めてときめきが湧いて来る。
家具も一品物だ…しかし…布のかかった秘密めいた本は一体…。
隠してあるものは興味が湧く。
その好奇心が女の堕落か悦びかは別として。
先生は見ても良いと言っていた。
今度来た時は必ず……。
「では、またお伺い致します。」
名刺を渡してその日は引き上げる。
今日はパンツスーツで来たけれど、今度はワンビースにしようかな…メイクもちゃんとして…。
と思いながら社に戻る。
そしてその後、打ち合わせに今度は一人で峰先生のマンションに行く事に。
時間を決めてお伺いする果歩。
ノースリーブのワンピースにカーディガン。
アイメイクとリップは少し濃いめに。
傍から見れば『色気づいた女』と思われても仕方無いことには気がついていない。
再びアシスタントさんにあの部屋へ招かれ、『好きに飲んでも良い』と言われた小さな冷蔵庫よりアイスティーを頂く。
すごく美味しい……。
どこのアイスティーだろうか…甘くないのに渋みもアクもなく喉を滑る。
口内を楽しみながら…あの……隠された本を1冊抜く。
(紙なのに古くない…最近の…?)
1枚めくった果歩は立ったまま固まる。
(え…何、これ…)
中身は1人の女性が1人の男性と部屋で待ち合わせをするが…直ぐに目隠しをされ、媚薬を飲まされ…
果歩は文字を追うようにページをめくっていった。
【次の行動に行ってしまいました。
訂正して欲しい所は行って下さい、また、本の内容は先の展開を鑑み 峰さんが書いた方が良いでしょうか】
「あぁ…ありがとう…。今日はもう上がってくれていいよ、後は私が対応しよう。」アシスタントから果歩の来訪を聞き、男は言葉を返した。実際、アシスタントという位置付けではあるがほとんど家政婦に近い。漫画であれば話は変わるだろうが、小説となれば9割方文字での勝負。思い描き、言葉にして紡ぐ、それらは基本男が一人で進め、終わらせる。気分転換程度に誤字脱字の確認依頼をすることもあれば、ただただ家事を依頼こともある。果歩がリビングに通されてしばらく経った頃、アシスタントは軽く挨拶をしてその場を後にする。編集者が作家の家を訪れ、待合のリビングに座する。絵面自体はさほどおかしなことはない。しかし、配属されたばかりの新人編集者が早々にそのような状況に置かれるのは少し珍しい光景だった。とはいえ、それを果歩本人が珍しいと感じる術はない。「そう言う物なのだ」と思ってしまえばそれまで。ブラック企業であれ、ホワイト企業であれ、新卒として就職した会社が彼ら彼女らにとっての普通になっていくのと似たようなものだ。「…。」アシスタントの帰宅を確認すれば、男はパソコンから別のアプリケーションを起動させる。すると、画面上に一人の女が部屋の中にいる光景が映し出された。見慣れた風景、リビング…ローテーブルに、ソファ…、そして本棚。言うまでもなく、そこは書斎から扉一枚を隔てたリビングの様子だ。「やはり気になったかい…。好奇心旺盛なお嬢さんだ…。」女は本棚の前にいた。それも、作品の背表紙が全て見える棚の方ではなく、普段は布を掛けていたもう一つの棚の前。そこには一定数しかし知らない、男がゴーストライターを務めるSM官能小説が並んでいる。カチ…カチ…とマウスを数回クリックすると、映像のアングルが切り替わり、本棚の隙間に設置したカメラがとらえた映像が映し出される。そこからは果歩が手にしている書籍のタイトルはもちろん、目にしている果歩の様子、表情も見える。「あれは確か…。見てはいけないモノを目撃してしまった女が捕まってしまい、視覚を奪われた状態で媚薬や自白剤を盛られ、内なる気質を無理やり引きずり出される内容だったな…。結局解放されるが、その時の甘い拷問、躾が忘れられず一人なってからの「慰め」も頻度を増し、それでも満たされない体を満たすために、今度は自らの意思で求めてしまう…。割と人気の作品だった…。中島さん…と言ったかな…、君は気に入ってくれるのかな…?」あまりにもジャンルが違うことで、実際に知る人は少ない。しかし、熱狂的なファンほどわかるのは、男の独特な言い回しだ。時折見せる物腰柔らかい口調、しかしそこに続くのは抗いを許さないような甘い圧。その飴と鞭のような駆け引きが、特に10代、20代の心を掴むこととなっていた。そこに性的な要素をプラスし、より生々しく、より卑猥で、より甘い。峰という男を感じさせる節が、要所要所に散りばめられている。『それでもまた私のところへ足を運んだ、その意味、を君の心と身体は理解しているのかな…?』「…。」時間にして10分程度、読みふける様子をカメラ越しに見つめながら、ゆっくりと果歩の死角になる書斎の扉から出ていく。そっと背後に立ってもなお気づかないのは、それほど集中しているという事なのか。薄く笑みを浮かべると、男は長く太い指先をそろえた両掌で、果歩の目元を覆うように添えると「気になる本でも…あったのかな…?」そう小さく耳元で呟いて。... 省略されました。
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