これで最後…
ブラとお揃いのショーツに手をかける。
…今日のは色の濃い紫で…その股間にシミが付いている事が先生の位置からでもバレているだろう。
それに…Tバックではないのだが前も後ろも布の幅が狭くハイレッグの形…。
『ゆっくり』と下げていき、籠に入れた…
遂に全裸になった…
頭の後ろに手を組み、全てを先生に見せる。
最後の1分……
見えない時間は先生への依存度を生む。
乳房を揺らしながら短い吐息
蕾も色づきそうに揺れる
秘部はもう蕩けて、果歩は太ももを擦り合わせながら先生を見ている。
(先生、もしかして興奮してくれてるんですか…)
(私のこの身体で…)
喜びは主人を勃たせられない果歩にー女ーを引き戻す。
口を半開きにしながら悶える果歩。
そして終わりを告げるアラーム。
「今日はとても恥ずかしく…この間より濡らしてしまいました…。
でも…見られていたから…やはり羞恥に……繋がっています…」
「先生……私…お役にたてたでしょうか……」
酔った様に染まりながら峰先生に伺う果歩。
(少しずつ本来の目的が抜けかけている…良い傾向だな…。
ちゃんと頭の片隅にでも置いておかないとダメじゃないか…、旦那の為なんだろ…?)
舐めるような視線が、全裸を晒した女の全身を這うように上下する。
火照る身体、上気する呼吸、朱に染まる肌。
幾度となくすり合わせる太ももの動きは、それだけで蜜穴がぬめりを帯びていることを示す。
「見られることは羞恥に繋がり、その羞恥は貴女の身体を濡らす…。
また一つ確認することができましたね…。
十分…です。
役に立っていますよ…?」
役に立っている、その言葉の示す対象はいったいどこにあるのか。
夫の治療の役に立っている…なのか。
それとも、男を興奮させる役に立っている…なのか。
揺れた心を一気に堕とし、犯すには良いタイミング…男はそう考え始めていた。
何より、身体を隠す布切れは男の主中。
逃げ出そうにも、身を隠す術を完全に失っている女に大胆な行動はとれないだろう。
「本当に…よく濡れているようですね…。」
丁寧に置かれた衣服、当然一番上には最後に脱いだショーツが置かれている。
何の躊躇いもなくその布切れを手に取り、広げ、最も濡れている部分に触れる。
担当医、とはいえ、ただの他人。
家族でもない、夫婦でもない、他人の男に裸体を晒し、湿らせたことをより強く自覚させる行為。
その口元は薄く緩んでいた。
「良いでしょう、では次の段階へ。
視覚から次は触覚、直接的な刺激への反応を見ていくことにします。」
下着を籠に戻し、自然に男はその籠をより奥の棚へと移動させる。
これで容易に取り戻すことは叶わない、そんな状況を作り出し男は続行の意思を示す。
「そちらのベッドに横になってください。
そして脇に置いてあるタオルで目元を覆い、出来る限り視界を遮るようにしてください。
次は触覚に集中していただく。
余計な情報を遮断させていただきますから。」
ベッドに横たわる指示、そして恐怖にさえ繋がる視覚を奪う行為を指示する。
と同時に男はそれとなく診察室の隅に視線を向ける。
(問題なさそうだな…。)
ベッドを四方から覗き込むようにセットされた小型のカメラ。
目を凝らせば存在に気づくだろうが、余裕のない女にそこまでの洞察、観察は難しいだろう。
そして男は手術用の薄手の手袋を手に通す。
その所作は確実に、今からお前に触る、と言っている様にも見えた。
『役にたっていますよ…』
その返答に果歩の胸は別の弾みを鳴らす。
でも…先生が…汚れたショーツのクロッチを広げて見せると、淫らな果歩にあきられたようで不安でいっぱいになるが…
次のステップに進むと聞いてほっとする。
果歩は自覚もなく先生の言動に一喜一憂しているのだ。
次は触覚……?
示されたベッドに裸体のまま横になれと…タオルで視覚を閉ざして。
果歩は服を遠くに置かれ、先生は薄い半透明の手袋をはめようとしていて…
戸惑いはあるが、医療行為なのだと、言われるまま、タオルで目隠しをしすると急に身体が敏感になった気がした。
そのままベッドに仰向けになる。
盗撮されているなど露知らずに…。
「それでは始めていきますね…?
繰り返しますが…羞恥は必要なこと、そしてその羞恥は興奮につながるのか、その興奮は快感に繋がるのかどうか。
何が貴女を興奮させ、何が貴女に快感を齎すのかを貴女自身が、知る必要がある。
良いですね…?果歩さん…。」
その言葉を掛けたのと同時くらいのタイミングで男は、そっとスマートフォンを果歩の足元に置く。
ちょうど足裏にカメラレンズを向け、ベッドの端に立てかける。
足を開けば、全てが丸見えになるその場所に。
「あまり直接触れるのも良くありませんから、肌と親和性の高い生理食塩水を身体に馴染ませていきますね。」
カチャ…カチャ…とポンプ式の容器を数回ノックする音が聞こえる。
それを手のひらに適量取り、馴染ませる。
クチャ…クチャ…と。
生理食塩水と言えばもっとさらっとしたモノのはずだが、明らかに粘度の高い液体が艶めかしい音を奏でている。
そしてそのねっとりとした液体でまみれた手を、そっとわき腹辺りに乗せ、塗り広げていく。
「冷たいかもしれませんが少し我慢してくださいね…。
直ぐになれますので…。」
クチュ…、クチュ…。
男の体温で温まった生暖かい液体が臍の周りに塗り広げられていく感覚。
そのままやや下腹部に下り、脇腹を滑り、膨らみのやや下を撫でるように動く。
大凡性感帯と呼ばれるようなところに触れることはまだなく、どちらかと言えばマッサージに近い。
媚薬…。
男がその手に馴染ませた液体には媚薬が混入している。
体温の上昇、感度活性、そして揮発性の物質からは自白剤に使われる成分も含まれていた。
「ゆっくりと深く呼吸してください。
そして、今どこに触れられているか…、意識して、言葉にしてくださいね…。」
臍をくるくると指先でなぞったかと思うと、男の両手はそのまま柔らかい乳房を包んでいく。
さらにその指先が乳輪の縁をなぞりながら、中心の突起を外堀から攻めるように焦らしながら刺激していく。
「…。」
触れられている部分を意識し、言葉にしろ。
そう告げてから男は沈黙する。
響く卑猥な水音が診察室に木霊する。
焦らすように乳輪を何度もなぞった指先が、不意にきゅっと乳首を根元から摘まみ上げ捏ねるように刺激する。
「深く呼吸して…力を抜いてください…。
目的を意識して…。
興奮させる為、興奮してもらうため…。」
露骨になっていく言葉。
違和感をそこで感じさせてももう完全に形勢は此方に傾いている。
「勃起してほしいですね…?何を勃起させたいんですか…?果歩さん…。」
そして少し大胆に動き始めた指先は、片方が乳首を責めながらも片方は臍を滑り、丘を下り、そっと割れ目を撫で始める。
『それでは始めていきますね…』
『何が貴女を興奮させ、何が貴女に快感を齎すのかを貴女自身が、知る必要がある。
良いですね…?果歩さん…。』
怖さはあるものの必要な事なのだと小さく頷く。
空調の音も生理食塩水を取り使う先生の手の音もよく聞こえ、不安と敏感が拡大する。
そして…くちゃくちゃと鳴っていた、ねっとりとした液体がわき腹に触れられると
「あっ…」
と小さく声が出た。
塗り広げられて果歩は身体を捻じる。
クチュクチュと音の粘着質の液体は下腹部にも…胸の下辺りにも
『冷たいかもしれませんが…』
と言われたそれは熱を帯びて来た。
(なんだろう…これは…)
匂いも鼻をくすぐり、クラっとした。
(触られてる所…)
「…お、お腹に……あっっ」
不意に乳房を包まれて蕾の周りをなぞる
「え、あっ…胸、胸です…」
しどろもどろに言葉にするが、感じる所を外しているのは配慮なのか…
(でもっ……そこを…っ)
焦れた身体が震え出す。
そして急に乳首を摘まれ捏ねられ、
「はぁっ!んんあぁ!!」
逝きそうな快楽が走り、果歩は乳房を揺らして跳ねる。
「ぼ、勃起してぇ…欲しいのぉ…先生っの…おちんちんっ…」
自白剤は果歩を艶めかしく、我慢ができない身体にして強請るように足を広げ、膝を立たせてベッドを擦る。
そして乳首と割れ目を責められて
「逝くっ!あぁんっ……逝っちゃう、逝っちゃう」
少し触れられただけで登りつめた果歩。
久しぶりの快楽と相まって媚薬や自白剤は効きすぎて
口元から涎を垂らしながら
「せんせい…下さい…おちんちんっ」
先生の腕を掴んで強請る果歩。
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