−−−居酒屋サカモト−−−
「こんばんは、大将、今日は急にすみません。」
莉奈父「先日は莉奈が大変お世話になりありがとうございます。」
莉奈母「坂本さんに莉奈ちゃんのことでお手間取らせてしまいすみませんでした、ありがとうございます、こちらつまらないものですが…。」
坂本「いえいえ、大したことした訳ではありません、話し合いでの付き添いですから…、有難く頂戴します。」
日持ちしそうなお菓子を坂本に渡していると藍が。「莉奈、宙斗さん、先に来て待ってたよ。」小上がりから声を掛ける。
「藍ちゃん、お待たせしちゃったかなぁ?」
坂本妻「はぁ〜〜〜、藍ちゃんも美人さんだけど宙ちゃんの彼女ちゃんも美人さんね…。」
望「藍さんも綺麗だけど…、宙兄ちゃんの彼女さん、写真で見たことあるけど実物も可愛い系の綺麗な人だね、どうやって知り合ったの?」
坂本妻「そんな細かいことはいいからお通しだして注文聞いてきな!(まだ望には男女の痴話は早いのよね。)」
「宙斗さん、准一さん、お父さん、お母さん、藍ちゃんが待ってるよ。」
望がお通しとお品書きを持ってきてくれ莉奈父、莉奈母、准一、藍は瓶ビールを莉奈は生ライムサワーをお願いする。
莉奈父「料理は4人(宙斗、准一、莉奈、藍)に任せよう。」
莉奈母「そうね、4人はここのお料理食べたことあるのよね、それと坂本さんのお薦めをお願いしようかしら。」
准一(永瀬常務の愛娘、宙の婚約者の恥じらう姿を早く見たいよ、宙頼むぞ?)
望(俺もあの輪に入って藍さんと仲良くなりたい…、宙兄ちゃんは莉奈さんがいるけど准兄ちゃんは藍さんのことどう思ってるんだろう?)
坂本(長野さん、何時rifugio segretoに招待してくれるのか…、あの口振りじゃ宙ちゃん、莉奈ちゃんを何度か連れて行ってるみたいだからな。
この清楚な莉奈ちゃんの女の顔が見られると思うと今からゾクゾクするよ。)
色々注文終えると思い出したようにターミナル駅で見た紗栄のことを話し出す莉奈母。
莉奈母「メイクも派手で香水も振りまいている感じで下品だったわ、何よりお胸が半分以上出てるトップスだったしお尻も見えそうなミニスカートの女性が居たのよ。
本当に莉奈ちゃんや藍ちゃんがあんな感じでなくってよかったと熟思ったわ。
すれ違う男性(ひと)たちの何人か凝視してたのよ、どう言う教育受けたらあんな格好で出歩くことが出来るのかしら?
宙斗さん、佐野さん、どう思われる?」
藍「まるで二階堂さんみたいな格好ね、その流れでだけど二階堂さん、サカモト辞めると言ってたのよ。
さっき大将に二階堂さんの代わりに私を雇ってくれないかとお願いしたとこだったの。」
「そうなの!藍ちゃん、将来、お店開きたいって言ってたもんね、大将からの返事は?」
藍「まだなのよ。」
ーーーーーサカモトーーーーー莉奈母の言葉に准一が反応准一「私はそんな露出狂みたいな女性は願下げだな…宙も莉奈さんに告白した時点で、清楚系が好きみたいだし。海ぐらいじゃないですかね、そういう女性に惹かれるの…そういや宙、俺らが大学3年に上がった時、海の奴新入生の胸が馬鹿みたいに大きい女に…」その准の言葉に被せるように「准、その話はいいって!それとお母様、僕もわざわざ男に媚びるような服装してる女性は勘弁ですね…」莉奈母「そう、それなら良かった。佐野さんが言いかけたお話し、気になるわぁ(笑)」莉奈父「おいおい、〇〇。その辺で。宙斗君の口ぶりじゃ言いたく無さそうだし。なあ、宙斗君。(言葉とは裏腹に興味がありそうに)」「いいよ、准から話してやれよ。」准一「では、宙の了解も出たことだし、改めて…あれは…」・・・・・時は遡り 宙斗・准一大学三年生時・・・・・大学構内の学食で宙斗が昼食を食べていると、准一が近寄って来る。准一「宙!」「おぉ、准。お前もこれからか?」准一「あぁ、一緒に食おうや。」そう言った准一は持っていた荷物を置くと、職権を買いに。そしてお盆に置いたラーメンを持って戻って来る。准一「どう宙?就職活動始めた?」「うん、やはり広告業界とかにしようかと思って。広告代理店とか。そういう准は?」准一「俺?俺はやっぱりメーカーかな。メーカーで開発とかできればって第一志望は〇〇株式会社かな。」「そうか、お前物作り好きだもんな…頑張れよ。」准一「あぁ、お前も頑張れよ宙。そういや海の奴またぎりぎりお情けで上がれたみたいだな。」食事をしながらそんな話をしていると、学食の入口の方から??「あっ、いたぁ……やっと見つけましたよ、岡田さん。」そんな声がしたと思うと、声の主がテーブルに近づいて来る。??「岡田さん、酷いじゃないですか。あれから全然連絡くれないし。」「へっ??だ…誰?」??「誰?って。酷い。。遊びだったんですか?」そう言葉があった次の瞬間【パシッ】という音が聞こえたかと思うと宙斗の頬に手形が赤く浮き上がって来る。「痛っ……急に何するの?誰なの君は?」??「まだ惚けるんですか?挟んでくれって言うから一生懸命挟んで、そのまま舐めて…その後も…私初めてだったんです(消え入りそうな声)」「(あっ…またあいつか。全くもう…准頼んだ。)」准一に目線を送る宙斗准一「(分かったよ…あいつもしょうがないな…)あのお嬢さん横から失礼。」??「(訝しげな眼で准一を見て)誰??」准一「俺は〇〇学部の佐野准一と言います。お嬢さん、岡田違いをしてますよ。」??「岡田違い??何言ってるのよ。顔が全く一緒だもん。」准一「ビンゴ!!岡田違い確定!こいつは△△学部の岡田宙斗って言います。はい、宙学生証見せてあげて。お嬢さんが言う岡田は、こいつの双子の弟岡田海斗ね」今までも何回もあったのか、慣れた手つきで学生証を提示する宙斗准一「お嬢さんが言ってる岡田は、学部言ってた?」??「□□学部って……」女性は提示されている学生証と宙斗の顔を何度も見返している。??「えっ??△△学部??えっ……じゃあ人違い??私ったら違う人を叩いたりしちゃったの……」・・・・・現在に戻る・・・・・准一「ってことが何度もありまして。被害にあった女性が学校に訴え出て、あいつ(海斗)は停学に。今だったら一発退学なんでしょうけど、昔のことですからね。」莉奈母「まあ、酷い……」莉奈父「それは酷いな…莉奈がそんな奴と付き合うなんてことにならなくて、本当に良かったよ。」藍「宙斗さんには弟さんの事悪く言って悪いけど、あいつほんとにクズだわ……この店(サカモト)守るためにも、絶対に私ここで働く。... 省略されました。
−−−居酒屋サカモトの小上がり−−−
ワイワイと盛り上がり宙斗、准一、海斗の大学時代の話も聞き。
「宙斗さん、そんなに何度もあったんですね、災難でしたね。」今は痛くないはずの頬に手を伸ばす。
それを見て莉奈父、莉奈母、藍は微笑ましく見ているが准一はニヤニヤとからかう様に宙斗を見る。
そして藍のサカモトを守る発言直後、坂本と望が最後の料理を持って入ってくる。
藍「やはり大将、こちらで働かせてください!」
立ち上がり頭を深々と下げる。
坂本「三宅さん、ランチと夜も出勤出来る?料理は?接客は?」
できますと答える藍、望むと戻ってきた坂本妻がいいじゃない。と私も家のことがあるからそんなに出られないしと。
坂本「三宅さんはないと思うがお客さんの距離気をつけて、給与面は後ほど休日は週2だけど月曜日は完全休日、あと一日は日曜か火曜になるが大丈夫?」
藍「大丈夫です!今の会社で色んな経験しましたから朝早くて夜遅いのも。」
坂本妻「ランチ営業からだから11時から14時から昼休憩、夜は16時から閉店までよ。」
望「藍さんが夜出るなら俺も頑張るよ!」
坂本妻と望が帰宅すると改めて莉奈父と莉奈母から坂本に感謝が述べられ3人で話し始めている。
莉奈は先ほど聞いた疑問を藍に小声で聞くが准一、藍、莉奈、宙斗の並びで座っているため宙斗にも准一にも聞こえてしまう。
「(小声)初めてってのは解るんだけど挟むって何を何で挟むの?」
准一(おいおい、莉奈ちゃん、純粋過ぎないか?)宙斗を羨ましげに見る。
藍「(耳打ち小声)胸で男性性器を挟むんで舐めるの、パイずり、フェラって言うだって。」
「えっ!!(胸で挟む行為もあるんだ…。)」
フェラは話には聞いていたけどパイずりなど莉奈には思いも浮かばなかった。
(宙斗さんもしてほしいのかな?私ので足りるのかな?)そう考えている莉奈の顔が少し染まっている。
莉奈母「莉奈ちゃん、どうかしたの?」
「何でもないよ…。」 それならいいのよと言う莉奈母だったが莉奈の変化に気づき…。
莉奈母(もう少し男の人のこと話したほうがいいかしら?)
続きます
莉奈父「では、宙斗くん、頼んだよ、急がなくていい帰国するまで2、3年はあるからね。」
藍「帰国?」
言い忘れてたと藍、准一に発展途上国の工場立ち上げのため長期出張こと、妻帯同伴で行かなければいけないこと、そして。
莉奈父「保護者の私たちが日本にいない間に莉奈に何かあったら困ると思い(宙斗を見てから)宙斗くんと莉奈に婚約してもらって
結納式も佐野くんのご両親とその後の食事会、家の両祖父母と佐野くんのご両親、佐野くん、佐野くんに兄弟がいるのであれば参加してもらいたいんだ。
海斗は不参加願いたい、考えたんだが土日祝に式をすれば海斗は参加できないと思うんだがどうだろうか?
一番近い大安で土日祝だと…、8月後半だが風間の日程は抑えている、場所は家で仕出しにして、その前に莉奈の引っ越しだな。」
藍「えーーー!そんな話になってるの?!」
「お父さんの長期出張が急に決まったから…、行くはずだった人が行けなくなったんだって、藍ちゃんには今日話そうと思ってたんだよ。」
藍「じゃあ、やっぱり私も北町に引っ越ししてこよ!宙斗さん、佐野さん、大将、良いところあったら教えてね。」
准一「莉奈ちゃん、宙の家に引っ越し?父と母に宙と莉奈ちゃん、挨拶に行くのか…。」頷く莉奈。
准一(これでのぞき放題だよな。)
坂本「目出度い!目出度いぞ!」立ち上がり秘蔵の日本酒を持ってくる。
坂本「宙ちゃん、永…、莉奈ちゃん、お目出度う!」
准一「宙(宙斗と莉奈の間に入り肩を組む)親父とお袋、泣いて喜ぶぞ!お目出度う!!」
藍「莉奈ー(涙を浮かべ)、おばさんみたいなお母さんになりたいって言ってたよね、おめでとう。式は披露宴は?」
「8月に結納して婚約するんだよ、式とか…、ねっ、宙斗さん、これからですよね。」
藍「何々、莉奈はまだ宙斗さんに敬語なの?莉奈は宙斗さんを宙斗さんって呼んでるけどふたりの時は?宙斗さんは莉奈のこと何て呼んでいるの?」
ーーーーーサカモトーーーーー「分かりました、ここのマンション買う時にお世話になった不動産屋に話しておきます。三宅さんも探してもらう?それはそうとあの担当まだいるのかな??」莉奈の『お父さんの長期出張が急に決まったから~』という言葉に、准一が反応。准一「えっ、じゃあ〇〇国新工場立ち上げの件、永瀬常務が行くんですか?生産本部長が行く筈だったのに大怪我して行けなくなってしまって、かといって佐野部長も空けるわけには行かなくて、誰が行くんだろうなって部内で話題になってたんですよ…そうですか永瀬常務が御自らご出陣に……」莉奈父「おい佐野君、それ程のことでもないよ…それに辞令はもう2~3日先になる。それと会社で辞令が発出されるまでは、他言しないようにね。」准一「はっ、分かっております永瀬常務(敬礼の真似をする准一)冗談はさておき、新工場の立ち上げともなると大変ですね…行く行くは新工場の方でも開発を行う方向で…?」莉奈父「ハハハ、それは佐野君と言えど、今の時点では内緒だ(笑)そうだ、宙斗君・莉奈。また急な話で申し訳ないんだが、私と家内は向こうでの住まいを確認するため、来週3~4日一度出張することになってしまってね。本格引っ越し前だけど、その間だけ莉奈を住まわせてもらえないだろうか?」莉奈・藍の質問に対して「式とか細かいことはまだ全然だから、おいおい決めていかないとね。二人の時は莉奈の希望もあって【莉奈】と呼んでる(照笑)。他の人がいるときは、莉奈さん若しくは莉奈ちゃんかな…」と答えていた宙斗だったが、今度は莉奈父の方に向き「えっ?あぁ部屋は空いてるので大丈夫ですが、来客用の布団とかありませんけど…」莉奈父「ベットは明日にでも買ってくればいいだろ、もし配達が間に合わないとかなら、宙斗君が寝ているベットに一緒に寝させてもらっても…」「……で、でもそれでは…」准一「(おいおい、マジか。親の公認出たってわけか…覗きはもうちょい後になると思ってたんだが、早ければ来週の早いうちにもチャンスがあるのか。仕掛けてるカメラの調整とかしたかったんだが、その暇は無さそうか…)」藍「ちょっとちょっと、莉奈急展開じゃないの(笑)宙斗さん、これからは二人だけの時以外も【莉奈】って呼べるんじゃないですか」「そうだね…(莉奈にいい?という感じの目線を向ける宙斗)」ーーーーー海斗マンションーーーーーそれぞれがそれぞれの相手と濃密な時間を過ごした海斗と沙栄。時を置かず帰宅、マンションのエントランスで会う。沙栄「あ、お帰り、海ちゃん。」海斗「ただいま。沙栄今日サカモト休みだよね。どこか出かけてたの?」沙栄「うん、ちょっとね。(気持ち良かったわぁ、あの二人。連絡先もゲットしたし、また3Pしたくなったら彼らに…っていうか、3Pがあれだけ気持ちいいなら、4Pはもっと気持ちいいのかな?全部の穴一気に塞がれたら…海ちゃんは複数とか興味あるのかな?やばい、そんな事考えたら折角洗ったのにまた濡れてきちゃった。)」海斗「そうかぁ…(〇〇ちゃんのパイズリあまり良くなかったんだよな…しょうがないから穴にもう一度と思って、食事誘ったのに、〇〇ちゃん帰っちゃうし…このまま部屋に戻って沙栄に挟んでもらうか、明日□□ちゃんにって言う手もあるんだけど…)夕飯食べた?ここで会ったのなら、サカモト行く?」沙栄「サカモトかぁ……ちょっとなあ……私サカモト辞めたんだ。直接大将には言ってないんだけど、三宅っていう女に啖呵切っちゃってさ。」海斗「三宅??(あぁ、莉奈ちゃんの親友って言ってたあの生意気な女か。)どうして辞めちゃったの?」沙栄「うん、ちょっとね…(坂本息子の望?にちょっかいだしてなんて、流石に恥ずかしくて言えないわ。)夕飯なら冷蔵庫に冷食あるし、チンして食べようよ。その後には…」海斗「そうするか。」... 省略されました。
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