ーーーーー花火前夕食時ーーーーー
休憩後も〇〇〇〇〇〇〇〇鉄道や〇〇〇〇〇〇いかだなどなど存分にランドを満喫した宙斗と莉奈二人の姿は、朝予約を入れたレストランにあった。
それぞれが頼んだメニューを食べ終え、食後の飲み物を飲みながら
「いやー今日は歩いたし、遊んだね…後残すは花火だけか。
花火最後まで見て、帰りつくころには遅くなっちゃうだろうから、親御さんも心配してるだろうし……」
最後まで言う前に莉奈が
「大変。始まっちゃう、行きましょう。」と宙斗の手を取りお城の前へ。
お城前に着くとカップルたちが思い思いに空を見上げている。
アナウンスに続き一発花火が上がったかと思うと、音楽が流れ始めそれに合わせるように次々と花火が打ちあがる。
前に莉奈、後に宙斗、二人は手を繋ぎながら、前後に並んで打ちあがる花火をみて、音楽を聴いている。
宙斗は、莉奈の肩からお腹にかけて両腕を廻して、莉奈の事をバックハグしながら、髪の毛に軽く鼻を埋めて、莉奈のシャンプーの残り香を嗅ぎ、続けて
「莉奈ちゃん……」
そう呟くと、軽く振り向かせた莉奈の唇に自らの唇を近づけていく宙斗。
ーーーーー海斗マンションーーーーー
休日出勤に一区切りをつけて、自分のマンションに帰り着いた海斗。
帰るなりソファに身体を投げ出すように、一時横になっていたが、
思い出したようにカーテンを開ける宙斗のマンションの方へ視線を投げる。
「宙斗の奴まだ帰ってないのか。莉奈ちゃんとはもう分かれたのか。
まさかまだ一緒とかはあるまいが…
あいつの帰宅を確認しない限り莉奈ちゃんに電話するわけにもいかん。
くそぉ、莉奈ちゃんと話してストレス発散したいのに…」
海斗は電話でも自分勝手に話し、相手の話はなおざりに聞いていたのであった。
ーーーーー帰宅時の電車内ーーーーー
ランドからの帰宅者が一気に駅に向かい混雑している中、やっと乗車出来た電車内、
戸袋のところに立っている莉奈を守るように立ちながら、
「さっきも言いかけたけど、親御さんも心配してるだろうし、女性一人の夜道は何かと物騒だろうから、今日は家まで送るね。」
そう言う宙斗の手には、ランドで買ったお土産などが入った袋が下げられている。
ご飯を食べている間に少しの疑問を違和感を口にした。
「何時もは…(深呼吸)、気を悪くしてしまったらごめんなさい。」
頭を下げてまた言葉を出す。
「何時もはもっと…、何て言うか…、言葉にするの難しいなぁ…。
私のペースではなく海斗さんの赴くままに移動とか歩く速度とか……。
(とても言いにくそうに。)お買い物とか食べ物も海斗さんの好きなモノになるけど今日は私の希望に沿ってしてくださったので…、少し驚いてます。
やっぱり記念日だからですか?」
そんな話をしながら食後の飲み物を飲み終えると花火の場所へ。
バッグハグ、滅茶苦茶憧れてた。
それを好きな?…正直、好きかもなんだけどその海斗さんがしてくれたのが嬉しくて花火と音楽共に振り向かされ唇が…。
目を瞑ると唇が触れる、息止めてギュッと目を瞑る莉奈。
−−−永瀬家、莉奈両親−−−
「そろそろ閉まる時間だが莉奈を駅からひとりで帰すような男なら私は認めないぞ。」
「それはどうでしょうか…、莉奈ちゃんの話だとターミナル駅後は一人だと言ってましたし…。」
「君はそれで大丈夫なのかい?」
「いえいえ、危ないので駅まで予約したタクシーを向かわせてそれに乗せるようにしてます。」
「◯◯◯タクシー会社か、運転手は◯◯さんか□□さんだろうね?」
「はい、勿論、じゃないと私も安心で来ませんからね。」
−−−帰りの電車−−−
「自宅までですか?いつもはターミナル駅で別れてますよ?
多分…うちの家は過保護なんだ思います、最寄り駅までタクシー会社の予約車が来てるんですよ。
海斗さんが送ってくださるならタクシーキャンセルしなきゃです。
今から母に連絡(アプリ)して断ってもらうのも…。」
すると宙斗はそのタクシーに乗って一緒に自宅まで行くと言う。
「それだとかなり遠回りですし…、もしかしたらそのままお家でお茶でもと言われてしまうかもしれないですよ?」
「そ…それは……(海斗の奴、常々自分勝手なやつだと思ってはいたが、そこまで
自己中だったとは…それも、こんな可愛い莉奈ちゃんに対してまで…ここでぶっちゃけてやろうか。でもそんなことしたら…やっぱりぶっちゃけるのはまだ先だよな。)」
そんな事よりそろそろ花火、始まっちゃうんじゃない?
適当に言葉を濁し花火へ。
そして最中に莉奈とのファーストキスをした宙斗。
花火も終わり二人は人波にもまれながら帰路に。
ーーーーー電車を降りタクシー内ーーーーー
「申し訳ないけど今日は時間も遅いし、莉奈ちゃんを送り届けたら、直ぐにお暇させてもらうよ。タクシーには莉奈ちゃんの家の前で待っててもらって、このタクシーで家まで乗せてってもらうよ。いいですよね運転手さん。」
最後の言葉は、タクシーを運転してくれている運転手に対して発する宙斗。
「結構ですよ。」と同意を示す運転手。
ーーーーータクシーは永瀬家前にーーーーー
「お客様(予約したタクシーってことは永瀬様の方がいい?)到着です。」
運転手の言葉に
「着いたぁ、遅くなっちゃったね。…じゃあ悪いけど運転手さん、直ぐに戻りますのでちょっと待ってて下さいね。」
そう言うと宙斗は降車し、続いて降りてきた莉奈の手を持ちエスコート。
宙斗の片手には、莉奈の両親へ渡すお土産・お揃いのマグカップ(莉奈用)・ランド内で着けていたカチューシャなどが入った袋が下げられている。
玄関を開け「ただいまぁ」と声をかけ、中に入っていく莉奈。
その声を聞きつけ莉奈の両親が玄関に。
「あ、初めまして岡田海斗といいます。今日は娘さんを遅くまで連れまわしてしまい、申し訳ありませんでした。 」
そう両親に挨拶する海斗。
ーーーーー海斗マンションーーーーー
何時まで経っても明りが点かない宙斗のマンションを見つめながら、
「宙斗の奴、なんでまだ帰ってこないんだ…まさかあいつ莉奈ちゃんと……」
宙斗に組み敷かれている莉奈の姿を想像してしまい、何故か硬くする海斗
「あれっ、俺なんで興奮してるんだ??まさかこれが疲れマラってやつか?」
まさか自分に寝取られ願望があるなんて、露ほども思っていない海斗。
(キスしちゃったよ…、目を瞑ってたからよく解らなかったけど…。
こんなに苦しいモノなんだ?)
キスを初めてした莉奈は息を止めるものだと思っていて唇が触れてる間、ずっと息を止めていた。
唇が離れると恥ずかしさからかそのまま海斗、否宙斗の胸へと飛び込み抱きつく。
「多分、顔真っ赤だから見ないで下さい…。」
初々しい反応…その反応が宙斗のサディストをどれだけ刺激しているか莉奈には理解も出来ない。
「手繋いでドキドキして…キスしてドキドキして…、今日は初めてのことばかりです。」
−−−永瀬家、莉奈両親−−−
「莉奈、お帰り(海斗を睨むように)、話は聞いていると思うが莉奈は一粒種の愛娘だ、君もいい大人なんだから娘をこんな遅くまで…。」
そう父が言うと最後まで言わせまいと莉奈が。
「お父さん、友だちとランド行くときもっと遅いでしょ!
今日だけ言うなんてお父さんなんて嫌い!」
「貴方も莉奈ちゃんもお外で大きな声出さないで…、岡田さんでしたよね?
遅いですがお上がりになってお話も聞きたいですし少しお茶でも如何ですか?」
「そうだな、私も聞きたいことがあるから上がっていきなさい。
」
「お父さんもお母さんももう遅いんだから電車だってなくなっちゃうから後日でいいんじゃないの?」
「うむっ……。」
莉奈の両親はどうしても海斗の人となりを見たいと思いどうにか引き止められないか模索している。
−−−海斗マンション−−−
「宙、まだ帰らないのか?莉奈ちゃんに連絡したいけど宙からの連絡がないと出来ないし……。」
そしてまた宙斗が莉奈を下に組み敷くのを想像してしまう。
一度収まった興奮が広がり男性のソコを硬くする。
「莉奈ちゃんと付き合ってから他の女とも風俗も行ってないから溜まってるのか?抜いとくか……。」
それらしき動画を用意し男優を自分、女優を莉奈と見立て…。
しかし用意した動画が奇しくも兄貴に彼女が寝取られるモノだった…。
いつしか海斗は自分は隠れて見ている側を想像してしまう。
ーーーーー永瀬家ーーーーー
「遅くなって、すいません。」
莉奈父「折角だから上がりたまえ。少し話でもしようじゃないか。」
莉奈母「そうですよ、お茶でも一杯召し上がっていってくださいな。」
「いえ、タクシーにも待って貰ってますので、今日のところは…」
ほうほうの体で玄関から辞すると、莉奈が後からついてくる。
「じゃあまた。後で電話するから。」
そう言うと待たせてあったタクシーに乗り込む宙斗。
運転手に行き先を告げると、シートに座り直し
「(両親のあの感じじゃ、海斗の奴かなり印象悪そうだな。
あのまま海斗として話し込んで、もっとあいつの印象を悪くする手もあったが、
そんな小細工をしないでもあいつのことだ、遅かれ早かれ自滅するだろ(笑))」
考えるのをやめ、目を閉じてシートに背を深く持たせて目を閉じる。
と暫くしてから「お客さん着きましたよ。」と運転手から声がかかる。
ーーーーー宙斗マンションーーーーー
宙斗が自分の部屋に帰り電気をつけると、途端にスマホに着信が。
「海斗の奴か…どれだけ待ってたんだっての…」
独り言ちてからスマホを操作して電話にでる。
海斗「宙か、遅かったな。守備はどうだったんだ。」
「海、お前はストーカーか?っての。人の帰るの見張ってやがって(笑)
最後の花火まで見て、莉奈ちゃんの事家まで送って来たからな。
それよりお前、莉奈ちゃんのご両親の心象良くなさそうだぞ。」
海斗「莉奈ちゃんの親の心象って、俺あったことも無いぞ。心象も何も。」
「馬鹿それだよ。どうせお前のことだ、デート後送りもしないで、駅かどこかでバイバイだったんじゃないか?」
海斗「ああそうだけど。それだけでなんで心象が悪くなるのさ。」
「……いいよもう…お前に何言っても無理だな。それよりランドの土産あるんだ、後で取りに来いよ。莉奈ちゃんとおソロのマグカップと、向こうで着けてたカチューシャ。
今度莉奈ちゃんの事部屋に呼ぶんだろ?そっちにないと不味いだろ。」
海斗「そんな話もしたのか…宙、お前俺の部屋見たことあるだろ?女の子を呼べる部屋だと思うか?」
「それは何と言ったらいいか…そ…掃除すればいいだけだろうが。」
海斗「気が向いたらな。それまでそっちで預かっといてくれ。
俺はこれから莉奈ちゃんの声を聞くために電話するから、宙、今日はありがとうな。この頃忙しいから、代打又頼むな。」
宙斗が莉奈のことを狙っているとは、露ほども思っていない海斗だった。
ーーーーー海斗マンションーーーーー
「宙も帰って来たし、これでなんの心配もなく莉奈ちゃんの声を聞ける・・・さて莉奈ちゃんに…」
電話をかけようとしたとき、さっきまで見ていたAVをかけっぱなしだったことに気が付く。
画面の中では、自分の兄に後ろから犯されながら嬌声を上げている、自分の恋人を目の前に自分で肉棒を扱く弟という構図が映っている。
【おい、〇〇自分で扱いてないで、恋人の口にぶち込んだらどうだ。いいよな、自分の恋人のちんぽだ、舐めてやるだろ△△。】
△△に激しく腰を使いながら、笑いながら弟に声をかけている兄。
嬌声を上げながらも頷く△△
「あっ、やばこんなのは消さないと…電話越しに莉奈ちゃんに聞かれでもしたら…」
AVを消し、改めて莉奈にコールする海斗。
「莉奈ちゃん、今日はお疲れ。さっき言うの忘れちゃって、月曜日夜会えないかな?」
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【プロフ動画】止まって見られた ID:nyanyannyanyan
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