(キスしちゃったよ…、目を瞑ってたからよく解らなかったけど…。
こんなに苦しいモノなんだ?)
キスを初めてした莉奈は息を止めるものだと思っていて唇が触れてる間、ずっと息を止めていた。
唇が離れると恥ずかしさからかそのまま海斗、否宙斗の胸へと飛び込み抱きつく。
「多分、顔真っ赤だから見ないで下さい…。」
初々しい反応…その反応が宙斗のサディストをどれだけ刺激しているか莉奈には理解も出来ない。
「手繋いでドキドキして…キスしてドキドキして…、今日は初めてのことばかりです。」
−−−永瀬家、莉奈両親−−−
「莉奈、お帰り(海斗を睨むように)、話は聞いていると思うが莉奈は一粒種の愛娘だ、君もいい大人なんだから娘をこんな遅くまで…。」
そう父が言うと最後まで言わせまいと莉奈が。
「お父さん、友だちとランド行くときもっと遅いでしょ!
今日だけ言うなんてお父さんなんて嫌い!」
「貴方も莉奈ちゃんもお外で大きな声出さないで…、岡田さんでしたよね?
遅いですがお上がりになってお話も聞きたいですし少しお茶でも如何ですか?」
「そうだな、私も聞きたいことがあるから上がっていきなさい。
」
「お父さんもお母さんももう遅いんだから電車だってなくなっちゃうから後日でいいんじゃないの?」
「うむっ……。」
莉奈の両親はどうしても海斗の人となりを見たいと思いどうにか引き止められないか模索している。
−−−海斗マンション−−−
「宙、まだ帰らないのか?莉奈ちゃんに連絡したいけど宙からの連絡がないと出来ないし……。」
そしてまた宙斗が莉奈を下に組み敷くのを想像してしまう。
一度収まった興奮が広がり男性のソコを硬くする。
「莉奈ちゃんと付き合ってから他の女とも風俗も行ってないから溜まってるのか?抜いとくか……。」
それらしき動画を用意し男優を自分、女優を莉奈と見立て…。
しかし用意した動画が奇しくも兄貴に彼女が寝取られるモノだった…。
いつしか海斗は自分は隠れて見ている側を想像してしまう。
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