2016/10/07 01:15:46
(ZaVksCbr)
続きです。俺と由樹さんと昼食を食べながら語らううちに家に誘われる。
由樹「良かったら明日、家に来ませんか?
ちょっとしたパーティーをするんです」
俺は行く事にして返事をした。
翌日が楽しみになった。
翌日4日の土曜日になった。
この日は日中は由樹さんと過ごし、夜は貴子さん家で一晩過ごす予定だ。
朝11時に由樹さんの会社の前で待っていると車を運転して由樹さんが、やってきた。
車に乗ると一路由樹さんが住んでるマンションに向かった。
助手席に座っていると運転席の由樹さんの髪の香りが脳を刺激する。
俺は運転してる由樹さんの太ももに手を置くと抵抗しなかった。
由樹「もうすぐ着きますから」
しばらくして着くと見覚えのある建物だった。
駅からでも遠くに目立つ高層マンションだった。
マンション内に入りエレベーターで上がり最上階の一室が由樹さんの自宅だった。
入って玄関には先客か、男物の靴とハイヒールがあった。リビングに入るとソファーに明美さんが座っていた。
明美「隆司さん、いらっしゃいませ」笑顔で挨拶してくれた。
明美さんの手を見るとリードを握っていた。
明美さんがリードを引っ張るとソファーの陰から四つん這いの首輪をした全裸の男が出てきた。
男の顔を見ると俺はハッとした。
男は以前由樹さんの会社で見た、明美さんに蹴られてた男だった。
名は高橋(仮名)と言う男だ。
あれから営業に失敗して倉庫番という閉職に追いやられていた。
由樹「高橋、隆司さんに御挨拶なさい」
高橋は、土下座で挨拶をすると、由樹さんに頭を踏みつけられた。
由樹「頭が高い!」グイグイと頭を踏みつけられた高橋は光悦の表情で顔を上げた。
明美「こいつは私達のM奴隷なんですよ、あまり気にしないで下さいね?」
俺は気にするどころか軽蔑の目で見ていた。
由樹「さぁ揃ったところで乾杯しましょ?」
ワイングラスに年代物のワインが注がれると高橋だけ餌入れにワインが注がれて由樹さんの唾が吐かれた。
乾杯をするとワインを飲んで語らう。見ると目の前の窓に風景が写った。近づいて外を見ると見下ろす様に街が一望できた。
俺「いい景色ですね」言うと由樹さんは言った。
由樹「この風景が気にいって買ったんです。ここは私の苦労して買った城なんです」
俺は由樹さんと明美さんから苦労話を聞いた。続く