ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

佐久間スポーツジム

投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
削除依頼
2025/07/07 00:51:58 (sEz/5txh)
「さてとそろそろ時間だ。行きましょうかお父さん。」
佐久間スポーツジム事務所の壁に掛かっている時計を一瞥して、亮平が父に声をかける。
「ジムでお父さんは止めろと、いつも言っているだろうが。」
「はいはい、会長。新規採用職員の面接に行きますよ。」
苦笑いを浮かべながら、父光一に再度声をかけデスクから立ち上がる亮平。

亮平が歩き出すと小走りに追ってきた光一が追い付き
「どうだこの〇〇って娘(こ)は。大学でスポーツ関連の講義取ってたみたいだし、何より可愛い顔してるじゃないか。」
と耳打ちをする。
「インストラクターに顔は関係ないでしょ会長。それになんでそんなこと言うんです?」
「いつまで経っても結婚しないから、母さんが心配してるんだよ。いい女(ひと)がいないなら、ジムで見つけたらどうかって。」
〇〇という娘は亮平から書類選考を任された父と母が、顔で選んだことを亮平は知らない。

「全く母さんったら・・・」
言いながら、付き合ってはいるがこの頃心の距離が遠く離れてしまった、船見を思い浮かべる亮平。
思い浮かべたその映像を頭の中から追い出すように、数度頭を振る亮平。
「くだらないこと言ってないで、面接に集中してくださいね会長。」
言い終えると面接会場にしてある、会議室の扉を開ける亮平
扉を開けると長机二つにパイプ椅子四つ、そのうち二つには男女が一人ずつ座っている。
それに相対するようにパイプ椅子が一つ置かれている。
長机側のパイプ椅子に腰を下ろす亮平と光一
「お待たせしました、入って貰って」
腰を下ろした亮平は最初から応接室内にいた男に声をかける。
「はい。」
そう言って男は、亮平と光一が入って来たのとは逆側のドアを開け
「お待たせしました〇〇さん、中にどうぞ。」
と、外にいる人物に声をかける。
男は人事課長の堂本。
因みにもう一人最初から室内にいた女性は、インストラクター長の黒木である。



ここは、〇〇県下に数軒のジムを構える佐久間スポーツジム
亮平が継ぐ前までは、一軒だけそれもマシンだけを置く小さなジムだったが、亮平が父の跡を継ぎ、なんとか事業を拡大することに成功して、業界でも中堅を位置する規模まで成長することができた。
今日は本店(一号店)の改装拡大に伴う人員採用の面接なのだった。

〇〇さんになってくれる方こんな感じの導入であそびませんか?
〇〇さんがスポーツジムの会員から痴漢行為をされたり、亮平とあんなことやこんなこと、光一からスケベな視線向けられたり、その他流れで色々と。

 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 12
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
68
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/08/11 14:16:28    (9N5iYgfH)
「もう一度チャンスを上げるか……井ノ上さん優しいんだね。(小声:そういうところも惹かれるけど。)」
そう言ってから、目黒から胡々希のスマホを受け取る亮平
「渡辺照君のお父さまですか?
お電話代わりました、私、佐久間スポーツジムで社長を務めております佐久間と申します。
ここからの話は渡辺君にも聞いておいてもらいたいので、お父さま、この通話をスピーカーモードに切り替えていただけますか。」

スマホの向こう側で、
「スピーカーモードってどうやるんだ?」
「そこを押して。」
「これでいいのか」
等のやり取りがスマホを通じて聞こえた後、
「すいません、お待たせしました。」との渡辺父の声
「ありがとうございます…渡辺照君聞いてるね、君からは何も話さなくて大丈夫だ……
本来であれば、先程の君からの電話は、先日念書で取り交わした内容の違反になる。
私たちが着信履歴及び念書を持って、警察に行けば、君は無事ストーカーとして認定されるだろう。
その先には、君が先日井ノ上さんに対してしでかした行為に対する罰も、待っているだろう。
しかし井ノ上さんは、今回の電話は不問にしてくれるとのことだからそれに感謝して、今後一切井ノ上さんに連絡を取ろうとしないようにね。
今度またあった場合には、躊躇なく警察に届けるからその積りでいてくれたまえ。以上だ。
それとお父さま、お母さま、息子さんを犯罪者にしたくなければ、厳重に息子さんを見張っておいてください。ではこれで失礼します。」
渡辺照「こらおっさん!何でお前が胡々希ちゃんの電話で話してるんだ、このやろう!胡々希ちゃんを出せ。」
渡辺父「こら照、止めろ馬鹿もんが!」
渡辺母「照、お願いだから止めて頂戴」
電話の向こうでの言い合いの途中に通話を着る亮平

「やれやれ……この分だとまだ何度かは、かけて来そうな勢いだな。」
そう呟き、スマホを胡々希に返しながら、
「今度井ノ上さんが許せないと思う行為を渡辺君がしでかしたら、躊躇なく警察に行こう。その時は私と目黒も同行するから…何かあったら遠慮せずに言ってくれ……おっとやばい、鍋かけっぱなしだ。今から卵とじうどん作るから。」
そう言ってキッチンに行くと、程なくして胡々希と目黒もダイニングに。
食事をしながら、大学時代に学んだことなど色々と語ってくれる胡々希。
「そうか、トレーナー資格も持ってるんだね。それはこれから、パーソナルトレーニングに力を入れようとしているうちにとって、願ったりかなったりだ(笑)」
胡々希が食事を終えると、
「じゃあ、私たちはこれで失礼するよ。」
そう言って井ノ上さんの部屋の玄関を出ると、隣の目黒に対して
「目黒、これから俺の部屋で一杯どうだい?」
お猪口を持ってるような指を傾ける仕草をする亮平。
「目黒、帰っても一人だろ。」

寮の部屋でそんなことがあって数十分後、堂本の自宅の電話が鳴る。
堂本妻が電話にでて、受話器を押さえながら
堂本妻「あなた、ジムに入社予定の井ノ上さんって方から、あなたにですって、可愛い声してる女性ね(笑)」
電話がかかっていることなどお構いなしに騒いでいる、子供たち。
堂本「はい電話代わりました。ああ井ノ上さんどうしました?えっ、医者から電話が……私に言われてですって…私はそんな事一言も…ええ…ええ…では失礼します。」
子供たちの声で電話の声がかき消されて、会話が噛み合っていなかった気もする堂本だったが、それ以上気にすることもなく、十分もたたないうちに電話のことは頭の中から消えていた」




67
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/08/10 23:52:38    (YkV1m9Ao)
「そうですね、相談という形で警察署に行った方がいいかもしれませんね…。
ただその前に社長に渡辺君に話してもらうの大変心苦しいのですがもう一度チャンスを……、甘いですかね……。」
目黒「(心の声(社長の為にならない奴は排除したい!警察沙汰にして逆恨みされるのも困るしここは…。))
井ノ上さん、電話を借りても宜しいですか?私が折り返し電話をしその後に社長にとと思うんですが……。」
頷く胡々希を見ると目黒が渡辺照へコールする。

数回のコール後、渡辺父が出る。
目黒「私、井ノ上胡々希の代理で電話をしている佐久間スポーツクラブの目黒と申します。
ご子息が井ノ上さんと念書を交わしたのはご存じでしょうか?」
渡辺父「存じ上げております、大変申し訳なく思っております。
明日か明後日には地元に連れ戻そうと……。」
電話の向こうから胡々希を呼ぶ声が聞こえる。

目黒「社長、お願いします。」
胡々希が不安げに二人を見ている。

電話が終わり亮平が温かい饂飩を作ってくれるという。
「すみません、社長、お手間をおかけしてしまって…、卵アレルギーありません。」
ベットサイドにあるチェストのスポーツドリンクに手を伸ばすと目黒が蓋を開けてくれる。

目黒「どうぞ、ゆっくり飲んで下さい。」
「ありがとうございます。」
受け取り飲むとお手洗いに立ち上がろうとすると目黒が手を貸してくれる。

「目黒さん、もう大丈夫です。」
有り難いですが…、と困り笑顔で伝えるも心配だからと起き上がるまで手を離してくれない。


黒木は米倉に電話をし「堂本に頼まれた医者。」と名乗る様に言われる。
が、米倉も馬鹿ではない、何故その様な事を言わなくてはならないのかキツめの口調で問い詰めると。
黒木は手違いで胡々希を怒らせてしまった、自分の名前を出せば胡々希は断ると…。

米倉は前金も貰った事だしと渋々ながらもOKをする。


お手洗いを済ませると饂飩が出来上がっている。
クゥ~っとお腹の鳴る音がすると恥ずかしそうに二人の前に座る胡々希。
「美味しそうです。」
目黒「美味しいですよ、以前、私も作っていただいたことがあります。」
「そうなんですね。」

二人を前にして食べるのは少し恥ずかしいけど折角なのでと。
「頂きます。」

饂飩を食べながら大学で学んだ事を話す胡々希。
66
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/08/10 23:13:21    (YB3L1sPw)
「入社まではまだ少し時間があるから、体調戻すことに専念して。入社したら頑張ってくれ(笑)」
その後少し体調が戻ってきた様子の胡々希と、他愛のない雑談をしていると、胡々希のスマホが着信を知らせ、誰からの着信か見て欲しいと。
サイドテーブルに置いてあったスマホを手に取ると、渡辺照の文字。
「渡辺君からだよ。どうする?彼、念書の意味分かってるのかね。」
吐き捨てるように言って、画面を胡々希に向ける亮平。
「出しゃばるようだけど、もう一度私から言ってあげようか?」

目黒「社長、鍋とか持ってきました…電話渡辺君ですか…彼、念書を随分軽く考えてるようですね…念書の日付より後の着信ですから、念書とこの携帯の着信履歴見せれば、悪質なストーカーとしても警察に訴えられると思いますが。」
そうこうしているうちに、着信メロディーが鳴りやむ。
「しつこいな彼も。警察への訴えとかをどうするかの最終判断は井ノ上さんに任せるけど、私としては、一度警察に話しておいた方が、いいと思うよ。」

渡辺輝アパート
照がスマホでコールするのを見て、スマホを取り上げて、切断ボタンをタップする。
渡辺輝「あっ、何すんだよ親父…返せよ返せったら。」
渡辺父「照!馬鹿、何をしてる!警察に訴えられたら、ストーカーとして登録されちまうぞ。大学は単位OKなんだろ。訴えられる前に戻るからな。」

再び寮胡々希の部屋
「切れたか…今後煩わせられないように、着信拒否とかにしといたほうがいいかもね。それより井ノ上さん、多少は元気出てきた?饂飩食べられるかな?キッチン少し借りるね。」
そう言うとキッチンに移り、手早く鍋に水を張りコンロにかける亮平。
「蒲鉾それに卵か。饂飩軽く煮込んで卵でとじるか。葱とか薬味は付いてきたのを使うとして…少し大声寝室の胡々希に聞こえるように(井ノ上さん卵アレルギーとかないよね。)」

黒木自宅
米倉との電話を終えた黒木
黒木「米倉さんに分かったとは言ったものの、私は自宅謹慎の身、私が連絡したところで小娘警戒するだろうし、さてどうしたものかしらね。」



65
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/08/10 12:33:14    (YkV1m9Ao)
お姫様抱っこ、大学のサークルの男友達にもゲームの一貫でされたが
何だか不安定に感じていたものとは違い、亮平のは安心出来るのは何故だろうか?

瞼が下がる中、そんな事を考えていると目黒の声が奥から聞こえるとゆっくり、優しく運ばれていると思えば優しくベットの上に寝かされる。
浅く息をしていると社長の声が聞こえ目黒に指示をし足音と共にドアが閉まる音。
「はい…、少しフラ付いてしまいましたが大丈夫です。(心の声(そう言えば…、スパでお水…、))」

一瞬で顔が紅くなりタオルケットを鼻まで隠してしまう。
口移しで水を飲まさせて貰った事を思い出してしまった。
唇の感触、飲ませる為に舌が口の中に入って…、舌先同士が触れたのも。
飲ませる為に唇と唇が密着し深いキスになってしまった。
勿論、水を飲ませる為の行為だが経験の少ない胡々希からしたらほぼ初めての経験。
「ご迷惑ばかりお掛けしてしまってすみません、体調が治りましたら頑張りますので……。」


渡辺照アパートでは両親が実家に連れ戻そうと訪ねてきていた。
渡辺「そ、卒業式までは居させてくれよ!」
渡辺父「今から就職活動しても遅いくらいなんだぞ、急いで戻らないと駄目だ!」
渡辺母「ママの知り合いの人の会社の社長が面接してくれるって言ってるのよ。
それに井ノ上さんとの念書…、地元に戻らないとアンタ、逮捕されても仕方ないのよ。」
渡辺父「井ノ上さんには感謝しかないんだぞ!接見禁止だけで済ませてもらえたんだ。」
渡辺「謝れば、胡々希に謝れば卒業式までは……。」

スマホを手にすると胡々希に掛ける。


亮平と二人だけの部屋、胡々希のスマホが鳴る。
「社長、すみません、誰からか見てもらえませんか?」

胡々希がそう言った時、丁度、目黒が麺汁や丼を持ち戻ってきたところだった。


黒木は自宅謹慎を自宅謹慎を言い渡され米倉由紀に連絡を入れる。
黒木「米倉さん、私、黒木、この間の話、今夜お願い出来ないかしら?」
米倉「黒木さん、いつもお世話になっています。はい、以前言われていたので予定は空けてありますが
どこで施術をすれば宜しいんでしょうか?」

NEW一号店の寮の一室ですると教えられ荷物を纏める。
米倉「寮ならビニールシート用意しないといけないわね。
少し大荷物になるけどタクシーで伺いますので相手側と連絡をして頂ければと思います。」
64
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/08/09 23:00:05    (YkPJu7du)
何度かインターホンを鳴らすが、なかなか出てこない胡々希。
「寝ちまったかな…まさか倒れてるなんてこと‥‥‥」
心配そうに隣にいる目黒に話す亮平。
目黒「まさかとは思いますが…社長、合鍵は堂本部長管理ですか?」
「いや、堂本君が俺に預かって欲しいってことで、とりあえず俺のデスクの引き出しに入れてあるけど…」
目黒「そうですか。じゃあちょっと取ってきます。本当に中で倒れてたら大変ですから。(心の声:堂本部長も気が付いてるのか、社長の井ノ上さんに対する気持ち…)では行ってきますので、社長はここで待っててください。」

そう言って目黒が踵を変えようとした瞬間、ガチャっと錠が開き扉が開かれて、胡々希が姿を現し、
「すみませんありがとうございます、あとは自分で………」
と言うが、その直後亮平の胸にフラッと倒れ込む。
亮平はその胡々希の身体を受け止めて
「おい、井ノ上君、大丈夫か?井ノ上君……」
亮平に伝わる胡々希の胸の感触、
「(心の声:勝ちゃんが言った通り、熟れてないなこれは、大きさも揉み心地も良さそうだな…いかんそんな場合じゃない。)目黒、井ノ上さんをベットに運ぶから手伝ってくれ。」
目黒「はい分かりました。井ノ上さんちょっと失礼しますよ。」
亮平と胡々希の横をすり抜け、部屋に上がり持っていた袋を床に置いてベットまでの動線をすばやく確認する目黒。
その間に胡々希を横抱き(お姫様抱っこ)に抱きあげて、部屋に上がる亮平。
目を下げると、薄いパーカーとパジャマの襟元の中に、胸の谷間が見える。

目黒「社長気をつけてください。こっちです。」
今まで胡々希が寝ていたベットを軽く整えてからその傍に立ち、目黒が声をかける。
そのベットに胡々希を横たえて、掛け布団を身体の上にかける亮平。
備え付けてある椅子を引き寄せてそこに座り、
「井ノ上さん、大丈夫?井ノ上さん……」
そう胡々希の声をかけてから、
「目黒、買い物袋の中からゼリーとスポドリだけここにおいて、饂飩は冷蔵庫に入れてきてくれる。あとこういう時は饂飩も温かい方がいいだろうから、俺のマンションの部屋に行って、饂飩温めるための鍋と、冷蔵庫の中から消化に良さそうな物適当に見繕って持って来てよ。あと麺つゆの瓶と丼も。」
そう言うと目黒に自分の部屋の鍵を渡す
63
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/08/09 13:56:27    (FyIBUtUI)
大西(心の声(オバさんもアホだな、若い娘に醜い嫉妬や陰湿な嫌がらせしなきゃ美魔女カリスマインストラクターで雑誌にでも取り上げられただろうに。
が、俺としてはマダム御用達のインストラクターになれそうだから有難いが。))

大西「黒木インスト……、黒木さんの所業を表沙汰にせず納めるには人事異動しかありませんよね。
私としてもスキルアップ目的の転職ですし…、前ジムの奥様方に所属が決まればお知らせするとお伝えしてきましたので
何かとお役に立てると思います、私としては個人レッスンよりグループレッスンが有り難いです。」

菊池「(小声)亮ちゃん、あの娘(胡々希)一人か二人くらいの経験と見た、大きさと感触申し分ないんだけど
まだ熟れてないって感じだぞ、亮ちゃんが目をつけてるなら手出しはしないけど(挿れ)極まる顔拝んでみたいよ。)」
目黒「(小声(菊池さん、社長の想い人です、辞めて下さい。))」
菊池「(小声(井ノ上さんだっけ?Tシャツ越しのあの娘のおっぱい見た時、生唾飲んだの気づいてないと思ってる?))」

俯き恥じる目黒に亮平が肩に手を置く。
菊池「社長!申し訳ない、扉の件了解しました。(心の声(ヤバっ、目黒さん、攻め過ぎたら亮ちゃんが怒ってるよ。
まぁ、右腕だしそうだろうな、しかし亮ちゃん、面倒見いいよな。))
扉を内側から押して開くようにするよ。」


インターホンの音、何回か鳴ってる気が…、そう言えば〇〇さんが社長か目黒さんが来ると…。
パジャマ…、上に薄手のパーカーを着てドアを開けると亮平と目黒が立っている。
「すみません、少し眠っていた様で遅れました。
食料、ありがとうございます、あとは自分で………。」
62
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/08/08 23:55:35    (m/70obpM)
「じゃあ聞くが黒木、君は何故サウナ室の扉が開かなくなった原因を知ってる?菊池さん・目黒そして私もその原因が、ブラシの柄が引っかかっていたなんて一言も言っていないはずだが。。」
目黒そして菊池が、軽く頷くような仕草を見せる。
「どうして知ってるんだ?黒木!きみはさっき、ブラシの柄が引っかかってドアが開かなくなったと、はっきりと言ったよな。」
今度は菊池・黒木に加え堂本・大西も頷く。
「そ…それは……その…心の声:(し、しまった…私としたことが…どうしよう…)」
口ごもり言葉を繋ぐことができない黒木

事務所から話し声が聞こえてくると、亮平と何事か一言二言話して、目黒が社長室を出ていく。
「残念だよ黒木、理由はわからんが、こんなことするなんて…」
事務所から戻り、亮平の影のように傍に控える目黒。
「社長、購入して来た物、冷蔵庫に入れてあるとのことです。」
そう亮平に耳打ちする目黒、それに対して軽く頷いた亮平は
「黒木、君の処分は追って言い渡す。それまで出勤停止、自宅で謹慎していてくれたまえ。逃げようなんて思うなよ。逃げたら警察に届けるからな。以上だ、もう帰っていい。」

その後は一度も黒木の方を見ようともせずに、大西に
「大西君、大変なところ見せてしまって申し訳ない。これに懲りずにうちに就職してくれるかい?」
「そ…それは勿論……こちらこそよろしくお願いします。」
そう言って頭を下げる大西。
「ありがとう大西君。それと勝ちゃん今日は大活躍ありがとう。後でサウナ室の扉変えたいと思うんだが、勝ちゃんそんなことはできる?」
「今後同じようなことが起きないようにか…亮ちゃん行動が早いな。勿論できるとも、任せてくれよ。」
「そうかじゃあお願いするよ。詳しいことはいつものように、堂本課長から連絡するから。」
そう言ってから菊池の耳に口を寄せるようにして小声で
「彼女のおっぱいの感触どうだった?どさくさに紛れて楽しんでたみたいじゃないか(笑)」
「そ…そんなこと…分かった連絡待ってるよ。それと堂本さんもう部長なんだろ、いい加減間違えるなよ。(笑)」

「そうか、そうだな。失礼だよな(笑)。堂本か…いや堂本部長、手間をかけるが、明日から黒木がきちんと家にいるか電話で確認してくれるかな。明日か明後日にでも会長と今回の件話すからそんなに長くはかからないと思うから。」
「分かりました。所在確認ということは固定電話の方が宜しいですよね。」
「確認手法は、堂本か…いや堂本部長に任せるよ。彼女だって買い物とかには行くだろうからね。」
「はい了解しました。それと呼び方あまり無理なさらないで下さい。私も部長とか呼ばれると、まだまだ恥ずかしくて(笑)」
「分かったありがとう。でも確かに失礼だから、今後気をつけるよ。じゃあみんな今日のところはこれだ解散ってことで。そうだ悪いけど目黒はちょっと付き合ってくれ。」

解散を言い渡した亮平が室内を見渡すと、黒木の姿はもう無かった。
皆三々五々社長室を出て行き、室内には亮平と目黒が残される。
「社長、食べ物井ノ上さんの部屋に持って行きますか?」
「分かってたか目黒(笑)」
「〇〇さん達が買ってきたもので、社長が簡単に調理して持って行くのはいかがですか?もしくは井ノ上さんの部屋のキッチンで調理するとか。その方が心に響くのではないかと。」
「な、何を言ってる目黒、お…俺はそんなじゃ……」
「社長分かってます。分かってますから…」

数分?数十分?後、井ノ上さんの部屋の、扉の前に立つ亮平と目黒。
「さ、社長インターホン押してください。社長。。」
目黒に促され、逡巡しながらもインターホンのボタンを押す亮平。
ピンポーン、ピンポーン……部屋の中でベルの音が鳴っているのが漏れ聞こえてくる。
61
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/08/08 15:11:12    (mnU1ZqyW)
目黒、菊池が眉をピクりと動かす。
目黒「社長。」
菊池「亮ちゃん。」

二人が亮平を見ると堂本と大西が首をかしげる。
黒木「何なのよ!何が言いたいのよ!」

買い物組の二人。
◯◯「少し年齢離れてるけど社長と井ノ上さんてお似合いじゃない?」
△△「◯◯さん、オバさん丸出しだよ。」

笑いながら近くのスーパーで出来合いの冷たい饂飩とスポーツドリンク、飲むゼリーなどを買い込み事務所に戻る。
◯◯「まだ話し合い続いてるみたい。」
△△「社長の声、少し大きくない?」
◯◯「出てくるまで待ってるしかないわよね。」
△△「早く終わらないかな?
本当ならもう終わってる時間なんだよね。」

社長室のドアが開き目黒が出てくると買ってきたものは冷蔵庫に入れてあると二人が伝えると
退社していいと言い。
目黒「もう暫く話し合いの時間がかかると思うが残業代付けとくからと社長が仰ってました。」
◯◯「じゃあ、家の子にアイス買って帰ろうかな、社長からの御駄賃で。」
△△「私はスイーツかな。」

二人が更衣室に向かったのを見送るとまた社長室へ戻る目黒。
60
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/08/05 23:41:47    (XnMiezJE)
黒木と相対するように並んでいる、亮平・目黒・堂本。その後ろに大西と菊池・女性事務員が。
誰も一言も発せず重苦しい静寂に包まれる社長室。
静寂を破るように黒木が
黒木「全く井ノ上さんったら、サウナ室に閉じ込められてたんですって?…
入社前だってのにどれだけ迷惑かければ、気が済むんですかね。」
その言葉を聞いて顔をしかめる亮平・目黒・堂本。

少し間を置き亮平が
「黒木君…君……」
言葉を続けようとしたときに〇〇さんが、社長室に戻ってきて
井ノ上さんを寮に送ってきたこと、食べ物や飲み物が無いので後で亮平か目黒が届けてくれると思うと伝えたことを報告してくる。
「そう、ありがとう。ついでで悪いんだけど、これで何か食べるもの買ってきてくれるかな。お釣りは君が好きな物買っていいから。」
そう言うと財布から一枚の渋沢札を取り出し、〇〇に渡す亮平。
それを見ていたもう一人の事務員が
「〇〇さんだけ狡いわ(笑)社長私も一緒に行っていいですか?」
「じゃあ二人で適当に見繕って来て(苦笑)」
そう言って追加で津田札を渡す。
「「社長、堂本部長じゃあ行ってきます。(笑)」」
二人が出ていくと
「社長、すいません。」
なぜか謝る堂本。

「話の腰折られてしまったが…黒木君、君は井ノ上さんに、私がサウナ室に忘れ物したみたいだから見てきてくれと言ったみたいだね。それは本当かい?」
「さぁ、そんなこと言ったかしら?…よく覚えてませんわ。」
「井ノ上さんははっきりと、君に命令されたと言ってるんだがね。」
「そう言われても覚えてないものは……社長は長い付き合いの私の言うことより、入社前の彼女の言うことを信じるんですか?」
「今はそんな話をしてるんじゃない!ごまかすなよ黒木君。」
「そんな怖い声出さなくても…私が井ノ上さんをサウナ室に閉じ込めたっていう、証拠でもあるんですか?私が仮に言ったとしても、それは原因を作ったかものですけど、井ノ上さんがサウナ室に閉じ込められたのとは別ですわ。今回の件は事故、悲しい事故ですわ。ブラシの柄が引っかかってドアが開かなくなったのは事故ですわ。」
勝ち誇ったような黒木。だが彼女は決定的な自白の証言をしてしまったことに、未だに気が付いていない。



59
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/07/31 12:45:28    (i0zHbyQN)
水風呂から出された胡々希の姿にゴクリと生唾を飲む目黒と菊池。
それに亮平は気づいているのか?

(心の声(社長も身内だけだと俺って言うんだ。))
と変なとこを気にしたいた。
目黒が事務室へ、入れ替わりに事務員の◯◯さんが到着すると女性更衣室へ移動する。

菊池(心の声(手の甲に触れたおっぱい、弾力もあるし…、大きさも申し分ないな。
支えられてるから触れても変に思われないし少し楽しむか…。))
甲を胸へと押し付けたり離したりと歩いてるせいと思われる程度に楽しんでいる菊池。

女性更衣室で◯◯さんとふたりになると災難だったね。と慰められる。
◯◯「(心の声(あのオバさんだったら態と遣りかねないんだよね〜。))
冷えちゃうから取り敢えずウェア脱いじゃおうか?手上げて?」
自分で出来ると言っても◯◯は手伝うと言い、後ろに立ち、子どもに言い聞かせる様にバンザイして。と言われ
手を挙げるとウェアを脱がされるとこのまま寮に戻るからいいよね?とスポーツも脱がされ
バスタオルを巻かれ、その中に手を入れてスパッツとスポーツパンツ、靴下も脱がされる。

「お母さんにしてもらってるみたいです。笑」
◯◯「アハハ、私リアルお母さんよ、これがまたイタズラ坊主でね……。」
と和ませる様に小学生男児あるあるを話してくれている中でも
その手は止まらす、髪の毛も解き、肩にもタオルを掛けてくれ
髪の毛にもタオルを巻いてくれる。
◯◯「同性でもこの間知り合ったばかりの相手に裸見られるの嫌だろうしこのままTシャツ着せちゃうよ?」

バスタオルの上からTシャツを着せ、バスタオルの中に手を入れスパッツを穿かせる。
その上からまたバスタオルを巻いてくれ。
◯◯「動けそう?動けそうなら寮まで送るよ。」
「ありがとうございます、動けます。」

送ってもらい寮まで行くと◯◯も一緒に入ってくると食べ物や飲み物の心配をしてくれ何もないと言うと。
◯◯「あとで社長か目黒さんに頼んで何か持ってくるように言っておくから今日は横になっていてね。
スマホは手元に置いて社長に連絡出来るようにしていてね。」
「◯◯さん、ありがとうございました。」

いいのよ〜。との言葉を残し冷蔵庫に入っていたミネラルウォーターを枕元に置き寮を出る◯◯。
「……社長たちが来なかったら大変なことになってたなぁ…。
いくら何でも黒木さん、態とじゃないよね……。」

◯◯が事務室へ戻ると、亮平ちに胡々希を寮に送りベットに寝かせて水だけ枕元に置いてきた。
食べ物や飲み物が殆まだないことを伝言し。
◯◯「井ノ上さんにはあとで社長か目黒さんが届けてくれると伝えてきちゃいました。笑」

舌をペロッと出し「費用は社長持ちですよ。」と。

堂本「社長、井ノ上さんも寮へ戻った事ですしそろそろ社長室で黒木に話を聞かないと…。
△△も付き添わせてますが目黒さんも黒木と居てトラウマが…。」
菊池「(心の声(目黒さんのトラウマにオバさんが何か関係してるのか?))
あのー、僕、今日この後、どうしたらいいですかね?
興味本位ではありませんがなぜ井ノ上さんがサウナ室で倒れてたのか気になりますし。」
菊池「りょ、イヤ、社長、私も手伝った身、そしてここの会員として気になります。」
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 12
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
削除パス[]
※投稿ミや募集の締め切り等のご自身の不注意や都合による削除依頼はお受けしておりません。削除パスを設定してご自分で削除下さい。
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。