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佐久間スポーツジム

投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
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2025/07/07 00:51:58 (sEz/5txh)
「さてとそろそろ時間だ。行きましょうかお父さん。」
佐久間スポーツジム事務所の壁に掛かっている時計を一瞥して、亮平が父に声をかける。
「ジムでお父さんは止めろと、いつも言っているだろうが。」
「はいはい、会長。新規採用職員の面接に行きますよ。」
苦笑いを浮かべながら、父光一に再度声をかけデスクから立ち上がる亮平。

亮平が歩き出すと小走りに追ってきた光一が追い付き
「どうだこの〇〇って娘(こ)は。大学でスポーツ関連の講義取ってたみたいだし、何より可愛い顔してるじゃないか。」
と耳打ちをする。
「インストラクターに顔は関係ないでしょ会長。それになんでそんなこと言うんです?」
「いつまで経っても結婚しないから、母さんが心配してるんだよ。いい女(ひと)がいないなら、ジムで見つけたらどうかって。」
〇〇という娘は亮平から書類選考を任された父と母が、顔で選んだことを亮平は知らない。

「全く母さんったら・・・」
言いながら、付き合ってはいるがこの頃心の距離が遠く離れてしまった、船見を思い浮かべる亮平。
思い浮かべたその映像を頭の中から追い出すように、数度頭を振る亮平。
「くだらないこと言ってないで、面接に集中してくださいね会長。」
言い終えると面接会場にしてある、会議室の扉を開ける亮平
扉を開けると長机二つにパイプ椅子四つ、そのうち二つには男女が一人ずつ座っている。
それに相対するようにパイプ椅子が一つ置かれている。
長机側のパイプ椅子に腰を下ろす亮平と光一
「お待たせしました、入って貰って」
腰を下ろした亮平は最初から応接室内にいた男に声をかける。
「はい。」
そう言って男は、亮平と光一が入って来たのとは逆側のドアを開け
「お待たせしました〇〇さん、中にどうぞ。」
と、外にいる人物に声をかける。
男は人事課長の堂本。
因みにもう一人最初から室内にいた女性は、インストラクター長の黒木である。



ここは、〇〇県下に数軒のジムを構える佐久間スポーツジム
亮平が継ぐ前までは、一軒だけそれもマシンだけを置く小さなジムだったが、亮平が父の跡を継ぎ、なんとか事業を拡大することに成功して、業界でも中堅を位置する規模まで成長することができた。
今日は本店(一号店)の改装拡大に伴う人員採用の面接なのだった。

〇〇さんになってくれる方こんな感じの導入であそびませんか?
〇〇さんがスポーツジムの会員から痴漢行為をされたり、亮平とあんなことやこんなこと、光一からスケベな視線向けられたり、その他流れで色々と。

 
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152
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/09/27 23:28:32    (cpPbUlQC)
食事を進めながら先程胡々希に言った言葉を思い返している亮平
「(心の声:変わり夜になったらなんて、意味深すぎてまだ早すぎたかな……
まぁ、一度発してしまった言葉は戻せないし…色々と考えさせるのもいいだろ(笑)
俺は、胡々希の事好きだって伝えてあるんだし。)
目黒、それにしてもあの横山さんが自ら水泳習いたいなんて、どういう風の吹き回しなんだろうな(笑)
もしかして胡々希さん効果か?」
目黒「それはあるかもしれませんね。
今までは私たち四人(亮平・目黒・菊池・京本)が、泳げた方がいいですよといくら言っても、人間は陸上に生きる生物だから泳ぎなんて必要ない。
海や湖・川なんかに近づかなければ溺れる心配なんてない。
の一点張りだったのに、自分たちのグループレッスンの担当トレーナーが
井ノ上さんって分かった途端にこれですからね…(笑)」
「京本君は仕事柄言わずもだが、ああ見えて勝ちゃんも泳げるから、あの二人(横山さんだけ依怙贔屓だ)とか笑いながら騒ぎ出しそうだな(笑)」
目黒「ええ、少し覚悟しておいた方がいいかも。でもあの二人が言うのは私達二人に対してだけですから…そういうところは弁えてますよ。」
「まぁそうか(笑)じゃあそろそろ着替えてプールに行くとしようか。
もう少し経ったら堂本部長が早めに出勤して、玄関開けてくれるはずだから。
時機に横山さんも来るはずだし。」

亮平がそう言うと食べ終えた食器を片し始める。
「胡々希さんは少し時間かかるだろうから、片付けいいので先に行って。」
胡々希が部屋を出て行くと
「目黒、あの水着上手く渡してくれたか?」
目黒「ええ、今まで使ってた水着はクリーニングに出したってことで、予備だよという体で渡してあります。それとこれが光線を発する電灯です。」
そう言って懐中電灯に似たものを亮平に差し出す目黒。
「お前がタオルにでも包んでプールに持って来てくれ、で横山さんの水泳指導してるときに数回照らしてみてくれ(笑)」

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投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/09/27 21:04:51    (qBLOkbpy)
亮平に意味深な笑みを浮かべキス、今でも嫌い?そんな事ないよね?と問われ思わず頷き聞こえるか聞こえないかの声で。
「…今は嫌いじゃありません。」

「夜になったらって亮平さん……、あっ。」
答えを聞く前にリビングから出て目黒を連れまた戻って来る。

(心の声:何か変な顔してるのかなぁ?
夜になったら昨日みたいなキスするのかなぁ?)
目黒が胡々希の顔を見てくるのを不思議に思いながらも朝食。
「梅干し入れて食べたら美味しそうですけど最初はお塩で食べたいです、頂きます。」

「そうなんですよ、亮平さんの言う通りお洒落水着は初心者に向いていないですし
亮平さんと目黒さんには初心者が取りがちな行動をしてもらいたいんです。
スイミング指導、私あまりしたことなくて…、初めてのスイミング指導が亮平さんのお知り合いで良かったと少し安心してます。」
目黒「社長、醤油取って貰っていいですか?
横山さんは社長の友だちでもあり私の友だちでもあるんですよ。」
「そうなんですね、ご友人なら余計に緊張しなくて済むかも知れません。
亮平さん、お粥美味しいです。」
目黒「そうでしょう、料理は社長の趣味ですからね、男の料理は手間も金額も掛かりますが。笑
井ノ上さん、煮卵頂きます……、旨っ!社長も早く食べた方がいいですよ。」

朝食が終わり一度部屋に戻りまだ誰も出勤していないジムの更衣室へ。
「水着、着替えて早くプールに行かないと……。」
150
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/09/27 18:20:26    (cpPbUlQC)
「こっちこそ、胡々ちゃんがよければ一緒に走って欲しい…
キス魔ってほどじゃないと思うけど、キスは好きだよ。
自分の気持ちを確かめられるし、相手の気持ちも何となく察することができるから。
胡々ちゃん、キス今でも嫌い?そんなことないよね(笑)」
そう言って再度キスをしようとしたときに
目黒「社長、すいません遅くなりました。」
インターホンを通して目黒の声
「つくづく間の悪い奴だな…(笑)」
いいながら胡々希の顎を持ち顔を上向かせて、軽く一瞬唇を合わせ、
「夜までは二人きりになる時間無いだろうからね……その変わり夜になったら(笑)」

言い終えて玄関まで目黒を迎えに出る亮平
目黒「遅くなりました。」
「いや、思ってたより早かったよ。さっきも言ったけど、ちゃんと走って来たんだろうな(笑)」
目黒「走りましたって。疑うんなら公園でいつものメンバーに聞いてみてくださいよ。
皆、池のほとりで屯って何してたと思います?社長と井ノ上さんの噂話ですよ(笑)
私にあの美女は誰だとか、佐久間さんとの関係はとか聞いてきて、
それ振り切って走り出したら、並走してまで聞いてくるのいるから辟易しましたよ。」
「分かったよ、明日からも一緒に走る機会あるだろうから、その時に会ったらきちんと説明しとくよ(笑)」

亮平と目黒がダイニングに入ると、そこのはなぜか頬を赤く染めている胡々希が。
目黒「井ノ上さん…昨夜に引き続きお待たせしてしまい申し訳ありません。
(心の声:あれっ?また井ノ上さん赤くなってるぞ、なんで?……まさか朝っぱらからキスでもしてた……あっさっきの社長の、思ってたより早かったって言葉、これを当てこすって。)
横山さんのモデルの件、私はブーメランパンツ穿いて、立ってるだけでいいんですか?」

「横山さん、水泳に関してはずぶの素人だろ。
水泳パンツを買うにしても海で穿くようなダボってしたやつを買ってくるかもしれない。
でもプールで泳ぎを習うには、あれは着衣水泳みたいになってしまって不向きだから、目黒がブーメランパンツ・俺が普通の競泳用パンツを穿いて、こんな水着がいいですよって意味のモデルでもある。
勿論初心者が水の中に初めて入った時に取りがちな行動を実演して、ここはこうしましょう、あそこはこうしましょうっていう意味のモデルの意味が主だけど。」

「じゃあ、早速食べましょうか。」
三つのご飯茶碗に、鍋の白粥をよそい分けてから
「胡々希さん、粥には塩も何も入れてないんで、梅干しでも塩でも醤油でも、好きなもので味付けしてくださいね。
あと目黒、この味付け卵は胡々希さんの差し入れだから。」
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投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/09/27 11:54:49    (qBLOkbpy)
亮平が思っている通り渡辺はおざなりに胸を揉み、蕾に触れ、下も少し撫で湿り気が出たら挿入。
そんなの女性側からしたらただ性欲を発散させるためとしか思えないし胡々希もそれが行為だと思っていた。


好きな人に可愛く見られたい、だけどご飯食べたらプールだし…、ビューラーしてもチークをしても落ちちゃうし…。
悩んだ末、ウォータープルーのアイブロウとファンデーションで済ませた。

亮平のマンション。

「目黒さんがモデルなの?亮平さんが問題点指摘してくれるの?競泳用の水着で…。
我儘だとは思うし、亮平さん、社長職も忙しいだろけど身体作りの為に出来るだけ朝(一緒に)走りたいなぁ…。」
味付け半熟玉子を渡すとハグ。

「亮平さん…、抱っこして?」
ヒョイと軽々しく横抱きにされ目黒も来ると知らされる。

「えっ?えっ?来ないと思ったから抱っこ強請っの、来ちゃったら恥ずかしいから…、下ろして?」
ダイニングテーブルにはクツクツとIHコンロの上で煮えてるお粥と副菜が並んでいる。

「ンッっ…。」
下ろしてと言ったのにチュッ、チュッと軽いキスをされ亮平の隣の椅子に座らされる。

「亮平さんはキス魔なんですか?
仲のいい友だちが(彼氏と)会う度にキスしてくると言ってました。
……!!私はそこまでしたことありませんよ、誤解しないで下さいね。
私、…キス嫌いだったんです。」

だった、過去形。じゃあ、今は?亮平さんとのキス、好き。
それに亮平は気づく?

と言った瞬間またキス。
……インターホンが鳴る、目黒が来たみたい。キスの終わりの時間。
「亮平さん、(今日は)もうしないの?」

オートロックのボタンを押す前の亮平に聞いてしまう。
「べ、別に強請ったわけじゃ……。」
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投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/09/26 22:01:26    (QaydH3jw)
これから走りに行くという目黒と別れて、エレベーターに乗り5階まで昇ると右と左に分かれそれぞれの部屋に。
「胡々ちゃんもシャワー浴びて汗流してから来るだろうから…」
ノートPCを立ち上げ、脱衣所と浴室のカメラを起動すると、自分も大急ぎでシャワーを浴びて身だしなみを整え、Tシャツとスウェットパンツを履く。
ノートPCを持ってキッチンに行き、朝食の仕上げを。
「目黒の奴間に合うかな…」
言いながらも梅干し・削り節・醤油を用意してダイニングテーブルに並べる
IHコンロの上では鍋の中で白がゆがくつくつと炊き上がっている。

胡々希の部屋の浴室のカメラは、裸体に塗られたボディーソープの泡を洗い流している胡々希の姿を映し、泡に隠されていた乳首が姿を現す。
「綺麗なピンク色してるな。ここももちろん感じて、もしかしたらここへの責めだけでいくなんてことも…(笑)でも、渡辺君はおざなりに乳房を揉んだだけで、その後すぐに挿入に移ってしまったんだろうな…勿体ない。代りに開発してあげるから、せいぜい故郷で頑張ってくれよ。」
浴室に姿は無くなり、バスタオルを身体に巻いてドライヤーをかけている胡々希の姿が、脱衣所のカメラに映されている。
「朝食の仕上げもあるから、あまりゆっくりも見てられないな…」
軽くメイクをしている胡々希の姿を映していたカメラを終了させて、PCも終了させる亮平。

PCをリビングの所定場所に戻した時に、インターホンが鳴りインターホンの画面には、先程までカメラで見ていた胡々希の姿。
応答をした後に、玄関の扉を開ける。
「胡々ちゃん、いらっしゃい。さあ入って…」
胡々希が持ってきた煮卵を受け取り、その場で軽くハグをしてから中に招き入れる。
「目黒もさっき帰ってきて、汗を流してから来るって言ってたから…(笑)あと、横山さんのモデルの件だけど、ブーメランパンツは目黒に…あいつの方が少し引き締まってるから映えると思うし、俺は普通の海パンでいいよね。」
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投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/09/26 14:26:47    (WtzhQ7wS)
湿ったズボンを見た亮平。

渡辺が胡々希に対し自分善がりの行為をしていたか、開発されていない胡々希の反応に亮平の加虐心に火を付けたか?

ジョギングコースのある公園。

「季節を感じられるなんて素敵な公園ですね。
ちゃんと手入れもされていてジョギングコースとお散歩コースと白線で別けられてるんですね。
ウェア、メーカーが被ると同じになることありますからね。照」

走り始めてから暫くすると亮平の知り合いが挨拶してくる、ペコッと軽く会釈をすると
◯◯さんと言う人が亮平に小指を立てると否定する事なく応えてくれる。
その後も何人かとすれ違い会釈をし走り終える。
「帰ったらご飯ですね、あと忘れてませんよね?横山さんのモデル。」

亮平のiPhoneが鳴ると静かにする胡々希。
亮平が母さんも会員なんだからと…。
(心の声:亮平さんのお母さまがジムに来られるの?
お付き合いしだしたばかりだし普通にトレーナーとしてご挨拶すればいいわよね。)

ジムの通用口に到着するとウェアを着た目黒が立っている。
目黒「社長、井ノ上さん、おはようございます。
社長の朝飯食いたいんでひとっ走りしてきます。
いつ打ち合わせしたんですか?ウェア、色違いのお揃い。笑」
「偶然です、偶然!」
目黒「そう言う事にしておきます。笑」

照れながら目黒を見送る二人。

目黒が公園に着くと出入り口近くの広場でジョギング仲間たちが亮平と胡々希の話をしている。
目黒「おはようございます。」
ジョギング仲間1「おはようございます、目黒さん、佐久間さん、いつの間に恋人出来たんです?」
ジョギング仲間2「一緒に走ってるってことは同棲とか?」
その他のジョギング仲間たちもワイワイと噂をしている。

ジョギング仲間1「彼女、美人さんだよね、どこで見つけたんだか。」
ジョギング仲間2「結構歳の差ありそうだけど佐久間さんの年齢からして結婚相手候補?」
目黒「その内、佐久間から聞いてください、では、私も走ってくるので失礼します。
(心の声:感触的にはいい感じだな、噂になってるおふたりに伝えたほうがいいな。笑)」

夏奈と百々子
夏奈「亮平に行くって言っておいたけど井ノ上さんには私たちって知られないようにしましょうよ。」
百々子「夏奈さん、面白がってるー、でもそれでいいと思うよ。」
夏奈「亮平の母だから優しいとか…、ねぇ?」
百々子「夏奈さん、厳しいわねー、まあ、その方が為人が判るもんね。」
夏奈「いつ行く?」
百々子「堂本の休みの日に子どもたち見てもらおうと思って。」
夏奈「堂本さんもよく亮平に付いて…、佐久間スポーツジムには居なきゃ困る存在よ、ジムの大番頭よ。」
百々子「夏奈さん、ありがとうございます、私も堂本と歳が離れてるから相談に乗れるかも知れないわよ。」

目黒が走り去った、通用口
「シャワー浴びてから亮平さんのお部屋に行きますね。」

部屋に戻りシャワーを浴びメイクを直し、ブルーのスエットワンピースを着て
作り置きをしておいた味付け半熟玉子を三つ持って亮平の部屋へ。
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投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/09/25 23:37:41    (U68rIfBk)
胡々希を部屋まで送り自宅マンションに返って来た亮平
そこで初めて自分のズボンの膝のあたりが湿っているのに気が付く。
「あれっ何で……??」
今までの行動を思い返してその原因に思い至る。
「キスだけでねぇ…耳は感じやすそうだし、首筋うなじも…
これは開発のし甲斐がありそうだ。
胡々ちゃんは脇腹や背中なんかも感じるのかな?……挿れるだけがセックスじゃないんだよ、渡辺君。
女の人のこともちゃんと感じさせて(いかせて)あげないとね(笑)」

翌朝、バナナ一本を食べて、通用口へ

「胡々ちゃん、おはよう。よく眠れた?目黒は……やっぱり来ないか。
じゃあ早速行きましょうか。
いつも同じコースなんで、目黒の奴も走れるようだったら追いかけて来るでしょう(笑)」
通用口を出るとアップがてら、腕を大きく振り回したり、たまに屈伸をしたりしながら、いつもは目黒と二人で走っている公園へ。

「ここですよ、少し進むと池があってその周りを走れるようになってます。
池の周りには季節ごとに花が咲いて、目を楽しませてくれます。」
そうしてゆっくりと走り始める胡々希と亮平
その時一人のランナーが隣に来て、亮平に声をかける。
「佐久間さん、おはようございます。今日は目黒さんじゃなくて、綺麗なお嬢さんが一緒なんだ…。もしかして佐久間さんのこれ?」
小指を一本立てるランナー
「これは〇〇さんおはようございます。ハハハ…まあ、一応(笑)」
「こんな綺麗なお嬢さんと……羨ましい限り」
「先日ショッピングモールでご一緒のところお見掛けしたけど、〇〇さんの奥様も凄くお綺麗じゃないですか。」
「あいつに佐久間さんが褒めてたって伝えておきますよ。あいつ喜ぶだろうな(笑)じゃあ、私はお先にこれで。」
「お疲れ様です、またいずれ…」

隣で並走している胡々希に
「胡々ちゃん、ごめんね。
今の人は〇〇さんと言って、ここで走ってる時に知り合ったんだ…
街の方に働きに出てるみたいで、いつも出勤前に一走りしてるみたい…
こっちの桜は葉っぱになっちゃったけど、向こうの斜面にもうそろそろ芝桜が咲き始めると思う。」
八ッ八ッ八ッ……健康的な息遣いを上げながら池の周りを走る胡々希と亮平
「心の声:あの時の息遣いももちろんいいけど、こういう健康的な息遣いもいいな(笑)」
そんなこと柄を思いながら、たまにチラッチラッと横目で胡々希の方を伺う亮平
その間も走りながら、数人のランナーと声を掛け合う亮平。

入って来た道の方に寄って
「ハァハァハァ……今日はこの辺にしてそろそろ帰りましょう。朝食簡単に仕込んであるので、ご一緒しましょう。」
ジムのビルの方に歩き始めるとスマホに着信が
出ると母の夏奈である
「母さんおはよう、どうしたの朝早くに。昨日電話貰ってみたいだから、もう少ししたらかけようと思ってた。」
夏奈「亮平おはよう。なにね、今度久しぶりにジムに行こうと思ってね」
「母さんも会員なんだから、トレーニングならいつでも来てくださいよ。もっとも特別待遇なんてできませんけど(笑)」
夏奈「亮平も言うようになったじゃない、じゃあ今度行きますからね」

145
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/09/25 06:49:58    (qxiCJ81O)
耳も性感帯だったんだ…、えっ?首筋も…?
…声が止まらないよぉ〜。
「か、かわい……いぃ、ンッっ…、声って〜〜、あㇷッ…。」

キスだけでこんなに……、あっ…いやぁ…、どうしよう…。

亮平の膝の上に跨るように座る胡々希、ハァハァハァ……と息が弾み
胸板に押しつけられた乳房からは心臓の音がするように感じる。
そして……ショーツは奥から湧き出た液で湿っている。
(心の声:これ以上されたら私……。)

心と裏腹に亮平に求められるままにキスに応じる。
(心の声:お、お腹に硬いのが…、亮平さんも…興奮してるの?)

亮平のペニスをお腹に感じるとジュンッ……、新たな液体が湧き出て来、湿っていたショーツは濡れてしまっている。

舌を出してと言われ出すと舌先同士でチロチロと…、クラクラする。
こんなキス、したことない…。

目は潤み、亮平の膝の上でモゾモゾと動き…、舌差し入れ唾液を交換する様なキス。

このキスはしたことあるけど苦しくない…、筈の口の中で暴れ回るキスではない。
「んはぁッ……。」

濃厚な濃厚なキス、亮平が胡々希の頭を抱え、逃さないとばかりに数分……。
「ハァハァハァ……、り、りょう…へいさん、イジワルです……。
(息を整えてから)ジョギング…、6時半で通用口ですね、楽しみにしてます。」

息は弾み上気した顔で見つめているとチュッともう一度キス。
立ち上がらせられ、大丈夫と言うのに胡々希部屋の玄関まで送ってくれる。
「亮平さん、おやすみなさい。」

胸に飛び込み抱きつくと直ぐ離れ部屋に入る。

……胡々希が座っていた亮平の膝の辺りが湿っていた。

「シャワー、浴びて眠ろう…。」
バスルーム、洗面所で洋服を脱ぎ洗濯ネットにブラウスとスカートを入れ下着姿のままバスルームへ。

ブラを外すと…、蕾が少し固く…。
ショーツを脱ぐと……。
「(キスだけで)こんな風になった事ないのに……、それに亮平さん、下半身苦しそうだったのに……。」

読みは正解で直ぐに身体を求めてこない亮平に更に信頼感が増す。
下着を手洗いし、自身の身体を洗うと。
「…凄く……、濡れちゃってる……、気づかれてないよね?
(亮平さんに)知られたら恥ずかしい…。」

掌で覆い指腹でソコを洗うとビリっとした感覚が。
「これって感じてる…、ウソっ!ヌルって…。」

液体を洗い流すとバスルームを出てスキンケアをしパジャマに着替えベッドへ。
「……亮平さん、やっぱり大人なんだな。」

大学時代の男友だち達が話すのを耳にする事があり何日でおとした。とかそんな話も聞くこともあった。
女友だち達とも彼氏が上手いだの話す事も…、胡々希はそんな時、いつも曖昧に答えるか聞いているだけだった。

本物に仲のいい友だちとはもう少し突っ込んだ話も…。


佐久間家実家

夏奈「1号店で私の顔知るのって。」
光一「堂本だけだね、悪巧みしてる顔だねー。」
夏奈「ふふふっ、解っちゃった?百々子さん、誘って偵察に行こうかなぁー?」
光一「亮平に聞いてからにしておいた方がいいぞ。」
夏奈「はーい、百々子さんに連絡だけしておこーう。」

堂本部長家
百々子「あれ?夏奈さんから連絡だわ、んー、井ノ上さん、偵察に行かない?だって。」
光一「子供たちどうするの?」
百々子「それは貴方が休みの日に…ねっ。」
光一「夏奈さんと百々子ちゃんを止められる者は会長だけ…。」
百々子「何、行っちゃ何か不都合でも?」
光一「そんな事はありません。」


翌朝、6時に目を覚ますとウェアに着替え髪を結き(下の方で一つ束ね。)軽くメイクし栄養補助食品を口にすると通用口へ。
「しゃ、違った。笑
亮平さんに、おはようございます。」

狙った訳ではなくお揃いの色違いのウェアだった。
144
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2025/09/24 22:36:24    (vIx6T.Kl)
リビング

「耳ダメって、何がどう駄目なの?可愛い耳してるじゃない…」
外耳孔に向けて囁きながら、甘噛みや息吹きかけを続ける亮平
「変な声って、かわいいそそる声だよ。もっともっと聞かせて欲しいな…」
まらで初めて見つけた性感帯は、簡単には離さないよとでも言うように、行為を続ける
その後やっとその行為をやめて、胡々希の事をソファに靠れた自分の腹の上に向かい合わせに抱きかかえる亮平。
胡々希の胸の膨らみが亮平の身体によって潰され、その感触は亮平に伝わる
近づく唇と唇、それはやがて優しく合わさり、亮平の舌先が動き始め、胡々希の唇をこじ開け、やがて口中に達する。
一度唇を離すと、互いの唾液が混ざり合い糸を引く。
「(心の声:急ぎ過ぎるのもあれだし、今日はこれくらいにしとこうか。俺のペニスが硬くなったの当たってるから分かってるだろ(笑)…でも最後にもう一度キスを)胡々ちゃん舌出して…」
おずおずと出された胡々希の舌先に触れる、亮平の舌先。
唇が合わさり、舌が互いの口中に差し入れられる。
そんな濃厚なキスを数分交わした後、唇を離し
「じゃあ胡々ちゃん、明日朝は6時半に通用口前で。いつも走ってるジョギングコース案内するね。その後は一緒に朝飯食べましょう」

胡々希を寮の部屋の玄関前まで送って、マンションに戻った亮平
シャワーを浴びて、ベットに入って横になると、夕食の時のことを思い返す
「目黒には興味があれば覗きは続けてもいいぞと伝えたが(笑)…早くあいつ自身もトラウマ克服できればいいんだがな…」


佐久間家実家
夏奈「貴方、亮平と今期雇った新しいインストラクターの娘(こ)井之上さんでしたっけ?仲はどうですの?」
光一「この頃ジムには顔出しておらんから、どうなってるのか…今度行ってみるとするか。もしかしたら進展してるかも知れんからな。」
夏奈「早いところ、亮平には身を固めて貰わないと。今度堂本君に電話して聞いてみようかしら(笑)堂本君まだいるのよね?」
光一「あぁ、亮平が総務部長に取り上げて、バリバリ頑張っとる。」

143
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2025/09/24 13:35:45    (ahvlCa/s)
胡々希が戻る前。

目黒「井ノ上さんとお付き合い初めたと言うことで私の監視(覗き)もお役御免ですよね?」
亮平に尋ねると亮平は?


堂本部長宅。

堂本妻「佐久間さんの息子さ、あの受付嬢と別れたと聞いたけどその後はどうなのかしら?
いつまでも息子さん、一人で佐久間さんも心配していたわよ。」
堂本妻は佐久間スポーツジムで事務職をしていたが堂本部長と職場結婚で寿退社していた。

堂本「◯◯ちゃん、何で船見さんと別れたの知ってるの?
あっ、2号店の◯◯さんからだね。」
堂本妻「そうよ〜、もし貴方がおイタしたら直ぐに報告あがるわよ〜。」
堂本「◯◯ちゃんが居るのにそんな事する訳ないよ〜。(心の声:採寸の話、◯◯ちゃんの耳には絶対入れられないな…、バレたら怖すぎる…。)」


亮平マンション、リビング。

横並びでソファに座り、横顔をチラリと見ながら嬉しそうな顔な胡々希。
亮平からキスしていい?と問われる、胡々希が答える前にもう一度とキスの雨を降らせてくる亮平。

だけどそのキスは優しい、そして胡々希の心にも触れるキス。
(心の声:さっきのキスもだったけど…、ドキドキするよ…。
これがキスなの?私…ダメ…。)
「ッッッ……、ンっ、り、りょう…へいさん…、耳ダメ……です…。
へ、へんな声…でちゃう……。
イャァ…、んッ…。」

胡々希の少し甘い声を聞くと亮平の顔が変わる?

優しい目なのにキリリとした顔?
逃さないと言った顔?
狙った獲物を捕らえる顔?

解んない、…わからない…。

潤んだ瞳で亮平を見つめると簡単に抱きかかえられ膝の上に乗せらるとスカートが少し捲れ健康的な太ももが見える。(横抱き?迎え合わせ?)近付いてくる唇。
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