この苦痛から逃れようと苦肉の策で性奴隷になると言ったが、男は糸を外してくれなかった。
それどころか私の奴隷宣言を嬉しそうに聞き、主人にも勝ち誇ったように言い放ち、さらに私にもう一度言うように命令してきた。
(外してくれると思ったのに…)
男はそんなに甘くなかった。
これが調教なのだろう。
私にとっては非現実的な行為が男には当たり前の事なのだ。
糸を外すどころか引っ張ってくる。
「アンッ…アンッ…んぁぁん…」
その度に喘ぎ声を上げてしまう。
もう痛みはなくなり快感しか感じない。
男に罵られながらも愛液は垂れていく。
そのタイミングで細い鞭が現れお尻を叩かれる。
新たな痛みで足首の力が弱まり乳首が引っ張られる。
痛みと同時に快感が走る…
「ひゃぁぁ…アンッ…アンッ…」
「美樹…イケよ…」短い言葉。
鞭で打たれ乳首に快感が走る。
(ダメ…イッちゃう…)
自分で乳首を引っ張り快感が走ると潮を吹きながら「イクッ…イッちゃう…」と、乳首だけで絶頂してしまった。
「はぁはぁ…あなた…ごめんなさい…私は井上様の…性奴隷になります…」
と、様を付けて改めて宣言した。
私は美樹の足首に繋がっていたタコ糸を、ゆっくりと外した。
左右の親指から糸が解かれると、美樹の表情に一瞬、安堵の色が浮かぶ。やっと自分で乳首を引っ張り続ける苦痛から解放されたと思ったのだろう。肩の力がわずかに抜け、息を大きく吐き出す姿が分かった。
だが、私はすぐに棚へ手を伸ばした。
取り出したのは、クリトリスを吸引しながらGスポットも同時に刺激できるウーマナイザーだ。すでにびしょびしょに濡れた美樹の割れ目に先端を当てると、熱い愛液がすぐに絡みつき、ぬるりとした感触が伝わる。抵抗する力など残っていない彼女の中へ、そのままゆっくりと押し込んだ。
奥まで沈めたところで、吸引部分をクリトリスにぴったりと密着させる。電源を入れ、吸引を開始すると同時に内部の振動も強めた。クリトリスが強く吸い上げられ、膣内ではGスポットを的確に突く刺激が重なる。美樹の腰がびくりと跳ね、拘束されたまま甘い声を大きく漏らした。
「動きを確認しただけだ」
低く言い、すぐに電源を切った。振動が止まると、美樹の体から力が抜けていくのが分かる。私は縄を解いていき、高手後手と胸縄、M字開脚の拘束から彼女を解放した。両足が床についた瞬間、美樹は膝から崩れ落ちそうになるが、なんとか体を支えている。
私は佐山が座っているソファの向かいに腰を下ろし、美樹には床に正座するよう命じた。彼女はためらいながらも、言われた通りに膝を揃えて座る。
棚から一通の書類を取り出し、美樹の前に差し出した。
表紙には大きく「奴隷契約書」と書かれている。
「目を通して、問題がなければサインを」
短く告げる。美樹はしばらく黙って書類に目を通していた。最後のページには、すでに佐山のサインと捺印、そして私のサインも記入されている。
内容は、美樹の身体や生命の扱い方、奴隷としての心得、夫婦関係の位置づけ、守秘義務、解除条項など、まるでビジネスの契約書のように細かく定められていた。
私は美樹の顔を見ながら、静かに続けた。
「法的には有効なものではない。気分的なものだ。気に入らなければ、断ってもいい。そうすれば今日は帰っていいし、ここに来ることも二度とない」
改めて宣言した事で、ようやく結ばれていた糸が外され解放された。
ここに来てから私だけが絶頂させられている。
性奴隷になるという事は、当然男の肉棒を口や膣内で受け止めなければならない。
主人はそれも望んでいる?
何のために?
と、男はまた新たな道具を持ってきた。
(今度は…何…?)
初めて見るがどこに入れられるかは理解出来た。
予想通り、膣内にゆっくり入れられていく。
「ンッ…」
愛液で濡れた膣内はアッサリとソレを呑み込んでいく。
そして同時にクリにも何かが触れた。
そしてスイッチが入るとGスポットを刺激されクリは吸引され同時に快感が走る。
「イヤぁぁ…ダメェ…アァァァン…アァァァン…イクぅぅ…イクッ…イクッ…」と、叫んで絶頂を迎える寸前でスイッチを止められ冷静に動きを確かめただけだ。
と、言われた。
完全に男のペースだった。
ようやく拘束されていた身体も解放されるとフラフラと力が抜けて上手く立ち上がれない。
男は主人の向かいに座り私に正座をするよう命じてきた。
よろよろと歩きながら全裸で正座をした。
ふと主人を見るとズボンが膨らんでいるのが目に入る。
(興奮してたのね…私のあんな姿を見て…)
そして男は私の前に1枚の紙を置いた。
「奴隷契約書」
上から順に目を通していく。
そして一番下には男と主人のサインがされていた。
(私がサインをすれば本当に性奴隷に…)
口約束だけでなくこの書類で私の意思を確認させる。
男は、サインをせずに帰ってもいい。と。そうすれば2度と会わない。
(ここで帰ったら…あの痺れるような快感をもう味わえない。主人とのつまらないセックスに戻るだけ…それにいざとなったら逃げよう…)
「わかりました。私は井上様の性奴隷になります」
そう言ってサインをした。
「あなたもそれでいいのね?」と、主人を見つめた。
佐山は美樹の顔と契約書を交互に見た。一瞬、複雑そうな表情を浮かべたが、すぐに目を細める。
「お前がそう決めたんなら、それでいい。俺が望んだ通りだ。お前が性奴隷として調教されるところを、しっかり見せてもらう」
声にわずかな熱が混じっている。拒否する気は最初からなく、むしろこの展開を待っていたのが分かる口調だった。
井上
「法的にはただの紙切れだが、お前がサインした事実は残る。これからどう躾けていくかな。楽しませてもらうよ。美樹…」
私はソファの前に置いてあったローテーブルを、ゆっくりと横へ退かした。
「美樹。そこに四つん這いになれ。佐山と私の間だ」
短く命じる。美樹は一瞬ためらいを見せたが、契約にサインした直後だけに、逆らえずに床に手をついた。
佐山と私の間に挟まれる形で、美樹は屈辱に震えながら両手両膝を床につく。その白く華奢な背中に冷ややかなガラス板を静かに滑らせると、淫らで美しい「人間テーブル」が完成した。
両膝をつき、背中を平らにするように姿勢を整える。高手後手から解放された腕で体を支えながら、全裸のまま二人の間に収まった。
「少し休憩だな、美樹」
そう囁いてやるが、彼女にとってこれが拷問以外の何物でもないことは分かっている。背中にのしかかるガラスの重みと冷たさに耐え、動かないよう耐え続けなければならない体勢だ。
私はワイングラスを二つ用意し、赤ワインを注いだ。一つを佐山に渡し、自分も手に取る。
ガラス板の上にボトルを置き、佐山と軽くグラスを合わせた。
「まずは、契約成立の乾杯と行こうか」
低く笑いながら、美樹の背中をテーブル代わりにして、ゆっくりとワインを口に含んだ。
愉悦に口元を歪めながら、ワインを静かに含んだ。そのとき、ふと思い立ったようにポケットからリモコンを取り出す。
美樹の秘処に深く埋め込まれた玩具のスイッチを、遠隔操作で入れた。
ブルルと、微かな機械音が静寂を揺らす。最も弱い振動が、読めないランダムなリズムで彼女の最奥を揺らし始めた。
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