「可愛い…姉ちゃん…。
やっぱ姉ちゃん…めちゃくちゃ可愛いよね…。」
目を閉じろ、と言われた数分後にはその瞼は開いていた。
嬉しそうに笑みを浮かべ、全裸を求め、結果それが得られなかったとしても露になった下着姿に満足そうな表情だ。
「舐めて…。」
再び、竿を握りしめ、口淫の続行を求める。
強引ではない。
素直に、正直に、姉を求めている、ただそれだけだった。
怒張するモノ。
鈴口からはとろっと新しい先走りが粒を作り、滴っていくのが見える。
本当に好きなものを眼前にしながら、悦び、涎を滴らせるように。
【こんばんは。
今日はバタついていて、なかなか返事できませんでした。
申し訳ありません。】
そんなの言うの慎吾だけだよ…?
(スポーツをしていて活発な性格だから男子とも仲が良い方の杏奈ですが、可愛いと直接的に褒められるより体を品定めされる視線のほうが頻繁に感じてしまうのでした。)
んっ……ちゅ……んむっ…ぺろ……
(慎吾さんの真っ直ぐな要求に、杏奈も素直に応えて優しく竿に手を添えて口に咥えます。舌先で舐めたり吸ってみたり、唾液を絡めて手で刺激してみたり…口から離して根元から先にかけて舐めてみたり…)
じゅるっ…じゅるっ…
(吸いながら奥まで咥えたり、頭を動かして激しくしてみたり…慎吾さんが気持ち良くなれているか表情を上目遣いで見ながら…これまで慎吾さんに教えてもらった方法で尽くしていきます。最初は前に慎吾さんが言ったようにただただ口に含んでぎこちなく動くだけだったのに…それは元彼が強引に口に突っ込んで腰を動かしてばかりいたからでした。その時は相手が気持ちいいか気にする余裕もなく、ただただ苦しいだけで…)
慎吾…きもちいい?
(男性器から口をはなし、ぬるぬるになった竿や先を手や指でいじりながら…表情を見ればわかるのですが、言葉にして欲しくて膝立ちのまま上目遣いで尋ねちゃいました。)
ーーーーーー
お気になさらないでください。お互い様ですから。
「く…は…、ん…。」
最愛とっても過言ではない姉からの口淫を堪能できる状況に、喘ぎにも似た吐息を我慢する必要はない。
丹念に這いまわるように動く舌先の感触に集中する。
生暖かい液体に包み込まれる、唇をくぐる度、生き物のように舌が這うたび、形容しがたい快感が股間を犯す。
「気持ちいい…よ…。姉ちゃん。」
気づけば少し腰が前後していた。
唇が触れている時、舌がくすぐるように動く時、先端を弄ぶように指先が擦るとき。
「姉ちゃん…姉ちゃん…。」
盛った雄、というよりもむしろ目の前の姉という存在に、甘えの限りを尽くしていると表現の方が適切か。
与えられるものをひたすら享受し、それでいて何を与えられても満足することはなくさらに次を求める。
幾度となく姉の存在を、快感を求めその様子を見つめながら伸ばした手、その指先はかろうじてその身体を隠すブラカップの内側へと滑り込む。
胸元からすっと、滑り込む指先は太く長い。
容易にカップとの合間に隙間を大きく作り出し、内側に隠れる敏感な突起を転がすように滑っていく。
少し指を曲げるように力を加えれば、そのまま指の背を滑りブラカップがずり下がる。
男の視界でも捉えられるように、突起…姉の乳首が姿を見せた。
よかった…もっときもちよくなってね?
(慎吾さんの言葉と無意識な体の動きから杏奈の口や手で慎吾さんが気持ち良くなってくれていることがわかり安心してにこっと笑います。大好きな弟…慎吾さんに気持ち良くなってほしいから…。また、慎吾さんの男性器を口に含み慎吾さんの反応を見ながらご奉仕していきます。)
(緩急を意識しながら続けていると、慎吾さんの手が徐ろに伸びてきて…ブラの中に滑り込み乳首に直に触れられました。)
ンっ…慎吾…だめだって……
(困ったように眉を下げて…でも手で押さえたりもしません。さっき胸を揉まれていたときから直接は触れられていなかったのに杏奈の体も興奮しっぱなし…固くなったまま、まるで慎吾さんに触れられるのを待っているようでした。)
…あ、ねえ…前言ってた、おっぱいでしてあげよっか…?
(このまま慎吾さんに体に触れられてしまうとペースに飲まれてしまうかも…なら満足するくらい杏奈がイかせてしまえば……そう考えて、以前慎吾さんしてみてほしいといっていたパイズリを提案します。そのためにはブラを外さなきゃいけないから慎吾さんの思う壺でもあるのだけれど…)
してほしかったら椅子に座って?それでおしまいね?
(まるで小さな弟に話すように問いかけているのに…そう話す間も手は動き、ちゅく…ちゅく…と音は続いてます。)
「いい…の…?姉ちゃん…。」
口でするだけ、と言った姉からの提案に驚きと喜びが溢れる感覚。
もちろん無理やり求める気も強引に迫る気もないが、なし崩し的に、あるいは流されるままに厭らしくなっていく姉には興奮しかしない。
言いくるめようなどという気もさらさらない。
しかし、どこかに少し求めれば、我儘を言えば応えてくれるだろう、かもしれない。
そんな感情は少なからず持ち合わせている。
姉に彼氏がいた時の記憶。
幸せになって欲しい思いと裏腹に嫉妬と言って過言ではない感覚。
ある意味、姉は自分だけのモノだと思っていた。
いや、思っていたいのかもしれない。
求めれば何でも応じてくれる。
そんな風になるのは自分にだけ…、そんな姉で居て欲しい。
はっきりと口にはできない姉への欲求、が沸々と湧いてくるのを感じながら。
(おしまい…は嫌だな…。)
そう思いながらも、男は椅子に腰を下ろし、膝を開く。
それで終い、という姉の言葉を守る気はあまりなかった。
素直だった弟の、雄の感情が少しずつ…。
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