−−−物置にしてる部屋−−−
女性警官は淡々に話していく。「えぇ、聴取にも陰茎にブルーの下着が巻き付けられとありました、踏み込んだときと食い違いなしですね、それから精液が付着していたことも間違いありません。
頭に被っていた下着の色はオフホワイトで?身に着けていたブラジャーは淡いピンクの小花模様の刺繍でしたか?
そこまで見てませんよね…、ショーツに唾液が付着してましたがそれにお気づきになりましたか?
〇〇一郎は莉奈さんの出勤退勤の時間をグラフ化してました、ノートパソコンですが莉奈さんがはっきり映っていた訳ではありませんが盗撮映像も…。
〇〇一郎が口を割らないので盗撮だけでなく直接的な覗きもしていた可能性があります。
今後、起訴され裁判になると思いますが…莉奈さんは耐えられそうでしょうか?」
宙斗に質問しリビングに居る莉奈に挨拶をするとき署に戻る女性警官ふたり。
−−−莉奈父、莉奈母、宙斗マンションへ−−−
莉奈父「宙斗くん、済まなかったね、莉奈…、大丈夫か?」
莉奈母「莉奈ちゃん、着替えてきなさい、〇〇クロでワンピース2着買ってきてあるからどちらかに着替えてきなさい。」
莉奈が他の部屋に行くと莉奈父に莉奈が「まだ大丈夫な訳ないじゃない!きっと聴取で加害者が隣の一郎と知って泣いたはずよ、宙斗さん、莉奈ちゃん、昨日眠れたみたい?」
宙斗が応えた後、莉奈が戻り買い物へと向かう3人。
日用品からメイク道具、洋服なども全部買い揃えていく莉奈母と消極的な莉奈。
莉奈父「宙斗くんと初デートの服、クリーニングから戻ってきたよ。」
「!!本当に…?あの洋服、クリーニングに出してくれてたの?嬉しい!よかった…。」
莉奈母「アルバムとかはお母さんのお部屋に有ったから持って行けるわよ。」
「家族分纏めておいてよかった…。」
−−−宙斗マンション、一階エントランス−−−
紗栄「こんにちは、今弟さんと暮らしている二階堂紗栄です、初めまして!今日、海ちゃん、お金置いて行ってくれなくてお昼ご飯なくて買い物行けなくて…、何か食べさせてもらいませんか?」
ーーーーーリビング 宙斗&准一 ーーーーー
准一「裁判??莉奈ちゃん、耐えられないだろ。」
「あぁ、俺もそう言ったよ。裁判に出るのは代理で俺ではダメかともね。
一応警察の方ではいい方法がないか考えてくれるみたいだが、最終判断は裁判所だし…
犯人は否認し続けてても罪が軽くなることは無いんだし、早いとこ認めて欲しいよ」
その後話は海とその新しい女の話に。
「海の女が俺たちの事狙ってるって…(笑)んなわけないだろ。悪ぃ…帰って来るには
まだ早いし誰か来たのかな?ちょっと待っててくれ。」
准一にそう言うとインターホンに向かう宙斗
「えっ、二階堂紗栄さん?」
立ち上がり帰ろうとしていた准一を手で制して、受話器を手で押さえ准一に
「噂をすればってやつ?海の女。お前が言ってたこと強ち間違ってないかもな(笑)」
その後インターホンでの通話に戻り
「貴女のお昼ご飯が無くても、それ私に何の関係もないですよね。貴女に何か食べさせる義理もありませんし、今来客中ですのでお帰り下さい。それから今後一切訪ねてこないでくださいね。」
そう言うと一方的に通話を終え、こちらを見ていた准一に視線を投げ、
「海の女、何か食わせてくれだと。厚かましいにもほどがある…」
准一「海と似たものカップルってところか。ああ言う奴らはひかれ合うんじゃねぇの?」
「確かにそうかもな。ああ言う奴らとは極力変に顔合わせたくないよな。」
その後一時笑い合う二人。
ーーーーー 一階エントランスーーーーー
一方的に切られた通話に一瞬呆然として
沙栄「失礼しちゃう…食べさせる義理は無いって、確かにそうなんだけど、取り付く島もないってこういうことね。でも逆に燃えて来たわ。時間はたんまりあることだし(笑)」
その時の沙栄は、海斗が会社で問題を起こし馘首になり、マンションを出て行くことに
なろうことなど想像もしていなかった。
ーーーーー大人の施設 海斗&□□ーーーーー
海斗はホテルの湯をはったバスタブの縁に腰掛け、懸命に口での奉仕を続けている□□の頭を見下ろしている。
海斗「□□ちゃん、今度はおっぱいで挟んでよ。□□ちゃんのおっぱいマシュマロみたいで挟んでくれると気持ちいいんだよ。(○○ちゃんに□□ちゃんくらいのおっぱいの大きさがあればな……)」
□□「副店長ったら、エッチなんだからもう…いいですよ、いっぱい気持ちよくなってくださいね(笑)濡れて来ちゃった……お風呂から上がったら、沢山くださいね。」
海斗「任せて、回数には自信あるし(笑)」
□□「(大きさと持続力には自信ないってこと?自分で認めちゃってるんだ…回数はたくさんできるし、まあいいか。)副店長、毎回ホテルじゃお金大変だから、今度からショールームでどうです?あそこちゃんとお湯も出るんですよ。」
海斗「ショ……ショールーム!?流石に会社は拙くないかい?(あそこは○○ちゃんとの逢瀬場所だし、他の人には内緒ですよって○○ちゃんに言われてるんだよな…)」
□□「大丈夫ですよ。夜やショールーム休日は誰もいないし……まあ、もっともカメラは切らなきゃですけどね。」
海斗「えっ、カ…カメラ……あそこカメラ付いてるの?」
□□「勿論ついてますよ。尤も一目見ただけじゃ分からないような場所にですけど(笑)慌てちゃってどうしたんですか?副店長ったら変なんだから…」
海斗「(やばい、不審がられてる?何とか胡麻化さなきゃ…)□□ちゃん我慢できなくなっちゃった。今日はここでバックから、いいよね。」
そう言うと□□にバスタブの縁に手を突かせ尻を上げるように言って、宛がう海斗。
ーーーーー宙斗マンション来客用駐車場ーーーー
二階堂沙栄が宙斗マンション敷地を後にした直後、一台の高級車が駐車場に乗り入れて来る。
車が止まり、中から三人の人物が降りて来る。
莉奈父「買い物も終わって、宙斗君のマンションに着いたけど…食事は?」
莉奈母「だから宙斗さんも誘って食事に行きましょうよ。莉奈ちゃんも、宙斗さんがいたほうがいいんでしょ(笑)何より買った荷物お部屋に置かなきゃですし、ね、莉奈ちゃん」
−−−帰宅→食事へ−−−
大荷物を抱えて一階エントランスへ、莉奈たちの表情が曇る、匂いが…香水の強い匂いがエントランスに漂っている。
莉奈母がエントランスドアを開けに行く間にインターホンを鳴らす莉奈。
莉奈父「このマンションにこんな香水を振り撒いているような人物が住んでいるのか?」
「宙斗さん、ただいま帰りました、荷物が多いのでお父さんとお母さんも一緒です。」
返事とともにオートロックが開き莉奈父がエレベーターホールへ荷物を運ぶ、それに続く莉奈母と莉奈、エレベーターで7階に着くとそこには宙斗と准一が莉奈父を手伝う?
ここに両親と准一が居なければ莉奈は宙斗にハグをしていただろう、家に入ると荷物を置き莉奈父が宙斗を准一を食事に誘う。
莉奈父「宙斗くん、夕飯はどうする?決まってないなら行きつけの和食屋に行こう、そうだ、佐野くんもどうだい?」
宙斗は?准一は?
「宙斗さん、佐野さん、お父さんがすみません…。」
莉奈母「行くにしても行かないにしても先にお洋服と莉奈ちゃんのお部屋に持っていかないと。」
「そうだったね、片付けてきます。」
莉奈と莉奈母がリビングから出ると?
−−−紗栄、居酒屋サカモトへ−−−
引き戸を開けると「いらっしゃい。」の元気な声。
紗栄「大将、飲みに来たわよ。」
坂本「二階堂さんか、帰ってくれ。」
紗栄「何でよ!客よ、客!」
坂本「この店はお客さん選ぶんだよ、アンタ、望に迫りやがって未成年だぞ!それに常連客の何人かアンタと〝寝た〟よな?アンタだけが悪いんじゃないが家庭不和の家何件作れば気が済むんだ!帰ってくれ!」
でも、だってなど言う紗栄に坂本が一喝「黙れ!!アンタは出禁だ!二度と来るな!藍ちゃんにもタンカ切ったそうじゃないか、働いてもらわなくて結構!給料は(レジから渋沢札を掴み渡す。)給与明細は郵便受けに入れといてやる、二度と来るな!」
−−−宙斗マンション、莉奈の部屋−−−
クローゼットに服を入れていく莉奈母と下着を籠に入れる莉奈。
莉奈母「帰ってきたらお洗濯?」
「うん、乾燥機があるからお家で着ける下着は乾燥機にかけちゃう、あとは部屋干しかな…、でもランドリールームの横に目隠しがある物干しがあるんだよね…。」
莉奈母「宙斗さんに聞いてみなさい、同棲するんだから洗濯物だって見られてしまうんだからね。笑」
「お母さん!でも…家事するの私だけじゃないんだよね…。」
莉奈母「そう言うことよ、あと莉奈ちゃんに話しておきたいことがあるの。」紙袋を渡し中を見るように言う莉奈母。
「なぁに?(中を見て)お母さん、コレ。」
莉奈母「必要なものよ、自分の体を守る大切なもの。」
それからものすごーく軽い性知識を教える莉奈母。「あとは宙斗さんに任せなさいな。」
「……私、大丈夫かな?」
ーーーーーリビングーーーーー
「お帰り、莉奈。……荷物運ぶの手伝うから…ちょうど准一も来てるから、
二人でエレベーターホールで待ってる、うん…うん…」
受話器を戻し准一に向かって
「おい准、荷物運ぶの手伝え。お父さんも一緒だから、もっと名前売るのに
ちょうどいいだろ(笑)」
准一「分かった手伝うよ。あっ、名前売るとか関係ないから、勘違いするなよ。」
玄関ドアを開け放ち、エレベーターホールに向かう宙斗と准一
ーーーーー7階エレベーターホール⇒リビングーーーーー
程なくしてエレベーターが昇ってきて7階に到着。
ドアが開くと莉奈・莉奈父・莉奈母の姿
「莉奈、お帰り。お父さんお母さんお帰りなさい、お疲れさまでした。」
准一「こんにちは、永瀬常務、莉奈ちゃん、お母様。丁度宙の部屋で話してて
荷物持ちに駆り出されてきました(笑)」
その間にも買った荷物がエレベーターから運び出される。
荷物をマンションに運び終えると、荷物を部屋に運び入れるために、莉奈と莉奈母が
その場を離れる。
莉奈父「宙斗君悪いね。佐野君も荷物運んでくれてありがとう。
さっきも言ったように、行きつけの和食屋へ行こう。佐野君も大丈夫だよね。」
宙斗と准一が一瞬顔を見合わせて、それぞれ軽く頷くと、
莉奈父「(嬉しそうに)そうか…じゃあ早速予約をと…○○の電話番号は…」
○○という言葉に反応した准一、宙斗に。
准一「おい宙。○○ってあの○○か?高級和食店(料亭?)の??」
「じゃないのかな?○○株式会社の常務様だろ、不思議じゃないだろ。
にしても俺らにとっては敷居高すぎるよな。Tシャツにデニムじゃ行けないだろうな。」
電話を終えて莉奈父
莉奈父「5人〇時から抑えられたよ(笑)女将にまた無理聞いてもらったかな…
ってことで、場所はターミナルから〇分位の○○、ドレスコードなんてものは
ないんだが、一応失礼にならないような格好でね。
そうだ、話は変わるんだが宙斗君、佐野君。このマンションには強い香水の匂い
振りまくような人が住んでるのかい?」
准一「香水の匂いですか?私は感じたことないですが、下の階にいるのかな…
宙は感じたことある?」
「いや特にキツイ匂いってのは、感じたことないですね…仄かな柑橘系とか
のコロン付けてる人はいるにはいますが…」
莉奈父「そうか…いや、こちらに返って来た時、エントランスにキツイ残り香が
あったものだからね…じゃあ誰かの家に訪ねてきた人の匂いなんだろう…」
宙斗も准一もその残り香が二階堂沙栄のものだとは、思いもよらなかった。
荷物を片し終えた莉奈と莉奈母がリビングに戻って来る。
莉奈はほんのり紅く頬を染め、宙斗と目が合うと何故か目を逸らせる。
「(えっ…あれ?俺莉奈になにかしたっけ?)」
莉奈父「莉奈、○○。夕食は○○を予約したから。」
莉奈母「○○ですか?それは大変。今からじゃ頭のセットは無理でも、
最低限の身なりは整えなきゃ。莉奈ちゃんの余所行きのご洋服も買っておいて
良かったですわ。」
暫くゆっくりと話をして、莉奈父と莉奈母が家に、その後しばらくして
准一「じゃあ宙、〇時に下で、一緒に行こうや。莉奈ちゃんもまたね。」
そう言い残して准一も自分の部屋に戻っていく。
ソファに隣り合わせで座る莉奈と宙斗。
「やっと二人きりだね。また少ししたら出なきゃだけど。」
言いながら莉奈の方を抱き寄せ、目を覗き込んでから顔を近づけていく。
−−−リビング−−−
宙斗が目を覗き込んでくると先ほどの莉奈母の言葉を思い出しまともに見ることが出来ない。
「ふ、ふたりだけですね、お父さんが無理言ってすみません、明日お仕事だからそんなに飲まないと思います。何着て行こうかなぁ、宙斗さんも一緒に選んでもらえますか?」
リビングから洋服を置いてある部屋に移動すると思い出したように「あっ!今から洗濯しても乾きますね、下着洗濯したいんです。」
クローゼットの中にある下着を纏め袋に入れ洗濯へ、すぐに戻ってくると一緒に洋服を選んでいく。体にあてながら「似合います?」「これ可愛いですか?」など言いながら今日着ていく服を選ぶとメイクをしたいといい宙斗に部屋から出てもらう。
−−−准一から宙斗へ、連絡−−−
【ランドリールーム、見ていいか?下着洗濯しただろ?w】
−−−リビング−−−
「宙斗さん、着替えてきました、少し時間ありますね。」
ソファに座る宙斗の隣に座り会社に電話したら部長が社長に報告すると言われたと話す。
「明日、出勤したら社長に会いに行かないとです。」
−−−永瀬家−−−
莉奈母「お隣さん、全然外に出てないと先ほどご近所さんに聞いたわ。」
莉奈父「当然だろうな、それほどのことを為出かしたんだならな、こちらは忠告したんだからな。」
莉奈母「宙斗さんと帰ってくるところを見れば諦めてくれると思ったんですけどね、何故か宙斗さんの弟と間違えて…。」
莉奈父「しかし本当に宙斗くんとは大違いだな、海斗も〇〇くんも女性の敵だ、しっかり償ってもらわないとな。」
莉奈母「そうですね…、でも莉奈ちゃんが裁判で証言しないといけないんですよね?」
莉奈父「その辺りは配慮してくれるだろうし私たちが長期出張で居ない間は宙斗くんが対処してくれるだろうから心配しなくてもいいんじゃないか?」
莉奈母「そうですね、莉奈ちゃん、宙斗さんが傍に居れば安心するようですし…、よかった、莉奈ちゃんが信頼出来る人と出逢えて…。」
莉奈父「そうだな、宙斗くんと出逢わなければ見合いでもさせるつもりで居たからな。」
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