天音を外に連れ出すと、スタスタと歩き始める。
天音は少し、早足でついてくるが、中で擦れるのか、違和感があるのか歩き方がぎこちない。
街中でスイッチを入れられたら、制服で学校がバレるのではないかと不安になる。
やっぱり私服に着替えた方が良かったか。
ただ、ありがたいことに徐々に陽が落ち夕闇が支配する頃になると、少し安心した。
ブラウスの上にカーディガンを羽織った天音の肩を博昭が抱く。
ちょっと暗い公園に入ったあたりだ。
『この公園、カップルが外でやるって有名な公園なんだが知ってるか?』
確か樹木が大きく、枝が大きく張り出していて、周りからは見えずらく、公園の街燈の近くのベンチは空いているものの、明かりが届かない位置にあるベンチには人影がシルエットになってはっきりとは見えない。
まさか、こんなところで?
どうした?もう少し歩くぞ。と博昭は天音の肩を抱いて歩きながら、極微弱にしてスイッチを入れる。
やっぱり、この男はと下半身に振動を受けながら天音は睨みつける。
ただ、歩いてるだけじゃ詰まらないだろう?
安心しろ、ここでベンチに座ってなど、しないから。
そう言いながらも、肩を抱く博昭の手が天音の脇の下あたりへ来ると、脇の下から胸に手が伸びる。
中にローターを入れながら、男に胸を触れながら歩く高校生がどこに居るのか。
そう憤ってはみたものの、天音の身体はいつものように熱を持ち始め出す。
駅の反対側のホテル街。
博昭に抱えられるようにしながら、天音は初めてラブホなるとこに連れてこられた。
【いろいろ玩具がそろっているラブホで今夜はお楽しみです】
公園に差し掛かった頃、博昭が肩を抱いてきて、そういう意味で有名な公園だと話す。天音は公園自体は勿論知っているけれど、そんな曰くは知らない。前に学校の帰りに通りかかった時、友人は公園のことを何か話していた気はするけれど・・そのことだったのだろうか。
思えば、この関係になってから制服姿で博昭と2人で出歩いたことはなかった。関係になる前から2人で出掛けることはなかったけれど。
まさか、ここで?博昭ならやりかねないと思い、ギュッとカーディガンの合わせ目を握るが、当の本人は素知らぬ顔でまた歩き始めた。ホッと胸を撫で下ろす。
体の中のローターが震え出した。
「あっ」
肩に回った手が更に伸び、脇の下から胸をまさぐる。父娘にしては近い距離感に周りは何を思うのだろう。
「っやめてよ、誰かに見られたら・・」
周りに人気はないけれど、こんな姿を知り合いに、誰かに見られたら・・すぐに学校がバレてしまう。小声で訴えたが、「しゃんとして歩けば何も思われないだろ、天音次第だ」と反論された。
その内に駅の反対側、天音たち学生が近付かないように教師から言われているエリアに差し掛かる。近くに住んでいてもあまり来たことがない、いかがわしいエリアだということは知っていた。
「ね、ねえ、こんな格好で・・」
こんなホテル街のど真ん中で、抵抗して立ち止まる方が目立つぞ、肩を抱かれたまま囁かれる。
博昭は一軒のホテルに天音を連れて入る。フロントでは禄に客の容姿や年齢を確認するフローはないらしく、16歳の天音は難なく通過してしまう。
「ここ、来ちゃダメなんじゃないの・・?」
ラブホテルの存在は知っている。そういうことをするためのホテル、というざっくりとした知識で、高校生の自分は入れないはずだ。彼氏と長く交際している友人がそういうことをするのに、本当はダメだけど、こっそり使ったと言っていたっけ。
エレベーターで2人きりになったところで、そう尋ねる。後で誰かが怒ってきたり、捕まったりしないか、不安なようだ。右手で左腕をさする。寒いのか、不安なのか、それとも、体の熱を感じて耐えているのか。
【おはようございます。いつの間にか眠っていました、ごめんなさい。
もしかしたら今日は遅めの時間のレスできないかもしれないです。なるべく言うようにしますね。】
『ここは、男と女がエッチする所なんだから、問題ない。
何をそんなに不安がってる?』
部屋に入ると、すぐに浴槽に湯を張る。
『浴室で毛を剃るぞ。
たまには、ラブホでエッチするのもいいだろう?気分が変わって。』
『それとも、誰かと来たことあるのか?
もしかしたら、しようとしたが出来なかったとか。
もっとも、天音が処女だったのは俺が良く知っている。
さらに、その処女だった天音が淫乱の気があるのもな。
さあ、湯が張れたぞ。ローターはテーブルの上にでも置いておけ、貞操帯のカギはこれな。』
と天音に渡すと、
博昭はさっさと服を脱いで浴室に行ってしまう。
天音が逃げ出す心配はないのか?
誰かに連絡をすれば助けてくれるかもしれないが、もしかしたら昨晩の祐一との事が頭にあるのかもしれなかった。
これから先、どんな男性とエッチをしても感じられないのではないか。
唯一の男がコイツなんじゃないかと。
だとしたら、これから先、夫婦の営みを、つらい儀式のように感じながらしなくてはならない。
それは、女である天音には不幸だ。
浴室のドアが開き、天音が入ってくる。
博昭は、当然のように見もしない。
【こんばんは、
お忙しいようですね、無理はしないでください。
早めにお休みくださいね。】
」博昭は慣れている場所かもしれないが、天音には初めての、本来なら立ち入りを許されない場所のはず。言いたいことが伝わらずにもどかしい気持ちになるが、ここで何を言っても無駄だと諦め大人しく博昭に付いていく。
部屋に入ると豪華な普通のホテル・・のようだったが、部屋の中央にこんなに大きなベッドがあるのは、確かに異質かもしれない。
(ママも、コイツとここに来てたのかな)
そう言えばこれまで生活をしていて、美月と博昭の情事に遭遇したことも、そういった雰囲気を感じ取ったこともなかった。同じ階とは言え部屋が少し離れているから?それとも、こういった場所を使っていたから?
・・母の夜事情を想像して、少し複雑な心境になって思考を止める。博昭は母にもこんなことを?その上で結婚したの?
「来たことあるわけないでしょ・・1人で話を進めないでよ」
博昭は手慣れた様子でお湯を張り、そう抗う天音に鍵を手渡し脱衣所へ行ってしまった。これまでの天音に意思を確認しながら暮らしていた、「良い継父」を演じていた頃の彼はどこにいったのか。
一人残された天音は、このまま貞操帯やローターを外して逃げ出すことも多分できるはず。でも、それはしなかった。後から何かをされることに怯えたわけではない。
(せんぱいと、こういうところで・・でも、)
ラブホテルに初めて来たのが継父とだなんて。来るなら祐一と来たかった。
でも、本当に?祐一ときても、きっと昨日の夜のように満たされないまま、寂しい気持ちのまま終わるのだろう。せっかく来たのに、とより裏切られたように感じるかもしれない。
制服を脱ぎ、博昭の指示の通り貞操帯とローターを取り外す。関係を持ってから何度も裸は見せているが、それでも自分から見せに行くのは恥ずかしい。
腕で胸元を隠し、浴室に入る。博昭は見向きもせず、椅子に座るように指示をする。変な形・・と思いながら腰掛ける。
剃りやすいように博昭に体を向けたまま、脚を広げるようにと指示される。理由はともかく、自ら体を開いてみせる行為は恥ずかしい。
動くなと言われて、間違っても椅子から滑って落ちてしまわないよう、両手で椅子を押さえる。
丁寧に、博昭があそこの毛を剃っていく。前は意識がないうちだったからわからなかったが、この時間はとても恥ずかしかった。
いたたまれなくて顔をそらしたまま、耐える。
(はやくおわって・・)
もしかしたら、この時間であそこが濡れてしまっているかもしれない・・意識してしまうとだめだった。そんなことがないように願うばかりだが、天音にはコントロールしようがない。
【おはようございます。
昨日は何も言えずにすみませんでした。】
天音を座らせて、足を開かせる。
下腹部をシェービングジェルを塗りながら指の腹で撫でると、ジョリジョリと髭が伸びてきたような感覚がある。
動くなよと、念を押す。
そんなに近くで見なくてもと言うくらいの、至近距離で天音の毛を剃っていく。
皮膚を引っ張りながら、丁寧に丁寧に、時間をかけて。
剃りづらい所は、天音に動いてもらったりした。
以前は、天音が完全に意識を失っていたから、マングリ返しの状態で剃ったので、体制的にはきつくなかったが、
今回は俺が潜り込むようにして剃らなきゃいけないので、時間がかかる。
その分、天音は恥ずかしい時間を長く過ごさなくてはいけないのだが。
早くしてッ!と天音は急かすが、そうはいかない。
大事なところに切り傷がつくぞ、と言うとふんッと横を向きながら、スケベオヤジとつぶやく。
ビラビラを指で中心部に押しやったり、上に引っ張ったりしながら、際まで綺麗に剃っていく。
ときどき、すべってクリを親指で押しつぶすことはあったけど。
『なんか、天音、濡れてないか?
もしかして、陰毛を剃ってもらいながら興奮してきたか?』
剃りあがった部分を指先で撫でながら、人差し指を入れる。
確かに湿っているようだったし、浴室だからかもしれないが。
綺麗に流すと、座ってる俺の前に立たせて下腹部の仕上がりを見せるように言った。
まだ、高校生の天音にとって、ツルツルになった部分を男に見せるために、男の目の前に立つことなど考えられないだろう。
恥ずかしさで、逃げ出してし待ってもおかしくない。
だが、天音は言われた通りに私の前に立った。
私の前には、少し盛上がった部分に綺麗に縦筋が入った天音の合わせ貝が見えた。
我慢できずに天音の腰を引き寄せる。
体勢を崩した天音が俺の肩へ手をかける。
俺は天音の合わせ貝を舌で割る様に、嘗める。
嘗めやすいように、天音の片足を浴槽の縁に持ち上げると、貝の割れ目からピンク色の肉襞が光って見えた。
天音のお尻を抱きながら、俺は、天音のピンクの淫裂に舌を入れる。
いつもの天音の愛液の味がした。
当然と言えば当然だが、ここに来るまで微振動で中を刺激され、公園では他人がしてるであろうことを想像しながらここまで来て
すぐに陰毛を剃るべく、男の目の前で、陰部をさらし続けたのだ。
濡れない訳がなかった。
直接的な愛撫、脳内に届く自分の痴態の様子や体の変化を告げる博昭の言葉、そして、他人の男女の営みを自分の目で見てきたのだ。
五感がフル稼働されて、天音を苛んでいく。
天音の思いとは裏腹に、身体は十分に潤い男を求め始める。
【こんにちは、
全然、気にしないでください。
今晩も、無理しなくて大丈夫ですよ、天音さんの生活を優先させて下さい。】
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