三年前、サイトで知り合った敦子、当時20才、デパートの洋菓子店バイト。 顔、スタイル、十段階評価すれば、並より下、三~四といったところか。 そのとき俺、23才社会人一年生、彼女なし数ヶ月、やれれば適当に誰でもよかった。 敦子は彼氏を欲しがっていたので、早い段階でベッドに連れ込むことが出来た。 知り合って四ヶ月程で敦子はメロメロになっていて、俺依存症のようになった。 そんなとき、俺は同じサイトにて敦子より遥かにいい女と仲良くなれた。 もう用がなくなった敦子と別れようとする俺。 別れないでと食い下がる敦子は従順になっていく。 それならトコトン使い古してやれと思った。 給料前とかになると敦子に小遣いをせびる、バイトの敦子は数千円を俺に渡す、そしてセックスをする。 金に困り出す敦子を利用して、サイトにて、若い女なら誰でもよい中年親父をカモに敦子を貸し出す。 3P、レンタル料を俺6、敦子4で分ける。 童貞男はもっと良かった。 親父達は寂しい懐具合で値を釣り上げると寄ってこないが、童貞男はその必死さから多少釣り上げても寄ってきた。 根暗、オタク、デブキモ系。 言われるがまま、敦子は次々と童貞男を男にした。 リピート率も高く、非常によいお客様だ。 おかげで俺は彼女となんの障害もなく付き合える。 セックスも困らない。 そのうち童貞君だったやつとかと、真剣な付き合いしてくれて、いなくなってくれたらいいな、そう思ったが敦子はいなくならない。 こんな酷い目に合わされてるのに。 貸し出され関係、もう二年以上だ。 本命彼女は俺によくしてくれる、付き合いも二年を過ぎた。 俺も26になった。 本命彼女も25だ。 敦子も23、散々使い古した。 男に貸し出されること、ゆうに五十を超える。 本命彼女に結婚を申し込んだ。 前向きに検討すると言った本命彼女の答えはOKだった。 そのことを敦子に話した。 セックスしたあとに。 それでも別れたくないと言う敦子が少し哀れに思った。 こんな目にあいながら、なぜなんだと。 敦子は言った。 最初の俺の優しさが心に染みたからだと。 やれればよい優しさを敦子は勘違いしていた。 今まで、俺は貸し出しを知り合いとかにしなかった。 すべてサイト。 俺は学生時代の後輩に敦子を紹介した。 付き合うかどうかはまだわからない。 でも敦子からくるメールが減り、会いたいと言わなくなった。 解放も近いかと思う。