2024/12/31 08:00:35
(S/Uey7MO)
終わったかもな。
お風呂も入ってくれねえしさ、ベッドにも来てくれない。
一応飯だけは食べてくれるけど、ほぼ口もきいてくれねえし。
ルリとセックスしたことを謝っても冷ややかに横目で俺を見たあと背中を向けてリビングを出ていくし、
引き止めて話そうとしたらさ
「ルリとやりたいならヤれば」ってさ。
まさか、「ホントはパパ、お前とヤりたいんだ」とも言えず……
瑠璃から電話でカナは大丈夫だった?って、
ナント、昨日カナは瑠璃の所に行ったんだってさ。
カナは瑠璃が瑠璃のパパに頻繁にセックされてるのを知ってるので直接俺とヤッたのかどうかを聞いたらしい。
瑠璃は一応指定したんだけどさ、精液の臭いとベタベタのテイッシュと避妊ゴムの事を言われてさ、仕方なく認めたんだとさ。
てか、カナは俺と瑠璃がエッチな事をしてるのは以前から気づいてたんだけど、自分がされてるのと同じレベルの遊びだろうと思ってたんだと。
瑠璃と挿入セックスをしたって事がショックだと言ったらしい。
瑠璃がさ、その後辛そうに謝りながらさ言ったんだ。
「瑠璃ね?、カナがあんまりゆーからさ、つい言っちゃったんだ」瑠璃
「なんて?」俺
「カナがね?パパにいつまでもさせせてあげないから瑠璃としたいんじゃネ?ってさ」瑠璃
「そしたら、カナはなんて?」俺
「んー、そしたらカナね?自分のパパとしたらダメじゃんっ!って」瑠璃
「そっか……」俺、言葉がなかったわ。
「だからね、カナだってパパとエッチなことはしてるよねっていったら」瑠璃
「まてまて、そんな話をカナとしてるのか?」俺、慌ててさ
「んー、聞いてるよ?、エッチシールも聞いてる」瑠璃
「どんな事をしてるのかもか?」俺
「ん、たぶん」瑠璃
「例えば?、どんな」俺
「フェラとか、パパはカナのアソコなめるのが大好きなんだとかさ」瑠璃
「お、……」俺
「だからさ、パパはホントは瑠璃とじゃなくてさ、カナとやりたいんだよって、…カナがヤらせてくれないから瑠璃とヤッてんだよって」瑠璃
「カナは…なんて?」俺
「ナンも言わなくてさ、ナきだしちゃってさ」瑠璃
「そっか………」俺
「だから、あのあとカナ、どーだったのかなって……」瑠璃
色々、聞けて、カナの状況はわかってもさ、
とにかく時間をかけて謝罪を続けるしかさ、今は思いつかねんだわ。
ここで誰かがカナファーストにしろって、
瑠璃とのことはカナにはバレないようにやれって書いてくれたのにさ、
ッたく、俺はアホですわ。
カナの顔を見るたびにただ謝るしかネエんだろうなと思っ。