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2018/07/17 20:45:59 (Crx2scHw)
再会した二人。

動き出した二人の時間はどうなっていくのか。



【お相手】恭平さん
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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU
2018/12/24 22:39:51    (NCQ//P2/)
<今日は早く寝ないとサンタさん来てくれないかなぁ。
連休で全然眠くないのですが笑>

「恭・・・」

貴方が一生懸命に話してくれた言葉。
それはちゃんと鈴香に伝わった。
名前を呼ぶだけで何も言わなかったが、
貴方の腕の中に納まる身体はもう震えてもいない。


「恭はご飯食べないの?」

自分に甲斐甲斐しく食事をさせているだけの貴方。
そんな貴方に心配そうにしながらも、
不安が消え、ご機嫌な鈴香は貴方の頬にキスをする。
353
投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ
2018/12/23 02:29:44    (iSCZcVVo)
《サンタクロースが来ると良いね。鈴のクッキーに誘われクリスマスイブになったら1番で鈴の家に寄るかもね。》

今になっても、それを聞くんだ?まあ鈴香だから普通かな?今に始まった事じゃないが、それでも微笑みながら。

『昔も今も、そして、これからも鈴は特別だし、鈴以外に特別な人はいないよ。彼女として、婚約者として、お嫁さんにするのは鈴だけ。』

横になっていたソファーから身体を起こすと抱き付いてきた。不安だったり気になる事を確かめる時には必ず抱き付くのは鈴香の習慣で。

『離ればなれになったのを後悔していて、日本に一人で帰ったと聞いて探していたんだよ。もちろん、見付かるまで探し続けたはず。大事な大事な鈴なんだから当たり前。』

抱きついた鈴香を受け止め優しく包み込んだ。
352
投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU
2018/12/22 23:43:16    (hgB0ZbD5)
<恭平さんは優しいな。
鈴香もサンタさんが来た時におもてなしするために
クッキー用意しとかなきゃ>

「恭にとって鈴は特別ってこと?今も?」

幼い頃は間違いなく自分が特別な存在、守られていたことは
さすがに鈍い鈴香でも自覚がある。
それでも何年もの離れていた歳月は鈴香を不安にさせた。

そして貴方にぎゅっと抱き着く。

「鈴がもし見つからなかったら…あの日再会できなくても
探してくれた?」

顔を見せることなく、胸の中に埋めたまま恐る恐る尋ねる。
351
投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ
2018/12/19 00:31:43    (jpvo4ySd)
《鈴は良い子だから特別に恭の分をサンタさんにお願いして複数貰えるようにするよ。》

鈴香の聞かれた質問に答えながらホットケーキを差し出したが、それを口にする事なく次の質問をする鈴香。

『それもないよ。だって前の彼女なんて居ないんだから、ここに来る事もないし、連れていかれたりする訳もないよ。それにここは、鈴と俺の家なんだから二人で住まなきゃ。』

軽くポフポフ鈴香の頭を叩きながら笑って答えても質問は止まらない。やはり今まで受けた仕打ちが怖くて堪らないのだろう。

『確かにあのような店があったなら、間違いなく女の子を救う事はする。それが正義だから。でも、鈴を家に連れて来たのは、やっと大事な俺のお嫁さんだから。』

今度は両手で頬を包むと鈴香の目を見てしっかり、ゆっくり言葉を口にする。

『鈴は俺の傍から離れないで欲しい。2度と手離したりしないから。ここは鈴と俺が一緒に住む家なんだから。やっと見付けた世界で1番大好きで大事な鈴なんだから。』

静かに鈴香に話し途中となった話しもする。

『仮に違う店で暴力に支配された女の子を見付けたとしても、ここは避難所じゃないから。そのような女の子には、シェルターとなる安心で安全な場所があるから。』
350
投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU
2018/12/18 22:08:10    (Z7H79Je9)
〈サンタさんが複数プレゼントくれるってあんまり聞いたことないけど、鈴が風邪ひかないようにコートもくれるかな?〉

具体的な人数や人物像は聞けなかったが、勉強や仕事でそれどころじゃなかったという貴方。

昔から嘘をつかれたことはないし、今回も嘘をついている様子はない。

「あのね。。。いつか誰か。。。前の彼女とか、このお家に恭に会いに来て、どっか連れてっちゃうのかなって。。。」

そう言って言いにくそうに鈴香が話し出したのは、不安と焦り。
傷を負い、穢された身体は、昔から泣き虫な鈴香を一層自信を奪っていた。

「あっでも。。。女の子いるお店で、鈴連れて帰ってくれたみたいに他の子も。。。」

気が多いと思ってるわけではない。
ただ優しい貴方なら他の子も同じようにしたのではと思っている。



349
投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ
2018/12/17 20:04:31    (7S5otkQj)
《確かに雪だるまさんを貰ったら溶けないように氷点下だからコート必須だよね(笑)》

元気が出てきたみたいで次々に頬張る鈴香は冬眠前のリスみたいに頬っぺたを膨らませてモグモグしつつ、話しも忘れない。

『生クリームをギューッて搾ったりももやイチゴを並べながら缶詰開けてスイートコーンを追加したんだからいっぱい食べてくれないと。』

本当に食べてる時はリスかモルモットみたいな小動物そのものに見える鈴香。それも子供の頃から変わらないままで可愛くて仕方がない。

『付き合っていた人はあまり居ないよ。大学の時も勉強で忙しかったしクラブも空手だから女子は居なかったし。サークルでも難しい法律関係を選んだから女子も彼女とかにならなかったし。』

事実、早く資格を取りたくて必死に勉強し体力作りで空手を習っていて。

『働きだしても弁護士になるまでは遊ぶ余裕もなかったし、独立して事務所を持って後輩に連れられ、たまに女の子のいる店に行ったくらいだから。』

その何回かの最後で鈴香を見付け、喜んで迎え入れたのが数日前だった。
348
投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU
2018/12/16 21:10:17    (g/i9h9RY)
<そうですね。雪だるまを貰って観たいです。
あれ?でもそれぐらいと寒いとコートも必要かも>

「うん、食べれる。ホットケーキもコーンスープも。
生クリームとコーン、鈴の為にいっぱいにしてくれたんだもんね」

そういいながらも、運ばれてくるそれらを早速食べている。
頬を膨らましてもぐもぐする姿はリスのよう。


「恭、どんな人とお付き合いしてたの?」

意を決して尋ねる。
ずっとモテている姿を間近で見ていた鈴香には、
自分と再会するまでに貴方に恋人がいないとは思っていない。
347
投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ
2018/12/16 10:15:22    (GWGuimI2)
《鈴、おはよう。年末で少し忙しくてレス遅れちゃった。コートより雪だるまをサンタさんに貰いたいの?恭と一緒にかなぁ?傘、赤なんだ。可愛い傘なのかな?関東は次の日の朝に少しだけヒョウが降ったみたい程度で済んだみたい(笑)》

ホットケーキは母親に作り方を教わり鈴香に初めて作った。料理とは言えないが自分なりに工夫して生クリームのトッピングなど考えていて。

『いっぱい食べて大きくならなきゃね。ホットケーキ全部食べられるかな?』

もちろん、今より大きくはならないのは分かっていたが医者からは少しでも栄養状態を良くするように言われていた。

『コーンスープ熱くないでしょ?鈴が好きなコーンは追加して多目に入っているんだよ。』

何度か続けてスープを飲んだ後に鈴香が小さな声で遠慮がちで聞いてきた。

『鈴が聞いちゃいけない事は何もないし、隠す事も嫌だなって思う質問もないよ。何を聞きたい?』

フォークで、ホットケーキをカットしながらも視線を鈴香に向けて答えた。
346
投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU
2018/12/13 22:40:44    (BZTlvQgp)
<鈴香はあんまりテレビをみないのですが、結局関東には雪は降りましたか?
コートより雪だるまみたいかもです。
そして鈴香の傘は赤色笑>

「ホットケーキ美味しいよ。恭が小学生の時からかな。
よく作ってくれたよね」

今よりも男性が料理をすることは珍しい頃。
しかもまだ貴方は小学生だったが、鈴香を喜ばせたくて
一番初めに覚えた料理。

勿論そんなことは知らないが、鈴香にも思い出の味。

「あーん」

今度は口を躊躇いなく開き、コーンスープを受け入れる。
コーンの甘みを感じながら、飲み込む鈴香。


「あのね・・・恭、鈴が聞いちゃいけないことある?
恭が聞かれてやなこと・・・」
345
投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ
2018/12/11 20:05:08    (LIDbvcBS)
《こんばんは。関東は平野部でも雪が降るかもと予報が出てます。寒い寒い。鈴はコートが欲しいんだ?何色だろう?イメージとしては赤かな。鈴が寒がりなのは良く知ってる(笑)恭は傘が傷んできたから新しい傘かな(笑)》

『ホットケーキが先だね。よーし、少しだけ大きいやつだから、鈴も口をいっぱい開かないと入らないかも知れないよ。』

もちろん大きさは鈴香の一口サイズ。それでも昔から食の細かった鈴に食べさせるために工夫をしながらなだめたりしながら食べさせた名残り。

『どう?ホットケーキにはバターを塗ってメイプルシロップいっぱいだから美味しいでしょ?

ん?身体はスポーツジムに時間がある時に行ったりして程ほどには鍛えてるよ。』

今回も鍛えていたお陰で陰湿で粗暴なホスト崩れから鈴香を難なく奪還出来たのも学生時代から身体を鍛錬していたお陰だった。

『じゃあ、次はスープだよ。スプーンで飲ませて上げるから、あーんして。』

少し時間が過ぎたのでコーンスープは適度で熱くもぬるくもない温度になっていたので、何回かに分けて鈴香に飲ませた。
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