2023/08/13 14:45:00
(bZbhI/2J)
咲夢さん、こんにちは。
毎日毎日ムシムシムシムシ・・・嫌になっちゃいます(泣)
レス後眠れてればいいのですが。。睡眠不足は美容の大敵(なんですよね(笑))、ご注意ください。
本編です。
どんぶりに沸騰した薬缶の湯を注ぎ、そこに茹で上げた蕎麦を盛りつけ葱と乾燥わかめを散らし、蒲鉾を切ろうとしている咲夢に、
『咲夢ちょっと待って、こういう切方学園で習った?』
と後ろに立ち、包丁を握っている咲夢の手に自分の手を添え
『こうして、斜めに包丁入れて、板に当たってる部分は動かさないで、包丁の手前の部分を小刻みに動かすと。。』
板からかまぼこを外すと、断面が斜めに波打っているように。
『ほら、簡単な飾り切りの出来上がり(笑)』
『味は変わらないけど、動きがあって少し楽しくない?』
同じように後三枚切り、どんぶりに二枚ずつ浮かべる。
『さあできた。。食べようか(笑)』
どんぶりを箸と共にダイニングテーブルに運ぶと、咲夢と共にテーブルに着き、
『いただきます。』
と言ってから、缶ビールを開け半分ほどを一気に喉に流し込む。
『くぅ~、美味い。。』
そう言葉を発して、蕎麦を一口すする。。
食べ進めている時に何気ない風に
『咲夢、片し終わったらよければ一緒にお風呂入らない(照)旅行中は林とりんちゃんの目があって、なかなか・・・だったでしょ(笑)』
【橘家編】
徳利とお猪口、蒲鉾が置かれたテーブルを挟み、一瞬沈黙に包まれる大悟と林。沈黙を破るように大悟が徳利を持ち
<まぁ、頂こうじゃないか林君。>
<あっ、ありがとうございます、橘先生。>
林がお猪口を了以手で持ち差し出すと、そこに燗酒を注ぐ大悟。
直ぐにお猪口をテーブルに置き、変わりに徳利を持ち
<橘先生も・・・>
と言って、大悟が差し出したお猪口に、酒を注ぐ林。
<じゃあ、いただこうか。。>
<すいません、いただきます。>
とそれぞれが酒を口に運んだ時に、蘭子と鈴子が
<お待たせしました。>
と、皿を運んでくる。
皿の上には、葱と削り節のかけられた揚げ蒲鉾が盛られている。
<あなた、大悟さん・・・りんから聞いてどうしようかとは思ったんですけど、折角ですのでお寿司の出前取りましたので。。>
エッチいのは、そろそろ入れようかと思ってたところでした(笑)
ということで、前振りを少し^^