2023/08/14 22:04:24
(GPQIhUxh)
咲夢さん、こんばんは。
直撃は免れましたが、急に強い雨が降ったりかと思えば次の瞬間には陽が差したりで、台風の影響はあるんだなと・・・
関西や紀伊半島・東海に大きい被害が出なければいいのですが。
本編です。
蕎麦を啜りながら
『温泉でも湯浴みなしで一緒に入りたかったんだけど、さすがにりんちゃんや林が一緒だと、そんなわけにもいかないし(笑)その時の分も・・・(照笑)』
『いくら目線入りとはいえ、あの写真にはまいったなぁ。』
〇田〇の〇〇食堂で見た雑誌を思い出しながら、言葉とは違いそれほど困った風でもない感じで。
続けてこちらは本当に憤慨している口調で
『有名人(りんちゃん)には、目線も無かったし。。いくらマスコミだからって、盗撮が不問にされちゃうって、いくら何でもおかしいよね。』
『理事会に呼ばれるって、咲夢一人で対応できる?・・・俺も一緒に行った方がいい?行くと火に油になっちゃうかな?』
『色々あったけど本当に楽しかった。りんちゃんの合宿・選考会が終わって一息付けたら、結果にかかわらずお疲れさまってことで、又四人でどこか行く?・・・と、その前に壮行会だね。。』
『りんちゃん今度、乗る馬変わっちゃうんだよね、大丈夫なのかな?本番前に、馬との信頼関係築くための、合宿なんだろうけど・・・』
一足先に蕎麦を食べ終え、残っているビールを口に運ぶ将。
【橘家編】
<ほぉ、こりゃ美味そうだ、早速いただくよ林君。>
炙った揚げ蒲鉾を一口齧り、続けて日本酒を口に運ぶ大悟。
<うん、美味いよ林君、すまんね頂いてしまって。>
<い、いえ。(良かった気に入っていただけたみたいだ。)>
<それはそうと林君、今回は盗撮なんかされてしまって、災難だったね。りんと交際となれば、今後も付きまといは発生すると思うが・・・大丈夫かね。>
<も、勿論です。・・・口幅ったい言い方で恐縮ですが、そんな輩からも、鈴子さんを守らせてもらえばと。。>
<そうか・・・ところでなんだ・・・その、林君君と鈴子の間にはその・・・>
<も・・・もちろん何もありません。。(ほんと良かったぁ・・・自制しといて。。もしあったら・・・)>
<何言ってるのよ、お父様。何もあるわけないでしょ。娘を信じられないの、全くもう。>
林の横で、少しふくれっ面を見せる鈴子。
【林両親編(笑)】
家に帰ってきた林の父親帰るなり、
<〇子〇子、こ・・・これ見てくれ。。>
写真の乗った雑誌を開いて、母親に渡す〇〇。
<どうしたんですか?そんなに慌てて(笑)>
渡された雑誌の、開いているページを見て、
<あら?これ目線入ってるけど、正憲じゃ・・・>
<ああ、そうだ・・・この前好きな女性ができたって、電話あったろ。この髪の短い女の子がそうらしい。。>
<髪の長い女の子も写ってますけど・・・>
<後ろのページ見てみろ。。髪の長い女の子は、別の男と抱き合ってキスしてる写真載ってるだろうが。>
開いて二つ折りにしていた雑誌を、開く〇子。後ろのページに視線を落とし、
<あら、本当ですね・・・正憲ったらこんな若い娘(こ)を。。>
<それだけじゃない・・・見出し見てみろ。。>
<見出しですか・・・なになに[馬術界のホープ橘鈴子の、お忍び旅行?]・・・えっ馬術界のホープ!?>
<ああ、ちょっと調べてみたら、今度のオリンピックに出場か?と、言われてるくらいの選手みたいだ。。>
<正憲ったら、そんな娘を・・・>