俺28 永井係長37 一緒の出張と聞かされた時には、正直ブルーな気持ちしかなかった。綺麗な人なんだけど出世欲がある女性で、仕事には厳しい人。見積書を作成しても必ず文句を言うし、苦手意識が強かった。 まずは一番遠方の取引先へ、名刺交換をする係長に「佐賀くんには、いつも世話になってるんだよ」と社長からの褒め言葉に対し、「何かあれば私に申し付けください」と…どこまで出世したいんだよ? 初日は3件ほど取引先を回り、ホテルにチェックインした。「18時にロビーでね」係長から言われ、晩飯を2人でなんて恐怖しか無かった。 時間に厳しい係長なので、10分前にはロビー奥の喫煙所へ スマホ見ながら一服してると係長が現れた。 「ここ、部屋は禁煙なのね!」 係長が喫煙者だとは知らなかったので… 「会社じゃ、吸わないしね。仕方ないか」 スーツの上着を脱ぎ、ブラウスから薄いブルーのブラジャーが透けて見えてた。 いつも使う個人経営の居酒屋さんへ案内した 「なかなか、良い店ね…佐賀くんも割と評判良くて安心したのよ」 なんかイメージと違う感じがした。俺を褒めてくれることなんて、ほぼなかったし… 早いペースでビールを呑み、お互いほろ酔いになり一時間半程で店を出た。 「他の店に行く?」 いえ、明日も運転あるので今日は… 「それもそうね、今日はありがとう」 エレベーターで7階へ移動し、部屋に入ろうとするが係長がルームキーを開けられずにいた。 その時、係長がふらっとバランスを崩す 慌てて抱き寄せた時に胸に手が触れてしまう。 「飲み過ぎたかも…中までお願いできる?」 はい、部屋の鍵を預かります 抱き抱えながら部屋に入ると、いい匂いがした。係長の香水の香りだと思った。 ベッドに倒れ込むように横になる係長に腕を取られて、俺も倒れ込むと 「キスしなさい!」 え? ちょっと聞き間違いかと思ったが、係長は目を瞑っていたし唇を重ねた。舌を俺の口の中に入れ、絡め合うキスになった。 「会社には内緒よ…佐賀くんは特別!」 もう俺も自分をコントロールできなくなってた 夢中で胸を揉みながら、キスしてた 「上手ね…もっと感じさせて」 そんな展開になるなんて信じられなかった。