なんで私みたいな地味女を?
3週間前、自分でも信じられない事をしちゃいました。
あの日以来、後悔して悶々とした日々を過ごしていました。
毎日のように「元気が出る言葉」みたいな哲学的な名言、格言動画ばかりみて気を紛らわしていました。
やっと、、心が少し落ち着いたのであの日のことを振り返りたいと思います。
私はなんの変哲もない主婦です。
毎朝、夫が起きる1時間前に起きて、仕事に行く夫の着衣や朝食を準備した後に夫を送り出します。
そして幼稚園児の子供を起こして自転車の後ろに乗せて幼稚園に送って行きます。
その後にスーパーに行って買い物をした後、家では洗濯物や家の掃除、その他のあらゆる事を済ませた後、また子供を迎えに行って公園などで時間を過ごします。
家に帰ると夕食の準備をしていると夫が帰って来ます。
そしてたまに、、2週間に1回くらいセックスをします。
そんな平凡な生活をしている私でした。
ですが3週間前の事です。
私が子供を幼稚園に送り届け、その日は市役所に用事があったので繁華街の方に出かけて行きました。
帰り道は電車で2駅なので健康のためにも歩いて帰ろうと街中を歩いていると、私と同い年くらいのスーツを着た30過ぎの男性に声をかけられたのです。「あ、すみません、少しいいですか?」
相手の物腰は静か。そして丁寧な話し方だったので特に警戒する事もなく「どうされました?」と足を止めてしまったのです。
すると相手は名刺を差し出して来て自己紹介をして来た後、「今、取材をしておりまして主婦の方にお話を聞いてみたいと思って色々当たらせてもらってます」みたいな事を言ってました。
私は「主婦?まぁ私も主婦ですが、、」と曖昧な返事をしたのを覚えています。
すると相手は「立ち話もなんなので取材の車で話をしましょう」と近くに停めていたハイエース?キャラバン?分かりませんが四角い車に乗せられたのです。
車の中は特に変な感じや余計なものもなく、スッキリとしていました。
相手「わざわざお時間取ってもらって申し訳ないですね。あの我々が取材しているのは主婦の方々の性に関する考え方を調査しています。あ、変に思わないで下さいね。真面目な調査なので」
私「性??って、、性別とかの性ですか?」
相手「はい。そのとおりです。あ、、匿名で結構です。個人情報などは一切、聞きません。ですからそこは安心して頂いて、普段の性生活の実態を少し開示して頂けませんか?わずかながら謝礼もご用意しております」
もちろん怪しいと思いました。でも平日の白昼堂々とオフィス街で活動しているし、名刺も渡してくるし、身なりも清潔だし、言葉遣いも丁寧だし、、、うーん、、ってとこでした。
私「性生活って、、それを聞いてどうするのですか?」
相手「さまざまなご意見が集まれば女性向け雑誌の特集に使わせて頂ければと思ってます」
私「雑誌ですか」
この時点でもっと怪しんで、雑誌の名前、相手の会社の事業内容など根掘り葉掘り聞いていればと思いますがその時はその発想は出て来ませんでした。むしろ相手が誠実に対応してるのに私が疑ってばかりだと失礼なんじゃないかとすら思いました。(これが彼らの手法だったのでしょうけど)
相手「もし答えにくいところがありましたらノーコメントで結構です。また僕が個人的な下心であれこれ聞くのではなく、取材要領(紙を見せる)に書いてる内容だけ聞きますのでお答えできる範囲で構いません」
私「はい。わかりました。。」
相手「では、1項目目からお聞きします。最後にセックスをしたのはいつですか?」
私「え、、、えーと、2週間前です」
相手「お相手は配偶者?」
私「そうですね」
相手は紙にチェックや走り書きをしながら聞いていました。今の所、本当に取材要領なる台本に従って聞いてるだけ、、という風に見えました。
相手「えーと、、婚外交渉などのご経験はありますか?」
私「ありません」
相手「ご主人も浮気していないと信じれますか?」
私「そうですね」
相手「よろしければ男性経験を教えて頂けますか?」
私「3名です」
相手「なるほど、、3名と」
私「あの、どういった調査なのですか?」
相手「そうですね。30代くらいの主婦の方、既婚者の方の女性側からみた、、性生活あるいはセックスレス、浮気などについての本音を知りたいってとこですね」
私「私はそういった経験ありませんよ?」
相手「いえいえ、ないならないでその話やご意見も聞きたいです」
私「わかりました」
すでに相手のムードに呑まれていたのかもしれません。私は相手が誠実に聞くからこそ、こちらも真面目に対応しないと、、という気になっていました。また相手の誘導トークが心地よくて話せない事を話そうとしている状況に楽しさすら覚えていたと思います。
相手「では、、少し深掘りした内容に入りますが、お答えできない場合はノーコメントで構いませんから」
私「はい」
相手「夫婦間の性行為における充足というのかな、その点を聞きます。旦那さんには自分からフェラなどされますか?それとも求められたからしますか?あるいはしない、、とか?」
私「え?、、、、うーん、、求められるからする派かも」
相手「では次です。クンニなどの愛撫も含まれていますか?」
私「はい。あります」
相手「では次です。」
と、こよように「では次です」と淡々と聞いてくる事により、(この人はなにも個人的な事を聞いてるのじゃないのかも。ただ仕事として用紙に書いてる事を聞いているだけなのかな)と思うようになりました。
また運転手は黙々とスマホを触っており後部でのインタビューには関係ないってオーラを出していたのです。
相手「一回の性行為の中で、体位はどれくらい変えますか?」
私「うーん、、3.4回かな」
相手「具体的には?」
私「夫もそこまで知ってる人じゃないので、正常位→バック→あと片足担がれての斜め正常位?」
相手「松葉崩しですね」
私「あと騎乗位もあります」
相手「騎乗位の時は自分で動いていく派ですか?」
私「うーん、、あまり得意ではないですが仕方なく、、w」
相手「ありがとうございます。では、性行為はコンドームをつけますか?それとも外だしなど?」
私「え、、、外だしです」
相手「もし妊娠した場合は?」
私「夫がその時はその時に考えようって。自信あるのかな、、」
相手「仲良いんですね。もしかしたらご主人は赤ちゃんほしいのかも?」
私「そういう節はありますねw」
気がつけば和やかにムードになっていました。
相手は紙を見ながら質問し、私の回答を簡単に走り書きするだけ。時には冗談を言ったり「奥さん、それ旦那さんからすれば辛いですってw」などとツッコミをいれられたり。
それから、、
相手「では第一部はこれで終了です。第二部はもう少しだけ踏み込んだお話聞かせてください。謝礼も1部用と2部用がありますからね」
私「はい」
2026/10/21 10:25:59
(bCm1eOqa)