嫁さんの前、東京で、大学出たての頃から2年ほど付き合ってた前カノ、今までで一番愛した女性だった。 卵型の幼顔で、身体はやや小柄で華奢、まるで女子中学生を抱いてるみたいだった。 処女ではなかったけど、オマンコは綺麗で経験は浅そうだった。 クンニ、というかオマンコを見られるのを恥ずかしがってて、感じて喘ぐことは恥ずかしいことと思っていた純情な女性だった。 それでもクンニには反応しちゃって、自分の反応が恥ずかしくて、その羞恥でさらに濡れるというサイクルでずぶ濡れになってた。 嫁さんは、結婚するまで生厳禁だったけど、前カノは生入れを許してくれた。 前カノと過ごした2年間は、幸せだったな。 それ以前の元カノだって、愛のないセックスではなかったけど、前カノとのセックスは愛に満ち溢れていた。 一つに繋がる歓び、粘膜同士で触れ合い、ヘタすりゃ妊娠しかねない生セックスは、直接感じ合える快感もあるけど、信頼感がハンパなかった。 腰を振らなくても、自然に二人の腰がうごめいて、快感と愛情をやり取りした。 やっぱり、愛があってこそのセックスだと思った。 肉体的な快感もいいけど、心と心の繋がりを感じると、心身ともに満たされた。 1年半くらい付き合って、結婚の二文字が頭を過った頃、前カノとすれ違いが多くなり、若かったから経済的な理由もあったけど、好きなだけではダメな状態になって、 「ふがいない彼氏でごめんよ。2年間、楽しかったよ。ありがとう。さよなら・・・」 「好きなまま別れるって、辛いけど、このまま続けたら、嫌いになって別れるもんね。仕方ないね。さよなら。元気でね。」 話し合って、交際2年で円満に別れた。 そして、すぐは無理だったけど、経済的にも自立できて、心に余裕ができたら必ず迎えに行くと、心に決めていた。 それから2年後、誰とも付き合わず前カノのことを思いながら暮らした。 でも、心に余裕どころか、いっぱいいっぱいになって、仕事を辞め、前カノに会いに行くこともなく、独り東京を去った。 故郷へ帰る荷造りをしながら、前カノを思って泣いた。 新幹線の車窓から前カノの住む東京の街並みを眺めながら、ズタボロの心で帰郷した。 「さよなら・・・」 と呟いた新幹線の窓に映った俺の顔は、情けなくて前カノには見せられなかった。 あれから15年が過ぎた。 もう、前カノがどこでどうしているのか、何も分からない。 俺は、故郷で新しい仕事に就き、30歳の時に4歳年下の嫁さんと結婚した。 嫁さんは、小柄で華奢だった前カノより10㎝以上背が高く、身体もムッチリしている。 タイトスカートの太腿の辺りは、勃起ものの色っぽさだ。 顔も大人びた美形なので、4歳年下に見えないし、ハッキリした性格で凛々しい。 結婚して11年になるが、とっくに尻に敷かれている。 嫁さんのことは愛している。 でも、前カノへの愛とはちょっと違う。 嫁さんと付き合い始めの頃、前カノの話をしたことがあった。 「大丈夫だよ。2年間、彼女から連絡なかったんでしょ?待ってなんかいないって。」 と言われたが、確かにそうかもしれなかった。 嫁さんとのセックスにも、もちろん愛がある。 愛が無ければ11年もセックスしないけど、嫁さんとのセックスは前カノと違って快楽を貪る感じ。 前カノは正常位以外絶対NGだったけど、嫁さんは騎乗位と対面座位が好きで、後背位はあまり好まない。 結婚以来生で、安全日は中出しOK、生理が来るとコンドーム付けてアナルセックスに応じるから、嫁さんはセックス、性を愉しむタイプだ。 それはそれで、満足できる。 先週、テレビで東京の街をブラつく番組をやってた。 季節感がおかしいのは、地方では放送のタイミングが数か月ズレるからだろう。 その季節感がズレた街並みは、前カノが住んでた街だった。 何度も通った駅、一緒に買い物したスーパー、ファミレス、懐かしかった。 あの角を曲がると住宅街で、前カノが住んでたアパートがあったっけな・・・なんて思いながら画面を見て、前カノと別れて17年の歳月を噛み締めた。 そして、前カノの幸せを祈りながら、思い出した前カノとの思い出を書き綴ってみた。