俺が大失恋した27歳の時、20歳のバイト娘に慰められたのが嬉しくて、ちょっかい出したことがあるんだけど、先日、子連れで逞しく生きてる姿を見かけてジーンと来ちゃったよ。 フリーターだった彼女は名前を菜緒って言って、可愛い系の美形なんだが、見た目は元ヤン風でややケバ目なんだけど、素直でいい娘だった。 菜緒は家庭に恵まれず、母子家庭で、母親が男をとっかえひっかえしてて、その男に襲われたりして、高校を出た後に菜緒は家を出て一人で安アパートに住んでた。 「元気出しなよ。エッチ、させたげようか?」 なんて言われて、ドキッとしてたら、 「嫌いな人に抱かれようとは思ってないよ…」 って言われて、つい、手を出しちゃったんだ。 菜緒のアパートに呼ばれて、上がり込んだ。 古いアパートだったけど、整理整頓されてて、綺麗な部屋だったよ。 一緒にお風呂に入ったけど、狭くて大変だった。 スレンダーな体形で、胸はあんまり大きくないのを気にかけてたけど、なんだか少女っぽい身体つきにロリ心が芽生えたよ。 オマンコはすっかり開発済みで、堂々と舐めさせてくれたし、クンニにトロトロになってた。 20歳とは思えないフェラテクで、危うく抜かれそうになった。 コンドームして入れたら、なかなかのキツマンで、俺を見つめて切なそうな表情で微笑んだ。 「抱かれてみたいって、ずっと思ってたんだ…」 って言われて、なんだか、菜緒が愛しく思えた瞬間だった。 菜緒は、正常位で足をM字に開いて、俺の腰に手をまわして腰を押し付けるようにして、快感を得ようと腰をくねらせてた。 顔も体もロリっぽいのに、20歳とは思えないセックスをしてた。 よく言えば快楽に素直、悪く言えば淫乱だった。 菜緒は、素直でいい娘なんだけど、教養がなかった。 頭は悪くないんだけど、勉強はしなかったというか、家庭的に勉強どころじゃなかったんだろうな。 付き合って半年くらいの頃、菜緒のオマンコ舐めてるとき、そばにあった携帯電話をカメラモードにして、ライトつけてオマンコを観察しながら、撮影してたら泣きそうになった。 かなりスケベな女の子だったけど、どこからがNGなのかがわからなかった。 撮影止めて、オマンコをナメナメして、気持ち良くなると、 「おちんぽほしい…おちんぽほしい…」 って言ってたけど、俺、それまで付き合ってた元カノの中で「おちんぽ」って言った娘いなかったから、菜緒は誰にそういう言い方を強いられたんだろうって思った。 俺は、菜緒と付き合ってた時に、菜緒が不憫に思い、服とか靴とか、いろいろ買ってあげてた。 菜緒になるべく経済的に負担をかけさせないように配慮してた。 でも、それが菜緒を傷つけてたんだ。 交際1年で、菜緒から別れを切り出された。 デートの帰りの土曜日の夕方、セックスしてお泊りするはずの菜緒のアパートへ向かう途中にある公園で、菜緒がブランコに座って、 「私達って、釣り合わないよね。なんだか、一緒に居ると、気を遣わせてるような気がして、辛くなるんだ。プレゼントされるのは嬉しいけど、され過ぎるのも惨めだし…お別れしよっ!」 って明るく別れ話されたよ。 ブランコで足上げて、別れ話してるのにパンティ丸見えで、 「お別れのエッチ、しようか。」 なんて言われて、菜緒の部屋で最後のセックスをしたんだ。 いつもなら、一緒に夕ご飯食べて、お泊りするんだけど、 「一年間、付き合ってくれてありがとう…」 って言われて、ああ、帰れってことだなと思って、身支度を始めたよ。 「俺、7歳も年下の女の子と付き合って、ちょっと子供に見ちゃってた。ごめんよ。大人の女性として扱わなかったなって、反省してる。でも、勉強になったよ。ありがとう…」 菜緒は、俺が別れの理由に気付いたことが嬉しかったようで、微笑みながら涙してた。 俺は玄関に立って、靴を履く前に菜緒を抱きしめ、別れのキスをした。 「菜緒…俺達は分かれるけど、困ったことがあったら連絡しろよ。元彼を忘れるなよ。」 「うん…そうする…ありがとう…」 「さよなら、菜緒…」 「さよなら…元気でね…」 俺は、菜緒のアパートを出て、玄関を締めた。 カチャッと鍵がかかる音がして、ああ、俺達終わったんだと思った。 ちょっとおバカな娘だったけど、純粋な心を持ったいい娘だったなあと、菜緒との思い出に浸りながら、別れ話した夜の公園で缶ビールを飲んだよ。 そして、俺のアパートまで電車を使わず、約1時間、夜道を歩いて帰った。 あの別れから12年、俺は40歳の二児のパパ、結婚して10年の36歳の嫁さんと4人で暮らしてる。 先日、仕事で行った店舗で、菜緒を見かけたんだ。 菜緒は33歳のママになってて、小学校低学年と幼稚園児くらいの女の子を連れて、買い物してた。 菜緒は相変わらずややケバ目だったけど、菜緒の娘もまたややケバ目な格好してて笑えた。 もう、見るからに明らかな母娘ってわかった。 落ち着きのない下の娘の手を引っ張って、浜崎あゆみのステッカー貼った軽自動車に乗って帰っていったのを見送った。 軽自動車とはいいえ、自分の車買い与えられて、専業主婦させてもらえるような旦那さんと巡り合えたんだってわかって、嬉しくなった。 俺、菜緒のこと少しバカにしてたんだと思う。 貧乏で、母親と絶縁して行くところもない孤児状態の女の子って目で見てて、いろいろ買ってあげてたことは、菜緒にしてみたら援助されてるった感じたんだと思う。 結構お高いもの買ってあげてたから、菜緒は、恋人じゃなくて、身体目当ての援交に思えて、惨めな思いをさせてしまったんだと思う。 菜緒は、あんなに逞しくお母さんやってるんだもの、一人前に大人の女性だったんだよな。 俺は、菜緒との出会いと別れで、対等に付き合うことの大切さを学んだよ。 だから、人生を共に歩もうと思えた嫁さんとも出会えた。 だから、菜緒に改めて「ありがとう」って思いながら、菜緒らしい軽自動車を見送った。