2021/04/28 18:53:00
(QvWrFin6)
3時を過ぎた頃妻からラインで娘用の生理用品をドラッグストアーで買っておいて欲しいと連絡がありました。娘を一人で家におくこともできないので一緒に行くかと娘に聞いたところ行くと言うので二人で出かけたんです。
信号待ちをしていると娘が急に身を乗り出して「あ、◇◇◇おネエちゃんっ!」と言ったんです。
娘が指を指した方向を見ると確かに黄色い帽子を被って横断歩道で信号が変わるのを待っているのはエロガキでした。藤色のランドセルを背負いスポーツ用品のロゴの入った白のパーカーにふわりと開いた膝上の青いスカート。定番だけど裾の白いラインが素敵です。ナマ足に黒の短ソックス、藤色のマジックテープの子供靴という出で立ちでした。
目の前を俯き加減で通りすぎます。エロガキのアパートはそのまま真っ直ぐに行った方向ですがドラッグストアーに行くには車を直進した方向でした。
「ね、●●●、お姉ちゃんおうちまで乗せてってあげない?」私がそう娘に提案をすると一も二もなく「うんっ!」と承諾。
ウインカーを左に出すと信号が変わるのを待ちます。結構ここの信号は長くエロガキの姿は発進した時には交差点からは見えなくなっていました。
ゆっくりと左折をするとエロガキの後ろ姿が見えました。
娘が助手席側の窓ガラスを下げると顔を出して「おねえちゃんっ!」と叫んで手を振ります。
エロガキがその声で●●●に気付き手を振る姿がサイドミラーに写っていました。
その先には50メートル程でコンビニです。
(いつもエロガキと待ち合わせをする場所)
その駐車場に車を入れるとエロガキがカタカタとランドセルから何かの音をさせながら小走りに走って来るのでした。
娘がドアを開けて車から降りるとお姉ちゃんが娘をダッコして持ち上げます。
基本的にエロガキは小さい子が好きなんですよね。だからタネ違いの妹も可愛がっているわけです。
「●●●、パパとどこにイクの?」◇
生理用品を、と言っていいのかどうかと娘が私の顔を見ましたので「◯エ◯◯アに買い物に行くんだ」私が答えると「そなん、ナニ買いにいくの?」更に聞いてくるので話を逸らしました。
「帰るなら送って行こうか?」と私が言うと「わっ、いーの?ヤッタ」喜びました。
折角コンビニに入ったので何か飲み物でも買ってあげようかと聞くと
「んー、イらないけどさぁ……」◇◇◇がナニかを言いたげだったので
「けど?、どうした?」私が聞くと
「◇◇◇もね?後で◯エ◯◯アにいこーっておもってたの」と言うのです。
「自転車でか?」そこまでは自転車だと結構遠いので聞き返すとエロガキが頷きます。
「じゃあいっしょにいけばいーのに」●●●がそう言って許可を得るように私の顔を見上げました。
「あ、でもお金もってきてないし」とエロガキが言うと「いーよ、パパがかってくれるよ」娘が勝手に決めて言います(笑)
「何を買うの?」私が聞くとシャンプーの詰め替えを買いに行くと言います。
「なんだ、いいよ買ってあげるから一緒に行こうよ」と言うと遠慮するような目を向けたので「よしっ、わかった、じ(あ貸してあげるから後で返してくれればいいってことでド?」そう提案をすると●●●が「おねえちゃん、いっしょにいこーよ」と手を引かれてやっと笑顔になったエロガキが頷きました。
娘と並んで後部座席に乗り込んだエロガキが藤色のランドセルをドア側に置いたので自然にエロガキが真ん中よりに座ります。
ケラケラと楽しそうに笑いながらふざける二人を信号で振り向いて見ると股を大胆に広げているエロガキの青いスカートから黒いオーバーパンツが見えていました。
娘の前なので慌てて目を逸らしたけどエロガキと一瞬目が合ってしまいます。
生パンでもないのに昨日の黒いパンツが脳裏に甦ってしまいドキドキしてしまう情けない親父でした。
私はまだまだエロガキの本性を甘く見ていたことをこのあと思い知る事になるんです。
長い話になりますが決して読んで損はさせない出来事なので、その為の前フリです。もう少しだけお付き合いを……