美穂(52歳)さんとの始まりは、去年の忘年会だった。二次会のカラオケで大いに盛り上がり、抱き合いながらデュエットしたときの、彼女の柔らかく温かい身体の感触がどうしても忘れられなかった。帰り道でラブホテルに誘うと、最初は「駄目よ、旦那がいるの」と強く抵抗されたが、何度も熱心に口説き続けると、彼女はようやく頷いてくれた。そして俺たちは激しく、貪るように肌を重ね合った。
美穂さんの旦那さんは58歳で、夫婦の夜の営みはとうになく、彼女は長い間欲求不満を抱えていたらしい。
それ以来、俺たちの関係は徹底的に割り切った肉体関係として続いている。
仕事中に「今夜は主人が夜勤なの…」と耳元で囁かれた日は、ラブホのベッドで時間を忘れて彼女の熟れた身体を存分に味わう。焦る必要もなく、じっくりと何度も彼女を絶頂へと導いた。
だが、それ以外の日はいつも時間との勝負になる。公園の駐車場に車を停め、「早くして、主人がもうすぐ帰ってきちゃう……」と切ない声でせかす美穂さんを抱き締め、お互いに家庭を壊す気など毛頭ないので、ただの性欲処理として猛烈に腰を振り立てる。ものの数分で彼女の奥深くに欲望を吐き出し、終われば彼女は下着を直して「じゃあね~」と軽やかに車を飛び出していく。
そんなドライで割り切った関係が、これからもずっと続いていくと思う。
2026/06/16 15:47:17
(dNJtROWl)