2025/07/13 22:16:22
(mIym3i9I)
「良いに決まっているじゃないか…?
そうじゃなかったら、そもそも言い出さないよ…、そう思わないか…?」
そんな言葉を返しながら、男も着替えるためにアンダーシャツに手をかける。
プロ選手の中では小柄な部類とはいえ、栞にとっては明らかに大きい男。
引き締まった身体は必要な筋肉だけを厳選して積んでいるような、一言で言えば無駄のない身体。
どこかで有名選手が口にしていた「野球をプレイする為に必要な筋肉以外は不要。」そんな言葉を体現しているかのよう。
発達した脊柱起立筋はバットのような太さ、シャツの上から見てもそんなにわからなかったが、男の姿勢の良さ、小柄なその身体でも年間二桁の本塁打を記録するのに納得できてしまいそう。
そして極めつけは、ボクサーパンツ一枚の姿になったときに見える大殿筋。
小ぶりな肉付きであるにもかかわらず、余計な贅肉を削ぎ落し、引き締まって見える。
さらには尻の付け根から伸びる太もも、は、栞にウエストと同じくらいの太さじゃないか、と思えるほど。
卓越したバットコントロールや球界でもトップクラスの走塁、そして、小柄ながらにも飛距離を伸ばす打撃力、その理由が浮き彫りになった瞬間。
初日は失禁という栞にとっても大失態と言える状況に陥ったことで足早に帰宅してしまった。
当然、男の身体をまじまじと見る機会など無かっただろう。
しかし今日は心にもゆとりが、何より少し男との距離間も縮まってきていると感じる良い終わり方を迎えようとしている。
見られることに慣れなきゃいけない。
松井にだけは、下着姿を見られるのも普通として振る舞っていかなきゃ…そう意識させるだけあって、男も別段その身体を隠すなどと言う事は全くない。
「でも…そうだな…。
君みたいな頑張り屋さんは、きっとただ買ってもらうってだけだとモチベーションにならないかな…?
こうしよう…。
俺との練習を頑張って…、5回ごとに…お買い物に行く…というのはどうだい…?
その時に、ユニフォームの替えを買うのか、下着にするのかは、栞ちゃんが決めるってことで。
ただ買ってもらうだけだと申し訳なくなっちゃいそうだから…、大変な練習を頑張ったご褒美って感じなら…いいっしょ?
荷物が減れば負担も減るし、負担が減れば練習にもきやすい。
もっといっぱい、栞ちゃんの顔が見れる…ってことだもんね?」
あえて、一杯練習できる、ではなく、栞の顔が見れるという露骨な表現を用いる。
憧れの男が、自分に会いたがっている、そう思わせることで、練習以上の高揚感、喜びを植え付けていく。
「考えてみてくれるかい…?
別に答えは今出さなくても良い…。
一番大事なのは、男の子に負けない為の練習を一緒に頑張ることだ。
今日も帰ったら、中心線の復習…忘れない事…。
復習するときには必ず、俺に連絡するんだぞ…?
じゃあ、今日もお疲れ様。
気をつけて帰ってね…?」
着替え終え、荷物を片すと軽く挨拶を交わし、2日目を終えた。
上々…、少しずつ続く躾は確実に効果を見せ始めている。
【ご提案ありがとうございます。
真面目な少女だけにそう言う発想になってもおかしくないですよね…。
せっかくなので、そのマッサージをしたいと思うに至る経緯、きっかけも大事にしたいですよね。
といっても、どういう流れを考えても多少は無理やりなんですけど。
マッサージ、中心線への刺激を通じて快感という物を知った。
練習に必要なことなら、きっと松井にも必要なことなんだろうと考え、男の中心線…。
それは男性器の刺激になるのでは、と考えて、自らネットなどで学んで…とかでしょうか…?
あるいは、希望だけを伝えてやり方はその場で男に教わるという流れでもいいかもしれませんね。
栄養ドリンク代わりの性飲…も卑猥でいいですね。
例えば、結果的に栞ちゃん自身の努力のおかげで上手くなっているだけなのに、
松井の指導のおかげ、ローションの効果で疲れにくい、などと盲目的に陥っている状態で。
ローションはそもそも何なのか…という疑問に行きつく。
生々しい香りで、多分特殊な物なのだろうという想像こそしていたが、満を持して聞いてみると男は隠しもせずに堂々と答えてくれて…とかでしょうか。
素敵なアイディアいつもありがとうございます。】