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雨宿り4

投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
削除依頼
2021/07/07 17:48:35 (cJdnAsKN)
ゆうすけさん、お待たせしました。
1 ... 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ... 29
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122
投稿者:律子 ◆lhmAJ0ETT2
2021/12/29 19:08:39    (R/kH92gx)
(しゅんくんに促されて、起きた律子は窓辺に。
濃い碧に彩られて白み始めた空。そこに水平線から昇る朝日が律子を照らします)

うぁぁ…き…きれ…い…
きれいだね…しゅんいち…
(朝日を、というより海面に伸びた自分に向かってくる一筋の光をじっと見つめます。
きれいだね…と一言いうと、ふいに涙が。
しばらく気づかなかったようで、しゅんくんに言われて初めて…)

…え?あ、あたし…どうしたんだろ…
やだ…とまんない…おかしいな…おかしいなぁ…
(笑いながらも涙は止まらず、拭っても拭っても溢れてきます。
しゅんくんは律子を肩に抱くと、律子はそっと寄り添い、二人で同じ方向をみつめていました。
ふと律子を見ると、溢れ落ちる涙は収まったようで、また少し温かみが戻った笑顔で律子はまっすぐ見ていました。
ふたりは何も言わず、明るくなっていく海を見つめ…時計の針と波の音だけが部屋に響きます)

…ねぇ…?
しゅんいちは…まなが許せない?
はっきり言っちゃえば、自分が蒔いた種で起こった事なのに、どうしてあたしだけがこんな風に苦しまなきゃいけないんだって…
まなだけ笑って救われて、どうしてあたしだけがまた壊されなくちゃいけないんだって…
そう…思ってるでしょ?
(外を見つめたまま、律子が唐突に切り出します。
律子の事を想うと、そうだ!とは言い切れず沈黙します。
ですが律子はその沈黙の答えを見抜き…)

そうだよね?
確かにそう。いつもあの子は暖かく笑ってる。
でも…考えたことない?どうしていつも笑ってるかを…
あたたかく、やさしく、お日様みたいなまなが当たり前になってるから、
みんな想像すらしないだろうけど…けど…
(律子は意味深な言い回しをして、黙ってしまいます。
まるで何かをためらっているかのよう…聞きだしたい気持ちを抑えて、
しゅんくんは静かに待ちます。それを察した律子は)

…ありがと。しゅんいち、あたしのこと…心の中までわかってるみたい…
今からの話は…あたしとまなだけが胸に一生しまっておこうって決めた事。
たぶん…ゆうさんも知らないわ…

でも、あたしは話す。しゅんいちには聞く権利があるし聞いて欲しいの…
あれはね…?まだまながあっちにいて、記憶の整理がつかなかった時の事。
あたしはまなの所に遊びにいって、夜の公園でふたりでいろいろ話してたわ…
山あいだから星がものすごく綺麗でね?

そこで…あたし…それまでの生活に耐えきれずに、まなにぶちまけちゃったの…
今、しゅんいちが思ってるのと同じことを、しゅんいちよりどす黒い感情そのままにして…
…おねがい…手…つないでて…
(出された手をしっかり握り、律子の告白を聞きます)



「…りっちゃん…そんなことを…ずっと?あれから…」
そ…そうよ!まなだってうっすらと思い出してるでしょ?
あたしが!まなとむきあってるその背中にどれだけの傷をつけられたか!
心無い好奇心やいらない同情…人と関わりたくなかったから距離をとっていれば
生意気だのって言われて…あげくには、よくまだここにいられるよね?って…
(なにがきっかけだったかは覚えていません。綺麗な星空を見て、心の中の汚いものを精算したかったのかも…
いつのまにかボロボロ涙をこぼして吐き出す律子を、まなみはいつものように笑って、でも少し悲しそうに聞いています)

その笑顔!いつもいつも笑ってばかりで!
その笑顔を向けられる度、あたしはどれだけ…どれだけ…どれだけぇ!
(ベンチに座っていたまなみは立ち上がると、そっと律子を胸に抱きしめます。
まるで本当の傷を労わるように背中を何度も何度もさすり…
止まらない感情の嘔吐に、律子もまたまなみをだきしめて、その胸の中で叫び続け…)

「…ごめんね…ありがとう…律子…
まなは…怖いんだ…知らない事が怖い…
無意識で閉めた記憶の蓋。開けない方がいいのかもだけど…
怖くて怖くて…だから…笑うしかないの…」
っ!まな!…あたし…あたし!
「ううん…りっちゃんは悪くない。ただ…笑っていないとおかしくなりそうで…
それに…笑っていれば…まなに関わったみんなが…幸せになれる気がして…」



(ここまで話を聞いて、しゅんくんは初めてまなみという人間を形作る根本に触れた様な気になりました。
固く握られた手に、律子はそっともう片手を添えます…)

…そう。あたしが「まなのことを誤解してる」っていうのはそういう事…
あの子は、ただ周りに幸せをもらって笑っているわけじゃないの…
それは…後悔と自責…自分のせいで、クラスのみんなが、あたしが、あんな風になっちゃったって、いつも思ってる。
本当はそうじゃないんだけど…でもあの子はそれを許さない。
記憶が戻った今でも…今だからこそ自分で自分を責め続けて…あたたかく笑う事で…
(律子は力をこめてもたれかかり、しゅんくんといっしょにベッドに倒れこみます。
その手はつないだまま、感情が昂ったまま長いキスをかわし…
唇を離した律子の瞳は…また少し灯が戻ってきたよう…)

しゅんいち!あたし、今のままじゃいけないの!
あたしがこのままじゃずっと…あの子は笑うわ…贖罪の笑顔で…
あたたかさの影にすまなさを隠しままずっと…
これが…あたしがずっとまなに守られてるって言ったわけ…
あの子はいつでもずっと…変わらない暖かさであたしを包むの。
だから…あたしもまなも…もう終わりにしなきゃ…あの地獄の思い出から…恐怖から…
のんちゃんやさやかは言ったよ?昔のまなが戻って来たって…
でもあたしに言わせればまだ仮初の笑顔よ…
(今度は律子が手を握る力をこめます。決意をこめた…)

…しゅんいち?今回の旅行で…あたしをバラバラに壊して!
それで…あの子にもう一度会った時、全部もう大丈夫!って言えるように…組み立て直して欲しいの…
そうすれば…あたしもあの子も、周りのみんな全部が…今度こそ本当に救われるんだ…
そして、それができるのは…あなたしかいないんだ…
ゆうさんは…あたしに立ちあがるきっかけをくれた。
今度はしゅんいちが…あたしを歩き出せるようにしてほしいの…

昨日も言った通り…どんな答えがでるかわからない。
水泳…やめちゃうかもしれない。わからない…
トラウマ…なおらないかもしれない…でも!でも!
(しゅんくんの頬に、ぱたぱた…と涙がおちます。先程の涙とは違う熱い涙…
律子は涙に瞳を潤ませながら、一歩ずつ…一歩ずつ何かを取り戻しながら笑って言います)

おねがい…これまでのあたしは、まなに支えられてきたの…
あたしたち…根っこで繋がってるけど、だからといって花まで絡まる必要ないんだよね?
…まなのことは愛してる!だからこそ…あの子も…あたしも…そろそろそれぞれから…独り立ち…しなきゃって…想ったの…
だから!だからお願い…これからの一生は…あなたの手であたしをイチから組んで…あたしを支えて…ください…
(その答えを聞かず、律子はしゅんくんの頭を抱えると、再びキスを始めます。今度は熱く激しく…
まるであの朝日が引き金になったかのように…律子は今までのまなみに贈る最後の答えを探そうと歩き始めました)

【ゆうすけさんの納得できる答えになったかしら?
なんだかゆうすけさん自身が今回のお話のりっちゃんの答えに納得してなかったような気がして、
返事に悩みましたね…まなは大事。でもしゅんくんはもっと大事…
だからこその、りっちゃんの回答がこれです…】
123
投稿者:星野瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/01/01 22:00:08    (yfOy0olL)
律子ちゃんが「うぁぁ…き…きれ…い…綺麗だね…瞬一…」と朝日から伸びる光が律子ちゃんを包み…
律子ちゃんがポロポロと涙が流れ…
「律子ちゃん…どうした?」と僕が聞いて初めて涙が流れていることに気づいたみたいで
「…え?あ、あたし…どうしたんだろ…やだ、とまんない…おかしな…おかしいなぁ…」と笑顔のままで流れる涙を何度も拭う律子ちゃん。

何か痛々しくて僕は律子ちゃんの肩を抱くと律子ちゃんはそっと寄り添い、同じ方向をしばらく見ていた。
「本当、キレイだね?律子ちゃん…」と涙のことには触れず、律子ちゃんの気持ちが落ち着くのを待っていた。

ふと律子ちゃんを見ると溢れ出ていた涙がいつの間にか止まり、少し温かみが戻った笑顔で真っ直ぐ見ていた。
僕は何も言わず黙って同じように真っ直ぐ向いて朝日が昇るのを見ていた。
部屋には時を刻む時計の音と波のさざ波だけが支配していた。

「…ねぇ?瞬一はまなを許せない?
はっきり言っちゃえば自分が蒔いた種で起こった事なのに、どうしてあたしだけこんな風に苦しまなきゃいけないだって…
まなだけ笑って救われて、どうしてあたしだけがまた壊されなきゃいけないんだって…
そう…思っているでしょ?」と律子ちゃんが前を向いたまま唐突に切り出され…

僕は律子ちゃんの気持ちを思うとその通りだよ!なんて言われる訳もなく…ただ沈黙してると…
「そうだよね?
確かにそう。いつも暖かく笑ってる。でも考えたことない?どうしていつも笑っているかを…
あたたかく、やさしく、お日さまみたいなまなが当たり前になっているから、みんな想像すらしないだろうけど…けど…」と意味深な言い回しをして黙ってしまう律子ちゃん。

僕は律子ちゃんが何かを躊躇っている様に見えて、続きを聞きたい気持ちを抑えて静かに窓の外を向いていた。

「…ありがと。瞬一、あたしのこと…心の中までわかっているみたい…
今からの…話はあたしとまなだけが胸に一生しまっておこうって決めた事。
たぶん…ゆうさんも知らないわ…
でも、あたしは話す。瞬一には聞く権利があるし、聞いて欲しいの…」と律子ちゃんはまなみさんがまだ記憶の整理がつかなかった頃に会って、夜の公園で綺麗な星空を眺めて話しているうちに、律子ちゃんがまなみさんに対して僕が思っていた事以上の暗い感情をぶつけて、それに対するまなみさんの答えが…
僕は律子ちゃんを手をギユッと握って話を聞いていたが、まなみさんが「まなは…怖いんだ…知らない事が怖い…無意識で閉めた記憶の蓋。
開かない方がいいのだけど…怖くて怖くて…だから…笑うしかないの…」と言った言葉を聞いて、僕は初めてこれまで僕の知っているまなみさんの人格を形成した原点がわかった。

笑顔の裏に隠された本当の傷に僕は言葉を失い…ギユッと手を固く握る事しか出来ずにいると…

「…そう。あたしが「まなの事を誤解してる」っていうのはそういう事…あの娘はただ、周りに幸せをもらって笑っている訳じゃないの…それは…後悔と自責…」と律子ちゃんは話ながら僕
に力を込めてもたれかかって来てベッドに手を繋いだまま一緒に倒れ込み、感情が昂ったままの律子ちゃんと長いキスを交わした。

そっと唇を離した律子ちゃんの瞳を見ると又光が戻って来た様に見えていると「瞬一!あたし、今のままじゃいけないの!あたしがこのままじゃずっと…あの娘は笑うゎ…贖罪の笑顔で…温かさの影にすまなさを隠したままずっと…これが…あたしがずっとまなに守られているって言った訳……だからあたしもまなも…もう終わりにしなきゃ…あの地獄の思い出から…恐怖から…のんちゃんやさやかは言ったよ?昔のまなが戻って来たって…でもあたしに言わせれば仮初めの笑顔よ…」と律子ちゃんが握った手に力を入れて言った。

僕は律子ちゃんの迫力に気圧されながら聞いていると更に律子ちゃんが「…瞬一?今回の旅行であたしをバラバラに壊して!もう一度あの娘に会った時、全部もう大丈夫!って言える様に…ゆうさんは…あたしに立ち上がるきっかけをくれた。
今度は瞬一が…あたしを歩き出せる様にして欲しいの…」と涙が僕の頬にぽたぽたと落としながら語る律子ちゃん。
その涙はそれまでと違い、感情が溢れた熱い涙に感じられた。
更に水泳をやめちゃうかもとかトラウマ治らないかも?それでもまなに支えられていて、根っこで繋がっていても咲かす花まで絡める必要はないよね?
と言ってくれて、僕は心から嬉しくなった!「そうその事に僕は律子ちゃんに気づいて欲しかったんだ!
まなみさんと依存してると言ったのはその事に気づいて欲しかったから言ったんだよ!同じ根っこでも植物だって違う色の花を咲かすのだからやっぱり律子ちゃんとまなみさんだって別の色の花を咲かすのが当たり前なんだから…何かの歌詞ではないけれど、自分の花を咲かす為に努力したら良いんだよ?」と言った。

律子ちゃんはその問いに応える様に「まなのことは愛している!だからこそ…あの娘も…あたしも…それぞれから…独り立ち…しなきゃって…想ったの…
だから!だからお願い…これからの一生は…あなたの手であたしをイチから組んで…あたしを支えてください…」と言うと僕の答えを待たずに律子ちゃんは僕の頭を抱えて熱く激しいキスをしてきた。

僕もそれに応える様に熱く激しいキスを返した。
律子ちゃんの願い通りに壊して作り変えようと僕は激しいキスをしながらきつく抱きしめ律子ちゃんが自分の花を咲かせることが出来る様に僕がイチから組み換えてあげる。
そう決意してまずは律子ちゃんの唇に舌を入れて絡めた。

そっと唇を離し「律子ちゃん…前の旅行では僕のトラウマを律子ちゃんが身体を張って消してくれた。今度は僕が身体を張って律子ちゃんの地獄の思い出と恐怖を消してやる!すぐには無理かも知れないが、薄めてやる!」と律子の瞳を真っ直ぐ見つめて言った。

そう…簡単に行くわけはないが、僕のトラウマを消してくれた律子ちゃんに返せる恩はこれしか方法はない!それはある意味瞬一の決意表明でもあった。


【明けましておめでとうございます。
まなみさん今年もよろしくお願い申し上げます。
お待たせしました…さすがまなみさんですね?僕も全く納得してない訳じゃないけど、何か違和感みたいなのがありました。
今回のレスで完全に納得出来ました、ありがとうございます。
本当は前からわかっていたはずなのに…でも、律子ちゃんは心のどこかでしゅんくんより、まなちゃんの方が大事って思ってしまって、納得できなかった、そんな気が今はします。
まなちゃんの方も裕介が思っていた事を、後で書きたいと思ってますが…それはまた後日に…】



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投稿者:律子 ◆lhmAJ0ETT2
2022/01/04 13:33:50    (3h0/9H6s)
(舌を絡めて長いキスをするうち、無意識にしゅんくんの足が律子の足の間に挟まります。そのまま押し上げてしまい、律子はくぐもった喘ぎをもらし…)

んっ!んんんっ!んむっ!んむうううっ!
(びくん!びくん!と感じて何度も痙攣させます。それに気を良くしたのか、突き上げがどんどん増して、いつのまにか腰が頭より上に…律子は気づかずにしゅんくんを求め、パジャマから胸をだし、乳首をしゅんくんに押し当てて…)

んあっ!ああああっ!あっ…あんっ…んあうっ!
んっ…っ!…ひっ!…
(おちんちんを求めようと腰に目をやった瞬間、律子は小さく悲鳴を上げて固まります。カタカタと小さく震えて…)

ご…ごめんね…あた…し…欲しかったの…しゅんいちが…今もまだ…身体火照って火照って…でも…
(何度も謝る律子を、しゅんくんは優しく抱き止めます。でも…自身が気づくまで、あの体勢にされても拒絶反応が出なかった…すまなさそうに小さくなる律子。変わってきた…?と思いつつ、しゅんくんは律子の耳を甘噛みすると、ささやきます)

…え?このまま…手で…して欲しい…の?
しゅんいちがいいなら…
…お…おっきい…しゅんいち、こんなにおっきかった?
…きもちいい?
くちゅくちゅって…やらしい音…たくさん…
っ!んあああっ!だめっ!さわっちゃ…
…おしり…そっちむける…の?
(しゅんくんは確かめるように、律子に手でしてほしいと頼みます。律子はしゅんくんのズボンを下ろすと、上着もはだけさせて乳首を舐めながら手でしごいてあげます。すぐにヌルヌルになり、いやらしい音が部屋に響きます。
しゅんくんは律子のパジャマ越しにおまんこの筋に指を添わすと、律子はびくんっ!と震えながら体をしゅんくんに預けながらもおっきすぎるおちんちんをしごき続け…
そして躊躇いつつも舌をだし、目を瞑ってぱくっ…とおちんちんを咥えます。)

んもむううっ!んむっ!んんんんっ!
んぐっ!んぐっ!んむううううううっ!
(律子もズボンとショーツを膝まで下ろされてしまいます。口の中のしゅんくんの味に酔うように口一杯に頬張り、顔を真っ赤にして咥える律子。
まただ…律子は腰を高く突き上げ、お尻をフリフリしながらくぐもった喘ぎをもらし、おまんこの中に指を受け入れています。
このところ、2人とも夜のえっちがなかったためか、程なくして2人とも同時に果ててしまいます。
しゅんくんは、びゅくん!びゅるるるっ!と律子の口の中にたくさん精液を流し込み、律子も零すまいとごきゅ…ごきゅ…と喉をならして飲み、その律子のおまんこは指をはなすまいとぎゅうきゅうに締め付け、お尻を突き上げてびくびくびくっ!と何度も痙攣してイキ続けます。)

んくっ…んっ…くぅ…
しゅんいち?ものすごく…濃い…よ?
あたしもゾクゾクして…何度もイ…んひっ!
(飲み切れなかった分を口から零しながら、律子はうっとりとした顔をしてしゅんくんを見ます。
そこでようやく自分の腰の位置に気付いて、やはり小さく悲鳴をあげてペタン!とつぶれてしまいますが…やがて何かを確信したように律子は口を開きます)

しゅんいち…あたし今…お尻あげてても…
もしかして…っ!ひいいっ!
…やっぱり…怖い…でも…無意識なら…できた?
(試しにお尻をあげると、すぐに悲鳴をあげて怯えます。それでも無意識なら…小さな一歩でも2人は喜びます。そのまま手を繋いでキスをして…大きな胸の中で律子は嬉しそうに丸くなります)


…ついたね?
っ!風強い!
(その後は何事もなく過ごし、2人を乗せた船は苫小牧につきました。出口から船を降りると、辺りは雪景色。照り返しの光に目を細める律子。しゅんくんは先におり、いつもの様に「さ、律子ちゃん…」と手を伸ばします。でもなぜか、律子はぷうっ!とむくれてそっぽを向いてしまいます)

…ねえ?あたしはこの旅行で自分を変えようと決めたけど…あなたも…もっとあたしに近づいてよ?
(え?と首を傾げるしゅんくん。律子は目を瞑ってぷいっ!とそっぽを向いたまま…ちらっと見ると、どうしたら…?とおろおろしています。)

…いつまで、りつこ「ちゃん」なの?あたしのこと…あたしはもうとっくに、心も体もすべてあなたのものなのに…
遠慮しないで…「律子」って…呼んでよ?
(それを聞いて、はにかみがちにしゅんくんは「りつ…こ…」とちいさく呼びます。聞こえません!と知らんぷりをする律子。意を決してもう一度)

「りつこっ!」
…はいっ!
(はっきり聞こえるように大きな声でしゅんくんは呼びます。律子は嬉しそうに微笑むと、その手をとってしゅんくんの胸の中にとびこみます。)

これからは…あたしは本当にあなただけのものになるのよ?この北海道で…あたしはバラバラになって…あなたの手で…新しいあたしに生まれ変わるの…だから…呼び捨てて?それで…あたしをグイグイひっぱっていって…ね?
(あの朝日から、律子はどんどんなくしたものを取り戻しています。そして新しく変わろうと…それはしゅんくんも含めて…律子はそんな気持ちを込めて、自分のことを呼び捨てさせます。何となくですが、一気に2人の間はさらに縮まり、恋人から生涯寄り添う夫婦になるという自覚が芽生えるのでした)

【あけましておめでとうございます。
今年もまた、あたしの中のまなちゃんりっちゃんともどもよろしくお願いします。
さて、そのりっちゃん。だんだんと良い方向に向かってきました。あたしも変わるからあなたも変わって?とお願いできるようになってきて…
それでもまだ不安定な状態ですが、少しずつ少しずつ…しゅんくとひとつに重なっていきますよ?
それと反対に、まなちゃんはりっちゃんと深く絡まることを望んで、沈んでいくのですが…その件はりっちゃんの方の後でね?
また今年も、よろしくお願いします。】

125
投稿者:星野瞬一 ◆o6wRT2CwJ6
2022/01/10 21:03:44    (ZH3baLD.)
長い舌を絡めたキスをしているうちに、律子ちゃんの足の間に足が入ってしまい、無意識のうちに身体を押し上げてしまい…

ハッとして律子ちゃんを見るとくぐもった喘ぎ声を上げて身体が何度も痙攣しているので少しホッとして僕は気をよくしてもっと身体を押し上げていると…いつの間にか腰が頭より上に…

しまった!また律子ちゃんが…と思ったが、律子ちゃんは気づいてないのか僕を求めるようにパジャマから胸を出して、乳首を押しつけてきた。
僕は押しつけられた乳首を舌を絡めて舐めて、律子ちゃんを求めようとしてると…
同じように僕を求めようとした律子ちゃんが自分の体勢に気づき、小さく悲鳴を上げて固まり、カタカタと身体を震わせて「ご…ごめんね…あた…し…欲しかったの…しゅんいちが…今もまだ…身体火照って火照って…でも…」と言って、何度も謝る律子ちゃん。

「大丈夫、大丈夫、謝らなくてもいいから…」と律子ちゃんを慰めながら抱きとめた。

しかし律子ちゃんが気づくまであの体勢になっても拒絶反応が出なかった…もしかして変わってきた?

すまなさそうに小さくなっている律子ちゃんの耳朶を甘噛みして「それならさ…僕もこのままじゃ辛いから、そのまま手でしてくれないか?」と囁いた。

「…え?このまま…手で…して…欲しい…の?
しゅんいちがいいなら…」と言って律子ちゃんがズボンをおろすと「…お…おっきい…しゅんいち、こんなに大きかった?気持ちいい?」と僕の上着もはだけさせて乳首を舐めながらおちんちんをしごいてきた。
「そりゃ…あっ…まぁ、しばらくぶりだったから…いつもより大きくなってるかも?…あぁ…気持ちいいよ、律子ちゃん。」と身体をびくびくさせて言った。
すぐに先っぽがぬるぬるしてきて…いやらしい音を部屋に響かせながら「くちゅくちゅっていやらしい音…たくさん…」って言われ、僕は律子ちゃんのパジャマの上からおまんこの筋を指で這わせてやると「んあっ…触っちゃ…だめ」と言いながら手を休むことは無く、身体をビクンッと震わせ僕に身体を預けながらおっきすぎるくらいになったおちんちんをしごき続け…
躊躇しながら舌を出して、目を瞑りパクっと咥えてくるので、僕も律子ちゃんのズボンとショーツを膝の辺りまで下げると、律子ちゃんは顔を真っ赤にして僕の大きすぎるくらいおっきくなったおちんちんをお口いっぱいに咥えこんで、お尻を高く上げてフリフリしながらくぐもった喘ぎ声を漏らしていた。

まただ…そう思いながら律子ちゃんのおまんこに指を入れてズボズボと動かしてると…
このところ夜の営みが無かった為、すぐに限界がきて…2人同時に絶頂を迎え、僕は大量の精液を律子ちゃんのお口に出してしまった。

律子ちゃんのおまんこも僕の指を離そうとしない様にぎゅうぎゅうに締めつけ、
「瞬一?物凄く…濃い…よ?あたしもぞくぞくして…何度も…イ…」と飲み切れなかった分を溢しながら僕をうっとりした表情で見つめていたら律子ちゃんが自分の体勢に気づき、小さく悲鳴を上げてペタンとへたり込んだ。

「律子ちゃん…」と僕は心配そうに声をかけようとした時、律子ちゃんは何か確信したような感じで「瞬一…あたし今…お尻上げてても…もしかして…ヒィ!やっぱり怖い…でも…無意識なら…出来た?」と言って試しにお尻を上げるけど、悲鳴を上げて怯える律子ちゃんだけど、無意識なら出来た!ということがわかっただけでも前に進めた感じがして、嬉しくなって2人で喜び手を繋いでキスをした。

僕はそのまま律子ちゃんを胸の中に抱いて余韻を楽しんでいた…

その後、港に着くまで何事も無く過ごせた。
少しずつだけど、律子ちゃんが回復してるから嬉しいなぁ~と思っているとフェリーが苫小牧に着くと、僕たちは部屋から出ると一面雪景色だった。
「…ついたね、風つよい!」「ほんとだね?一気に体温が奪われた感じがするよ?」と話ながらフェリーから降りる時に段差があり、僕はいつもの様に「さ、律子ちゃん…」と言って手を伸ばすと、何故か律子ちゃんはぷうっとむくれそっぽ向いたので、えっ?何で?どうして?と困惑していると…
「…ねぇ?あたしはこの旅行で自分を変えようと決めたけど…あなたも…もっと…あたしに近づいてよ?」と言われえっ?と首をかしげ、益々困惑して、ちらちら律子ちゃんの方を見るけどそっぽ向いたままなのでおろおろしていると「いつまで、りつこ「ちゃん」なの?あたしのこと…あたしはもうとっくに、心も身体もすべてあなたのものなのに…
遠慮しないで…「律子」って…呼んでよ?」って言われ…ハニカミながら「り…りつこ」って小さく呼んだけど…
知りません!って感じでぷいっとする律子に、意を決して「律子っ!」と大きくはっきりした声で呼んでもう一度手を出すと「…はいっ!」と嬉しそうに微笑み律子が僕の手を取り、胸に飛び込んで来て「これからは…あたしは本当にあなただけのものになるのよ?この北海道で…あたしはバラバラになって…あなたの手で…新しいあたしに生まれ変わるの…だから…呼び捨てて?それであたしをぐいぐい引っ張って行って…ね?」と言われて…
「そうだよね、わかった。これからは律子って呼び捨てで呼ぶよ!それで…僕も変わって行く!」と宣言して胸の中にいる律子を抱きしめた。

そして手を繋ぎ直して、一緒にフェリーから降りてタクシーに乗り込み、次の目的地に向かった。

あの朝日を浴びてから律子はどんどんなくしたものを取り戻している様に思え、僕は律子と呼ぶ度に自分の中で、どこか律子ちゃんに対して遠慮気味だった部分が無くなり、初めて恋人から夫婦として律子と共に進む覚悟が出来た気がした。

【まなみさん。
大変お待たせしました。
一度書いたけど、何故か消えてしまい…書き直すのに時間がかかってしまった。】




126
投稿者:律子 ◆lhmAJ0ETT2
2022/01/12 15:26:09    (UnUz1/5L)
「りつこ…」
ん、なぁに?
(タクシーの中、たどたどしく名前を呼ぶしゅんくん。律子は振り向くと、バツの悪そうな彼をみて笑います)

呼んだだけ?
…呼び方、すぐに慣れるよ?
あたしだって、ちっちゃいあたしがそう呼んでたのを思い出して真似してみた時、すっごく頭がクラクラする思いしたもん。
でもそこからは何かストン…と落ちるものがあってね?もう一歩あなたの中に入り込めたような気がして、嬉しかった…
それに…今みたいに「律子」って呼んでくれるしゅんいち…前よりもすごく頼もしくなった気がするんだ…(ニコニコしながら彼に身を寄せて腕に抱きつきます。会話をするうち、触れ合ううちに、無くしたものが埋まっていく律子。もうその笑顔にこの間までの喪失感はありません。しゅんくんは、黙って微笑むと、律子の頬を撫でます)

今回は函館の方に行くんだよね?
…札幌も?小樽も?欲張りな旅だなぁ…
しかも初めからあなたと一緒なんだもん。
ずっとふたりで…嬉しいなぁ…

…これからのこと、ゆっくり考えるにはいい機会だね?たとえトラウマが治ったとしても、そんな未来のを少しでも受け入れちゃうと…揺らいじゃうから…
(しゅんくんふくめて、周りのみんなはまだまだ律子には泳いで欲しい気持ちがあります。ですが、まなみのように家を守って自分の帰りをいつも待ってるくれる律子の姿もまた、何物にも変えがたく…)

…ふふ?しゅんいち、迷ってるでしょ?
現役続けさせるかどうか…
正直なあたしの今の気持ちは…もうこのまま水泳辞めてもいいかなって思ってる。
穏やかに、ゆったりと暮らして…ずっと神戸で、大好きなあなたのそばにいるの…
ま…まだわかんないけどね?

『…失礼、もしかしてあんた、竹田律子さん?』
あ…はいそうです…が…
(タクシーのドライバーさんに話しかけられて、律子はキョトンとしながらも返事をします。途端にしゅんくんが守るように軽く前を塞ぎますが…
律子は静かに首を横に降ります。)

『話聞いちゃってごめんね?うちに娘がいてさ、スイミングやってて…いつもりっちゃんりっちゃん!って言うから、顔と名前、覚えさせられちゃって…』
あ…はは…それは…どうもです…
『急に休むって前に発表あったでしょ?
一家全員で心配してたんですけどね?その様子じゃ大丈夫そうだ。』
…え?
『何があったか、どうするのかは私が関与することじゃないしできないけど、今のりっちゃんの目、ちゃんと自分で決断するって目してるから。
ほら、私こんな仕事だからいろんなお客さんみてるでしょ?だからなんとなくわかるんですよ?』
あ…ありがとう…ございます…
『どういたしまして。ところで、そちらのおっきなお兄さんは?』
はい、夫です!
(まだ早いよ!とあわあわしながら律子の口を塞ごうとします。でも律子はその手をとめ…)

…いいじゃない?書類や式なんてただの手続きなんだもん。ふたりの気持ちがそうなら、もうあたしたちは夫婦だよ?
それにこの方、ちゃんと公私はわきまえる人だよ。
あたしはそう思うから。
『ありがとね?ただ、話の中身は何も言わないけど、娘にはりっちゃんがお客さんで来たって、内緒で自慢してもいいかい?』
…はい。娘さんにもないしょね?って…お伝えください。
『わかった、そうするよ。
…って言ってる間に、着いたよ?』
(タクシーのドライバーさんが言う通り、瞳に力を取り戻していた律子。でも…まだまだ無くしたものはたくさんあります。それでも、笑顔が戻っただけ随分…と、しゅんくんは嬉しそうに走り去るタクシーに手を振る律子を見つめています)

…なに?
(あわてて目を逸らすしゅんくん。
律子はクスリ…と微笑むと、彼の襟を掴んで耳に顔を近づけさせます。そして恥ずかしげに囁くのでした)

…あたし…今夜…抱かれても大丈夫なような…気がする…
…して…みる?
(いい終わると顔を真っ赤にして彼の胸の中に逃げ込みます。しゅんくんはそんな律子を愛おしそうにギュッと抱きしめるのでした)

【ちょっとエッチ分が欲しくなっちゃいました。
トラウマの事もあるけど、したくなってきちゃったなぁって思って…】
127
投稿者:星野瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/01/15 19:09:48    (py4DGcM.)
タクシーの中で律子の横顔を見てると、律子って呼ぶの慣れなきゃって、不意に思い勇気を出して且つ平静を装って「り…律子…」と呼んだが…その声は震え、とてもたどたどしいものになってしまった。
「ん、なぁに?」とこちらを向いた律子。
「えっ、イヤ、ただ呼んでみたくて…」とバツ悪そうに狼狽えていると、律子は笑いながら「呼んだだけ?…呼び方すぐに慣れるよ?
あたしだって、ちっちゃいあたしの呼び方真似た時はすごく頭くらくらした思いしたもん…
それに…今みたいに「律子」って呼んでくれる瞬一…前よりもすっごく頼もしくなった気がするんだ…」とニコニコしながら身を寄せて腕に抱きついて言われて、僕もどこかで何かがストンと抜け落ちた感じがした。
僕は律子と会話して触れ合う度に、トラウマを起こして失くしたものが埋まって行っているような感じがして、今の笑顔が前みたいな喪失感
は無くて、僕はそっと律子の頬を撫でながら微笑んでると
「今回は函館の方に行くんだよね?」「そうだよ?その後、札幌や小樽にも行く予定だよ?」「…札幌も?小樽も?欲張りな旅だなぁ…」「えっ?ちょっと欲張り過ぎた?律子が少しでも楽しめる様に予定組んだつもりなんだけど…」と不安そうに言ってると「しかも初めからあなたと一緒なんだもん。
ずっと2人で…嬉しいなぁ…」と言ってくれて
「僕もだよ?前回と違ってずっと2人でいれるから僕も嬉しいよ。」と話してると

「…これからのこと…考えるには、ちょうどいい機会だね?トラウマが治ったとしても、そんな未来のを少しでも受け入れちゃうと…揺らいじゃうから…」って言われてハッとした。

僕はこのトラウマが治ったら水泳競技に復帰すると思っていた…でもその一方でまなみさんみたいに家庭を守って、帰ると律子が「お帰りなさい」って迎えてくれる生活も少しは期待していた。
でもそれは律子が競技をやり終えてからだと押し殺していた気持ち…
ただこうして泳げなくなった状態になってしまった事は予想外の出来事だった…
僕が黙っていると「…ふふ?瞬一、迷っているでしょ?現役続けさせるかどうか…」と僕の気持ちを見透かした様に言われ「いや、律子…僕がそんな現役続けさせるって…」とあたふたして言ってると「正直なあたしの今の気持ちは…もうこのまま水泳辞めてもいいかなって思っている。
穏やかに…ゆっくりと神戸で…大好きなあなたの側で暮らすの…
ま…まだわからないけどね?」と言う律子に対して僕は「そ、…そっか…まぁ…」と言いかけた時「…失礼、もしかしてあんた、竹田律子さん?」とタクシーの運転手が話かけて来た。

「あ…はい、そうです…が…」とキョトンとして答える律子…活動休止してしばらく経っていたせいで油断していて、ハッとした僕は様子を守る様に軽く前を塞ぐと律子が静かに首を横に振った。
「話を遮っちゃってごめんね?うちにスイミングしてる娘がいて、いつもりっちゃん、りっちゃんって騒いで見ていたから、顔と名前を覚えさせられちゃって…」「あ…ははは…それはどうもです。」「急に休むって前に発表があったでしょ?一家全員で心配していたんですけどね?その様子じゃ大丈夫そうだ。」と言われ
「…えっ?」と律子が驚くと同じように僕もえっ?と驚いた。
「何があったか、どうするのか、あたしには関与できないし、するつもりもないけど…今のりっちゃんの目、ちゃんと自分で決断する目をしているから。
ほら、私はこんな仕事しているからさ、色々なお客さん乗せて話しているから、なんとなくそういうのが解るんですよ?」と妙に説得力がある言い方で言われて
「あ…ありがとう…ございます…」と律子が頭を下げると僕も頭を下げた。
「どういたしまして。ところで、そちらのおっきなお兄さんは…?」と僕の方をルームミラーでチラッと見て聞くと「はい、夫です。」と即答する律子に「いやいや、まだ早いよ!まだ式だって挙げてないんだし…」とあわあわしながら律子の口を塞ごうとしたら
「…いいじゃない?書類や式なんてただの手続きみたいなものじゃない?
2人の気持ちがそうなら、もうあたし達は夫婦だよ?
それにこの方、ちゃんと公私はわきまえている人だよ。あたしはそう思う。」と至極もっともな事を言われて僕は「…そ、そうだな?律子の言う通りだ…」と戸惑いながら僕はそう言うしかなかった。

「ありがとね?ただ、話の中身は誰にも言わないけど、娘にはりっちゃんがお客さんで乗せたって内緒で自慢してもいいかい?」
「…はい。娘さんにもナイショね?って…お伝えください。」
「わかった。ありがとう、そうするよ。って話しているうちに着いたよ?」と言うとタクシーが止まり、僕が料金を払って「ありがとうございました。」と言って降りた。

タクシーの運転手さんの言った通り、律子の瞳に以前の様に力を取り戻した様に見えるが、まだまだこれからだ!それでも笑顔が取り戻せた分…随分と嬉しそうにタクシーに手を振っている律子を見つめていると…
「…なに?」と不意に振り返って言われ慌てて目を反らすと…
律子がクスって笑うと僕の襟を掴んで耳元に耳を寄せて「…あたし…今夜…抱かれても大丈夫なような…気がする…
して…みる?」と恥ずかしげに囁き終ると顔を真っ赤にして僕の胸の中に逃げ込む様に飛び込んで来た。
そんな律子が愛おしくなり、そっと抱きしめ…
「ああ…してみる…」とそっと耳元で囁き、ギユッと抱きしめた。

その後、律子と手を繋いで函館市内を巡り、予約していたホテルへ入った。

今夜は久しぶりに律子を抱ける…そう思うと、何かワクワクして正直一緒に巡っても、どこか上の空って感じがした。


【まなみさん、お待たせ。
そうだね?そろそろ僕もしたくなっていたけど…内容が内容だっただけにちょうど良かったです。】


128
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/01/17 20:49:52    (yb3njqZk)
【お返事、明日あげますね?】
129
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/01/18 15:07:42    (P7k2Gzmt)
【まなみさん、連絡ありがとう。
今日楽しみに待っています。】

130
投稿者:律子 ◆lhmAJ0ETT2
2022/01/18 21:20:11    (SfC4ctlZ)
ふふ…変なしゅんいち。
(今夜、抱いて…とお願いしてからのしゅんくんは、気もそぞろになっています。どこを見ても何をしても、幸せそうにしてはいますが何となく落ち着きがなく。
かくいう律子も、あたしなんてことお願いしちゃったの?…と、時折思い出しては顔を赤らめ、逆にそれを突っ込まれる始末。
2人それぞれに意識したまま、その日の予定を終えて、夕飯も済ませてホテルに着きます)

今日は楽しかったなぁ…
ほんと、久々に羽根を伸ばすって、こういう事を言うんだね?…ありがと、しゅんいち。
おかげで少しずつだけど、気持ちが楽になっていくのがわかるの、あたし…
(ひとまずベッドに子供の様にダイブします。
仰向けになると、天井を見上げて、そして穏やかな笑みでしゅんくんを見つめて今の気持ちを語る律子。本人の言う通り、少しずつですが以前の律子に戻りつつあります。)




お、おふろ入ってこよ。
(一瞬の沈黙がまた意識をぶり返し、律子はぎこちなくお風呂に向かいます。)

〈まいったな…まるで初めてみたいじゃない…
…はじめて…そっか。だからこんなに…〉

…おさき。
しゅんいちもどうぞ…
(バスローブにくるまり、しゅんくんがお風呂に入っている間、律子は身なりを整えます。何かに備えるように丁寧に。気づいたことを早く伝えたくて、ドキドキが止まりません。まるで本当に初夜のよう…やがてしゅんくんもあがり、2人は何となく向かい合って座ります。)

…おかしいね?
いままでたくさんたくさん、しゅんいちがあたしの中にきてくれてるのに…まるで今から初めてするみたい…
(律子はしゅんくんの手をとると、自分の胸にあてます。バスローブの下は裸。柔らかな胸の感触を通して、鼓動が伝わってきて…)

あたしね?船からこっちぼんやり考えてたの。
この旅でバラバラになるにはどうすれば?ってね…
何となく答えが出ずにモヤモヤしてたけど。
さっき、わかった。
あなたに…あたしの中から…頭真っ白になるくらいにしてもらうのが、一度バラバラになる方法なんだって。それで、そこからまたもう一度…
(律子はそっとしゅんくんに寄ると、ゆっくりキスをします。ただ唇を合わせるだけのキス。ゆっくりと長く、味わうように…それだけでクラクラする頭。ようやく唇を放すと、そのまま頼りがいのある胸に頭を預けます。思わず流した涙に震える声で…)

…怖いとか…恐ろしいとか…そんなの感じられなくなるくらい…たくさんたくさん愛して…
しゅんいち…あなたに…あたしの心と身体…預けます。今から…あたしをバラバラに…してください…

【おまたせしました。
一度バラバラに壊して…をどうしたらと、りっちゃんのように考えてました。で、ほんとに一昨日お風呂に入ってたら、あ、そっか…と答え出て…
ホントにもう、まなちゃんりっちゃんはあたしの一部だなぁ…と思った瞬間でしたね?】

131
投稿者:星野瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/01/20 22:17:15    (6xhpvtAG)
ホテルに入るまで色んなところを巡ったけど、上の空の僕に「ふふ…変な瞬一」って言う律子だけど、時折顔を赤らめて、俯くのであたしなんてことを…って思っているみたいで「そう言う律子だって、時々顔が赤くしたりして…り、律子だって変だよ?」と言い返したけど…
もう意識は今夜に向いていて、律子と楽しく話をしていても、どこか気分が浮わついていた。

次第に日が暮れだし、ホテルへ移動しだした頃には次第に緊張から口数が僕は減って来た。

律子をこれから抱ける…そう思ったら…別にこれが初めてでもないし、何回も抱いている筈なのにまるで、初めてのあの日みたいに胸が高鳴っていた。

あの時は別々の部屋に泊まっていたけど、パジャマ姿で律子が僕の部屋に訪ねて来て…
と初めて律子を抱いた日の事を思い出していた。

どんな食事をしたのかわからないまま済ませ、ホテルにチェックインして、部屋に入ると律子はまるで子供の様にベッドにダイブして、仰向けになると天井を見上げてから…「今日は楽しかったなぁ…ほんと羽を伸ばすって…こういう事を言うんだね?
ありがと、瞬一。
おかげで少しずつだけど気持ちが楽になっていくのがわかるの、あたし…」と穏やかな笑顔で語る律子。

「それなら、良かった!気持ちが楽になってくれたら…この旅行に誘った甲斐があるよ?」と言って律子を見つめると律子と視線が合って…

一瞬の沈黙が訪れ…
イヤでもこの先の事を思い出して…

その沈黙を破ったのは律子だった。
「お、お風呂入ってこ」とまるで逃げる様に言ってお風呂に向かった律子。

律子がお風呂に入っている間、僕は(このままじゃ駄目だ!今の律子を一度バラバラにして僕の手で組み直すにはどうしたら良い?
何をしたら良い?このまま律子を抱いて良いのか?
もちろん抱きたい!以前の様に…でもあの時みたいな事になったら…
イヤ、今の律子なら大丈夫だと思う…だけど…だけど…)とあの日の事が思った以上に負担になっている事に気づいたが、それでもあの日律子が身体を張って僕のトラウマを治してくれた様に今度は僕が身体を張って、律子を治してやらないといけない番だ!
だからそんな事で挫けている場合じゃない!
と自分を鼓舞していると、律子がお風呂から上がって「…お先。瞬一もどうぞ…」とバスローブにくるまった律子が言った。

「あ、あぁ…それじゃ行って来るよ?」と言ってお風呂に向かった。
身体を洗いながらふとタクシーでの会話を思い出した…そうもう僕たち夫婦なんだ。書類とか式とかそういった儀式的なモノはまだだけど、今日が僕たちの初夜なんだ。と何故か思った。

それでいつもより入念に身体を洗い、その思いを律子にも伝えよう!と思ってお風呂から上がった。

律子を見ると何となく緊張して、向かい合って僕は正座して座っていたら「…おかしいね?
いままでたくさんたくさん、瞬一があたしの中にきてくれているのに…まるで今から初めてするみたい…」と律子が僕の手を取って言った。

「おかしい事ないよ?律子と僕はこれから夫婦になって、初めてするんだから…」と言って律子を見つめると律子は僕の手をバスローブの下に入れた。
バスローブの下は裸で柔らかな胸から鼓動が伝わり…
「あたしね?船からこっちぼんやり考えていたの…この旅でバラバラになるにはどうすれば?ってね……さっき、わかった。あなたに…あたしの中から…頭真っ白になるくらいしてもらうのが、一度バラバラになる方法なんだって。そこからまたもう一度…」と言って僕に寄り、ゆっくり長く、ただ唇を重ねるだけのキス。

それだけでも律子の気持ちが伝わり…
夫婦になったからこそ、一度律子をバラバラにする必要があるんだ!と改めて思っていると…

ようやく唇を離した律子が涙を流し震える声で「…怖いとか…恐ろしいとか…そんなの感じられなくくらい…たくさんたくさん愛して…
瞬一…あなたに…あたしの心と身体…預けます。今から…あたしをバラバラに…して…下さい…」と僕に頭を預けたまま言った律子。

「わかった…愛しているよ。律子。」とギユッと抱きしめ、そっと髪を撫でて綺麗な顔の律子を見つめ、そっとキスをしてゆっくりベッドに寝かせ、バスローブの前を広げ、明るいままの部屋で律子の胸をゆっくり揉み、乳首を舌で転がしながら甘噛みして…とまずはいつも通りにし始めた。

律子にキスを舌を絡めながらして耳元で何度も「愛しているよ?」と囁き、太ももを撫でながら足を開かせクリを優しくゆっくり弄りながら律子を感じさせて、濡れているのを確めてから

「律子…入れるよ?」と割れ目におちんちんを擦りつけて言った後、ゆっくりと入れた。

久しぶりの律子のおまんこの中はとても熱くて気持ち良かった…でもこの後、いつもなら腰を上げて奥まで突き入れるところだが…
脳裏にあの日の事が…だけど律子の言葉を思い出して、いつもの様に律子の意識を根こそぎ刈り取る様に突き入れる。

「律子!愛しているよ!愛してる!」と言ってガンガンと子宮に突き入れていた。
そう僕の大きすぎるくらい大きくなっているおちんちんで、律子の身体の中から色々なモノを全てをなぎ払い、なぎ倒し、消し去って、僕だけを見ていろ!と言っているような激しさだった。

律子が怯えた顔をしていても、しっかり瞳を見つめ「僕だけを見て?他の事を考えないで!」と言って続けていた。


【まなみさん、お待たせ。
りっちゃんがどんな反応を見せるか不安だけど、しゅんくんならこうすると思ってしました。】



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