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人待ちです。

投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
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2023/02/09 12:42:38 (ionPZeGr)
兄さま、気づいたらいいなぁ~。

レスがありましたら

相談してから
設定、登場人物などレスしますね。
 
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917
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/09/22 16:12:31    (I8TgzCFU)
将さん、こんにちは。
雨は嫌い〜。(#^ω^)

【本編です。】

「将さん、アクセサリーを作るにはサンプル必要ですしママさまのお土産、多いと思いませんよ?
お忘れですか?渡航するまでの間にお家(マンション)でリメイクや少しの手作りのモノを作りたいと言いましたよね?」

そんな話をしながら駐車場へ入るとあの痛車がある。
父さま、ママさまにそして将も吊り橋は明日でもと言う。
「そうですね、あのお2方にお会いするのはいささか大変と思うので咲夢も明日、
朝食を頂いたあとに立ち寄れたらと思います。」

そう言うと将はハンドルを切り駐車場出口へ。
数分のことだったため料金は掛からなかったが。
〈もし掛かったら私が出したわよ?〉
〈そうだな、涼香もアチラで少し稼いだからね。〉
「稼いだ?ママさま、何をされたのですか?」

ママさま曰く、日本の調理を見せたりやマナーを少し話しを知り合いの人に話したらナゼか講師としてと言われたらしいが
咲夢とママさまには不思議でならなかったが将と父さまは不思議でもないと言う。
「旅館に着く時間、チェックイン前ですが大丈夫でしょうか?」
〈そうね…、(外に目を向ける看板が)◯宝館?
珍しいモノでも置いてあるのかしら…、将、行ってみない?〉
〈り、涼香…、…(君はしっかりしているようで有名箇所は意外と知らないだな。)〉
〈(啓輔さん、どう言うことでしょう?)〉

父さまがママさまに説明するとママさまは顔を赤くする。
咲夢はと言うと全てが聞こえてしまい助手席で下を向き肌を染める。
916
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/09/21 21:13:28    (v.8WJwXQ)
咲夢さん、こんにちは。

ほんとムシムシしますね(>_<)
このごろ秋らしい秋が無くなってきてて……秋を返せぇ(--〆)


【DQNカップル編】

<ねぇねぇ、〇〇。ホテルはさっき館長さんが言ってた、〇〇市の△△ってホテルにするの?今スマホで調べてるんだけど、そこにSMルームがあるみたいよ(笑)>
話しながら、運転している男の太腿に手を這わせ動かしている女。
その手は焦らしているのかたまに男の股間に一瞬触れては離れを繰り返している。
<SMルーム??そりゃいいね。〇恵を縛り上げて拘束して、動かなくしてから(笑)>
<何できそうに話してんのさ〇〇。あんた女縛ったことないでしょうに(笑)>
<確かに…それはないわ。。どう今日初体験させてくれる?>
<う~ん、どうしよっかなぁ(笑)>
痛車は、咲夢や将たちがいる道の駅の前を通り過ぎる。
男の手も女の股間を触り始める。

<吊り橋行ったら、ここの道の駅で飯食おうや。飯食って体力付けてその後は、そのホテルで(笑)>
<もうっ、〇〇ったら…ばかっ知らない……(赤面(笑))>
信号待ちを利用して、キスを繰り返すDQNカップル。


【本編です】

DQNカップルの痛車が通り過ぎて十数分後、建物から出て車に戻って来る咲夢たち一行。それぞれの手には、お土産の袋が大量に下げられている。
「しかし、買い込んだねぇ母さん。食品サンプルと抹茶だけかと思ったら、お菓子をこんなに…(笑)」
<あら、知らないの将?日本のお菓子は海外でも人気なのよ。>
「いやそれは聞いたことあるけど…。買いすぎじゃないのこれ。持って行くの大変でしょうに。」
<馬鹿ね。スーツケースに仕舞えれば、後は押したり引っ張ったりしていくだけでしょ。>
「簡単に言ってるけど、押したり引っ張ったりするのは、お義父さんでしょ。」
啓輔に視線を投げる将、将のその視線に気が付いて、苦笑を浮かべている啓輔。

<将しゃべってないで、早くリアハッチ開けなさい。咲夢だって荷物持ってくれてるんだからね。>
「はいはい……わかったよ。」
ドアロックを解除し、運転席側のドアを開けて、リアハッチのロック解除レバーを引く将。
その直後、リアハッチが開かれる音がして、荷物を置く音、義父と母の会話、そこに咲夢の声が混じる。
エンジンをかけてから、一度後ろに回り母に自分が持っていた袋を渡す将。
「荷物載せたら、早く乗ってね。吊り橋寄って、今夜の宿に向かおう。。」

数分後、リアハッチが閉じられる音に続き、三か所それぞれのドアから車に乗り込んでくる三人。
三か所のドアが閉じられる音に続き、
<お待たせ将。>
「じゃあ、行こうか。シートベルトしてね。。咲夢も。。
助手席に座った咲夢に声をかけてから、車を発進させる将。
社内では吊り橋に関する話題や、今夜の宿に関する話などが繰り広げられ、車はいつの間にか吊り橋の駐車場前に。
「さあ、着きましたよ。天気も良くて風も無いから、吊り橋揺れなくて済むかも。」
将がそう言いながら、駐車スペースを探しながらゆっくり車を走らせていると母が、
<ちょっとちょっと、将・啓輔さん・咲夢も、あの派手な車、痛車って言ってたっけ、あの車あそこに止まってるわ。>
停車させ母の指指す方向を見ると、そこには何度か見た痛車が停まっている。

「あっほんとだ。。あの車の隣は空いてるけど、離れたところに停めたほうがいいよね。」
誰にともなく言って、吊り橋への入口へはちょっと離れたところに空きスペースを見つける。
「会うなんて可能性は低いだろうけど、また絡まれても面倒だし、ここから歩きましょう。」
<ねえ、将。吊り橋行くの止めて、お宿行きましょうよ。どうしても寄りたいなら明日の帰りに寄ればいいじゃない。>
<うん、そうしないか将君。なぁ、咲夢もそう思うだろ。>
どこかホッとしたように、涼香の言葉に同意を示した啓輔は、咲夢にも同意を求める。


【再びDQNカップル編】

一行が吊り橋に寄るかどうか話しているころ、じゃれ合いながら歩いていたDQNカップルは、吊り橋の前に。
<〇〇、本当にこれ渡るの?やめない?>
<〇恵怖いの?怖いんだろ(笑)大丈夫だよ、風もないし揺れないよ。もし揺れても俺に抱き付いてりゃ大丈夫だし。>
<あんたがわざと揺らしそうで怖いのよ(笑)>
<俺が?そんなことしないって…>
揺らす気満々だったことを当てられてしまい、少しむすっとした表情の〇〇。


吊り橋寄るか寄らないかお任せ(笑)
DQNカップルがやらかす予定だったのは、吊り橋をわざと揺らすでした(ばれてたかな?(笑))
915
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/09/20 20:19:11    (a3n8clw6)
将さん、こんばんは。
まだまだ蒸し暑いですよ。(´;ω;`)

【本編です。】

確かに食事が冷めてしまう、父さまに注意するのは後でもいい。
将から貰った貝柱フライを口にすると。
「プリッとして美味しいです。」

笑顔を将に向け食べ進めていき、最後にはお茶を口にし、ママさまに促され花摘みに行くとメイクを直していると。
〈咲夢も恋する女の子ね、将に可愛く見て欲しいのね、それにメイクも前と変わったわね。〉
「はい、将さんは大人ですから綺麗な人とたくさん知り合う機会もありますし……。
メイクは城井さんに教えてもらったのですが…、咲夢には似合わなかったようで卒業生の方に紹介して頂いたヘアメイクさんが
驚くことにママさまに教えていただいた美容室の方だったんです。」
〈まぁ、そうなの、相性が合ってよかったわ。
メイクも直したしふたりのところに戻りましょう。〉

席に戻ると会計は将が済ませており「ごちそうさまでした。」と店外に出ると抹茶に目が留まる。
「お抹茶なら喜ばれるんじゃありませんか?」
〈そうだな、涼香に着物着てもらって茶会でもしてもらうか。〉
〈そうね、お抹茶はお土産に出来るけど茶道具は難しいものね。〉

そう話してる間に父さまが抹茶を購入し戻って来ると吊橋に向かい出発する。


【◯子さん編です。笑】

〈えぇ、そうよ、◯子さんの子どもたちが私の孫よ。〉
〈うん!ばあば!〉
〈女将さん…、でも私…、老舗旅館の女将さんなんて務まりません。〉
〈◯子さん、僕が君を支えるから!〉
〈◯◯が自分の口から言うなんてね、◯子さんのお陰だと思ってるの。
こんな歳いった子どもじゃない小父さんなんだけどね、私ももうこの子たちと離れたくないのよ。〉
〈ばあば!僕たちも!〉
914
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/09/14 16:36:02    (dZ2gXXJa)
咲夢さん、こんにちは。

レスできず申し訳ないです。


【本編です】

食事を進めながら、三人のやり取りを聞いている将。
『(お義父さん・・・母さんとは長い付き合いなんだから、母さんの勝気な性格分かってそうなものなのに・・・)』
そう思い徐に汁椀に口を付けたところで、急に義父から声をかけられる。
口に含んだ味噌汁を飲み下し、
『は、はぁ・・・それより早く食べないと折角の食事冷めちゃいますよ。早く食べて、もう一度お土産見に行きましょうよ。緑茶とかなら荷物にならないし、良いんじゃないですか?』
そう言いながら、汁椀を膳に置いてから
『咲夢も母さんも、それくらいにしてあげて(笑)』

一言付け足してから、食事に戻る将。
『咲夢さっきあげた、貝柱のフライ美味しいよ。冷めないうちに、ねっ。』
どこか不満そうな表情を浮かべる三人だったが、食事に戻りそれぞれが食べ終え、食後のお茶を飲み一服していると母が、
<ちょっと花摘みに・・・咲夢もいきましょ。>
そう言って、半ば強引に咲夢を伴って席を立ち、二人楽し気に歩いていく。

それを見送りながら、将は義父に
『お義父さん、母さんには口じゃ絶対に勝てませんから(笑)』
<あぁ、分かってはいるんだが・・・知り合った頃はもっと、優しかったんだけど。>
『あっ、そんなこと言うと母さんに言いますよ(笑)』
<だ、駄目だ。将君それだけは絶対に駄目だぞ。>
『大丈夫、言いませんよ(笑)旅行中に喧嘩されちゃ、こっちが困りますから。』
<頼むぞ将君。絶対だからな。>
『言いませんって。安心してください。』
笑いあっていると、咲夢と母が戻って来る。
<あら、楽しそうに・・・男同士何の悪だくみかしら(笑)>
『悪だくみなんて酷いなぁ・・・これからの予定を話してただけだよ。もう一度お土産見て、吊り橋寄ってから、宿にって…』
<どんなもんかわかりゃしないけどまあいいわ、そう言うことのしてあげる。>
『ありがとうございます(笑)じゃあそろそろ行きましょうか。』

店を出ると、ところどころにある土産物店を冷やかしながら建物内をゆっくりと歩く一行。
『ほら母さん、抹茶だって・・・抹茶とかいいんじゃないの?海外の人には人気あるみたいだし。』


【DQNカップル編(笑)】

<ねぇねぇ・・・なにこれぇ、受けるんですけど(笑)こんなに大きかったらあそこ壊れちゃうわよね。>
<そう?こっちの浮世絵っていうの見てみろよ。しっかり咥えこんでるぞ(笑)赤ん坊の身体出てくるんだから、それくらいなら伸びるんだろ、ここ。>
展示物を見ながら女の股間に手を伸ばす男。
<こんなとこでだめだったら・・・もう。。ほら館長さんの説明があるみたいよ、どうせなら外行って聞いてみましょうよ。>

外に出ると、いつのみにか何台かの車が止まっており、何組かの男同士のグループ、男女のカップルが三々五々集まって来ると、一人の年配の女性が建物から出てきて、何事かしゃべりだす。
<ははは、くだらねぇ(笑)吊り橋寄って、そのあとラブホ行こうぜ。>
<う、うん・・・見て。さっきの館長さん台から下りて、お客さんのお股触り始めた。>
そんなことを話してるうちに二人の前に来た館長。まずいきなり男の股間に手を伸ばし一物に触れる。
<う~ん、発芽したての植物の芽くらいの大きさね(笑)こんなんじゃ彼女さんを満足させることなんて>
そう言いながら今度は女の股間に手を伸ばしながら
<ありゃりゃ、こっちはこっちで・・・お似合いのお二人ってことね。今日はこれからどこかにしけこむのかしら。だったら〇〇市の△△ってホテルお勧めよ(笑)>

台の上に戻った館長。一礼してから
<今日は、わざわざ〇宝館に足をお運びいただき、ありがとうございました。どうか帰り道事故など起こさぬよう気をつけてください。追突するのは男女間それもそれぞれ裸でいるときだけにしてください。。ではくれぐれもお気をつけて。また機会があれば足をお運びください。>
館長のその言葉をきっかけに、車に乗り込むもの、館内にはいっていくものなど集団がばらけ始める。
913
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/08/27 16:13:01    (kVx60yGb)
将さん、こんにちは。

【本編です。】

「いただきます、ママさま、将さん、いつもは一緒に食べ始めますよ?」
提供されたそれぞれの品を食べていると何気なくいつもの様に咲夢は将に将は咲夢にと半分こする。
〈(あらあら、啓輔さんったら苦虫を噛み潰したよう顔して…。)〉

とママさまは今にも笑い出しそうで。
〈涼花、君は向こうでも日本でも少し食べ過ぎ……、痛っ!〉

ママさまが父さまの膝を軽く抓ったらしく…。
「今のは父さまが悪いです。
それにママさまと出会ったお陰で咲夢との関係を改善してくださったのだから感謝しかない相手にそのような口を……。」
〈咲夢…、ありがとう。〉
「ママさま…、咲夢も…。」

咲夢からも少々キツい口調で父さまとママさまのやり取りの父さまのデリカシーのなさを注意する。
〈……涼花が私を煽るからだ。〉
〈何を言ってるんですか、私は啓輔さんがひとりで百面相をしてるのがおかしかっただけですよ?
全く、啓輔さんは咲夢のことになると直ぐにむきになるんだから、ねっ、咲夢。〉
「ママさまのお陰で咲夢との関係が普通の父娘関係になったのに……。」
〈将くん、男たちは分が悪いな。〉

父さまに巻き込まれそうになる将。


【◯子さん編です。(覚えてるかな〜?笑)】

将と別れ実家近くに引っ越し、子どもたちとの関係もよくなっていた。
就職先もかなり融通が利き、関係がよくなった理由が就職先の若旦那……。
◯子さんとは少し年齢が離れていたが子どもたちが懐き〈パパ〉と呼び間違いをするほどに。
〈◯子さん、け、け、…ハァハァ…。〉
〈オジちゃん、頑張れ〜。〉
〈ママもオジちゃんのこと…。〉
〈◯子さん、子どもたちのイヤ、あの、……け、け、けっ結婚を前提に付き合ってください。〉
〈ママ、僕たちオジちゃんがパパになってくれたら嬉しいんだ!〉
〈そうは言われても…、若旦那と結婚となるとこの老舗旅館を継がなくては…、私が女将?!無理無理無理!〉
〈大丈夫だよ、僕が支えるから。〉
〈女将さんがバツイチ子持ち、跡取り産めない私なんて…。〉
〈ばぁばは僕たちが孫だと言ってくれてるよ。〉
〈えっ!女将さんが?〉
〈◯子さんと僕との間に子どもが出来なくともこの子たちが僕たちの子どもだよ。〉

老舗旅館。笑
もう解りますよね?
912
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/08/24 22:06:48    (CyzEv3m7)
咲夢さん、こんばんは。

今日も天気が荒れてます(>_<)
近くに落ちてるのかなぁ・・・


【本編です】

各自が頼んだ料理が来るまでの間も、話に花が咲く。
『ネット情報によると、食事もなかなかの物みたいですよ。マンションで工作?もちろんいいよ。この前熱で溶かす接着剤が無くなったとか言ってたじゃない。後で買いに行かないとね。』
金目鯛の煮付けと鰺フライが運ばれてきて、それぞれが母と咲夢の前に配膳される。
『冷めちゃうから先に食べちゃって…』
そう言っている間に、串揚げとミックスフライもそれぞれの目の前に配膳される。
『おっ、美味しそう…いただきます。』

そう将が言って、湯気を立てている汁椀に箸をつけると、他の三人も苦笑していただきますと食べ始める。
煮付けを一箸食べた母が、
<将あんた変わってないわね。皆待ってたのに。もうちょっと、協調性ってものをね…>
と一言いうのに被せるように
『誰も待っててなんて一言も言ってないし、それに俺先に食べちゃってとも言ったよね。うん美味い。』
<全くもう、あんたって子は……こんなのだから咲夢も苦労することもあるだろうけど、宜しくね。>
「・・・」
母と咲夢のやり取りの言葉を笑いながらも、どこか寂しそうな表情で聞いている義父。

【DQNカップル編(笑)】

車を降り建物に歩いていく男女。
男の手は〇子のミニスカートの上から、尻の上を這いまわっている。
<お色気の〇宝館ですって。なるほど、そういうものを集めたところって訳だ。〇〇あんたも好きねぇ(笑)>
尚一層、〇〇に横から抱き付く〇子。
<勿論、大好きだよ、〇子だって好きだろ(笑)>
<もう馬鹿、知らない……(笑)>
入場券を買って、建物の中に入っていく二人。



911
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/08/22 13:09:33    (CxhuDpLk)
将さん、こんにちは。
雨と雷が凄かったです。

【本編です。】

キーホルダーを選んでいる両親を将とふたりで見ていると将が両親を茶化す。
「将さん、父さまもママさまも困ってらっしゃいますよ。」
そう言う咲夢も楽しげに将と手を繋ぎ目的の海鮮フライが見つかり入店。
いつものように並んで座りお品書きを見。

「咲夢は小盛りの鯵フライにしようと思います。」
〈私は金目の煮付けにしよう。〉
〈寿司と地魚の串揚げか…、イヤ、寿司はやめとくかな。〉
〈夜に多分お刺身がたくさんよ。〉

父さまが片手を上げると店員さんが注文を取りに来る。
それぞれが注文すると会話に花が咲く。
「出国までママさま、お時間ありますよね?
先程のキーホルダー、金具部分を変えるとアクセサリーに作り変えられます。」
〈そうなの?咲夢が出来るの?〉
「はい、書店のオマケで作ってます。」
〈なら私にも教えてくれるかしら?〉
「はい、ホテルよりお家…、マンションでいいでしょうか?」

将に了承を得るように将の顔を見る。


【宮園書店編です。笑】

〈咲夢ちゃん、休みだしマイマイは辞めるって言うし…。〉
〈相川くん、咲夢ちゃんはご両親と旅行で帰ってきたら出勤だよ。
マイマイは仕方ないんじゃない?モデルさんもするって言ってたし。〉
〈しかし浜田鮮魚店の奏楽がマイマイ助けたとか、チャラチャラした感じなのにな〜。〉
〈そうか、相川くんは奏楽の子どもの頃、知らんからチャラチャラ言うのか〜。
アイツ、意外と正義感の男なんだよ。
奏楽が小学生の時だったかな…。華岡公園でチャリ暴走してた小学生が幼稚園くらいの女の子ふたりくらいを轢きそうになってな。
チャリ蹴り飛ばして女の子助けたんだよ、で、太ももに結構なキズが残ってるはずだよ。〉
〈小野店長、何で知ってるんですか?〉
〈これも知らない話か、俺、高校生の時からここでバイトしてるんだよ。〉
〈えーーー!!〉
910
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/08/19 23:03:13    (lX7wxcVT)
咲夢さん、こんばんは。

気分転換大歓迎です(#^.^#)
出も無理はしないでくださいね

今は落ち着いたみたいだけど、夕方から雨と雷が凄かった(>_<)


【本編です】

『母さんたちも浜田鮮魚店の常連さんなんだ。っていうか、俺たちの方が、ご新規さんなんだろうけど(笑)あそこって品物はいいんだけど、ちょっと馴れ馴れしいのが玉に瑕かな。』
バックミラーに写る咲夢の目を覗き込む。
『さあ、着いたよ。流石にお腹減ったな(笑)』
車を停め建物に入り、土産物等をひやかしながら歩いていく。

<啓輔さん、これなんか向こうの人達に喜ばれると思いません?>
寿司や色々な食品模型が付いた、キーホルダーを手に取り義父に指し示す母。
<ああ、海外の人は食品サンプルとか好きみたいだよね。>
母に示されたキーホルダーを受け取り、しげしげとみた後、返事と共に優しく母に返す義父。
その様子を後ろで微笑み合いながら見ている咲夢と将

少しそのままにしていた将だったが、わざと囃すように
『お二人さん、お熱いのは分かりましたから、そろそろ食べに行きませんか(笑)買い物タイムは食事終わった後で。』
<ば、ばか、将ったら…親を茶化すものじゃありません。>
<そ…そうだぞ、将君。>
『はいはい、ごめんごめん(笑)』
<返事は一回って何度も言ってるでしょ、しょうがないわねもう(笑)そんなことじゃ咲夢に嫌われますよ>
そんな他愛もない会話をしながら、何件かあるレストランの店先にあるサンプルをそれぞれ見ていた四人だったが、
『ここにしましょうか?ミックスフライ定食に、帆立貝柱フライと烏賊フライ乗ってるみたいだし。』
<帆立貝柱と烏賊って、将あんた昔から好きよね貝柱と烏賊(笑)どうせなら地の物にすればいいのに。>
『うるさいなあ、もう。ちゃんと地の物の鰺も乗ってるって。』
<私はここでいいけど、啓輔さんと咲夢はどう?>


【DQNカップル編(笑)】

<〇子、吊り橋行く前に、ちょっと寄りたいところあるんだけどいい?>
<ん?大丈夫だよ>
それぞれの手は、それぞれの太腿・股間を這いまわっている。
<〇〇のおっきくなってきたよ、どうして(笑)>
<そりゃ、〇子のここが湿ってきてる理由と一緒(笑)>

一時女の太腿から手を離し、駐車場に車を乗り入れる男。
駐車場に止まっている車は、他には一台もない。
<〇宝館なにここ?他に車一台もないじゃない>
<いいから(笑)一度は、話のネタに来てみたかったんだ。>

909
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/08/18 07:03:49    (1MKPYLT5)
将さん、まだ少しダメですが気分転換させてください。汗

【本編です。】

山頂にある売店に売っていたソフトクリームを一つママさまが購入すると4人で分け合い(将と啓輔は一口くらい?)食べ山頂を周るとリフトに乗り降りていく。
〈咲夢、天気が良くてよかったよ。〉
「はい、富士山がとても綺麗に見えてよかったです。
折角、父さまとママさまが帰国されているのに天気が悪いの嫌ですもの。
ソフトクリームも濃厚で美味しかったです。」
〈将くんと咲夢、様々だな。〉
「帰国した際、お話した通り籤引きで当てたものですから様々までは…。」
〈いや、しかし2人分は将くん支払いだろ?
それに将くんは咲夢の生活費にも支払っていると涼香が言っていた。〉
「父さま、全てママさまにお任せしているんですか?
ダメですよ、日本ならともかく海外でママさま任せなんて…。」
〈いや…、涼香の貴方は勉強に集中して下さい。の言葉に甘えてしまってな。
だが涼香は凄いぞ、最初こそ言語の壁が有ったがあっと言う間に友人やら知人が増えて会話もカタコトながら…。〉
「父さまったら、娘に惚気て…、お二人が仲良くて咲夢、嬉しいです。」
〈あぁ、咲夢も将くんと仲良くやってるじゃないか。〉
「はい…、父さま、今夜……。」
〈ん?何だい?着いたぞ、怪我しないように降りるんだよ。〉
「はい。」

リフトを降り合流すると今度は咲夢は助手席に父さま、ママさまは後部座席へと。
〈海鮮フライか、今の時期だと何だろうな?〉
〈鯵に穴子、かますも旬ですよ、車海老もかしら、残念ながら伊勢海老は今は禁漁期間よ。〉
「ママさま、お魚の旬までお詳しいんですね、出国前、華丘商店街の鮮魚店に一緒に行きませんか?」
〈華丘の鮮魚店と言えば浜田鮮魚店ね、あの威勢の良い面白い青年が居る。〉
「奏楽さんをご存知でしたか。」
〈えぇ、知ってるも何もご用聞きに来てもらっていたのよ。〉
「そうだったんですね、将さん、面白いご縁ですね。」
車内の談笑は誰が見ても〈若夫婦との家族旅行〉に見える。

【浜田鮮魚店編です。】

〈ビ、ビ、ビエックション!!チクショウ!
誰かオレっちを噂してるか?もしかして咲夢ちゃん?〉
〈おい、奏楽!何アホなこと言ってるんだ!手を動かせ手を!〉
〈マイマイ、うっせーな!どう想像しようがオレっちの勝手だろ!〉

お客さんたちがまた始まったとばかりに女将さんに。
〈お似合いな2人だよね。〉
〈ああ、やってじゃれ合って仲いいわよね。〉

〈はぁー?仲良くねーし!〉
〈オレっちだって同じこと思ってたよ!〉
〈だよな、嫁と言ったら咲夢ちゃんだ!〉
〈だよな、だよ、そうだよな、親父!〉

ガシャーン、二人の頭に煎餅の蓋が投げ落とされる。
〈アンタ、何バカ言ってんのさ!咲夢ちゃんは山神さんの婚約者だろ。〉
〈奏楽、そろそろ現実を見ような?〉
〈マイマイだってあのオッサンがいいんだろ?〉
〈そりゃー、そうだけど…無理ゲー、今度、あの2人が買い物に来たとき2人の雰囲気、空気感を見てみな。〉
〈マイマイちゃん、そろそろ本屋のバイトの時間だろ?〉
〈奏楽の父ちゃん、…今休んでるんですよ。〉

……マイマイは奏楽を怪我させてしまった責任を感じ学園も休みがち宮園書店のバイトは退職する旨を伝えていた。


マイマイはこのまま浜田鮮魚店の看板娘とモデルになってもらおうかと。笑
908
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/08/17 16:21:23    (9sC5521P)
咲夢さん、こんにちは。

了解です。
無理しないでいいですよ。

今年も残暑が厳しいですねえ・・・(´Д`)

レスちょっと進めておきます(笑)


【本編です】

下山するリフトに、母と並んで座る将。座るなり、
<将、あんたこんなに大きかったっけ?これくらいのイメージが大きくて(笑)>
そう言いながら、自分の胸の下あたりを手で指し示す母。
『いつの話してるんだよ、全くもう(笑)俺ももう35,いいおっさんなんだから…いつまでも小学生・中学生のままじゃないって。』
<そうなのよねえ…私ももう初老って言っていい年だもんね。。一日も早く孫の顔見たいもんだわ。孫自慢する友達が増えちゃって、困ったものよ(笑)>
笑った顔を将の穂に向け続けて、
<最低でも咲夢が大学卒業してからだから、あと数年は我慢か…(笑)>
将がその言葉を聞いて、ブフォと咳き込む。

<何も言わなくていい、分かってる(笑)。あんたもうとっくに、咲夢と夜を共にしてるわよね。>
『母さん……』
<咲夢は一途な娘(こ)だから……分かってるわね、そんな関係になった以上は、護り抜きなさい。いいわね。>
そう言うと、将の肩を一回叩き、
<さあそろそろ下に着くわ。お腹空いちゃった(笑)お昼は、海鮮フライだっけ。>
リフトから下りて少し待っていると、義父と咲夢がこちらに歩いてくる。
<さあ皆来たし、さっさとお昼食べに行きましょ(笑)>
車の所に着くと、斜め前に泊まっていた痛車は無くなっている。


【少し時間を遡り、DQNカップル編(笑)】

レストハウスから出てきたカップル
<ねえ、あの斜め前に止まってる、SUVって言うの?あれって、パーキングにいて、〇〇が見とれてた可愛い子が乗ってた車じゃない?>
<ん~、どうだろ…車種は同じっぽいけど、ナンバーまで覚えてるわけじゃないし……(そうだこの車、あの子が乗ってた車だ、間違いない…)>
周囲を見渡す男。
<ねえ早く車の鍵開けてよ……>
<あっ、ごめんごめん(都合よくいるわけないか…)>
車に乗り込むカップル
<〇〇、あんたさっき、あの子探してたでしょ(笑)>
<ん…んん……そんなことないって、俺には〇〇がいるから>
ミニスカートから伸びている女の脚に手を伸ばす男
その手を優しく払いのけ
<こんなとこでだめよ…お預けなんだから(笑)>

四人はその頃、山頂を一周終えようとしていた。

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