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投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
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2023/02/09 12:42:38 (ionPZeGr)
兄さま、気づいたらいいなぁ~。

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885
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/06/18 13:02:31    (yfsLg5l0)
将さん、こんにちは。
雨ですよ。゚(゚´Д`゚)゚。
それに冠水などあるかもとネットニュースに入ってきました。
酷くならなきゃいいのですが……。

【回想編です。】

言葉にしてもらえると嬉しいと将が言うとよりそれを伝える。
「お胸の横のところ……、擽ったいですが気持ちいいです。
背中のところが擽ったいですが気持ちいい……、ンッ、ンンッ……。」

白磁器のような肌の色が桜色に染まり肩で息をしているのが判る。
「ンハァッ……、そこは……、あ、愛……えき…、です……。
将さんが咲夢の…、気持ちいいところを……、触るからぁ……。
ァァァッ……、触ったらダメです……、恥ずかしい……。」

将の手が両腿に入るとソープとは違う液体が…、手を動かすとヌチュっ、ヌチュっとソープか愛液の区別が出来ない音がする。
次第に腿の抵抗がなくなり少し脚が開いている。
「アッ、クフッ……、将さん、鏡に……。」

泡に塗れはっきりとは見えない秘部が映ってしまっている。
「恥ずか……しい……、です……。」

【取引会社とマイマイ&奏楽編です。】

〈副社長、少し宜しいでしょうか?〉
〈何だい?〉
部長、中嶋恭恵、その他の社員から離れると担当者が将から言われたことを副社長に伝える。

〈そうか、山神さんがね……、彼とはこれからもご一緒することがあるだろうから要望を叶えなければならないだろうね。
〇〇部長、ちょっと……。〉
〈はい、何でしょうか?〉
中嶋恭恵を支社に移動させ企画部と関係ない部署にも異動させると話すと。

〈副社長、ならば中嶋の地元の支社で宜しいのではないでしょうか?
確か〇〇県の支社、定年する社員が出まして中嶋をその後釜に総務部ですが
中嶋と同年代の独身男性社員が営業に居りましてうまく行けば……。〉
〈そうだな、その営業社員は優秀なのか?〉
〈ケツを叩けば中々の人物と聞いています。〉
〈その役目を中嶋にか?〉
〈はい、きっと中嶋もその社員も気にいるかと…。〉
〈副社長、部長、そろそろ病院の方へ向かわないとですが……。〉
〈中嶋さん、本日、この時間より出勤停止をしてもらう、その後は追って知らせる!帰りなさい!〉
〈そんな………。〉

【病院編です。】

〈マイマイ、そんな泣きそうな顔しなくたって俺っちなら大丈夫だから!〉
〈でも消えないかも傷なんだよ?〉
〈奏楽、何があったんだい!〉
〈母ちゃん、大したことねーよ。〉
〈オバさん、あーしのせいで奏楽に怪我させちゃってごめんなさい。〉

〈失礼致します。〇〇会社で副社長させてもらっています、〇〇です。
この度はご子息に負傷させてしまい誠に申し訳ございませんでした。
当該社員は出勤停止の上、その後厳しい処分をと思っております。〉
〈誠に申し訳ないではなく何があったか説明してほしいんだけど。〉
担当者、マイマイ、奏楽が事情を説明すると。

〈奏楽…、偉い!よくやった!
女の子の顔に傷ついたら不味いもんな。
流石、母ちゃんの息子だ!〉
〈オバさん、ごめんなさい、奏楽もごめんなさい。〉
〈マイマイ、気にするなよー。
母ちゃん、自慢の息子になれたか?〉
〈調子に乗るな!(デコピン)〉
〈会社として治療費と慰謝……。〉
〈治療費はもらうとして慰謝料は要らないよ、なっ、奏楽。〉
〈あぁ、母ちゃん、あの女が悪いんであって会社は悪くない。〉
〈それに中嶋って人は傷害で逮捕されるんだろ?〉
〈それも示談にしてやるよ、何かあの女、追い詰めるとあのオッサンと咲夢ちゃんに付き纏いそうな気がするんだよな。〉
〈奏楽、あーしもそう思う。〉
884
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/06/16 22:20:30    (vm2/gswP)
咲夢さん、こんばんは。

体調管理大変そうですが、気をつけないとね。


【回想編】

『ここが気持ちいいの?嬉しいよ、咲夢に感じて貰えて。そうやって言葉にしてもらえると、尚のこと嬉しい。』
咲夢が気持ちいいと言った場所を重点的に、ソープの付いた手を滑らせていく。
ひとしきり上半身を洗うと、その手をおもむろに下半身へと下ろしていく。
手が内股につくと、そこは固く閉じられてはいるがなぜか両腿がもじもじと動いている。

『あれ?もしかして濡れちゃってる?ここ濡らしてるのは何?言ってみて。前に教えたよね。』
耳元に口を近づけ、囁くように呟きながら、片手を内ももの間に滑らせる。
尚も固く閉じられようとしていた両腿だったが、ソープの潤滑には勝てず、将の手の侵入を許し…

【浜田鮮魚店~本編】

気もそぞろながら捌いた魚を渡してくれる店主。
その包みを受け取り、お金を渡しながら、
『ありがとうございます。私の仕事先でって、奏楽君の事私も心配だな…心配でしょうけど、女将さんの連絡を待って下さい。じゃあ、ありがとうございます。』
そう言って、浜田鮮魚店の前を離れた将は、なぜか小走りに商店街を抜けて、マンションに向かいながら、再度咲夢に電話をかける。
咲夢が出るなり
『咲夢大変、奏楽君、浜田奏楽君が病院に運ばれたって。』
そう一気に言った後、今日打ち合わせ先であったことを咲夢に話し
『ちょっと取引先に電話してみるから、詳しくは帰った後で。』
そう言って咲夢との通話を切り、取引先の担当者へ電話をかける。

【対取引先編】

相手が出るなり
『〇〇さん、聞きましたよ。私が帰った後打ち合わせの場にいた青年、浜田奏楽君が病院に運ばれたそうじゃないですか?何があったんですか?』
事後処理の打ち合わせの場にいた担当者は、その打ち合わせの場を中座していたが、潜めた声で、
<山神さん実は……>
一部始終を将に話す担当者。
<お願いですから、今更降りるなんて言わないでくださいね。お願いします。>
『中嶋さんがねぇ……今自主退職進めてるって言いましたが、退職後また、家内や私につき纏われても困りますから、どこか御社の支社とか支店に異動というわけにはいきませんか?私が言えた義理じゃないのは重々承知の上でのお願いです。』
そう言った時にマンションの入り口が見えてくる。
『じゃあ、もう家なんで…できれば宜しくお願いします。』
そう言い、通話を切った将はエレベーターに。

【再び本編】

自分の部屋の玄関のかぎを開け、中に入るなり
『咲夢大変…浜田鮮魚店の息子、奏楽君が病院に運ばれたって…調度買い物してるときに電話あって、今女将さんが病院に向かってる。』
と靴を脱ぎ、リビングに向かいながら声をかける。
883
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/06/16 13:34:41    (31IPp8.Z)
将さん、こんにちは。
暑くなってきましたね…、しかも今日は天気の急変があるみたいだし体調管理に気をつけないとですね。

【回想編です。】

「今日は咲夢が将さんを先に洗いたかったのに……。」
シャワーを掛けられ手でソープを塗られながら少しした抗議をするが
将の手が身体を這いまわり肩甲骨、擽ったい部分へ差し掛かると身体を捩ると
鏡カメラに映っている胸が弾み手から逃れるように身体を前に出すとアップの胸、先ほどリビングで咥えられた胸の先の蕾が少しプクッと尖って鏡に映ってしまう。

「ンッ、将さん、それされると…、身体が勝手に動いちゃいます……。」
将の手が移動するたびに、ピクンと身体を動かし息も漏れ、時折嬌声を漏らす。

「し、将さん、お胸の横…、擽ったいような……、き、気持ちいいような感じがぁ……。」
気持ちいい。と素直に言葉にしたのは初めてかもしれない。

【本編と病院編です。】

将との電話が終わり暫くすると着信が見ると城井茉生と表示されている。
「どうかされたのでしょうか……?
はい、野乃崎です、茉生さん、どうされました?」
〈咲夢っち、奏楽が……。〉
茉生を庇い怪我をしたことを知る咲夢。

〈咲夢っち、どうしよう、どうしたらいい?〉
「親御さんがいらっしゃるまで茉生さんがそちらにいらして説明するしかないと思います。
でもなぜ咲夢に連絡を?」
〈あっ!それ、咲夢っち中嶋恭恵って知ってる?そいつのせいで奏楽が怪我したんだよ。〉
「……中嶋さんですか、将さんのお仕事関係の方です。
その方がなぜ茉生さんに危害を加えようとしたのですか?」
〈あーし、モデルになったんだよね、で、仕事で山神さんに会ったら
中嶋とか言う小母さんが山神さんに絡んでてだからあーしが山神さんには咲夢っちがいるんだよ!って
入学式のときの写真見せたら逆上して仕事降ろされてそれで逆恨みで……。
咲夢っち、周辺に気を付けてって悪いけど山神さんに伝えておいて。〉

【企画会社、中嶋恭恵編です。】

〈モデルに傷をつけようなんて何を考えているんだ!
そんな社員はこの会社に在籍させるわけにはいかない!
怪我をした青年にも青年のご家族にもどのようにお詫びしたらいいのか。
モデルさんのご家族にも……、お詫びに伺わなければ……。〉
頭を抱える副社長と部長。

〈山神さんはこの事を知っても仕事を受けてもらえるだろうか…。〉
〈モデルに怪我なかったんだからいいじゃありませんか!
山神さんには私から連絡しますから!〉
〈中嶋さん、あんたが担当なら山神さん、仕事しないと言ったんですよ。〉
〈そんな事ないわよ!〉
〈君が山神さんに興味を持ってるのは知っていたが婚約者さんがいらっしゃる男性に言い寄るのはどうかと思うぞ。
私も庇いきれない、副社長、中嶋の処分はどうしますか?〉
〈出勤停止でほとぼりが冷めたら部署異動と思っていたが…、中嶋には自主退職をすすめる。
解雇で退職金がないのと自主退職で退職金有りとどちらがいいかよく考えなさい。
青年の……浜田くんに治療費やら慰謝料やら払わなければならないんだぞ。〉
〈慰謝料……?〉
〈当たり前だろ!怪我をさせてるんだぞ!〉
882
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/06/14 21:57:23    (bjjNnCHH)
咲夢さん、こんばんは。

今日は暑かったぁ・・・明日も暑いみたいですから熱中症にご注意を。


【回想編です。】

『もちろん、おっぱい大好き・・・(笑)俺だけじゃなくて、女性のおっぱい嫌いなんていう男は、格好つけてるだけだと思う。』
顔を左右に振ると、ブラジャーの片方のカップがずれ、双の膨らみが露わになり、ブラジャーが肩紐により咲夢の腕にぶら下がる。

少し硬くなり始めた蕾を口に含み、舌先で転がしながら、
『そういうやつは、俺はそんなにスケベじゃないよって、言いたいんじゃないの(笑)』
言い終えると、脱衣所で咲夢を全裸にさせて、浴室へ入り、浴室椅子に咲夢を座らせ、背中からシャワーをかけて、ソープを手に出し背中から腹・脱根に塗っていく。
ソープにより滑りが良くなった将の手が、ニュルニュルと咲夢の身体を這いまわる。

【本編(現在編)】

『魚か……ムニエルなんてどうかな?鯛とか鰆とか……浜田鮮魚店に寄って買っていくから。』
浜田鮮魚店に行き、〇を〇〇用に二切れ店主の親父に頼んでいると、奥から女将の声が。
<父ちゃん、大変。奏楽が病院に運ばれたって!私病院行くから店宜しくね。>
そう言うと一度奥に引っ込んだ女将は、用意を整え店を飛び出していく。
<奏楽の奴、何やらかしたんだ、あいつは。>
『奏楽君、どうかしたんですか?奏楽君、城井さんと一緒に、私の仕事先で会いましたけど。。』
<山神さんの仕事先で??山神さんはCMだったかを作ってるんだっけ。城井さんってあの派手な姉ちゃんだよな…俺はあんな派手な姉ちゃんじゃなくて、咲夢ちゃんみたいな…>
これ以上はやばいと思ったのか、親父は最後の言葉を飲み込む。

将は苦笑しながら
『奏楽君、城井さんと仲良く見えましたけど。それに二人と別れるまでは、奏楽君元気にしてたんですけど。』
881
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/06/14 16:24:58    (31EUifQ6)
将さん、こんにちは。
咲夢も少々?体調不良で暴れてます。笑

【回想編です。】

ホックが外され肩紐だけのブラと上半身を脱がされたワンピース。
「く、擽ったいです、将さん、お胸に顔を宛てるのお好きですよね……。」

咲夢の胸だけですよね?と言いたげな物言いで手を引かれ脱衣所へ。
「お家の中でこんな姿で歩くのなんだか恥ずかしいです。」

脱衣所の鏡カメラには着衣が乱れた咲夢の姿とそれを脱がせていく将の姿。
「咲夢、自分で出来ますから……。」

そうは言っても将の手は止まることなく下着姿だけにされてしまう。

【本編、現在編です。笑】

将から借りていた辞書と母さまと将、咲夢の昔の写真を見てるいると着信が。
「将さん、お疲れ様です、お願いできますか?
今日はお魚にしたいと思ってました。
お味噌汁ではなく玉ねぎのスープを作ってしまったので洋食にしたいのですがお魚何がいいでしょうか?」

【浜田鮮魚店編です。】

〈毎度有難うございます!浜田鮮魚店です。
えっ?奏楽ですか?はい、うちの息子ですが……?えっ?、はい、はい?何だって?!父ちゃん、大変だ!奏楽が……。
〇〇病院ですか?すぐ伺います!〉
〈何だって!奏楽が?〉
浜田母がエプロンを外しながらバタバタと出かける準備を始めている。
880
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/06/12 14:44:36    (IOmX/rOU)
咲夢さん、こんにちは。

なんかこの頃調子が悪くて・・・


【回想編です。】

咲夢の尻タブを掌で軽く叩きながら、
『うん、成長してるよ。こうしてることも多少は影響してるのかな?』
そう言うと片手を、自分の胸で潰されている、咲夢の膨らみに移動する。
『こっちの揉み心地も……』
背中のファスナーを下げ、ブラジャーのホックを外す将。
カップに押さえられていた膨らみが、零れると咲夢の身体を上にずらし、双の膨らみの間の部分を、自分の顔に押し当てる。顔を左右に振ると、心なしか咲夢の息が荒くていい来ているようにも聞こえる。それに気が付かず
『お風呂行こう。』

【現在に戻り本編(笑)】

華岡駅に付いたところで、咲夢に電話すると直ぐにもしもしと言う誘い。
『あっ、咲夢。打ち合わせさっき終わって、今華岡駅。何か必要なものがあれば、帰りによって買っていくけど。うん、うん…』
879
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/06/10 21:47:32    (buLnYl7.)
将さん、こんばんは。
久しぶりに既に眠くなってます。

【回想編です。】

「そうなんです、何だかお尻が丸く、大きくなったような気がします。
これも成長なのでしょうか?」
少女から女性の体に変化していくのに少し戸惑っている咲夢。

「将さん、指だけでお尻……。」
リズミカルに指でタッチされ咲夢はモゾモゾとしてしまう。

「温泉旅行から帰ってきたら将さんがなさりたいようにしてください…。
以前仰っていた体位ですね、はい、咲夢も勉強するので教えてください。」

【マイマイ&奏楽&中嶋編です。笑】

〈ちょっと!あんたのせいで仕事降ろされちゃったじゃない!〉
〈マイマイ、危ない!何すんだよ!〉
バチンッ!と派手な音がし奏楽の頬に平手打ちと爪で引っかき傷が出来てしまう。
〈奏楽?!小母さん、なんてことするんだよ!〉
〈うるさい、うるさい、うるさい!〉
〈何してるんだ!〉と警備員。
〈この女がマイマイを叩こうとしたんだ!〉
〈奏楽、血が出てる!傷が……。〉
〈マイマイじゃなくてよかったぜ!〉
警備員が中嶋恭恵を拘束していると担当者が出てくる。

〈中嶋さん、貴女って人は、モデルさんに傷がついたらどうするつもりですか!
君、庇ってくれてありがとう、病院へ行こう。〉
〈庇うって…、マイマイが襲われると思ったら体が自然に動いただけで病院は大丈夫っす。〉
〈奏楽、その傷、跡残るやつだよ。〉
〈尚更、マイマイじゃなくてよかった!〉
〈奏楽……。〉
〈とりあえず病院へ行こう。
警備員さん、申し訳ないが中嶋を会議室へ連れて行っておいてください。
企画部の部長と各関係者に連絡しなければ……。〉
878
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/06/09 23:45:25    (HeMo1.3x)
咲夢さん、こんばんは。
大好きとか、言ってもらえると照れちゃうな。
でも嬉しい(#^.^#)


【本編です。(でいいのかな?(笑))】

副社長と項垂れた中嶋恭恵が会議室を後にするのを見ながら担当者は、
<(ふふふ、これであいつは出世競争から脱落だな。おっといけないけない。…)社内のゴタゴタお見せしてしまい申し訳ありません。開始予定時間過ぎてしまいましたので、早速打ち合わせを始めましょう。>
向かい合わせに設えられたテーブル2台の片側に担当者もう片側にマイマイと将が座る。
マイマイから言われ、一人しぶしぶ離れたテーブルに座った奏楽から
<マイマイ、オレっちもマイマイの隣いいだろ、ねえったら。>
<奏楽、これから仕事の話だから、静かにしてて。お座り!待て!>

マイマイは、隣に座った将の手を何度も握ろうとしてくる。
都度振り払っていた将は、嫌気がさしテーブルの上に手を置く体制に。
そんな小さなハプニングもありながら、無事打ち合わせは終了する。
最後に担当者が
<では山神さん、ラフで結構ですので〇〇日までに絵コンテの提出をお願いします。>
『分かりました、ファッション関係は初めてですが、精一杯やらせていただきます。』
<山神さんの案なら、あーしなんだってやるから大丈夫だよ。脱げって言われれば脱いでも……あっ、だと洋服のCMにならないか(笑)>
と、マイマイが口を挟んでくる。それに続き、
<マイマイ、脱ぐなんて言うなよぉ……でも見てみたい気も…>
最後の部分は小さな奏楽の声が続く。

マイマイに纏わりつかれつつも、担当者と雑談を交わしながら、玄関まで送ってもらうと、
『ではラフ絵コンテ、〇〇日までにメールします。今後ともよろしくお願いします。』
そう言うと三人会社を後にするが、相変わらずマイマイは纏わりついてくる。
『本当にやめてくれよ城井さん。』
何度か手を振りほどいたのち
『浜田君と城井さん、お似合いだと思うけど。二人付き合っちゃえば(笑)それぞれ、脈のない相手に入れあげるより、ずいぶんいいと思うけど。』
将がそう言葉を発すると、なぜか赤くなる二人。
<おっ…おっさん、きゅ…急に何言ってやがる。>
<……や、山神さん…な…何を…>

急にしどろもどろになった、マイマイと奏楽。
『(この様子じゃ、二人ともそれぞれのことを、意識してるな(笑)もうちょい背中押してやるか。)』
しおらしく歩いているマイマイの隣を離れ、奏楽に近づくと、小声で
『浜田君、君城井さんの事も好きなんだろ(笑)あの様子じゃ城井さんも、君の事、憎からず思ってると思うよ。』
<だ‥だから、さっきから何を……>
『隠さなくてもいいよ。女性は男からの告白まってるんだぜ。がんばれよ。城井さんの事送ってやれよ、いいな、奏楽君。』
交差点を駅とは違う方向に曲がって
『じゃ、おれちょっと夕食の買い物してくから。奏楽君、城井さんの事ちゃんと送ってやれよ、いいな。』
そう言うと二人に背を向ける将。
<お…おい…おっさん…>
<や…山神さん……>
背中に二人の声がおって来るが、構わず歩き続け近くのデパートに入る将。

『(なんだかんだ言って、二人とも初々しいね。きっかけ与えてやらなきゃ駄目とは。(笑)まあ、俺も似たようなもんだったし、笑えた義理じゃないなよな。)』
数階登り、ソファを見つけた将は、そこに腰を下ろし、頭の中で昨日の咲夢との情事を思い返している。

【ちょっと時を遡り、前日夜回想編(笑)】

それぞれの唾液が混ざり合うような濃厚なキスを交わしながら、パンティの上皮尻タブを揉んでいた手を、パンティの中に滑り込ませる。
手に吸い付くような咲夢の尻、その感触を楽しみながら、
『咲夢、このごろおっぱいだけじゃなく、お尻も少し成長してきた?』
『あそこの毛剃り落したら、色々な体位試そうよ。(笑)俺のが咲夢に入ってるところ、良く見えるように。』



877
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/06/09 07:44:45    (9NORKs0v)
将さん、おはようございます。
ありがとう。大好き(❛↪❛♡)

【本編です。】

〈担当の人、ちょっと待って!この小母さんに解らせたいの!
(中島恭恵に向かい)どう見ても咲夢っちの方がお似合いでしょ!
(担当者に入学式の写真を見せながら)この写真の向こうに山神さんが居るから咲夢っちの笑顔が素敵なの。
それからコレ!この写真は見ての通り山神さんと咲夢っちのツーショット、自然でしょ?
山神さん、正女の校則知ってるから腰に軽く手を宛ててるだけだけどはにかむ咲夢っちと咲夢っちを優しく見る目の山神さん。
愛ってこんな風なんだろうなーって思ったの!
だから小母さん、あんた邪魔者なんだよ!〉

大きな拍手ともう一人の声。
〈マイマイすげーよ、オレっち尊敬するぜ!
そうだよ、そうだよな、うんうん、益々、マイマイのファンだ!第一号ファンの座はオレっちのモノだ!〉
浜田奏楽が部屋にいる。

〈あっ、おっさん、だからと言ってオレっち咲夢ちゃんを諦めるつもりないぜ?〉
〈コラッ!奏楽、余計なこと話すな、それが条件で連れてきたんだろ!〉
〈わりぃ、わりぃ、マイマイ。〉
〈〇〇くん、何よ!私にお茶くみですって?そんなの自分でしなさいよ!〉

〈何を騒いでるんだ。〉
〈副社長?!〉
〈あのですね……。〉
担当者が事情を説明すると……。

〈(中嶋恭恵を見て)君は何を考えて我が社の利益や品格を陥れようとしているんだ!
君がこちらのデザイナーの方と過去に何が有ったかは知らん、しかしここは職場だ、謹慎処分を命ずる。〉
〈えっ、そんな……。〉
〈こんな問題起こしていて処分がないと思ったのかい?
部署異動も命ずるつもりだ、来なさい!〉

中嶋恭恵を連れ副社長が去っていくと。
〈マイマイ、カッコよかったぜ。〉
〈当たり前だろ!あーし、やれば出来るコなんたからよ。〉


と言うわけで中嶋さんにはご退場願いました〜。
マイマイと奏楽くんは軽絡みなのでこのまま居てもらいます。笑
876
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/06/08 15:22:41    (squc0nHo)
咲夢さん、こんにちは。

『じゃあ咲夢打ち合わせ行ってくるね。そんなに遅くならず夕方には帰れると思うけど…セキュリティしっかりしてるマンションとはいえ、あのコンビニ店員みたいな例もあるし、戸締りだけはしっかりと。。』
玄関まで送りに来てくれた咲夢の唇に唇を合わせ、玄関から出ていく将。
『〇〇社か……電車で30分位か・・・』

〇〇社に入り、会議室前まで案内されると
『ありがとうございます。』
そう、案内してくれた社員にお礼を言って、
『<トントン。>山神です。入りますね。』
そう言ってドアを開けた途端、女性が飛びついてくる。
声・言葉から察するに城井茉依のようだ。
『城井君なんでここに……』
そう言う将の言葉を聞いていないのか、マイマイはもう一人の女性と口論を始める。
『(えっ、この声はまさか中嶋君……)』
横を見ると、中嶋恭恵の姿が。
『城井君離れてくれるかい。』
そう言って何とかマイマイを引きはがすと、中嶋恭恵が睨みつけている。
それには構わず
『〇〇さん、ちょっとこっちに。』
隣に来た担当者に
『ちょっと廊下に、いいですか。』
そう言いドアを開ける将。担当者はマイマイと中嶋恭恵に一言声をかけると、一緒に廊下に。
声を潜めて
『〇〇さん、なんで中嶋君がいるの?君が、今回の案件は中嶋君は関係してないって言うから、受けさせて貰ったんだよ。』
<誠に申し訳ありません。今回の案件山神さんが担当なさるってことを、一覧で見ちゃったみたいで、押しかけて来たんですよ。>

『彼女がいるんじゃ、申し訳ないけど今回の仕事は降りさせてもらいます。先日のレセプションパーティーでの件、忘れちゃいませんから。それはそうと、もう一人の女性、あれ城井茉依さんですよね?彼女がどうしてここに?』
<中嶋は帰らせますので、今更降りるとか言わないでくださいよ……山神さん、城井さんとご面識がおありで。彼女CASTLEブランドの専属モデルなんですよ。何でも親会社の城井建設の社長令嬢みたいで…>
『ふーんそうなんだ…こっちは文句も言えないから、中嶋君の事だけは、お願いしますよ。』

会議室のドアを開けると、まだ言い合いを続けていたマイマイと中嶋恭恵が、一斉に視線を向ける。
<山神さぁん…あーし山神さんと仕事ができて嬉しいよ。山神さんなら着替えの場面見てもいいよ。>
<こ、この小娘、自分の言ってること分かってるの。あんたみたいなおこちゃまには、山神さんが靡くわけ…>
<小母さん知ってる?あーしと山神さんの婚約者咲夢っちとは同級生、同い年ってわけ(笑)この一事だけみても、まだ私の方が分があると思わない?>
<くっ……>
担当者が二人の口論に割って入る。
<はいはい、そこまでそこまで。中嶋さん以外は、皆席に着いてください。中嶋さんはお茶を三つ持って来て下さい。>
<どうして私が……それに三つって。>
<この案件の担当は私です。私の言うことにさっきから逆らってばかりですので、お茶を持って来たら、引き取ってください。>


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