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人待ちです。

投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
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2023/02/09 12:42:38 (ionPZeGr)
兄さま、気づいたらいいなぁ~。

レスがありましたら

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835
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/04/02 13:00:54    (gpHL390g)
将さん、こんにちは。
暖かくなった分、少しでも冷えると凄く寒い気がします。
職場都合で木曜日まで休みになりました(︶`*).。.:*

【本編です。】

手を繋ぎターミナルビルへとはあえり電光掲示板を見上げると将が両親はもう到着して続きをしていることを知らせてくれる。
「早く到着ゲートに行きましょう!」

急かすように手を引っ張るが……。
「将さん、場所が……、判りません……。」

改めて案内板を見上げるがいくつも有ってどちらに進んでいいか困った顔をしていると将は握った手をクイッと軽く引っ張ると到着ゲートに。
「間に合いましたか?あっ、ママさまと父さまです!」

ママさまが将と咲夢に気がつくと片手を上げて手を振る。
「……ママさま、大きく手を振ってらっしゃいます。」

微笑み、将と顔を見合わせる。
〈す、涼香、そんなに目立つことしなくとも将くんたちは判ってるよ…。〉
〈えぇ、気づいてるの解ってますよ、ただ…。〉
〈ただ何だい?〉
〈ふたりの迎えが嬉しいのと啓輔さんが将を認めてくれているのが嬉しくて堪らないのよ。
さくら〜、しょう〜……。〉

〈(さくら?しょう?…まさかな?……!!
さくらちゃんだ!ヤバいぞ、先生が目にする前に…、時間がない!)
先生、車の到着が遅れているようです、ロビーに出ると混雑しますのでアチラのソファにお掛けになってお待ち願います。〉
〈なんだ、時間を伝えてなかったのか?槇島がミスをするなんて珍しいな。〉
〈申し訳ございません、どうやら運転手の腕時計が止まってしまっていたようでして……。(よし!先生を座らすことに成功したぞ!
しかし肉眼で見るさくらちゃん、本当に人形のようだな。)〉


【〇〇株式会社編です。(中嶋編。笑)】

〈チーフ、モデルは女子大生ですよね?しかも正女の。〉
〈そうよ、私立正心女子学園の学生って話、貴女には関係ない話だけど。〉
〈そうか、チーフ、〇〇〇県出身じゃなかったですね。〉
そう言うと正心女子学園の校則などなどをチーフにレクチャーする。

〈そ、そうなの?……〇〇くんだけだと心もとないわね…。
(山神さんのことは〇〇くんも居るし注意してれば大丈夫よね。)
〇〇くん、モデルさんが正心女子学園の学生さんらしいのから中嶋さんにも同行してもらおうと思ってるんだけどどうかしら?
もちろん、あくまでも担当者は〇〇くんよ、中嶋さんはサポート、と言うよりモデルさんのお相手ね。〉
〈あっ、助かります、正直、正心の学生と聞いて気後れしてました。〉
〈そんなに凄いの?〉
〈チーフの想像より格段上だと思います。〉

【茉生&奏楽編です。】

隣の駅のファストフード店、茉生と奏楽が待ち合わせをしていた。
〈マイマイ〜〜。〉

先に入っていた奏楽がブンブンと手を振り茉生にアピールをする。
ツカツカツカツカ……、笑顔で近寄ってくる茉生だったがニッコリとした後、奏楽にデコピンをする。
〈だーかーらー、大声出すなっていったよな!〉
〈ッッ痛えぇーーー、マイマイ今日も可愛いな!〉
〈で、奏楽の用事ってなんだ?〉
〈あー、その事なんだけどな、マイマイの親って建設会社の社長だったよな?シロイ建設だつけ?〉
〈うん、そうだよ、それがどうかした?〉
〈やっぱり!マイマイ、華丘商店街の危機だ!
商店街、今ぶっ壊してるだろ?あれ、次に俺らの住む場所ないんだよ!
商業施設になる、商店街のみんな、口車にのせられて騙されてるんだよ!俺らが救わないとダメなんだ!〉
〈えっ?オヤジがそんな悪どいことを?〉
腕を組み考え込む茉生。
834
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/03/31 21:51:11    (T9CEK2X.)
咲夢さん、こんばんは。

調子多少はいいんですね、良かった!(^^)!
今年は入学式とか桜の中でできそうですね。
ここのところずっと開花が早かったから、今年の新一年生はラッキー?

本編です。

『もう城井さんの事は、放っておくしかないんだろうね。纏わり付かれるこっちとしては、迷惑この上ないけど……咲夢はどこからどう見ても、素敵な淑女だよ、それに見た目を気にする母さんじゃないし。さあ着いた。歩いてるうちにいい時間になるだろうから行こうか。』
駐車スペースに車を停め、コンパクトミラーを仕舞った咲夢に声をかけ車を降りる。

『そうだ、到着ゲート前で待ってるって、母さんにメール入れとくね。』
ターミナルビルに足を踏み入れ、歩きながらスマホを操作しながら、咲夢に声をかける。
メールを送り終え、到着便の電光掲示板に目を向け、上から確認をして、
『母さんたちの乗った便、到着してるみたいだ、丁度いい時間だったね(笑)。出て来るまでにはまだ時間かかるだろうけど、』

【両親編】
飛行機が着陸し、安堵の空気が流れる。
到着のアナウンスが流れて、シートベルトサインが消え、しばらく移動すると乗客が次々と降り始める。
<長いフライトも終わり。無事に着いたぁ。久しぶりの日本。みんな元気かしら。ねぇ、啓輔さん。>
<あぁ、そうだね。僕たちも降りようか。>
見送りのために並んでいるCAさんに会釈しながら飛行機を降り、歩きながらスマホを起動する啓輔。
ほぼ同時にこちらもスマホを起動する涼香。
<あらっ、将からだわ…>
メールを開き
<啓輔さん、咲夢たち到着ゲート前にいるそうですよ。>

【再び本編です。】

到着ゲート前に並んでいると、ドアが開き乗客がどんどん出てくる。
『母さんたちどうせゆっくりと、最後くらいに出てくるんじゃないの?(笑)』
そんなことを話していると、ゲートから並んで出てくる啓輔と涼香。



833
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/03/31 05:12:45    (qZue7N0u)
将さん、おはようございます(*´∀`*)
今日は幾分か調子がいいようです。

【本編です。】

「茉生さん、本当に程々になさらないと卒業生の方々から注意されてしまいます。
……前にもお話しましたが正心女学園は幼稚舎からの学園なので他校より身内意識が高いんですよ。
将さんのお仕事でレセプションパーティーに出席させていただいた時、卒業生の方がご主人といらっしゃっていたそうで
中嶋さんとのやり取りを見ていらしたらしく……、将さんの婚約者が咲夢だと知られてしまったようで……。
その時、中嶋さんとの会社に苦情をご主人を通して抗議なさったそうです……。
身だしなみ、学園でも直してきたのですが気になってしまって……。
だってママさまに将さんに相応しい大人な女性だと思ってもらいたいんですもの。」
ママさまに認めてもらいたい、大人だと思われたい、そんな思いで何度も身だしなみを整えている。

「茉生さんのお父さまが会社経営されてることは他の方から聞きましたが、咲夢は茉生さんから直接聞いたわけではないのでわかりません。
そろそろ空港に着きますか?」

【リクエストにお答えして。笑
両親、着陸から空港編です。】

〈啓輔さん、そろそろ椅子を直してください。〉
〈ああ、……なあ、涼香、和夏の所に行っても大丈夫か?〉
〈今更、何を言ってるんですか、全くそんな事気にしなくてもいいのに……。
和夏さんの……、咲夢の母さまの所に行ってから彩葉さんの所に顔を出しましょうよ。〉
〈祖、そうだな、手続き終わったら連絡入れてみるよ。〉
〈はい、お願いします。〉

飛行機は着陸態勢を取り滑走路に入って行く。

【奏楽、思い込み編です。】

〈(建築会社って悪徳会社があるもんな!親父たち騙されてないか?)〉
周りの人達にそれとなく聞きまくる奏楽だからみんなから一笑されてしまう。
〈オイオイ、奏楽坊、思い込みで暴走するなよ?〉
〈そうそう、奏楽の思い込みグセ激しいのよねー。〉
〈オヤジさんたちに迷惑かけんなよ!〉
832
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/03/29 21:27:40    (6uaWWtqb)
咲夢さん、こんばんは。

今日は大分暖かになって、気温と共に体調も安定すればいいのですが…

勿論です(*^-^*)
無理しないでくださいね。


本編です。

ドアを開けたさくらの後ろから、茉生が顔を覗かせ、また無駄な告白をしてくる。
『城井さん、以前から何度も言ってるけど俺には咲夢がいるし、俺が君を異性として、意識することは無いから…じゃあ、急ぐから失礼。』
そう茉生に答えた後、
『咲夢乗って、車出すよ…』
車を出発させてルームミラーを見ると、そこには悔しそうに見つめる茉生の姿が。

大学の駐車場から出て、一般道に入り、
『十分に間に合うよ(笑)しかし、城井さんにも困ったもんだね…って、城井城井…最近どこかでこの名前見聞きした気が……』
運転しながら考えを巡らしていたが、
『あっ……CASTLEブランドの親会社、シロイ建設って書いてあったっけ?』
助手席でコンパクトミラーを覗き込み身だしなみをチェックしている咲夢に
『咲夢、城井さんの家って、まさか建設会社やってるとかじゃないよね。。それと下向いて鏡見てると、車酔いするかもしれないから気をつけて。』

【廣末亭(一条彩葉)編(笑)】
夜営業開始前の廣末亭店内
<あなた、そういえば啓輔さんと涼香さんの一時帰国、今日だったわね。>
<あ、あぁ…そうだな。>
<この頃咲夢も顔見せてくれて無かったし、来てくれるでしょうか?>
<どうだろうな…和夏さんのとこ行った後、ひょっこり来てくれるかもな。>
<まったく、その気のない返事ったら…>

831
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/03/29 18:07:17    (j41scDMf)
将さん、何度も中断してごめんなさい。
中々、体調が安定しなくて……。
ポツリポツリでも宜しければこのままお付き合いください。

【本編です。】

車の窓をノックすると倒していた椅子を起こしロックを外してくれる将。
ニッコリとした咲夢の後ろに見覚えのある顔、茉生の姿。
〈やっぱりそうだった、咲夢っちが早退するって聞いたから山神さんが迎えに来るのかなー?って思ったんだよね!
山神さん、お久しぶりです、好きです、付き合ってください!〉
挨拶もそこそこに咲夢の前だと言うのにまた告白をする。
振り返り茉生を見てため息をつき助手席のドアに手を掛けると。
「茉生さん、本当にそろそろ止めたほうがいいですよ。」
〈何でよー、好き気持ちが悪いって言うわけ?!〉
「気持ちを否定しているわけではありません。
咲夢が婚約している事は皆さんご存知です、お止めにならないと茉生さんの人柄が疑われる事になります。」
〈あー、そう言うの、あーし気にしてないから!〉
「茉生さんがお気になさらなくてとも……、咲夢は茉生さんに忠告しましたよ?
何かあったとしても庇い立てはいたしませんからそのおつもりで……。
では、用事がありますので失礼します。」
〈えっ!山神さん、せめて窓開けてよーー!〉

助手席に乗り込み、ドアを閉めるとロックをしてシートベルトをしてから。
「将さん、ただいま帰りました、お待たせしてしまってすみません。
今から空港に向かっても間に合いますか?」

【両親編です。】

フライト中の飛行機の中、仮眠を取り終わりコーヒーを飲みながら……。
〈将たちは何をするつもりなんでしょうね?〉
〈悪いことではないかと思うが、咲夢も絡んでる事だろうし
少々心配ではあるが
会うまで何も判らない状況で考えても仕方がないことだ。〉
〈あら、イヤに落ち着きますね。
二日も日にちを抑えられてるんですよ?何か大事だと思うのよ。〉
〈そ、そうか?(急にソワソワし出す)〉

【宮園書店編です。】

〈オーナー、我々の書店もあのモールに入るんですよね?〉
〈あぁ、そのつもりと言うか、本社移転もついでに華丘商店街にするつもりだ。
その場所も押さえてもらっている。〉
830
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/03/27 22:23:32    (/uauqtPW)
咲夢さん、こんばんは。

大丈夫ですか?
まだまだ気温乱高下してますが、今以上悪化しないように願ってます(#^.^#)

再開発始まってること、了解です。じゃあ、林も関わってくること(賞はグランプリ?)で。(笑)


本編です。

仕事部屋で、新しく受けたCASTLEブランドのCMコンテを考えながら
『ファッション関連のCMって、やっぱりモデルが必要だよなぁ。ブランドの社長がモデルは用意してあるって言った意味が、よくわかったわ…モデルを交えての打ち合わせは、また後日って言ってたけど、まさか旅行日程とは被らないよな…そうなったら打ち合わせ日伸ばしてもらえばいいか。』
そう独り言ちて、背もたれに大きくもたれかかった時、壁にかけていた時計が目に入る。
『おっと、もうこんな時間…咲夢を大学まで迎えに行かないと。。咲夢から渡された入場許可書も忘れないようにしないと…』

軽く身だしなみを整えマンションを出た将は、正心女子学園の来客用駐車場の入り口にある受付に、入場許可書を提出して車を乗り入れ、駐車スペースに車を停めて、<来客用駐車場の、校舎に一番近いところに、停めてあるから>と咲夢にメールを入れてから、なぜか遠慮がちに周りを見回す。
『当たり前って言えば当たり前だけど、歩いてるの女性だらけだよ…たまにいるおやじは教員(教授・准教)か?あの教員とかはこの環境、気後れしないのかね…』
シートを倒し、横になると目を閉じる。
『そんなこと考えるのは、どこかに邪な気持ちがあるってことか…俺には咲夢が…咲夢だけだって。』

コンコンと窓ガラスを叩く音で、目を開いた将は、音のした方向に目を向け、パワーウィンドウを下げ、ドアロックを外し、シートを戻し笑顔を向けながら、
『お帰り、お疲れ様咲夢。』

【林編】
<(グランプリ取れたばかりか、橘先生と仕事できるなんて、夢のようだな…)>
CADを扱う手を止め物思いに耽る林。再開発の件で橘設計事務所を訪れた時のことを思い出していた。
<(盾やトロフィーがたくさん飾ってあって、賞状や今まで先生が手掛けたものなのか、イメージ図も…)>
<代表、何にやけてるんですか、早くやらないと納期までに間に合いませんよ。>
その声で我に返る林、照れ隠しに、
<失礼な、にやけてなんかいない!考えていただけだ。君の方こそ原価計算は終わったのかい…>




829
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/03/27 14:31:55    (OPp6XDWb)
将さん、こんにちは。
風邪引いちゃってました。(まだお休みしてますが(・・;))
返信遅くなってごめんなさい。

“大規模再開発は駅前は始まってることにしませんか?笑”

【本編です。】

「作ったと言ってもスティックにしただけです。
残りのお野菜は明日の朝ご飯に変わります。」
水割りを飲んでいる将の隣に座り、将の横顔を見ながらニコニコしながら続けて話す。

「お引越しは来週の木曜日だそうです。
他の店舗は臨時休みがないように月曜日から木曜日にかけて
普段の定休日にお引越しされるそうです。」

どのような町並みになるのかを問われ。
「みやびさんに設計見取り図と言うのでしょうか、それを見せていただいたんですが
〇〇区にある商店街を参考にしているそうです。
設計者が橘大悟氏、どなたか判りますか?」
と聞き楽しそうに笑う。

【浜田鮮魚店の人々編です。笑】

〈親父、ホントに平気なのか?地上げとかじゃなくて?〉
〈奏楽、お前今更何言ってやがる!散々説明したぞ。〉
〈そうよ、もう来週には引っ越しなんだからとっととアンタのガラクタ纏めときなよ。〉
〈母ちゃん、ガラクタじゃねーの!アレは俺が命の次に大事な楽器なんだよ!〉
〈あー、判った、判ったから!仕事しながらの引っ越しなんだから手間取ってる暇はないんだからね!〉
〈……その有名なたちばなウンタラカンタラ設計ねー、建築会社はシロイ建設株式会社かー。
(建築会社ってわるいとこおおくないか?(奏楽の勝手な思い込み。))〉

【城井家の人々編です。】

〈親父、華丘商店街大規模再開発のアレって親父の会社でするのんだよな?〉
〈そうだが、それがどうかしたか?茉生のアルバイト先も引っ越しだな。〉
〈いや、引っ越し急だなって思ってさ。(親父のヤツ、商店街の人たち追い出しておいて違う建物にする気か?……(茉生の勝手な思い込み。))〉

それぞれの日々を過ごし父と母の帰国日の午後。
前もって咲夢は学園に早退の旨と婚約者が迎えに来ると伝えてありスムーズに将の車は門の中に入ってこれた。
828
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/03/20 23:11:37    (kPYBmGIG)
咲夢さん、こんばんは。

風が強くて寒いよぉ…今週いっぱいは寒いみたいですね。
おかげで開花予想も先送りになっちゃったし(>_<)


本編です。

咲夢の言葉を聞き、キッチンの冷蔵庫を開けると、野菜スティックとディップソースが入っている。
『わざわざ作ってくれてたんだ、ありがとう。』
薄めの水割りを作り、野菜スティックやディップソースと共に、リビングテーブルに運び、ソファに腰を下ろす。
咲夢が話すのを聞いた後、
『今度は宮園書店も、新しい商店街モールに入るんだね……どんな建物になるんだろうね。駅の反対側って治安悪いんだ、短期間とはいえ心配だね。松木君って、あの優しそうな好青年だよね。彼が大丈夫なら甘えさせて貰おう、勿論迎えには行くよ。』

水割りを半分ほど飲んだ後
『そう言えば。お店の引っ越しとかって何時くらいになるとか決まってるの?』
「……」
『ところで、どんな感じになるんだろうね…気にならない?焦点の自宅も屋上屋に作るんでしょかなり大規模な建物だろうから、設計なんて大変なんだろうなぁ……林の奴もそんな目立つ仕事すればいいのに(笑)』

【林編】

<ハックション……誰か噂してるのか?もしかしてすずが(照)。。>
ひとしきり鈴子の事を思い、なぜか顔を赤くしている林。
<いかんいかん…今からこれじゃ…すずと会えない時は、仕事に生きるって決めただろうが。。先ずはシロイ建設主催の賞のグランプリを目指して…>




827
投稿者:咲夢 ◆FL6PYKU6Uk
2024/03/20 17:44:34    (5Gxe4TNP)
将さん、こんばんは(・_・)
遅くなりましたが……。

【本編です。】

将に揺られ起きると眠そうな目、伸びをする。
「出来れば少しお話してから眠りたかったですしスキンケアをお手伝いするとも言いましたから…。
あっ、お飲みになってください、冷蔵庫に野菜スティックも入っています。」

キッチンに行く将の後を着いて歩きながら。
「前に少しお話してた華丘駅周辺の大規模再開発のお話ですが…。」
駅の反対側に一旦、全店舗仮店舗と借り家で移動する。
再開発後、大きな商店街モールの複合施設になる。などを話しする。

「なので、帰りなのですが反対側の住宅街から坂を登って帰って来ることになります。
学園のバスも反対側になりますから行きの下りも反対側の坂から行くことになるのですが……。
水族館でお会いした彼女さんと居らしていた松木さん、覚えてらっしゃいますか?
松木さんが反対側の住宅街は賃貸物件が多くて少し治安が悪いらしいんです。
アルバイトが同じ日なら送ろうか?の言われまして……。
同じ日にならないのなら山神さんに迎えに来てもらうようにした方がいいと言われました。」
826
投稿者: ◆qxoHFK2gD.
2024/03/18 21:34:52    (jeZUDXk0)
咲夢さん、こんばんは。

風が強かったぁ…北風だったみたいで寒かったし…


本編です。

咲夢との、CASTLEブランドについてのちょっとした会話を終え、仕事部屋に入り改めて〇〇株式会社からのメールを開く将。
『(おっ、よく見たら担当は中嶋君じゃないんだ。仕事受けるにしても、これで一つハードルが下がったかな。そんなことより、このCASTLEってブランドのこと簡単にでも調べておかないと……仕事受けた時知らないと、恥かいちまうからな。)』
メールを開いたまま、ブラウザを立ち上げて検索ボックスに、CASTLEと打ち込んで、検索をかける。

『(CASTLEってブランド、基本は若者向けのファッションブランドなのか…)』
色々とみていくうちに、ブランドの歴史があるのに気が付く。
『(ふーん、最初は作業服から始まったのか…親会社が建設会社なのか…そこの作業服自分のところで作り始めたわけだ…シロイ建設株式会社か…林の奴ならどんな会社か分かるかな?明日にでも電話してみるか。)』

一通り調べ終えた後、〇〇株式会社の担当者に、【ありがとうございます。ファッション関係は未体験ですが、お仕事お受けさせていただきます。】とメールを送り、PCを終了してリビングへ行くと、ソファで咲夢が舟を漕いでいる。
隣に立ち、肩を軽く揺らして
『咲夢、風邪ひくよ、起きて。。』
咲夢が起きるのを待って
『先に寝ちゃえばよかったのに、風邪ひいたら大変だよ。俺、一杯飲んでから寝るから。』



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