動き出した二人の時間<２>-[イメプレ

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 17:59:38 (.bmOLGQE)

《美味しいけど、やっぱり味は自分で確かめないとさぁ。白雪姫らしく、しっかりリンゴ味。でも鈴香さんが食べたリンゴには恭平の魔法が。鈴香はこのイメの世界から逃げられない魔法に掛かっちゃう。》

鈴香は直ぐに綺麗なアイフォンを手に取ると欲しそうに眺めていて。

『これにしたい？他にもいっぱい有るから全部見てから決めようか？』

第一印象で決めると必ず後から違うのに目移りするのでじっくり２周は眺めてから選ばないと。高い買い物は特に慎重に選ぶ。これも鈴香との買い物での鉄則。

『色だけじゃなくて大きさとか手触りも大事だと思うよ。それにカバーが付いた時の事も。』

大きすぎると手の小さい鈴香は持つのが大変だし、小さいと操作が面倒になるのも考えてアドバイスした。

《実はリアルでアンドロイドを使っているのでアイフォンは苦手です(笑)》

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 17:12:17 (hMh/YYOE)

＜むー恭平さんが意地悪するから、白雪姫の方から
今たべちゅうー。林檎がしっかりいてビックリ＞

「恭が選んでくれたのなら何でもいいよ？」

男性店員が離れていくのを見て落ち着いたようで、
並んでいるスマホを見ている。

「赤いのほんとの林檎みたいっ」

真っ赤なアイフォンを見つけて、店に来てから初めて
自分で商品を手にとる。

前のスマホはアンドロイドだった鈴香は、
操作もわかっていない様子。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 16:56:41 (.bmOLGQE)

《気になっていたアイスだったから暑かったのとコンビニに行った時に思い出して買ったんです。もちろん味は、『な・い・しょ』(笑)》

ショップ内の明るさと近寄る店員に怯む鈴香。よりによって店員は男性だったのも。

『気になったのがあったら声を掛けるから待っていて貰えるかな？ゆっくり話し合って見たいから。』

鈴香の反応は予想していたので何気に店員を遠ざけるようにした。ギュッとセバスチャンを抱き締めて動揺していたが、店員が離れると腕を掴んだ手から力が抜けた。

『さて、どれが良いかな？』

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 13:04:41 (hMh/YYOE)

＜ビックリな一致ですね。美味しかったですか？
鈴はまだ食べてなくて＞

「っ！」

ご機嫌で貴方にエスコートされていたのに、
突然明るい店内に、自分たちに近寄って来る店員。

手を離したかと思えば、腕にぎゅっとしがみつくようにくっつく。
あんなにはしゃいでいたのが嘘の様。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 12:57:39 (.bmOLGQE)

《ハーゲンダッツをスマホでローマ字に変換するとなぜか槌が間に挟まるのが謎だったんだけど、良く見たらａの上に（''）が付いていたよ(笑)

意味は通じていたから良かったけど(笑)

鈴香さんの冷蔵庫とか覗いたら色々なスイーツとか入っていて楽しいだろうなぁ。》

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 12:08:54 (.bmOLGQE)

《やっぱり当たったんだ、H槌agen-Dazs、これしか期間限定思い付かなかったし、実は白雪姫を土曜日に買って食べたんだ(笑)》

車の中は小さな頃にタイムスリップしたかのような鈴香の１人遊びをしている部屋にいるみたいに錯覚しそうな空間に。

『！、うん、ショップに着いたよ。セバスチャンの意見は一応参考程度に聞こうね。』

駐車場に車を入れると助手席へ回って鈴香を降ろして一緒にショップに入った。夕暮れの明るさから比べると店の中は明るく現実に戻される。

店員が直ぐに用件を聞きに来た。

『新規でスマホを２台。何にするかゆっくり見ながら決めたいんだけど。』

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 07:22:54 (hMh/YYOE)

＜！！？
恭平さん、鈴のお家の冷凍庫のぞいたでしょー笑
あたりすぎてビックリ＞

「クスクスッ」

貴方がウサギのスマホカバーを使っている所を想像し
笑っている。

平和だった。
まるで幼い頃を思い出す様な、安穏とした空気が流れている。

「もう着くの？」

車の速度が落ち、駐車場に入って行くのを見て、
鈴香にしては鋭く尋ねる。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 00:16:37 (aVvXgP/o)

《こんばんは。何となくだけど新作で季節限定ってH槌agen-Dazsの白雪姫＆アリスじゃないですか？違うかな？白雪姫はリンゴ、アリスは紅茶。》

『今夜は夕焼けが綺麗だったから夜は晴れてれば星が良く見えるかも。帰ったら外に出て二人で見てみようね。』

セバスチャンの手を上げ下げしたり振ったりと操り人形と腹話術みたいにしながら話す鈴香。

『うーん、うさちゃんのスマホはちょっと困っちゃうなぁ。ディズニー位なら良いんだけど。』

昼間の様子からは想像が出来ない位にのびのびとしている鈴香に安心して車を走らせた。間もなくショップの駐車場。

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/07 19:37:11 (EjZnLVjf)

＜あ、当てられている･･･笑
でも新発売のアイスだったんで、ある意味季節もの？笑＞

「お星さま！恭のお部屋からもお星さまってみれる？」

貴方の高層階の部屋。
そう言えばまだ窓から外の景色を見ようとしたことはなかった、
そんなことを思いながら。

「セバスにお願いするなら、恭のもうさちゃん柄とかになっちゃうかもよ？」

セバスの手を上下させながら楽しそう。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/07 19:16:00 (db9AOWGT)

《うーん、正しい言い方をすると、アイスを買いに行った。暑さに疲れて帰宅して。アイスが先？お昼寝が先？いずれにしても寝ちゃった。結果として寝過ぎて衣替えは明日に先送り(笑)》

しっかりセバスチャンを抱き締めて謝ると前を向いて外を眺めている鈴香。

『綺麗な夕焼けだね。明日もきっと良い天気になるんじゃないかな？明るい昼間も良いけど夕方の夕焼けとか、真っ暗な夜空に輝く星も良いね。』

しっかり運転しながら鈴香との会話に幸せが戻った事を噛み締める。これから車に乗る時には必ず鈴香がいるんだと。

『スマホを買う時にはセバスチャンの意見も聞いた方が良いかもね。』

縫いぐるみで遊ぶ鈴香をチラッと横目で確かめながらショップに向けて車を進めた。