動き出した二人の時間<２>-[イメプレ

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/09 21:37:14 (bPkSlvY3)

《こんばんは。やっぱりなぁ。鈴香さんの行動はお見通し。なぜって鈴香さんは手のひらでウロウロしてるんだから。眠くなってうとうと船を漕ぎ始めたら、ポッケに入れておやすみなさい(笑)》

やっぱりなぁ。鈴香に選ばせれば迷わずネイビー、そう分かっていたが。

『鈴が決めてくれたんだから、ネイビーにしようね。じゃあ決まりだ。』

選び終えて一気に体力を消耗させて名前を呼ぶと裾に掴まってぐったりした様子の鈴香。

『じゃあカウンターに行って契約して帰ろうね。もし疲れたなら明日にでも改めて取りに来ても良いんだからね。』

病み上がりと、人疲れだろう。二人になれば直ぐに元気になるのは知っている。レストランもしばらくは個室に決めていた。

『大丈夫？取り合えず座りなさい。』

カウンターの椅子を引いて先に鈴香を座らせ自分も座って購入手続きを直ぐに始めた。

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/09 19:57:07 (UkHs.Cjb)

〈全て当てられてる！それでもまだ眠い一日でした笑〉

「恭のはこれがいい！」

鈴香が指したのは、同じ機種のネイビー。
鈴香が桜色のスマホの時、貴方が使っていたのと同じ色だった。

「恭」

店内をうろつき、知らない人の気配を感じることに、
体力のない鈴香は疲れたらしい。
いや、病み上がりだからか。

動作としては名前を呼んで、貴方の服の裾を掴むだけ。

それでも疲れたから座りたい、そう言ってるのは伝わるから不思議なものだ。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 22:35:20 (8p4ErNS.)

《またお昼寝しちゃったんじゃないですか？お菓子と眠気には逆らえない鈴香だから(笑)》

やっぱりディズニーだったかと思った瞬間に飛び付いてヒラヒラスカートまで揺らす鈴香。

『もちろん覚えてるよ。じゃなかったら桜色は選ばなかったかも知れない。お気に入りの携帯だったのは良く覚えてるよ。』

もう他のスマホには目が行かないとは思ったが。

『これで決めちゃう？大きさも手頃だし、鈴が桜色に決めたなら俺のは何色にするか鈴がスカウトされちゃうかも知れないセバスチャンと決めて。』

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 20:24:20 (hMh/YYOE)

＜ポイするお洋服を選定する途中で終わりました涙＞

「っ！恭大好き」

外だということも忘れて、スカート部分をひらりとはためかせ
貴方にそのままぎゅっと抱き着く。

それぐらい貴方が自分との思い出を覚えてくれていてくれたこと
それが嬉しかった。

「ディズニーシーに行く時はセバス置いていかなきゃ。
可愛すぎてスカウトされちゃうかも」

本気なのか冗談なのかわからないことを言いつつも、
ご機嫌なのは間違いなかった。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 20:06:14 (UWG.S1wS)

《煽ってなんていないし。あっ、衣替えは済んだのかな？これから秋も深まり来月は１１月だから寒くなるから。風邪引かないように暖かい上着は必須の季節だから。》

やっぱり桜色に気移りした鈴香。そうなるだろうと勧めたのは鈴香と同じ理由からだった。

『この色のスマホを買ったらカバーやストラップはディズニーランドに行って買わなきゃならないんじゃないかな？』

鈴香が値段の事を聞いてきたが、それには答えぬままニコニコ笑ってディズニーランドの話を持ち出した。

周りから見たらカップルがイチャイチャしているようにしか見えないが気にしない。

『ディズニーランドじゃなくて、大人な鈴とデートするならディズニーシーかな？』

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 19:31:29 (hMh/YYOE)

＜もぉーそうやってすぐ鈴を煽てるー笑＞

「！恭、これがいい！鈴これ欲しいっ！」

桜色のスマホを見つけて目を輝かせる。
貴方は覚えているだろうか。
それは鈴香が中学生の、貴方と一緒にいる頃初めて買ってもらった
スマホと同じ色だった。

ディズニーランドに行って、ミッキーとミニーのストラップを付け、
何度も貴方と連絡したのと同じ。

「でも･･･高い？お金大丈夫？」

くいくいと袖を引かれ、少し屈んだ貴方に耳打ちする。

事務所の所長である貴方には何でもない値段だが、
変なところで心配する。

同時にその姿は周囲の男性からはいちゃついているようにしか見えない。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 19:14:47 (UWG.S1wS)

《エッチになるのは鈴香が魅力的で可愛い女の子だからだよ。甘えん坊さんだけど、エッチになると大胆で敏感な娘だから。》

『じゃあ、これが第一候補にしようね。まだまだ可愛いのが有るだろうから。赤じゃなくてもピンクとか可愛らしくない？』

まず鈴香が気に入る物にする事が大事だった。気に入った物なら愛着が生まれ使い方もしっかり覚える筈だから。

『ほら、こっちはどう？ピンクでも薄い桜色だよ。赤いのも青いのも綺麗だし大きさも変わらないし。』

携帯ショップにも関わらずまるでデートでもしている雰囲気に周りから注目されているが、客の男たちの視線は可愛い鈴香に注がれていた。

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 18:56:27 (hMh/YYOE)

＜やっぱり恭平さんえっちだ笑＞

「うん、これ軽いね！」

貴方に渡されたスマホは軽く、そして本体が赤だったこともあり
嬉しそうに持っている。

「恭が教えてくれるなら安心だね」

上目使いで笑いかける鈴香。
幸せいっぱいの愛らしい顔に、周囲の男性が鈴香を見ている。
それには気づかない辺りやはり鈴香は鈍感だ。

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投稿者:恭平 ◆U3IZQiFJCQ

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2018/10/08 18:42:18 (XU.LufWv)

《わお、リンゴの魔法は感覚も鋭くなるのかな？近くに恭平がいると気が付く？もう鈴香は恭平から離れられないね。今夜辺りベッドに潜り込んで大胆に淫らな事をしちゃおうかな(笑)》

『新しいアイフォンはちゃっと鈴には大きくて片手に持つのは辛いかもね。こっちにある、アンドロイドにしょうか？』

直ぐ横にあるスマホを手に取ると鈴香に握らせて大きさとかを確認させて。

『これ位の大きさなら大丈夫そうだね。他にちょうど良いのはこの辺りかな？』

初めに赤いのを気に入った様子だったので大きさと色を見ながらあれこれ鈴香に持たせてみたりする。

『使い方は心配しなくて良いよ。買ったら使い方は教えるから。』

不安げに上目遣いで見る鈴香に優しく微笑んだ。

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投稿者:鈴香 ◆NZJg9s3.DU

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2018/10/08 18:14:00 (hMh/YYOE)

＜林檎に何か入っていたのか、恭平さんがお返事くれたのをすぐ察知！＞

「うーん…」

ふるふると首を振り、スマホを元の位置に戻す。
鈴香には大きかった様だ。

「あのね、鈴･･･どれがいいのかわかんない。」

全部同じにも見えるし、違う様にも見える。
機械に弱い鈴香は困った様に、上目遣いで見つめる。