主人の飲み友達が私を口説いてくる。主人が酒場で知り合い、かわいがっている20代の若者だが、年齢も10歳以上離れている私を抱きたいと言う。 どんなに振られても拒否されても、道徳上良くなても、無理矢理にでもものにして抱きたいという。容姿や立ち振る舞いや所作が、彼の理想の女性にぴったりだそうで、そう言われると嫌な気持ちはしない。 理想の女性が自分に抱かれて、どんな風に喘ぎ、どんな風に泣き、どんな風にいくのか体験してみたいそうだ。出来ることなら私を狂わせて、離れられないようにして、自分のものにしたいという。どんな手を使ってでも、心身ともにめちゃくちゃにして離れられないようにするのだそうだ。 私はそんなふうに言われると、もう彼の手の内で、繰り返し洗脳されつつあって、彼がどんな表現方法で、私を脳内で犯していくのか、言葉を待っている。 彼にはどんな手を使われてもいいし、半ば強引に奪うように、抱いてほしいとすら感じている。