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1: 罪と罰
投稿者:
ふう
菱木卓の母は物心をついた頃には、すでにいなかった。
派遣会社を経営する父の元で育ち、そんな卓はいつしか中学生になっていた。 父の派遣会社は一見して普通の派遣会社にしか見えないが、2面性を持っているのは知っていた。 けれど幼い頃から見てきたそんな環境が当たり前だった卓には、同業はみんなそういうものだと思っていた。 夕方になると20代〜50代の女性たちが出勤してきて、卓の良き遊び相手をしてくれていた。 いつな頃からか父親から、こう言われるようになった。 ……卓、いつか理解する時がくると思うけどな、お姉さんたちのことは誰にも言っちゃ駄目だ。 絶対に………。 子供心にも薄々は普通とは違う、何かを察してはいた。 それがお姉さんたちに漂う性の匂いなのか、連絡があると女の優しいお姉さんの顔から女の顔になのだから。 お姉さんたちからすれば、卓は汚れのない癒やしだったのかもしれない。 様々な理由で身体を売るところまで堕ち、悔やみの中で唯一の眩しい存在だったのだから。 それも中学生になると、終わりを告げた。 父の鶴の一声が早すぎる大人への階段を、否応なく登ることになったのだ。 ……卓を、大人にしてやってくれないか……… 彼女たちは当然戸惑いを見せたが、雇い主である父の言葉には逆らえなかったのだろう。 まだ自慰行為すら朧げにしか知らなかった卓は、お姉さんたち数人に浴室に連れて行かれたあの日を忘れてはいない。 両手両足を拘束されて全裸にされると、まだ当然のように包皮を被ったそこを、ゆっくりと剥かれたのだ。 過保護だったペニスの亀頭は気色悪いほど赤く、とにかくショックだった。 お姉さんの1人はこびり付いた白い汚れというのか、洗い落としてくれた。 今では優しくしてくれていたと理解しているが、耐性のないそこは性的快感を享受できる状態ではなかった。 まるで幼い頃に道ばたで転び、肘か膝小僧を派手に擦り剥いて肉が露出した傷を、擦り洗われるかのような苦痛だったことを憶えている。 それが済むと過敏なそこをお姉さんの1人が、口に咥えてしまったのだ。 若過ぎる果実に舌を這わすようなことはせず、唇だけを使って粘膜の感触を伝えてくる。 その感触はまだ痛みを感じる直前にしか感じず、ただ温もりだけが救いだった。 そんなことが数日置きに繰り返されて突然お腹の底から何かが猛烈な勢いでこみ上げてくると、生まれて初めての射精をしていた。 それからの卓は、彼女達の捌け口になっていく。 彼女達にしてみれば同じセックスでも、汚れた男達に抱かれるのとは違って、新鮮な果実を食せる機会なのだ。 中学生とはいえ父譲りの見事なサイズ、綺麗な色の硬く逞しい若いペニスと出会うことは、そうあることではない。 ましてや快感を覚えたばかりの男の子が自分の体の下で悶え、自分の腰の躍動で呆気なく果てるのだ。 膣の中で脈動しながら精液を吐き出し、落ち着くとまた腰を動かし、女の子のように喘ぐしかない卓を見詰めながら膣の奥でペニスを味わう………。 数日置きに代るがわる今日は私、今日は私というようにせっかく充填された精液を吐き出させられる日々。 淡い恋を経験する前にセックスを覚えさせられ、どこをどんなふうにすれば女が喜ぶかを彼女達に教え込まれていった。 中学生にして射精感をコントロールをし、来る日も来る日も彼女達と繋がった。そして、卓はあることに気づいた。もちろん人にもよるが、30代半ばぐらいからの女性とのセックスが好きだということを。 セックスに対しての貪欲さ、快感を受け止める懐の深さが違うのだ。それは経験値や体質が関係しているのかもしれないが、快感を享受する量が見えないのだ。 どこまでも卑猥な喘ぎ声を出していたかと思えば獣じみた声を上げはじめ、体を弾ませて果てていく。そして再び腰を動かせば狂わんばかりに髪の毛を振り乱し、何かに縋るように手を彷徨わせて快感を貪り食う。 あんなセックスを経験させてくれる女性たちを相手にしていれば、自ずと好みは決まってしまう。 いつしか卓の目は、外の女性に向けられるようになっていった。 酒井明美は今日も変わらず帰宅ラッシュの車内でその身を縮め、揺れに任せていた。20代で生涯を共にすると疑わなかった人と結婚し、42歳になった今日まで子供には恵まれなかった。 子供はいなければいないで夫婦の時間を大切にして、好きな仕事も続けられる充実した生活と言えた。今の生活に不満はない。このまま穏やかに歳を重ねていくものとばかり思っていた。 なのに………。 この10年近く痴漢に遭遇することなんてなかったはずなのに、どういうわけかお尻に違和感を感じていた。若い女でもない自分に痴漢をするなんてどんな者好きなのか、次の駅で駅員に突き出す前に確かめてやろうと明美は首をひねり、自分の肩越しに背後の人物の顔を睨みつけてやった。 前に向き直った明美は、どういうわけか動揺を覚えていた。どうしてあんな子供が………。 明美のお尻を触っていたのは、まだあどけない顔をした中学生?………いや、高校生になったばかりの少年にしか見えなかったのだ。 もしかしたら自分にもあんな息子がいたかもしれない、親子ほど歳の離れた少年の手がスカートの裾を潜って下着に手を這わせてきた。明美はパンストではなく、セパレートストッキング身に着けていた。理由はお腹を締め付けるあの感覚から開放されるし、トイレでもいちいち脱いだりしなくてもいい便利さゆえという理由でしかない。 今はそれが仇となり、下着に直接触れる指が股の下を侵入して秘部に辿り着いていた。どうしてあんな子供がこんなおばさんの私を?どうして、どうして、どうしよう………。 騒ぎを起こせば周囲の視線が突き刺さる。少年の将来は……少年に痴漢されたとヒステリーを起こす中年の女という構図に、誰が信用してくれるというのか。その懸念が明美を窮地に陥れていく。 逡巡する明美の秘部を無表情の少年、卓の細い指先が揉み回していく。明美の嫌悪感は焦燥感に変わり、やがて起き上がろうとする寝た子宥めることに集中しなければいけなくなっていた。 夫との夜の営みは週に1回あるかないに減っており、なんなら2〜3週間もないことは珍しくなくなっている。正直にいえば若い頃よりも今のほうが欲しいと思うことはあるが、無ければないで仕方がないと思うようにしている。そこに不満はないが、ないけれど………。 明美の欲望という名の子が目覚めるのは、必然だった。ショーツの二重底になったクロッチに卓の指の腹が的確に刺激を伝え続けられ、包皮からは明美の充血した実の娘が顔を覗かせていた。 明美があっと思ったときにはクロッチの脇から指が侵入を果たし、柔らかい指の腹に敏感なところを触れられて息を、殺さねばならなくなっていた。 明美は巧みな指使いに翻弄されて失いそうになる我を必死に保ち、扉の脇にある手摺りを滑り落ちそうになる手でどうにか握りしめ、扉の窓の外を見るともなしに見詰め続けるのだった。 卓の指先は柔らかな秘裂の中を前後に往復し、海藻のような恥毛を感じながら泥濘みの海を泳ぐ。そして敏感なところを揺さぶり、女性が耐えられるぎりぎりを見極めながら指の腹で舐めていく。 明美は薄く開けた唇の隙間から、呼吸をするのがやっとになっていた。
2026/06/09 05:04:12(JAiEdMNr)
投稿者:
ふう
ノートパソコンを前に、キーボードを忙しなく動かしていた指を不意に止めた。不慣れだった頃は手元ど画面をそれこそ何度も何度も、自分の目で往復させたものだ。
美紀は足が地についていないような、ふわふわした落ち着かない気持ちを持て余していた。これではまるで、遠足前夜の子供みたいじゃない………。 刺激的な出来事から数日が経つというのに、集中力が途切れると、ふと思い出してしまうのだ。 いつ誰かに気付かれるかもしれない満員電車の中という状況で、あんなことを体験したのだ。協力者の手を借りたあの青年に片膝を抱えられ、逞しいモノの味を教えられるなんて……。 美紀は視線だけを上げて、部下たちを見やった。火照った顔を両手で抑えながら、上司の異変に気たく様子がないことに、そっと胸を撫で下ろす。 満足できるほどの腰の動きではなかったけれど、思いの外よかったのだ。短いストロークでやんわりと奥を突かれ、信じられないほど恥ずかしくて逃げてしまいたいのに、感じさせられる苦悩……。 その矛盾した感覚の中で美紀は、いつしか声を殺して喘いでいたのだ。 残念ながら最高潮まで味わうことは叶わず、あの青年は電車を下車していってしまった。学生時代に痴漢の被害はよく経験したけれど、それ以来だった。いや……あんな衝撃的な目に遭わされたのは人生で、初めてのことだったのだ。 それはそうだ、挿入までされたのだから。 あの日以来あの青年の姿を見ることはなく、美紀の中の何かが収まらなくて、悶々とした気持ちを持て余している。 まったく、どうしてくれるのよ………。 退社後の駅に向かう道すがら、飲み歩く習慣のない美紀は思い立って脇道に足を踏み入れてみた。 そこは様々な飲食店が立ち並び、人気のないお店はすぐに入れ替わる激戦区でもある。その中にちょっとしたイタリア料理が楽しめる、立ち呑み屋があるのだ。以前に同僚に連れて行かれたことがあり、美味しかったことを覚えていたのだ。 そこでタコのアヒージョやワンピースのピッツァを肴に、グラスワインを美紀は3杯を頂いた。 それで気持ちがいくらか落ち着けただろうか、ほろ酔いの足でお店を後にした。 ……と、その時、道端に小さなテーブルを出して、占い師が営業をしているのを見つけてしまった。 普段ならば絶対に無視していたはずなのに、アルコールの入った体が足を向けさせたのだ。 若い頃は何人かの占い師にみてもらっていたが、大抵の占い師は皆、同じようなことを美紀に言うのだった。それは恋多き女、結婚相手は慎重に選ぶ必要があると。要するに、男を見る目がないと言われているも同然だったのだ。確かに夫とは上手くいかなくなり、離婚をしている。 夫と出会うまでの男性たちとは、長く続くことがなかった。夫はその中でも申し分のない男性だったはずで、だから結婚をしたのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。 そして占い師たちは決まって、同じようなことを忠告してきた。 ………セックスが好きでしょ?気おつけなさいよ…… 貴女はその虜になりやすいから…… だから男性をよく選び、見極めなさいと忠告をされたのだ。確かに美紀は自分でも性欲が強いとの自覚はあった。男好きのする容姿をしているとも揶揄をされたことがあるし、近寄ってくる男性はよく見ていたつもりだった。 避妊にも気を付けていたし、会えば必ず体を重ねることを拒まなかった。男は誰もが美紀に夢中になり、体を貪った。人には言えない恥ずかしいこと……顔面騎乗位といったか、男性の顔の上に跨ることを要求され、美紀もそれに応えてきた。 一晩に幾度も繰り返し貫かれ、女に生まれたことの悦びを謳歌したものだ。美紀のその見た目からは想像が出来ない乱れように男は皆んな夢中になり、温存していた体力をそこで使い果たすまで腰を使ってくれたものだった。 そう……夢中になっていたのは、美紀の方なのだ。 占い師は胡散臭い身なりの人が少なくないが、この人は綺麗な格好をした老婆だったことに敷居の低さを感じ、美紀は20数年ぶりに占ってもらうことにした。 ………いらっしゃいませ、何を占いましょうか?…… ……えぇ……今ちょっと、気になることがあって…… 占い師の問に、曖昧に答える美紀。こういう場合は大抵、異性関係だと占い師の老婆は察する。 美紀の顔を一瞥して手相を見ただけで、あぁやっぱりね……と意味ありげな表情を老婆は作った。 ……今までに占いを受けたことはある?……そう…… じゃあ言われたことがあるんじゃない? 美紀はまだ何も核心的なことを喋ってなどいないのに、これから老婆から言われることをほとんど確信していた。 ………最近、素敵な男性との出会いがあったわね… もうその彼から離れられないんじゃない?… 老婆は随分と言葉を選んで喋ってくれているけれど、次の言葉で全て見抜かれていると感じた。 ………体の相性がいいから、これからもっともっと セックスの虜になるわよ…… 夢中にならないように気お付けなさいね、こ の意味は、分かるわよね…… 隣町の支店にいる同期、三枝真理子から連絡があった。今度の週末にゴルフレッスンがあるのだという。とあるゴルフ場の会員でもある会社のお陰で、一日貸し切りでマンツーマンでインストラクターが教えてくれると、息巻いている。 休みの日にまで出歩きたくない美紀は断ったが、それで諦める真理子ではない。家庭での主婦業から開放されるのだから、。 ………見なさいよこれ、イケメン揃いなんだから… スマホに送られてきた画像には、ゴルフウェアを身に着けた大学生くらいの若者数人が、爽やかな笑顔で写っている。こんなことだろうと思ったのだ。真理子は命の洗濯だと鼻息を荒くしているその理由がこれで分かったが、どこかの男子大学生のアマチュアだろうと見当がつく。 きっと真理子はその日のためにエステに通い詰めて、当日のゴルフウェアはミニスカートで来るに違いない。消そうとしていたスマホの顔面をもう一度見返して、美紀は、あれっ……となった。そこに写っていたのは、今も下半身の感触が忘れられないでいる、その原因を作ったあの青年なのだから……。 数日後、美紀たち保険会社の中堅女性数人の姿は晴天の空の下、鮮やかなグリーンが続くゴルフ場にあった。それぞれが自己紹介を済ませ、自然とペアが決まるから不思議である。 真理子はもちろん熱い視線を向ける相手と組み、美紀は進み出てきた相手と組むことになった。 もちろんその相手は、あの青年だったことは言うまでもない………。 無論あの青年……卓の巧みな策略であると、美紀は想像すらしていないかった。
26/06/29 21:42
(2zgSnyuy)
投稿者:
ふう
まだ空が薄暗い時間帯に、美紀は家を出てきた。
自宅のある住宅街から5分も歩けば大通りに出られ、もう真理子はハザードランプを点滅させながら車を停車させていた。 メイクもバッチリ決めて、上半身も新調したらしいゴルフウェアを身に着けて待っていた。助手席側のドアを開けて、乗り込むと彼女は鏡で自分のチェックに余念がないようだった。 ……あら、早かったじゃない…… この気合の入れようはからいったい何時に起床して準備をしていたのか、美紀は思わず想像して呆れてしまった。 ………何が早かったじゃない……じゃないわよ…… 美紀はそう言い返してから真理子の下半身を見やり、溜息をつく。それっぽいジャージを履いているがどうせ夫の手前、ミニスカートを履いてこれなかったのだ。どこかのコンビニにでも寄って、ミニスカートにでも履き替えるつもりに違いないのだ。 案の定、目についたコンビニへとハンドルを切った彼女……。よく年甲斐もなくあんな短いスカートを履けるものだと、見ているこちらが恥ずかしくなるミニスカートに着替えてきた。そんな美紀は膝上10センチ丈のゴルフ用タイトスカートを履くのでも、かなり勇気を振り絞ったというのに……。 そうしてゴルフ場に到着し、彼らと対面を果たす事になったのだ。 ……さあ自己紹介も済んだことだし今日は貸し切り ですので、お互いに気お使わず各々で自由に 過ごしましょう…… あっそうそう、お昼にクラブハウスに集合で すよ…… リーダーらしきひとりが声掛けをして、それぞれコースに散らばることになった。真理子ったら、あんなにはしゃいじゃって………。嬉しそうにベアを組んだ若い彼と意気揚々に歩いていく彼女を、ある意味羨ましく思い、美紀はあの青年に向き直る。 どういう顔をしていいのか分からなくて、去っていく真理子たちの後ろ姿をもう一度眺めた。美紀は知っている。真理子は今のポジションを、自分の実力だけで得たわけではないことを。 俗に言う枕営業という概念が独り歩きをしているけれど、水面下では密かに今でも遂行する者がいる。真理子もそのひとりで、彼女から告白を受けたときには信じられなかったものだ。ちょうどその頃の彼女の家庭は夫の失態で危機にあり、自宅を手放すがどうか検討しなければいけない状態だった。 企業をクライアントにもつ真理子はタイミングよく大口の契約が取れるかどうかの瀬戸際にあり、先方の提案を飲まざるをえなかったのだ。つまりはベッドを共にすることであり、複数回を我慢すれば昇進の道が開け、グンとボーナスが上がる。 スタイルが良く身なりも綺麗な真理子は、お誂え向きのターゲットにされたのだ。大企業のその相手とは年増好きのまだ32歳の若き専務であり、性格は別として鍛えたいい体を持て余していたのだった。 性格に難がありながら仕事の出来る人間というのはどこにでもいて、その専務は典型的な人間といってもよく、しかもイケメンなのだからたちが悪い。専務は真理子の体に溺れ、真理子もベッドでの専務の逞しさに溺れて夢中になったという……。 つい数年前のことで、以来の真理子は人を見ては若い相手を今でもつまみ食いをしているらしい。 きっとあの下にはアンダーパンツは身につけてはいないのだろうと、ミニスカートを揺らして去りよく真理子の後ろ姿を見やった。 ……じゃあ、僕たちも行きましょうか…… これが青年の肉声を聞いた、初めてだった。見た目通りに爽やかな声で、あの日のことなどまるでなかったかのように微笑みを向けてくる。美紀は白々しいと思わないでもなかったが、羞恥心を拭いきれず顔を見ることもできずにいた。 青年は自分を卓だと改めて名乗り、手取り足取り嫌な顔をせずに丁寧に教えてくれた。美紀は初めてではないものの久しぶり過ぎて、情けないくらいボールが真っすぐ飛ばないのだった。 自分の性格上つまらないものには興味が失せるものだが、青年が根気強く教えてくれるものだから邪険な態度は見せられない。それどころか甘いマスクで励ましてもくれて、腕を振る仕草が素敵だとか、スタイルがいいからゴルフウェアが似合うとか………。 とにかく自分の腕前を卑下することもなく、美紀は青年との時間が楽しくて仕方がなかった。あの体験も2人の秘密として、共有する気持ちを持てば気恥ずかしいけれど背徳感に変えられる。 パターを打つときなどは何パターンも練習をさせてくれて、一緒にしゃがんで地面の凹凸や草の生える向きを読むことを教えてくれた。その中でもドキドキさせられたのは、背後から体を重ねて手を重ね、パターを何度も打つ作業をしたことだ。 お尻に青年の下半身が密着し、背中もピッタリくっつけられたのだ。そしてお尻に青年のモノの形が露骨に分かり、時間の経過と共に硬さが顕著になっていくのだった。それでも青年は何事もないかのように態度を変えず、ピッタリとお尻に重ねてくる。美紀も黙って青年に従ってパターを打ち続け、体が熱くなってきたきたのは気温が上昇してきただけではないことを悟っていた。 卓はスレンダーながら程よいサイズと形の美紀のお尻が心地よく、そのふくよかな感触が血流を一箇所に集中させることを自覚していた。電車の中とはいえ一度は挿入を果たし、胸を愛撫しながら下半身の奥の温もりを堪能したのだ。 纏わりつく粘膜が温かくて、動かし続けるうちに強かに締め付けてくる。できることならあのまま最後まで感じさせたかった。それくらいこの人の感度は素晴らしくて、快感を深く堪能する経験値を持っていたのだ。 それにしてもこの人はポロシャツのボタンをすべて閉めずにいるのは、わざとなのか……。 上体をかがませた時に、黒いレースのブラが丸見えなのだ。ネイビーのポロシャツだからブラが黒くても不思議ではないが、カップの半分から上がシースルー素材って、普段からこんなに見えないお洒落をしている人なのだろうか。 綺麗な人だが融通が利かなそうで、一見は気難しそうに見える。それでも内に秘めた欲求は確かなもので、堪らなかった。この人とひとつに重なりたい……彼女ももう、その気になっているはずだから……。 ………ちょっと熱くなってきましたね、木陰で休憩 でもしませんか? 青年の提案に、美紀は素直に頷いた。もうずいぶん前から喉がカラカラに乾いていたのだ。2人はコース脇の樹の下まで移動して、水筒で喉を潤していた。短く刈り取られたばかりの草の上に腰を下ろすと、短いブッシュの陰にに隠れたようになる。 美紀はすぐ隣から熱い視線を感じて、緊張をしていた。恥ずかしくて青年の顔を見られず、無意識に逸らせる。その顔を何気なく戻したとき、唇が重ねられていた。突然のことにびっくりして押しやろうとしたが、あの日のように舌を吸われて体の力が抜けていく……。 自分の中の淫らな美紀が、覚醒した瞬間だった。 ボロシャツを捲り上げられ、ブラのホックを外される。青年が胸の頂に舌を這わせるまでを見届けると、盛大な吐息を漏らしていた。 スカートの中に、手が侵入されていく。膝上10センチ程度の丈だから、アンダーパンツは着けていない。ブラとお揃いのショーツが、引き下げられていく。 心の準備が整わず抵抗を試みるが、無駄だった。 足から引き抜かれるとスカートの中に顔を入れようとする彼を 美紀は渾身の力で阻止をする。汗をかいているし、シャワーをしていないそこを口で愛撫をされるなんて恥しすぎる。 でも彼は、一枚上手だった。膝から上へと太腿の内側に柔らかい唇を押し付け、舌先を動かされては狡い……。力が抜けた隙を逃さなかった彼は、次の瞬間には難なく秘部に口を辿り着けさせるのだ。 美紀があっ!……っと気付いたときにはもう遅く、彼の頭を押しやるはずの両手は、その頭を抱えて意図せずに撫で回す自分がいた。 秘裂を舐め回される激しい羞恥、一点を集中的に舐められ吸われることの痺れるような快感……。 屋外で秘め事に及ぶことの不安と、得体の知れない興奮が美紀を狂わせていく。敏感な蕾を座れるたびに人には見せられないほど口を開け、舌先を動かされると髪の毛を振り乱す……。 不意に美紀の下半身が地面から浮き上がり、激しく弾む動きを見せた。 青年が顔を上げるとぐったりした美紀が、樹木の幹に背中を預けながら唇を震わせていた……。
26/06/30 09:40
(lXDcM/7G)
投稿者:
ふう
………ちょっと〜…はぁはぁっ……凄すぎぃ~…はぁっ
嵐が過ぎ去った後のように髪の毛を乱し、脱力する美紀が肩で息をしながら弱々しく呟く……。 羞恥の発信源を膝頭を閉じて八の字にさせている下半身の隙間から、髭を蓄えた男性の食後の口元のような濡れた秘部が、今しがたまでの痕跡をひっそりと覗かせていた。 会話らしいやり取りもなく、美紀は内なる声に突き動かされたように身を起こして青年に近寄っていく。あの日のように共犯意識のようなものが芽生えた美紀は、自分でも信じられないと思いながら彼のチェック柄のパンツのファスナーに、指ををかけた。 まだろくに話すらしたことのないのに、まだ若い彼の下半身の前を震える指をゆっくりと下げていく。年増の女に下着の中から取り出されようとするその様を、期待に満ちた眼差しで見詰める彼の顔を、美紀も見詰め返しながら引き摺り出した。 自分で掴みだしておきながら姿を見せたそれは、まるで命が宿っているかのように血管を浮き立たせ、掴む手の中で脈打っている。恥ずかしいのに目を逸らすことができず、もう一度彼の顔を見上げてから美紀は口に咥え込んだ。 鼻から抜ける汗と尿が交じる饐えた臭いが興奮する女心を掻き立て、舌を巻き付けるように這わせていく。歯を当てないように慎重にしなければならないくらい大きい亀頭を、唇で包み込む。 はぁ~っ……っと吐息を漏らす彼を上目使いに窺いながら、頭を前後に動かしていく。顔を斜めに傾けて角度を変えながら首を振る。自分の気持ちを満たすためと言っていい愛撫は、密かに求めながらも抑圧してきた色情を開放していく。 ジュッポッ…ジュッポッ…ジュッポッ……っと彼の下半身を抱えながら、美紀は夢中になって味わっていく。顎が外れるのではないかという懸念を感じながら、いつから自分はこんな女になったのかと思いもするが、欲しくて堪らない……。 そんなときにゴルフカートに乗って移動をしてきた真理子たちが、すぐ目と鼻の先に止まった。 身を屈めた格好の美紀はブッシュの隙間から緊張の眼差しを向け、ベアを組む若い相手に女の顔を見せる真理子を見た。 若い彼は真理子の白い太腿に手を這わせ、ミニスカートの中へと入れていくのを見て、彼女の誘惑が成功したのだと確信を抱いた。歳上好き年増好きの若い子なら、真理子が術中に嵌めるのは容易だっただろう。 ほうら、真理子の手が彼のパンツの膨らみを隠すように被せられ、貸し切りで他の誰の目もないことをいいことに彼女は上体を屈み込ませた。 彼の下半身に身を被せた真理子は間もなく頭を上下に躍動させ始め、目を閉じた若い彼も彼女の胸元に手を侵入させる。 なんて大胆なことを……と、自分を棚に上げた美紀が赤面する。そんな美紀を青年は仰向けになった自分の上に、引き寄せた。そして………自らの体内へと取り込んでいく………。 ああっ!………やっぱり凄い…… 始まりの苦しみを経て順応をし始めた体が、寛容さを見せて悦楽を楽しむ余裕が生まれ、自分の両胸を鷲掴みにしながら腰を動かし始めていく。 曲げた指の関節を噛み、襲いかかる快感の波が顎を跳ね上げる。平地よりも標高があるこの地に吹く爽やかな風が、美紀の汗ばんだ首筋を撫でていく。膣壁をめい一杯に広げたペニスが奥深くまで突き刺さり、性経験豊かな体がポルチオを刺激されることで美紀は我を失った………。 コースに戻った2人はグリーンにまで辿り着き、パターを立てて教えた通りに距離を測る美紀を見詰める青年。近くに誰もいないことを確認してから、美紀が膝をついた瞬間に腰を引き寄せた。 ……ちょっと待って、ここではさすがに嫌よ…… 遮るものが何もないグリーン上で、青年は美紀の耳元で囁いた。 ……大丈夫、今は誰もいないし、近づいて来れば分 かるからすぐに中断出来るから…… ほら、コース取りをよく読んでみて…… 四つん這いの格好で後ろを振り向こうとした美紀が、声を詰まらせる……。 下着を寄せたそこから貫かれ、揺れる視界の中で必死に抗議する。 ……やめっ……やめて!、こんなところを見られたら あた……し……は…もう…… 美紀の言葉はもう、それ以上は続かなかった。 大蛇のような青年のペニスが陽の光を浴びて中から光沢を帯びた姿を現し、根元まで潜り込んでいく。さっき味わったばかりなのに、火照った肌に風の心地よさを感じる余裕もなく声が出る。 揺れる視界の背後でヌチャンッ…ヌチャンッ…と体に緩い衝撃を受け、青年のロングストロークに酔いしれる。そんな美紀に、危機が訪れる。自分たちの後を追いついてきた真理子たちが、視界の遠くのほうからこちらへと向かいつつある姿を認めたのだ。 中断すると言ったのに、どうして………。 やるせない気持ちを抱くのに、喘ぎ声の他に言葉を発せず、体も言うことを聞いてくれはしない。 服装から真理子も遠くにいるのが美紀だと辛うじて視認できる程度、具体的なレッスンの内容まではまだ分からなかった。 近づいてくる、どんどんこちらへ近づいて来る。 自分を待ち構えているのは破滅か、それとも別の何かなのか。 真理子の顔が判別出来る前に、絶望の淵に立たされた美紀は女としての、最高のオーガズムを迎えていた。 肌がヒリヒリするような緊迫感、絶望の淵で感じるオーガズム……。 満員電車の中で感じたことといい、言葉では言い難い歪んだ快感の虜になっていた。 あたしは、変態なのだろうか………。
26/06/30 22:24
(lXDcM/7G)
投稿者:
久美
女性の心理をよく分かった描写で素敵です
久美はアラフォーでもう男性には相手されないと思ってましたが実は結婚前に勤めてた会社の元上司と不倫してます ゴルフ場で展開されるプレイはあり得ない設定ですがそれだけ刺激的です 彼もゴルフ好きなので何度か一緒にプレイしましたがキスと触り合いくらいしか経験ありません 久美は子宮口をグリグリされたりGスポットを亀頭で擦られると潮吹するんですが彼もそれが大好きでクンニされた久美が潮吹くとそれを飲んで感じてます とにかく卓さんは理想的な男性ですね
26/06/30 23:27
(dlceY9Ws)
投稿者:
ふう
コメントをいただいて、嬉しいです。
久美様にお褒めいただくだけで、やっぱり嬉しいです。 いいパートナーさんと、関係を築いていらっしゃっているんですね。私はもう解消してしまいましたけれど、潤いを得られれますよね、気持ちに。 はい、有り得ない設定ではあります。 羞恥フェチですので、願望を投影してみました。 私も奥を上手に責められるのが堪らなく好きですし、その手前も…。 あら、卓のような男性がお好みですか?
26/07/01 02:48
(iUxKB1dy)
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