処女、童貞喪失体験告白

その二日目に、願いがかないました。天橋立が近いところ
で降りた駅近くの観光案内所みたいなところで素泊まり
できるような民宿とか紹介してもらおうと思っていたの
ですが、担当してくれたおばさんが、民宿とほとんど値段
かわらない和風の旅館があるからとその場で電話して
予約して地図付きの紹介メモをくれました。歩いて十分
かからないところでしたが表通りからはちょっと離れた
ところで一見、普通の家かと思わせる入り口で、説明
きいてなかったらわからない感じでした。宿帳を書いてる
ときにおかみさんみたいな人がお茶を持ってきて来て
くれて、あなた学生さんね。と聞かれたので一人旅
に出てきたことを話したりしました。すると、パンフとか
観光協会には表立って知らせてないのだけど、独自の
判断とサービスということで、連泊割引をやってるのだと
教えてくれた。一泊は通常料金、二泊すると二割引き、
三泊すると三割引きで、特に三連泊前金で払うと三泊目の
夕食と翌朝の朝食がつくといわれ、即、そこに三連泊を
決めました。

夕食は食堂みたいなところでした。僕は早めに行ったので
ほとんど人はいなくって、がらんとしてました。もうそろそろ、
食べ終わるころ、お風呂から上がって、そのまま来た感じの
浴衣姿の女の人の二人連れが食堂に入ってきて、僕のテーブル
の隣に座りました。ビールを注文してたようで、すぐに
それで乾杯してました。論文がどうの、レポートやり直しだ
とかいってたので大学生なんだろうなと思いました。