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試される嫁

投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
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2019/12/29 02:34:24 (LU3lMAWU)
今年の花見は同僚の後輩も初めて彼女を連れてきてのバーベキューをしました。
普段から私の事を兄さん、嫁の事は姉さんと呼ぶ後輩で家にもよく来ていました。
半年前に彼女が出来た事も有り初めて彼女も連れて来たのでした。
ところがGWにはいる前でした後輩から聞かされた話は、彼女と別れたでした。
かなりショックを受けていました。長い休日もなにもやる事が無くなったとその日は
後輩のヤケ酒に付き合いました。そのまま後輩も連れて家に戻りました。
酔っぱらっている後輩を見た嫁も様子がいつもと違うと何となく感じたようでした。
嫁も一緒に後輩の愚痴やら残念な話に付き合ってくれました。
酔いつぶれた後輩をその日初めて家に泊まらせえました。
嫁と布団に入っても少し後輩の失恋話を話しました。嫁の前では言わなかった事もあったので
失恋した理由など説明しました。そんな後輩の事を話していたのですが、私が嫁に言った一言から
何かが変わり始めていました。 「ところで、健のやつお前みたいな女性がいたらな。って言ってたな。
由香みたいな女性って性格のことか?それとも顔がタイプってことか?」
「私みたいな女性って、どこが好いんだろね?」「たしかにそうだな。」
「えっ、そうだなって酷いよ。」「悪い悪い冗談だよ。」そんな会話をしながら寝たと思います。
そんな事があってからも別の同僚も含め後輩は時々家に来ていました。
数回目の時に後輩の言う言葉がやけに頭に残ってしまうようになりました。
必ず「姉さんみたいな女性ってどこかにいないかな~」と呟いていました。
後輩の呟きが頭に浮かびだしてから暫くしてでした。嫁と普通の会話をしている時に後輩の話になりました。
「健君だけど少しは立ち直ったみたい?」嫁から後輩の心配をして話をしてきました。
「健か。仕事はいつもと同じだしな。相変わらずヘマをするのも変わらないよ。」
「初めて仕事の話聞いた。そんなにドジなの?」
「大した失敗というかヘマじゃないけど、チョコチョコ何かっしらやらかしてくれるな。」
「へーそうなんだ。優しくて悪い子じゃないけどね。」
「そうだな。一番は時間を守れない事かな。寮生活だけど寝坊をする常習犯が問題かな。」
そこからも嫁から健の事を色々きいてきました。私の心境にも変化が表れて来たのも、そんな嫁を見たの理由の
一つでした。健の事を心配する嫁。「姉さんみたいな女性…」と言う健。
その二つが重なり合い間違った方向へと進んでしまいました。


 
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36
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/31 10:33:02    (IkbXMP00)
健との事は私が直接撒いた種が原因だった事。
心のどこかでは許せる自分がいました。
私は、ようやく健に連絡を入れました。「健。連絡できるか?」
「兄さん心配してました。もうすぐ家の近くに着きます。」
私は直接電話を掛けました。近くのコンビニで待ち合わせをしました。
嫁の出来事は健には伝えませんでした。健からは言われた通り姉さんに
電話を繰り返し掛けた事を聞きました。聞かなくても私は知っています。
目の前で携帯が何度も鳴っていたのですから。途中で繋がらなくなり
しんぱいになった為に家まで向かったとの事でした。
交換していた互いの携帯を元の状態に戻しました。
戻す前に、健の携帯で嫁とやりとりした内容は削除しました。
「ところで姉さんは見つかりましたか?」「まだ見つかっていいないよ。」
「どうしますか?」「少しだけ探すのを手伝ってくれるか?」
そう言って、健も探す事に。健には家の近くを探してもらう様に頼みました。
私は自転車で出てきていたので少し離れたエリアを探すと健に伝えました。
もしかすると、もう家に戻っているかもしれないと思いました。
私は健と別れた後、健の後を突けるように距離を開けて追いました。
先を歩いている健から連絡が入りました。「姉さんを見つけました。」
「居たのか?」「はい。家の方に向かって歩いています。どうしますか?」
私は健に嫁を引き止めるように指示を出したと同時に、心配して家まで来ました。
とだけ言う様にと伝えました。「後から俺も行くから。それと俺が着いたら俺の話に
合わせるようにしてくれ。」とも伝えました。健が後ろから嫁に声をかけました。
ビックリした様子で嫁は振り返り立ち止まりました。
何か話をしながら家の方に足を進め始めました。
私は家の前の路地を曲がり入って行くタイミングで二人に声をかけました。
動揺していたのは嫁だけでした。二人の居る所まで追いつきました。
「心配して探しに出てたんだぞ。何で二人が一緒にいるんだ?」続けて
「とりあえず健はもういいから寮に帰れ。分かったか。」
「はい。今日のところは帰ります。すみません。」
私の話に合わせてくれた健は、そのまま帰って行きました。
35
投稿者:(無名)
2019/12/31 05:52:28    (uNgV2XGL)
今日は奥さんを抱かずにはいられないでしょう!
健くんと3Pとかはいかが?
34
投稿者:ばぶ
2019/12/31 05:19:13    (x2Tidc2y)
おはようございます。

まさかこんな展開になるとは思ってなかったですよね。
しかも奥さんに思いをもってる人からのアプローチは最近ではなく前からというのはショック2倍ですね。

このことあとどうなったんですか?

33
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/31 03:46:28    (IkbXMP00)
カバンに入れた携帯は何度も着信が繰り返されていました。
ある程度鳴っては切れるのか、留守番電話に切り替わっていたからでした。
男も嫁の言っている事を理解したのか立ち会上がろうとしました。
私は、ホットしました。 しかし、それは一瞬だけ私が安心して時間でした。
立ち上がろうとした男に嫁が手を差し伸べました。男も嫁の手を握り立ち上がりました。
そのまま嫁も振り向き帰ろうとしましたが、握っていて手を引き寄せ嫁を抱き寄せました。
キスまでは嫁も抵抗しませんでした。顔を離し、「帰ろうね。」の「…ね。」が最後まで
聞き取れるかどうかの状態でした。男が嫁にキスを要求しました。
再び二人の唇が重なったまま抱き寄せた嫁を押し倒すように横に寝かせました。
男は両手を付いて嫁の上に覆いかぶさる状態になりました。
カナンの中ではまだ携帯の着信が繰り返されていました。
嫁はカバンから携帯を取り出し直ぐにカバンに戻しました。
切れた後、直ぐに着信が繰り返されていましたが、その着信もなくなりました。
嫁は携帯の電源を切っていました。男にもそれが伝わっていました。
それと同時に嫁がいいよと返事をしたのと同じだとも受け取れる対応でした。
今までとは違い男の行動もですが嫁の反応も激変しました。
嫁の着ていたコートを全開にしたかと思うと、剥ぎ取るように着ていた服にも手をかけ
露わになった嫁の胸にムシャ振りつきました。男が片手で自分の履いていたズボンを
降ろしているの分かりました。嫁の履いていたスカートの中にも手が入っていました。
男が上を向いて横になりました。嫁は男に手を引かれるままに自然と男の上に跨った
体勢になっていました。嫁の方手が後ろに回り直ぐの出来事でした。
履いていたスカートで隠されて分かりませんでしたが、男を受けいてていました。
それも間違いないと直ぐに分かりました。男の上に跨っていた嫁の体が上下に跳ねて
いたからです。嫁と健の事を目撃した時以上に嫁は乱れていました。
カーテンの隙間から覗き見た以上に嫁の淫らな姿が鮮明に見えてもいましたから。
激しさを増していきました。男も「もう逝きそうだ。」と言うと
「逝っていいよ。」と嫁が言いました。私はマジなのかと慌てても仕方ありませんでしたが
動揺しました。「本当にいいのか?」「今日は大丈夫。お願い逝っていいから。」
なんと嫁自身が中だしを懇願していました。それどころか「私も逝くよ。」と、私にも
言ったことのあ言葉を口に出していました。私は自分でも変だと思います。
そんな現実を目にしながら、自分で抑えきれなくなった物をシゴイテいました。
二人が逝き果てた後を追う様に私も逝ってしまいました。二人は少しの間、余韻を
味わっていました。その場から二人が立ち去り一人残った私には
虚しさだけを感じていました。
32
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/31 02:58:06    (IkbXMP00)
怪しいムードになって行くのが私にも分かりました。
思った通りでした。二人はキスを始めました。そうなると展開としては
嫁の体に手を這わすでしょう。思った通りと言うか当然な展開でした。
嫁の肩に回している手。もう一方の手は嫁の羽織っていたコートの中に
入っているのも見て分かりました。それもありますが、嫁が抵抗をしている
素振は私には感じませんでした。想像のつくままの通りの展開でした。
男の頭が嫁の体の前に隠れました。嫁の手は、隠れた男の頭を抱えているように
見えました。抱えてると言うよりは、抱き付いているという方が正しいかと。
男の頭が姿を現せました。男は一旦立ち上がると、積んであった発泡スチロールの
蓋を数枚、重ねるように空いていたスペースに敷き詰めていました。
嫁は黙ってその様子を見ているだけでした。私は直ぐに健に連絡を入れました。
「俺に返信はしなくてもいい。とにかく嫁の携帯に電話をかけてくれ。
もし、携帯に出たらすぐに切ってもかまわない。連絡は俺からだけにするから。」
とだけ伝えました。 時間との勝負というか早く嫁の携帯が鳴らないかと思う状況に
進んでいました。健に連絡が終わった時には、男は敷き詰めた蓋の上に腰を降ろし
嫁もその横に移動して座っている状態でした。一向に嫁の電話が鳴らない気がしました。
ラインを確認しました。既読になっていました。嫁の電話が鳴りました。とは言っても
音ではなく、先まで座っていた箱の上に置かれていた嫁の携帯がバイブの振動で箱から
振動音が響いている状態でした。その時には、嫁は敷かれた蓋の上に横倒しにされ男が
嫁の着ていた服をたくし上げ胸に顔を埋めている状態まで進んでいました。
嫁は埋めている男の頭を両手で抱え込んでいました。
携帯の着信で一度留まってくれ。留まるだろうと思っていました。
数秒間は着信状態でしたが切れました。嫁は携帯を取ろうともしませんでした。
再び携帯に着信がはいりバイブ音が響きました。そして、携帯を取ったのは
嫁ではなく男でした。嫁に携帯を渡したと同時に切れました。男が「旦那からだろ。」
嫁は何も答えませんでした。男から渡された携帯をバックにしまいました。
嫁が立ちあがりました。乱れて服を直しながら「もう帰ろう。やっぱり良くないから。」
嫁は男に促し、もう帰ろうと意思を伝えてくれました。
31
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/31 02:13:33    (IkbXMP00)
健からも嫁からも一向に連絡が来ませんでした。そして連絡が来たのは
嫁の方が先でした。「健君。もう寝てるかもしれないね。家の近くまでは
戻ってきたから。けどね。このままだとまだ家には帰る事が無いと思う。」でした。
「起きてますよ。家の近くまで帰ったんですね。安心しました。けどまだ帰れそうに
ないいて。」「今、近くの船着き小屋と言うか外に有るベンチに居る。調度、暖かい
飲み物を買いに行ってくれてる。」「それでどうなんですか?」
「実話ね。キスをされた。健君には正直に言うね。少しだけど触られた。
途中、抵抗はしてみたけどね。それで今、飲み物を買いに行ってくれたところ。戻ってきたら
どこまで抵抗できるか自信がないよ。」でした。私は、その内容を読みながらも靴を履き
思い当たる場所に向かうべく玄関を出ました。普段、玄関先に放置状態だった自転車に乗り
ペダルを踏みました。嫁に返事を返す間もなく「帰って来たから」と一言だけ嫁から連絡が入りました。
思い当たる小屋の近く間ついた私は、自転車を止め静かに歩いて船着き場に向かいました。
小屋は数個並んでありました。薄暗い街灯が微かに周辺を照らしていました。
一番奥にある小屋まで近づいた時でした。人の声が聞こえました。
私は小屋の裏に回りました。 漁をする時に使う残骸が積まれていました。
その奥にポンプ室らしい小さな建物が有りました。私は、建物の陰に身を隠しました。
声は聞こえましたが、姿が確認できませんでした。建物から身をのり出し
小屋に近づきました。小屋の横に有るコンクリ―ブロックで囲われた中から声は聞こえていました。
積まれていた運搬用のパレット板の上に足を掛け錆びた網目の枠から中を確認しました。
扉は無く、街灯の明かりで中の二人を照らしていました。
二人はベンチではなく、中に積んでいた発泡スチロールの箱の上に腰を降ろしていました。
私には二人の後ろ姿しか見えませんでした。すでに男は嫁の肩に手を回していました。
次第に嫁の頭も男の方に乗せていったのが分かりました。
30
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/31 01:34:44    (IkbXMP00)
家に帰っても嫁の様子はいつもと同じでした。いよいよ翌日の朝に
なり当日となりました。仕事納めだと言うのにまた新し出来事が
おこるかもしれない日にもなりました。健も近くまで来てくれていました。
健と合流し一旦家まで戻りました。健と色々話をしました。
幾つかの条件を約束に健の携帯を借りる事になりました。
・今までの嫁との会話は削除してから借りる
・私の携帯を代わりに健に渡す
・私の携帯に嫁から連絡がきたら報告する
・嫁のラインだけしか開かない。見ないこと
それらの約束を健としました。そんなやり取りをしている最中に健の携帯に
嫁から連絡が入りました。「今から行って来るね。」でした。
そこは健に返事を送らせました。「気を付けて。」と健は返事を返していました。
暫く健も居ましたが、その間私には何も連絡はきませんでした。
健も寮に戻りました。嫁からの連絡がくるまで落ち着かない気持ちが続きました。
そして突然携帯に着信音が鳴りました。送り主は、私の携帯からでした。
「兄さん、一応僕は街で飲んでます。何か有れば連絡ください。」でした。
私も「分かった。」と返事を返しました。そして、時間も経ちようやく携帯に着信が
あったのはもう22時前でした。嫁からでした。「健君、今からカラオケに行くからね。」
「大丈夫ですか?」と短文を送りました。「大丈夫だよ。また連絡するね。」でした。
また暫く携帯には何も着信がありませんでした。そんな中、健に渡してあった私の携帯から
連絡が入りました。「姉さんから連絡が入りましたよ。転送しますね。」
転送されてきた内容は「今日は少し遅くなるかあもしてないから寝てていいよ。」でした。
健には「分かった。」と返事を返しておくように伝えました。すると直ぐの事でした。
借りていた健の携帯に嫁から連絡がきました。「健君起きてる?この後ね、別の店に飲みに
行くことになった。」でした。時間はもう0時になろうかとしていました。
「もしかして、二人ですか?」「まだ何人か居るけどね。」でした。
その後、30分程してでした。「もうすぐ店を出るの。」「もう店を出るのですか?」
「別の店に行こうって誘われって。」「今度は二人だけですか?」「そうなるね。」
「店って、スナックとか飲み屋ですか?」「そうだね。そんな感じかな。」でした。
もう時間は1時を廻っていました。「とりあえず、もう少しで店を出る事になりそう。」
「かなり時間も遅くなってますが大丈夫ですか?」「そうだね。たぶん寝てると思うから。」
俺は起きてるぞ!と独り言を呟いてしまいました。
続けて嫁から「健君とのこともあってから少し気持ちが変になったかな。けど、健君ありごとう。」でした。
「兄さんは何も知らないんでしょ。今ならまだ遅くないかと。」
「多分、知っていると思う。」「そうなんですか?どうして分かるのですか?」
「それはまた話すね。もう行くね。また連絡するから。」でした。
嫁か言いていた「多分、知っている…」その内容が気になりました。しかし、今はそのことを
考えている時ではありませんでした。過ぎていう時間は、私に妄想と想像を掻き立てる時間を
与えていました。嫁からの連絡が待ちきれずに「まだどこかの店ですか?」とこちらから連絡をしてしまいました。
少しして「今日は飲んじゃったよ。○○○って店で飲んでるけど、もうすぐ店も出るから。」
私は速攻で健に連絡を入れました。「健。まだ街に居るか?」「兄さん。もう帰ろうかと思って連絡をしようと
してたところです。」「今、由香は○○○って店に居るみたいだ。もうすぐ店を出ると連絡があった。
健、その店分かるか?」「タクシーの運転手か誰かに聞いてみます。」
「店が分かりました。今、店のあるビルの前まで来ています。どうしますか?」
「とにかく由香が出てくるのを確認してくれるか。「はい。」
私は、ただ連絡を待ちました。
29
投稿者:すずよし
2019/12/30 23:40:07    (ff.aYQFi)
健君の毒牙ならともかく、第3者の毒牙には
かかってほしくないですね。
止めれるのは健君しかいないので、
もどかしいですが。
28
投稿者:ばぶ
2019/12/30 23:07:04    (pkJVLdsU)
続きありがとうございます。

生々しい話がでてきましたね。
おくさんのことが心配になってきました。

27
投稿者:マスク ◆HIDZTAmGPw
2019/12/30 22:24:26    (NsCoe0r0)
健から聞いた話は
・結婚前から会社に居た
・結婚後にパート社員になって職場移動となった時に職場の
 責任者で一緒に仕事をするようになった
・歓迎会で話をしてから職場でもよく会話をするようになった
・食事会の時に仕事の話や世間話で色々と盛り上がった
・個人的に食事に誘われて兄さんに嘘の理由をいって食事に行った
・数回目の誘いの時にイケない事になりそうになった
・それ以来は誘いを断っていた
・言いにくいですが、僕(健)と初めて変な事になってから職場の
 食事会に久しぶりに参加して帰りに二人で飲みに行った
・お酒も入っていたって言ってましたが、キスをされたらしいです
・休みの日にドライブにも行ったって聞きました
・姉さんも後ろめたい気持ちが有ったって言ってました
・その時、帰りの車の中でキスをされて拒めない自分がいたって
・やはり少し距離をおくようにしてききたけど誘いを断る度に
 何故だかどうしたらいいのか分からない気持ちになっていたみたいです
・今度また誘われて行ってしまったら自信がないて聞いてました
・それでなんですが、すみません。先週あんなことになってしまって。
 前から今回の送別会の話はあったみたいで僕も先週話をききました
・それで、結局なんですが姉さんは参加することにしたと連絡がきました
私は健に聞きました。「それで由香は、その男の事をどう思っているのかは
聞いているのか?」「どんな気持ちかなのか正確には聞いてませんが、
僕も心配しています。姉さんの話方や今までの事を聞いた限りですけど。」
「もう明日だよな。何か健には話があるのか?」「話と言うか途中で連絡をするって
いう事になっています。」「途中で連絡があるのか?」「はい。」
「連絡って何か聞いてるのか?」「言われたことは、イケない方向に行きそうになったら
連絡をするって言われました。」「それで?」「少しでもブレーキがかかるように僕に
連絡をして気持ちを落ち着かせたいからと言われました。」「健ならどうする?」
「僕ですか。一応は、もう帰って方がいいですって言います。」「そうか。また明日会えるか?」
私はまた明日健に会う約束をして家に戻りました。
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