カラオケ店の前で二人と別れて、
おれは行きつけの店で少し飲んでから家に戻った。
35歳独身の俺の部屋には待っている者はいない。
風呂に入って布団に入るだけだ。
支店で採用され10年過ぎて、そろそろ本社勤務かと
思っていたころ、今の営業所勤務となった。
みつえにとって、数年ぶりの男との関係だし、
10歳も若い男だから久しぶりの行為に
上気しているようだ。
おれも年上の熟れた女に興味があって、
お互いの欲求が一致していたと言えるだろう。
お互いに貪るように唇を合わせ、吸い、舌を絡ませる。
おれにとっては、初めての年上の、しかも10歳も離れた
女の経験だ。
そのことが、いつもより妙に興奮していた。
唇から首筋、そして脇の下、身体の脇に沿って
舐めながら太腿に、そしてみつえの中心に舌を這わせていく。
「みつえさん、可愛いね。」
指と舌で愛撫しながら徐々にこの年上の女を
蹂躙していく喜びでおれは熱くなっていく。
みつえは腰をヨジリ、興奮に身を任せ、尻を持ち上げ
愛液をほとばしるかのように濡れてゆく。
おれはクリトリスに唇を押し付け舐め続けながら
指を挿入し、一本二本と増やし三本にしたところで
回転させながら壺をかき混ぜるように愛撫する。
10歳も下の男に身を任せ、
さらけ出しているおんなが
愛おしく思える。
おれは指を挿入したまま
顔を上げみつえの唇を吸う。
「可愛いよ、来てくれてありがとう。」
「あたしのほうこそ、うれしいわ。」
強く抱き合う。
強く吸い合う。
みつえとはそれから週に一二度会い
食事をしてそのまま別れる時もあり、
二人きりで体を確かめ合う夜もあった。
長く性生活から遠ざかっていたみつえには
若い男との出会いは新鮮で
楽しいものに違いないだろう。
おれも年上のおんなの身体を楽しんでいた。
お互い独身でなんの気遣いもいらないから
気兼ねなく逢瀬を楽しむことができた。
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