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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
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192
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/01/09 08:36:38    (N6IaR6Ca)
おはようございます。
何度も続けてしまい、すいません。

昨夜はなかなか寝つけなくて、色々と考えていたのですが、メイサパートで ちょっと思いついたことがあります。
当初は、アレクか無知を装って…みたいなことでしたが、全く別のをです。
ただそれがお好みに合うかどうか…

突拍子もない話ですが、「魔道具」的なモノを登場させようかと…意思とは関係なく身体の自由を奪い操る…
アレクが本性を見抜かれ、ソレを使う…といった展開です。
いかがでしょうか?

193
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/01/14 18:52:38    (dq5rC8Qu)


「んっ、ちゅっ、ん…っ、ふぁい…っ、どうぞ…っ❤︎」

主君の娘が床に跪き、恭しく丁寧に口淫する姿は、無常の興奮を与え、グラベルを射精に誘う。
右手を添えながら口を窄めて扱きあげ、左手で玉袋を揉みしだく。
視線を合わせた様子と後頭部を掴む手から、グラベル…、いやアレクが射精寸前であることを知ったサリーナは、よりストロークを早め、上目遣いのまま視線を逸らさずに目を見つめ続けた。

この至福の時を我慢できないグラベルの射精が始まると、サリーナは目を逸らさぬまま、注がれる熱い白濁液を舌で受け止め続けた。
両の手のひらは顎の下に添えながら、結局一滴も溢さずに精液を口で受け止めきった。

口内射精など娼婦でも嫌がる者はいる。
ましてや飲んで処理など…。

しかし、サリーナは嬉しそうに微笑み、

「んぁ…っ、んふふ…❤︎」

口を大きく開き、口内に溜まった精液をグラベル自身に見せつける。
気品あるサリーナが、口内のモノを下品にも見せつける姿には息を呑む。
しかも、それが自分が吐精したものとなれば尚更…。

「んぐっ、ん…っ、ぐっ、ん…。ザーメンミルク、ご馳走様でした…。ちょっと味が違うけれど…、これもまた美味しいです…っ。それでは、お綺麗にしますね…。んっ、れぇろ…っ、んっ、ちゅ…っ」

喉を鳴らしてグラベルの精液を飲み干し、そして再び大口を開く。
大きく開いた口からは舌をべぇーっと垂らし、全て体内に入れたことを証明する。
驚くグラベルを気にも留めず、髪をかきあげて未だ硬い男根に舌を這わせ始めた。

付着した精液や我慢汁を舐め取り、綺麗にする『掃除』を始め出したのだった。

驚愕と感激に襲われる中、『これ』を毎晩使用人風情が味わっているも思うと、到底許すことなどできない。

あの男と同じく、姫の全てを味わい尽くさねば…。

「きゃ…っ」

床に押し倒され、純白のショーツが剥ぎ取られる。
クロッチは愛液が染みており、ねっとりと糸を引いていた。
グラベルが股を開かせると、ぴっちり閉じた割れ目が少し開き、桃色の粘膜が顔を覗かせる。
綺麗で鮮やかな色を保っており、純潔の乙女ではないか、と今更疑ってしまうほど。

仮に処女だった場合、これを破ったりすれば大罪。
ただの姦通ではなく、嫁ぐ価値を著しく損なわせる行為で、一族郎党死罪だろう。
レイウスやメイサの様子からして、処女だろうがなかろうが、サリーナに手を出した者は斬首だろうが…。

今更になって『領主の愛娘』であることが恐ろしくなった直後、股から香る強烈な雌の香りに理性を揺さぶられる。
深いアルコールのせいで弱まった理性は制御が効かず、ヒクヒク疼いている割れ目にむしゃぶりついた。

「ぁんっ、ぁあっ❤︎アレクっ、激し…っ、ぁんっ❤︎」

割れ目からは絶え間なく愛液が溢れ出て、これがまた果汁と同じように甘酸っぱく、敏感な姫は一舐めするたびに甘い声をあげ、舐めていて飽きがこない。

身を清めていないためか、股に顔を埋めるとほんのり生臭く、奥からアンモニア臭も薄く香る。
並の女ではなく、サリーナから生々しい香りがすることはむしろ興奮材料であり、『犯している』という実感が湧いて出る。

当のサリーナは床でもぞもぞ身を捩り、何度も声をあげて絶頂に至っていた。

ルシアの『マッサージ』が気に入ったサリーナは、ルシアにねだり、その度に弄ばれている。

そのせいでサリーナの身体は、絶頂に酷く飢えており、非常に敏感になっていた。

「ぁんっ❤︎イくっ、イきますアレクぅっ❤︎イくっ、イくぅうっ!!!」

涎を垂らし、快楽に浸る顔も隠さず、グラベルの舌で絶頂する。
内股はおろか、床のカーペットにシミを作るほど愛液を溢している。

「はあっ、はあ…っ、アレク…、お水をいただけませんか…?」

床で仰向けに倒れたまま、息を整えながら呟く。
汗や愛液、大きな嬌声を出し続けたことにより、喉が渇いたのだった。

酒で倒れかけ、酩酊状態にあるサリーナにこれ以上酒を飲ませると、最悪の場合も想定される。

しかし、もし水を摂取して正気を取り戻した場合、グラベルの行いはレイウスに露見し、一族郎党斬首となるだろう。

そこでグラベルが出した結論は…

「ありがとうございます…。んっ、ごくっ、ごく…っ、ぷは…。なんと美味しいお水ですこと…、んふっ、んふふっ」

白ワインをボトルごと渡し、水だと言って飲ませたのだった。
それを寝そべったまま、両手で抱え、ボトル口に口をつけて飲み出すサリーナ。
行儀の悪い行動だが、普段は絶対しないだけに酒の入り具合が分かってしまう。

サリーナの酩酊状態は薬によるものではあるが、グラベルの行いはサリーナの命をも危険に晒すもの。
しかもたまたま酒に酔ったサリーナに手をつけたのではなく、追加で酒を飲まし、敢えて酩酊するようにしたのだから、罪はさらに重い。

しかし、だとしても、どうしても…。
サリーナに正気に戻られるわけにはいかなかった。
アレクが戻るには時間はまだある。
サリーナさえ、このままなら…。

酒を追加で摂取したサリーナは、再び目の前がぐるぐると歪み始めた。
横たわっているが、目眩にも近い感覚に襲われ、床の上でもぞもぞ動いていると、テーブルに頭をぶつけ、皿の上の食べ物を落としてしまった。

「痛…っ!…うぅ、落としてしまいました…。食べ物を粗末にすると、お母様に叱られてしまいます…。」

のそのそ起き上がり、四つん這いになって拾いあげる。
お尻はグラベルに向いており、ふりふり左右に揺れ、割れ目は愛液と唾液によって蕩けており、グラベルを誘っているとしか思えなかった。


【お疲れ様です。いつも遅くなってしまうのですが、楽しくて寝る前にあれこれ妄想してしまいます。実家で寝ていた時も同じでしたので、お返事することはできなくても、色々考えてしまってました。長くなってしまって申し訳ありませんが、のちのメイサの時のことも少し考えておきますね】
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/01/15 00:54:54    (8u7pC7pZ)

「どう?うまく事は運んでる?」

バルコニーから身を乗り出していたアレクの背後から女が話しかけた…ルシアだった。
今回の酒宴の席を準備したのはルシアであり、アレクの企てが気になり居ても立ってもいられなくなったのたった。


「ルシアか…ビックリするじゃねぇか…ああ…計算通りに事は進んでる…思った通りグラベルのヤツ…サリーナにちょっかいかけやがった…」

「へぇ~そうなんだ…やっぱりグラベル様って噂通りだったみたいね…」


ルシアもバルコニーから身を乗り出し部屋の中を覗き込んだ…ちょうどサリーナが床に落ちた食べ物を拾おうとしているところだった。


「なにあれ?まるでサリーナ様が誘ってるみたい…」

「グラベルのヤツ…水を欲しがったサリーナに水だと言って更に酒を飲ませやがった…フラフラになったサリーナがテーブルに頭をぶつけて…」

グラベルの肩越しにサリーナが四つん這いになり尻を向けている様子がみてとれる…事情を聞けば今の状況も納得できるが、一見すればサリーナが尻を振りグラベルを誘っているようにしか見えない…おそらくグラベルは目の前で揺れるサリーナの尻に目を血走らせているに違いない…


(ひ、姫の尻…な、なんと素晴らしい…)


剥いた卵のようにシミ1つない2つの肉…括れた腰がその尻を強調する…股の間には僅かに開いた割れ目が見え隠れし、そこから溢れた愛液が太ももを伝って垂れる…


その淫靡な光景に身じろぎもせずに凝視していたグラベルだったが、両手で尻肉を鷲掴みにした。
突然のことに驚いたように振り返ったサリーナだったが、その顔はすぐに笑みに変わる…


「もうっ…!アレクったら…我慢できないのてすね…うふふっ…私もです…」


サリーナは床に落ちた食べ物を拾うのやめて、両手を尻にまわすと自ら肉を掴み広げた。

「ここに…アレクのおチンポを…私…後ろからされるのが大好きっ…」


グラベルの顔はアレクたちからは見えなかったが、おそらく酒を水だと偽り飲ませたことが功を奏したとばかり口角を上げたことだろう…グラベルはサリーナの割れ目にペニスをあてがうと一気に腰を押しつけた。


「ううっ…!ひ、姫っ!」


グラベルは唸り声のような声を上げてサリーナの尻に自らの腰を打ちつけた…挿れた瞬間に肉襞がペニスに絡みつくような感覚に襲われ腰の動きを止めることもできない…
サリーナも背中を反らせ声を上げてそれに応える…

サリーナが大きな絶頂を迎えるとグラベルは床に尻をつきサリーナの身体を引っ張り上げ体勢をかえた…繋がったままサリーナを反転せた。


「さぁ…姫…今度はご自分で…」


サリーナは微笑み頷くと両膝で立ち腰を先後左右へと揺すった…その腰使いは、とても貴族の令嬢の姿ではなく、快楽を貪る娼婦のよう…

上下する身体に合わせ揺れる乳房にも手を伸ばし形が変わるほどに揉みしだく…伸び切った乳首を指先で潰し、時にしゃぶり回した…

そんなグラベルが一瞬動きを止めた…射精が近づくなか、グラベルの頭に「主君の娘」ということがよぎった。
もしこのまま中出しをして万が一にも妊娠したら…だが次の瞬間にはより激しく下からサリーナを突き上げたのだ。
もうそんなことはどうでもいい…とばかりに…



「あの野郎…中に出しやがった…クソッ!」


グラベルがサリーナの腰をガッチリと掴み身を震わせる様子を見ながらアレクは思わず苦々しく言葉を発した。

「自分で仕掛けておいて…ねぇ…なんか私も見ていてムラムラしてきちゃった…」

ルシアは身をかがめるとアレクのズボンのファスナーに手をかけた…ムカつきながらも勃起しているペニスにルシアはしゃぶりついた。


「あとでサリーナの身体を綺麗にしとけよ…あの野郎の汚いの…全部洗い流しておけ…それと…」


ペニスに舌を這わせるルシアに後のことを指示したアレクは、さらに別の話をする。


「サリーナの母君…メイサのことを調べておいてくれ…金はいくら使っても構わん…お前のツテを使えば5日もあれば調べられるだろう…」

「うん…わかった…調べておく…でも今はそんなことより…グラベル様もまだあれだけじゃあ満足してないでしょ?もちろんサリーナ様も…まだまだ時間はあるし…」

ルシアの言う通りだった…グラベルの上に倒れ込むように絶頂の余韻に浸っていたサリーナだったが、身を起こしグラベルをアレクたと思い込み唇を重ねるとオネダリの言葉を囁く…

「ねぇ…アレク…今度はお尻で…」と…


____


「グラベル様…遅くなりました…サリーナ様のご様子はいかがでしょうか?」


時間を見計らって別荘の入り口から戻ったアレクはソファーに何食わぬ顔をしていてグラベルに尋ねた。


「うん…あれから姫様は眠ったままだ…」


ソファーに倒れ込むように眠るサリーナのドレスは元通りにされており、アレクが別荘を出た時と同じように見える…だがよく見ればサリーナの髪は乱れ、ドレスもどこかおかしい…グラベルは気づいていないようだが、部屋には生臭い匂いが漂っていた…


(チッ…満足した顔しやがって…)


「グラベル様…サリーナ様が酔ってしまわれてしまいましたが…あのお話…考えて頂けたでしょうか?」


アレクにしてみれば、グラベルの決定的な弱みを握ってはいたが、敢えて下手に出るように尋ねた。

「うん…お前が居ない間…考えていたのだが…姫様のお気持ちを考えると何とかしてやりたいと思えてきてな…まぁまた時間があれば話をしよう…」


先程までは頑なに首を縦には振らなかったグラベルだったが、態度を軟化させた…また再び酒宴でもあれば…と見え見えの下心からの言葉だった…




次はメイサパートですね…
どっちのパターンにするか決めておいてくださいね。

歳をとらないメイサと人外の美しさのサリーナの理由も余談的に絡めたいなと思っていますので…













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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/01/19 17:18:00    (o2oeGxsN)

割れ目からは、透明な愛液が糸を引いて床に垂れ落ち、もはや準備万端であることを伝えて来る。
グラベルが堪らず、尻を掴んで、血眼となって秘部を凝視していた。

アレクだと思い込んでいるサリーナは、嫌がることなく、むしろ口角を上げて微笑み、自ら尻肉を掴み、割れ目を開いて見せた。

くぱあ…と音が聞こえそうなほど、ねっとりとした液が絡みつく膣。

それを目の前にして我慢できる男などいなかった。

「ぁんっ❤︎ぅ、アレク…っ、激し…っ、ぁあんっ❤︎」

キツく狭い膣肉を押し広げながら侵入してくるグラベルの肉棒。
ぎゅうぎゅうに締め上げながらも、優しく絡みつくように扱き上げ、油断するとすぐに果ててしまいそうだった。

(いつもと、なんか違うような…。でも、気持ちいいし、気のせい…?)

サリーナが四つん這いになる後背位は、普段よく行われる体位だが、後ろから突かれる強さや肉棒の具合など、細かな所に違和感を感じていた。

薬を盛られていても、気がつこうと思えば別人だと気が付けたはず。

しかし、快楽の虜になっているサリーナの脳は、それ以上のことを拒否してしまった。

「はい…っ、精一杯、ご奉仕します❤︎…っ、アレク、気持ちいいですか…っ、ぁんっ❤︎」

繋がったまま、身を起こし、グラベルの上に跨るサリーナ。

アレクに躾けられ、ディルド相手にも練習した騎乗位。
髪を振り乱し、腰を上下左右に畝らせながら極上の騎乗位を見せる。

「んっ、ちゅ…んっ、アレクぅ…、ずっと一緒に居ましょうね…っ、ぁむ…っ」

腰を動かしながら、グラベルに覆い被さるように身体を倒し、愛を囁きながら唇を重ねる。
柔らかく張りがある胸を揉みしだきながら、眼前にサリーナの顔が広がり、容赦なく扱かれ続ける肉棒に限界は近かった。

「イきそう…?アレク…っ、私も、いっ、一緒に…っ!…はぅっ、ぅ、イくっ、イきます…っ!!」

膣内の肉棒の様子から射精を悟る。
サリーナも、殿方を立てるために我慢しており、妖艶に口角を上げ、合わせるように絶頂を迎える。
膣内は生き物のように蠢き、より一層締め付けて種を受け入れる。

もし孕んだら…、そんなことは目の前の快楽にとっては些事だった。

しかし、自慰では鎮められない欲求を中々解消できないサリーナにとって、絶好の機会。

未だ固いペニスに、今度はお尻の穴を当てがい、腰を下ろした…。

「ぁんっ❤︎お尻の奥…っ、もっと突いてぇっ❤︎」

「嫌っ、わ、脇など…、汚いですから、舐めないで…ぇっ」

「お尻を舐める…の…?い、いえ、アレクが望むなら…。」

「…これで、合ってますでしょうか…?お胸で挟んで…、これが気持ちいいの…?」

それからは、映像に収められているとは露知らず、欲望のぶつけ合いと化した。
膣と腸には何度も種が放出され、サリーナの脇や足などにもグラベルの舌が這い、手をつけていない身体の箇所はもはや無いほど。

ソファに深々と座ってワインを楽しみながら、眼下では主君の娘が床に正座し、自分の胸で肉棒を挟んで扱いている。

サリーナを見つめる目は、敬愛する姫君に対するものではなく、酒を飲ませてアレクを騙れば何でもする娼婦…そういうものになっていた。

しかし、もう少しでアレクが戻ると思われる時間。
後片付けも考えると、タイムリミットは近づいていた。

「ふわ…ぁっ、ルシアが迎えにきたら起こしてちょうだい…。」

『運動』もしたことことだし、酒も入っていてサリーナを寝かせるのは簡単だった。
そのあとは体液を拭き、急いでドレスを着せ、痕跡を消す作業…。

ーーーーーーーーーー

「それでサリーナがこの間、私の部屋に来て…」

「はは…、そうか…、サリーナは元気にしているようだな。中々時間が取れず、2人には悪いな…」

「いえ、貴方が忙しいのは重々知っているわ。それはサリーナも…。」

サリーナ達がグラベルと密会している夜。
城でもレイウスの私室をこっそりと訪ねる者がいた。
闇夜でも光り輝き、ウェーブがかかった金の髪を指で弄りながら微笑むのはサリーナの母、メイサだった。

レイウス領内は、サリーナの帰還により一層活気付いていた。
領地全体がお祝いムードになっており、隣国の商人達も金の匂いを嗅ぎつきて寄ってきており、ここ10数年で一番盛りあがっていた。

しかし、だからこそ領主であるレイウスの業務は多忙を極めており、メイサやサリーナとの時間は取れずにいた。

「それで…、話とは何だ?メイサよ…。」

「あら、話がなかったら来てはいけないの?…貴方の最愛の妻がこんなに寂しがっているのに…。」

シースルー…とまでは行かずとも、薄く身体のラインが浮き出る黒のネグリジェ。
一際美しいブロンド髪がより映え、澄んだ湖のような蒼い瞳がレイウスを捉える。

明らかに、夜の誘いに来ている格好。

しかし、レイウスはそれを分かっていて、尚…。

「…すまない、今日は視察が多くて疲れているんだ…。それに明日も早い…。」

「…ううん、こちらこそお休みの邪魔をしちゃったわね…。それより、サリーナもひどく寂しがっているわ。目を閉じると、『お父様っ、お母様っ』って後ろをついて歩いていたあの子が、もうあんなに大人に…。」

「ああ、本当だな…。アレクにも感謝せねばなるまい。よく看病してくれた…。」

「…ええ、そうね。アレクという使用人とは話したことがないの。今度会って感謝を伝えようとと思っているわ。…それでは、お休みなさいませ…。」

(アレク…、よほど信頼を得ているみたいね…。あの子は純真で素直すぎるし、騙されていないといいのだけど…)

メイサがレイウスを秘密裏に訪ねるのは、定期的にあることだった。
レイウスとメイサには歳の差があり、特に差が生じているのは年齢以上の性欲の差だった。
メイサの小柄な身体は二度目の妊娠には耐えられない。しかし、種を植えなくてもいいから、抱いて欲しかった。だから、こうして何度もアプローチをかけていてるが、サリーナという宝を手にし、性欲が減衰したレイウスには毎回断られている。

はたから見れば、メイサが恥をかかされている、とも取れるため、夜中にこっそりと訪問しているのだった。

「メイサ様、どうかお気になさらず…。レイウス様の御多忙も区切りがついたなら、またお時間を作ってもらえるように調整いたしますので…。」

メイサの御付きメイドは、マオという女中。
本来、夫人の付き人はメイド長が務めるのが一般的だが、マオは経験が薄く、19歳で若い使用人だった。
レイウスには長らく抱いてもらえず、サリーナは病で倒れ、とにかく寂しくて不安だった時、素直で献身的な性格の持ち主であるマオに、サリーナを重ね、代わりを求めてしまった。
マオを側に置き始めた頃は、サリーナの病状が一層悪く、『メイサ夫人は狂ってしまった』と噂されるほど、気を病んでいた頃だった。
最初はサリーナの代わりに置いたようなものだったが、マオは存外優秀な使用人であり、それから長らく身の回りを任せていた。

「ふふっ、気遣いありがとう、マオ。それより…、アレクって使用人は知っている…?あと、ルシアって女の使用人も…。」

「…アレクという者はわサリーナ様を御看病されていた者…ですよね?数年前、女中と、その…トラブルを起こし、激昂したレイウス様に処刑されかけたとか…。その頃は私も本勤めではありませんでしたので…。あと、ルシアは知っております。女中仲間ですから…。しかし、何を考えている女なのか、少し図りかねるところがあります。アレクとは親しいようで、よく話しているところは見かけますが…。」

「…そう。少し、調べてくれる?その2人のこと。非番の日は街で何をしている…とか、給金の使い道とか…。」

「メイサ様の御命令ならば。…しかし、何故…と聞いてもよろしいですか?」

「私の可愛い天使がね、騙されているかもしれないの。…考えすぎだといいけれど…。」

(サリーナはだいぶお熱って感じだった…。一方で、よくない過去もある様子…。私たちの監視がない離れで、アレクは何をしたの…?アレクと会う前に、少し情報を集めておきたいところね…。)

メイサは、サリーナのお願いを聞いてから、妙な焦燥を感じていた。
サリーナは多感な時期をベッドの上で過ごし、恋愛を知らない。そんな中、長い時間を異性の二人で過ごすことがあれば、恋と錯覚させるのは簡単だろう。特に女の扱いに長けている者であれば。

(女中を転がして遊んでいたみたいだし、どうも女慣れはしていそうよねぇ…。もし、サリーナを弄んでいるとしたら…、ギロチンにかけてやるんだから…。)

アレクがルシアにメイサを探らせる命令を出したちょうどその時、メイサもまた、マオにアレク達を探らせる命を出していた。

「それより、マオ…、今日もいいかしら…。」

「ええ、勿論でございます…。メイサ様のためなら…」

ーーーーーー

「ぁんっ、ぁっ、マオっ、そこいい…っ」

「ありがとうございます…メイサ様…、もう少し激しくいたしますね…っ」

「ぁっ、ぁんっ、イっ、イ…く…っ!!」

部屋を閉め切り、防音加工をしているメイサの部屋。
裸になったメイサを抱きしめ、男根を模したディルドを膣に出し入れしているマオ。

メイサの欲求を鎮めるため、レイウスの代わりにマオが相手をしていた。

二人とも特に同性愛のきらいはないが、最も精神的に弱っていた頃のメイサを支えきったマオとの間には、強い信頼が生まれていて、このようなことも相談できるほどだった。

「はぁ…っ、はぁ…っ、ごめんなさいね、マオ…。いつもいつも…。」

「いえ、少しでもお役に立てているのであれば、むしろ光栄に思っております…。それでは、お休みなさいませ…。」

防音材を壁や扉に埋め込んだり、この中のことは絶対の秘密事。
辺りに誰もいないことを確認して、恭しくお辞儀をして、マオはメイサの部屋を後にした。


【お疲れ様です。先日は、レス192に気がつかないまま、お返ししてしまってました。本性を見抜いたメイサを無理やり…、とってもいいと思います!そういう感じの流れになるように、メイサパートもつけてみました。マオとの関係はちょっとどうかと思いつつ、大きな弱みの一つにもなりそうだったのでつけてみました。不要でしたら最後の方は無視してくださいませ】
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/01/22 20:40:57    (LH2rJDeh)

「メイサ様…アレクが来ております…」

メイサの私室のドアの外からマオは声をかけた。
「通してちょうだい…」すぐにメイサの声がし、アレクは部屋へと通された。


「メイサ様…アレクにございます…」


マオに続き部屋へと入ったアレクは深々と頭を下げた。
そんなアレクにメイサはソファーに座るよう勧めた。
メイサは、わざわざ呼びつけたことを詫びるとともにサリーナの介護の労をねぎらい、感謝の意を伝えた。


「いえ…サリーナ様は私の主…レイウス様の大切な姫君…仕える身の私としては当然のこと…メイサ様からそのようなお言葉を抱けるとは勿体のうございます…」


「本当に感謝しているのですよ…」そうメイサは微笑みを浮かべたが、その目はアレクを見つめ、アレクの表情なとを見定める…というより怒りが籠もったように厳しいものだった。
しかしそれも当然のこと…アレクの交友関係をはじめ、人となりに至るほぼ全てをマオから聞かされていたからで、愛するサリーナを任せられるどころか、近寄らせたくもないと思えるものであった。

城の女中に手を出しレイウスの逆鱗に触れ反省したかのように見せかけ、酒の席ではレイウスを逆恨みする言葉を吐き、サリーナの介護を任された時にはサリーナの事を疫病神と罵った。
仕事は父親の目を盗んではサボり、その給料のほとんどは酒と女とギャンブルに注ぎ込み、借金をしては踏み倒すゴロツキ以下の男…

サリーナから味方になって欲しいと泣きつかれ、メイサなりにアレクという男を見定めるつもりだったが、メイサの前で善人ぶる男は、レイウスだけでなくサリーナを騙した殺してやりたいと思える憎い男…今すぐにでも処刑したいところだが、伝染るかもしれない病気のサリーナを付ききりで介護した男を処刑すれぼ、良からぬ噂が立ち、サリーナにも飛び火するおそれも…

建前は感謝の意を伝えるということだか、この場でサリーナとキッパリと縁を切らせるつもりだ。


「ところで話は変わりますが…」とメイサは口にし、その声は低く冷たくなる…

メイサは、アレクを部屋へと呼んだ経緯から話しはじめ、そのためにアレクの事を調べたと告げた。
アレクは、黙ったままメイサの話を聞いていたが、喋っているメイサは次第に感情が抑えきれなくなったのか、怒鳴るように激しくアレクに非難の声をぶつけた。

「もう2度と娘に…サリーナには近づかないでちょうだいっ!」

肩で大きく息をしアレクを睨みつけるメイサに対してアレクは表情を変えることなく大きくひとつため息をついて浅く座っていたソファーにもたれかかった。

「ふぅ~~~もう気が済ましたか?貴女が私の事を調べていた事は知っていますよ…いや…途中で気づいたというべきでしょうかね…実は私も貴女の事を調べていたのですが…その時に私の事を嗅ぎ回る女がいることに気づいたのです…貴女の侍女…マオとか言いましたか…それでマオって侍女をとっ捕まえて色々と話を聞き出したのですが、すでに調べたことは報告済みだと知れましてね…貴女がこう出でくることは想定内のことでした…」


アレクは感情的なメイサとは対照的に落ち着き払っており、少しも悪びれた様子もない…そんなアレクにメイサの苛立ちは頂点に達し「早くこの部屋から出でいきなさいっ!」と怒鳴った。その顔は日頃レイウスの横で慎ましく微笑むメイサのものとは思えないものだった。

「まぁまぁ…まだ私の話は終わっていないので…」


アレクは、メイサをなだめるように言うが、逆にメイサの癇に障り「マオッ!マオっ!誰か人を呼んでちょうだいっ!マオッ!」と扉に向かって大声を発した。


「マオは来ませんよ…さっき言ったじゃないすか…マオをとっ捕まえて色々聞き出したと…ただ話を聞いただけと思っているのですか?」


扉の向こうに控えているはずのマオの返事がない…メイサの胸に何とも言えない不安が…


「実は…マオをとっ捕まえて話を聞く前にマオの妹を拉致しました…金さえ出せば人殺し以外何でもやるダチがいまして…まぁ人質…ですかね…そのお陰でマオは洗いざらい喋ってくれましたよ…色々とね…例えばコレのこととか…」


アレクはニヤリと口元歪めると上着の内ポケットからある物を取り出しテーブルに置いた。
それを見るなりメイサの顔から血の気が引いた。


「そんな顔をなさらなくても…ご愛用品でしょう?」

アレクがテーブルに置いたものは、毎晩のようにマオに使わせたディルドだった。

「な、何ですか?ソ、ソレっ…!も、もうオマエとの話は終わりましたっ…!オマエが出でいかないなら私がっ…」

明らかにディルドを見せられ動揺するメイサ…あまりの恥ずかしさに倒れそうになるのに辛うじて耐え扉に向かい歩き出そうとした。

だが…その足は2歩ほど踏み出されただけで動きを止めた。
メイサの意思でない…足を前に出そうとしても何故か身体が言うことを聞いてはくれない…


「アハハハッ…眉唾モノだったが…ちゃんと効くんだコレ…」


笑い声に振り返ったメイサはソファーで腹を抱えるアレクを睨んだ。

「いやいや…大笑いしてすいませんね…貴女がつけているその指輪…2日ほど前にサリーナからプレゼントされたモノでしょう?療養先の近くの港街で見つけた石で指輪を作り、やっと出来上かり届いたと…それは全部嘘でして…私がサリーナにメイサ様に渡すように頼んだのです…その石は、私の持つ原石から作られたモノて主と従の関係にあります…ふふふっ…何を言っているか分からない顔をしてますね…」


アレクは、手の上でルビーを思わせる真っ赤な石を転がし説明をはじめた。

アレクの父親か使用人になる前、独自で商売をしていた頃に借金のかたに貴族から受け取ったモノで、その昔奴隷を従属させる目的と所有権の証に使われた道具であると…

「簡単に言ってしまえば…主が奴隷を好きに動かす魔道具の類です…つまり原石を持つ私が主で、そこけら作られた指輪を嵌めた貴女は奴隷…と言うことですよ…さぁ…メイサ様…そんなところに立ったままじゃなく…コチラヘ…」

アレクかそう口にすると動かなかった足は向きを変え、ソファーにふんぞり返るように座るアレクの前へと歩を進めた。


「こういうことです…私が命じれば貴女の意思とは関係なく身体の自由は私の思いのまま…貴女が私のことなど調べずに娘の頼みを素直に聞いていれば、こんなことにはならなかったのに…」



色々考えた末に、こんなふうにしました。
一時は日本の藁人形とか、中国の蠱毒の呪詛とか考えましたが…












197
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/01/26 18:52:17    (sjwAlQ2D)

「私は憲兵団所属の”レン”と申します。貴方にはレイウス公をはじめとする、フローレンス一族に対する不敬罪の嫌疑がかけられています。…しかし、捜査に協力することで投獄を逃れる術があります。貴方も知っていると思いますが…、よりフローレンス家に対する侮辱行為をしている者がいると聞いています。」

「あ…ああ、アレクのやつか…っ!?そりゃあ、あのよ、姫様が病で倒れられた時、看病を命じられて、『死ぬなら一人で死ねよ』とか、『俺も郊外行きかよ、疫病神め』とか、いっていました…。お、俺は酒の勢いで愚痴を言ったことがあるだけで、そんな大それたことは…っ」

「ええ、分かっています。アレク…という男性ですね。ふむ…、そのような言葉を吐いていたとは…。ご協力感謝いたします。」

マオは度々酒場で憲兵を名乗り、アレクの情報を集めていた。
彼は酒場によく出入りしており、顔馴染みも多い。
しかし、所詮は飲みの仲間であり、お互いを庇うような強い信頼はない。憲兵の嘘は効果的だった。
普通に生きていればどんな名君の領主であっても、愚痴の一つや二つは出るもの。適当に『不敬罪』というワードを出すだけで、あとは相手が勝手に相手が解釈してくれる。

(アレク…、貴様はサリーナ様を何だと思っているんだ…。こんな罵詈雑言を書き連ねたメモ…、メイサ様が見たら卒倒してしまう…)

非番の日は場外に出て聞き込みやアレク、ルシアの尾行。
サリーナの伴侶としては到底そぐわない行動や言動が目立ち、報告を躊躇うほどだった。

(確たる証拠は結局掴めなかったが、アレクはすでにサリーナ様に手をつけたかも知れない…。メイサ様に知られたら、死罪は免れないだろうなあ…。とりあえず、今日の夜にでも報告に…)

サリーナが幽閉されていた郊外の麓の港町にも足を運び、様々な情報を得た。
なんと、野外で性行為に耽っている男女がいたとのこと。聞き込みにより、男側がアレクである事は間違いないが、女性側は見たこともないような美女だったとか…。

思案に耽りながら路地裏を歩いていたマオだが、尾けていたはずのアレクの姿が消えていることに気が付かなかった…。

ーーーーーーーーー

「会いたかったわ、アレク…。呼び立ててしまってごめんなさいね?」

(よくまあ…、いけしゃあしゃあと。殺してやるのは簡単だけど…、嫁入り前のサリーナに変な噂がたつのも良くない…。ひとまず引き離し、二度と触れさせないことね…)

マオから全てを聞いていたメイサは、アレクを敵と認識していた。
純真なサリーナを弄ぶ悪鬼。到底許されるはずがない。
しかし、サリーナの快復により、フローレンス家の動向は各地方の貴族達が見守っているところ。
離れでサリーナを看病し続けた男が処刑されたとなると、あらぬ噂が立つのは目に見えている。

ふう、とひとつため息をつき、アレクを睨みつけ…。

「貴方、サリーナのことを『疫病神』と言っていたそうね…?離れの方では随分高級娼館に入り浸っていたとか…。ギャンブル、娼館にお酒…、貴方の給金では足りないくらい使ってるみたいだけど、サリーナからお小遣いをもらってるのかしら?」

サリーナはルシアを介し、度々お金をアレクに渡していた。
アレク側がせびる事はないが、金が入り用の素振りを見せるだけで、金銭感覚に疎いサリーナは簡単に大金を渡してくる。それらはルシアとアレクの小遣いになっていた。
当然、それもマオが調査済みである。

「今すぐその首を落とし、サリーナを弄んだことを後悔させてやりたいところだけど…、優しいあの子はそれさえ悲しむでしょう…。もう二度と、私の娘の前に現れないでちょうだいっ!!」

メイサの怒号が響く。
このあとマオが入室し、アレクを退室させる流れになっていたが…、扉をノックする音は聞こえない。

(マオ捕まえたから何…?マオは結局無事だし、私も報告をきちんと受けている…。お得意のハッタリでしょう…)

「もう貴方と話す事はないわ。私の時間は使用人風情の貴方と違って貴重なの。早く出て行ってちょうだい…っ!…何してるのっ、マオ…ッ!!早くこの男を摘み出しなさいッ!!」

不適な笑みを浮かべているアレクに苛立ち、怒りを露わにしながらマオを呼ぶが、やはり返答はない。
ただの一度だってマオはメイサの命令に逆らったことなどない。そう、夜の慰めだって…。

「…は?あ、貴方っ、犯罪を告白したということ…っ!?憲兵に突き出す…、ぁ、なんでそれ…っ!?」

犯罪者との繋がりや、マオの妹の誘拐自白。
もはや憲兵に突き出す他ないとさえ思ったが、アレクがテーブルに置いた物を見て、怒りで真っ赤になった顔から血の気が引いて青ざめた。

マオに毎晩使わせているディルドだった。
なるべくレイウスのモノに似ているものを探し、使い込んでいるソレは、ある箇所から上部分が濃く変色しており、メイサの膣深さすらわかるほど。

咄嗟に口から出た言葉は、『そんなもの知らない』であり、我ながら無茶である事は理解している。メイサの部屋には置いて置けないものであるため、マオが保管管理している。それをアレクが持っているということは…。メイサとマオの情事すら知られているという事。

「もう良いっ、話にならないッ!オマエ如きが偉そうに…っ、レイウスに全てを話して…っ、ぁっ、ぁれ…っ?」

脚が、動かない。
ソファから立ち上がっても数歩しか動かず、後は根を張ったように動かず、アレクの笑い声だけが響く。

「…そんなこと、あるわけが…。」

『お母様っ、この指輪…、離れの近くにる港町で作ってもらったんです。綺麗なお母様に似合うと思って…。』

数日前、サリーナに唐突にプレゼントされた指輪。サリーナが自分のために何かをしてくれた事自体が嬉しく、貰ったその時から指に嵌めている。
サリーナはアレクから、『メイサ様の御機嫌を少しでも取りたいので、サリーナ様からこの指輪を贈っていただいてもよろしいでしょうか?私からと言ってしまうと、メイサ様に下心を悟られてしまいそうなので、サリーナ様からのプレゼントということに…』と相談されて渡したものだが、それを知らないメイサは一瞬娘を疑った。

(サリーナが罠を…、いや、あの子はそんなことをする子ではない…、なら、誰が…。)

当然、ソファでふんぞり返っている男だろう。
敵意を剥き出しにして睨みつけるが、身体はアレクが命じた通りに彼の目の前まで歩き、まるで召使のように直立する。

「…っ、アレク…、もうやめなさい。このままでは、貴方も庭師のお父さんも処罰しなくてはならなくなるわ…。でも、今ここでやめるなら、少なくとも今日のことは不問にしてあげる…、それでどう…?」

憎々しげにアレクを見下ろすメイサ。
近くで見れば、やはりサリーナの母親であり、顔立ちはまるで一緒。サリーナがこのまま歳を重ねた姿で、肩ほどに切りそろえた髪が大人らしい落ち着きを思わせる。
しかし、決してサリーナはしない、敵意や怒りを露わにする表情は、アレクをより興奮させた。
顔立ちはかなり似ているとはいえ、サリーナよりも小柄で細く華奢な、ガラス細工のような身体は堪能しがいがある。

「アレク…、これ以上は悪ふざけでは済まないわ…っ。この指輪…を外して、マオの妹も解放して…っ」

「メイサ様、ドレスの裾を捲って、下着を見せてください。」

メイサの懇願虚しく、被せるようにアレクが命令を出す。メイサの意志とは反し、くるぶしを隠すほど長い水色のドレスの裾を両手で掴んで持ち上げ出す。

「…っ、嫌っ、やめてっ!嫌っ、嫌ぁっ!!マオッ、助けてっ、マオッ!!」

どんなに嫌がっても、身体は勝手に動く。
下着を見せる…、それは確かに屈辱だが、それにしても大袈裟なほどの拒否反応。
随分嫌われたものだとアレクは思ったが、ドレスが捲り上がると、その意味を理解した。

「…ぅぅっ、見ないで…っ!しっ、死刑にするから…っ、貴方もルシアも…っ、庭師の父も…っ!絶対に許さないから…っ!!」

涙目になるが、その目は仇を見るように、鋭く細く…、犬歯を剥き出しにして睨みつける。

しかし、身体の方はというと、裾を大きく持ち上げて捲った結果、綺麗に無毛に整えられた恥丘が顔を見せていた。

本来なら今日は、アレクに釘を刺し、サリーナから遠ざける日だった。そして、娘の周りを飛び回る悪い虫を片付けたあと、さっぱりとした気持ちでマオにシてもらおうと考えていた。

こんなに長く話すつもりもなかったし、ましてやこんなことになるとは思ってもいなかった。

いつレイウスに抱かれても良いように、身体は常に綺麗に維持している。

妻のいじらしい努力であり、このような悪人に見せるためのものなんかでは決してない…。
198
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/01/29 05:19:27    (2z6FZW2g)

「たかが下着を見せるだけで何をそんなに…」


従属の指輪の力でドレスの裾を捲り上げながら大袈裟すぎるほどの抵抗を見せるメイサにアレクは少し呆れたが、メイサの抵抗の大きさの理由がわかり、さすがのアレクも言葉をなくした。

(クククッ…そういうことか…)

メイサは下着をつけてはおらず、それ故の抵抗だったと知れた…おそらく今日この場でサリーナとの縁を切らせ、唯一の憂いをなくしたあとマオとの情事に耽るつもりだったのであろう…
マオから聞き出した話によれば、マオがメイサの侍女についてから夫レイウスと夜を共にしたのは数回…特にここ1年ほどは皆無らしい…

(よほど溜まってるってことか…クククッ…こりゃあ面白い…)


ドレスの裾捲り上げたまま涙目になりながらもアレクを睨みつけるメイサを面白そうに眺めていたアレクは「もう結構ですよ…」と意外にもアッサリとドレスの裾を捲り上げることをやめさせた。

ホッとしたように息を吐くメイサだったが、再びアレクを睨み口を開いた。

「もう身体を自由にしてちょうだいっ!もういいでしょうっ!?貴方が知った秘密を口外しないと約束するなら…貴方の罪も不問にします!
ただしサリーナとだけは別れてちょうだいっ!」

「わかりました…」


メイサの要求にそう答えたアレクにメイサは少し拍子抜けしたようで、思いも寄らない返答に驚いた顔を見せる…

「だ、だったら…早く拘束を解いて部屋から出ていき…」


「な~んて言う訳があるはずないでしょう?私は今日、サリーナとの仲を認めて貰うために来たのですから…」


アレクはメイサの言葉を遮るように楽しそう言葉を被せた。

「それじゃあ…今度はドレスを脱いで裸になってもらいましょうか…私か身体を操って脱がしてもいいんてすが…それでは面白くない…そうですね…メイサ様にはストリッパーのように踊りながら裸になってもらいましょうか…」


「ふ、ふざけないでちょうだいっ!そんなこと出来るわけがっ!」


メイサはアレクに怒りを露わにするが、相変わらず身体の自由はきかないまま…そんなメイサをニャニャとしながら見つめるアレクはメイサを更に追い詰める。

「できないと言うのであれば…私が無理やりにでもやらせますが…それでいいのてすか?ご自分でやるより恥ずかしい格好をさせることにねりますが…」


アレクの言葉にメイサは唇を噛んだ…身体の自由をうばわれている以上、何をさせられても抵抗はできない…アレクの言葉通り裸になるにしても死ぬほど恥ずかしい格好をさせられることを拒むこともできない…ならば自分で…今のメイサにはその選択肢しかなかった。


アレクはメイサの部屋にあった蓄音機を目ざとく見つけ適度に音楽をかけた…それに合わせてと言うことだ。

曲が流れはじめると指一本動かせなかった身体の拘束が解ける…アレクの「さぁ…」という催促
にメイサは身体を曲に合わせて揺すりはじめた。

メイサがドレスを脱ぐことに少しでも躊躇が見えるたびにアレクから声がかかり、その度にメイサはアレクを睨みつけどを脱いでいく…ショーツ同様ブラジャーもつけてはおらず、すぐにメイサは全裸をアレクに晒すことになる…憎い使用人の前でメイサは全裸のまま身体を揺らし続けた…

「ほう!小柄で華奢なメイサ様ですが…どうしてどうして…いい身体をしてますねぇ…とてもアラフォーとは思えない…「メイサ様は歳をとらない」との話はお顔だけではないのですね…ふふふっ…」


若くしてサリーナを生んだメイサ…年齢を考えると、その身体はまだまだ若い…華奢な割に豊かな乳房…サリーナのようなピンク色でない少し黒ずんだ乳首が妙に卑猥だ。
腰には括れもあり、尻から太ももは脂がのったと言う表現がぴったりはまる…まさに熟したと言える身体だった。


「私が調べたところ…貴方の家…バレンシュタイン家はエルフの末裔だとか…貴女が歳をとらぬのも…サリーナの人外の美貌もエルフの血のせいなのでしょうかね…」


遠い昔、大陸の北半分を治め「北のエルフ」と呼ばれた一族…繁栄を誇ったものの、長寿が故に子孫繁栄への欲は乏しく、少しずつ数を減らし滅亡したとか、新たな新天地を求め海を渡ったとか…逸話として残るだけだご、確かにバレンシュタイン家には長寿の者が多いことは事実だった。

曲が終わるとメイサは息を切らし床にへたり込んだ…肩で息をし全身にはうっすらと汗をかき、めるておいるを塗ったように白い肌は濡れ光って艶めかしい…


「ふふふっ…十分に目の保養になりました…ところで今晩はマオにアレを使わせ楽しむつもりだったのでしょう…せっかくここにコレもあることだし…マオとのお楽しみを私にも見せてください…」

アレクが「マオつ!」と大声を出すと、さきほまてメイサの声には応えなかったマオが部屋へと入ってくる…下を向き俯いたまま「メイサ様…申し訳ありません…」と侘びながら…


「ベッドの代わりに…このテーブルの上ではじめていただきましょうか…」


裸になり屈辱のの舞いの披露だけでなく、マオとの情事すらみせものにしようとするアレクにメイサは首を横に何度も振るが、再びメイサの身体は意思とは関係なく立ち上がりテーブルの上へと…







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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/02/02 21:23:19    (k58fGPZ/)


アレクが命令を解くと、フッと身体の縛りがなくなり、自由が戻る。
その瞬間は安心すると共に、その気になれば何の抵抗もできない事実が恐ろしい。

「早くこの指輪を何とかしてちょうだいっ!今なら全部無かったことにしてあげるし、サリーナに二度と近づかないなら、本当は処刑に値すけれど、それも許してあげるから…っ!」

アレクをニラみつけながら、唾を飛ばして怒号を飛ばすが、メイサの弱みや身体の自由を握っているアレクには何も響てはいない。
メイサの怒号に素直に頷いて承諾したと思えば…、

(なによ…、今更刑が怖くなったの…?)

「じゃ、じやあ…、早くこの指輪を取って、さっさと出て行っ…」

そこで言葉を遮ってアレクが反故にし、ニヤニヤと笑いながらドレスの下に隠されている身体を眺める。

「くっ…!サイテーな下衆ね…っ、サリーナもそうやって騙してるのっ!?オマエのような男の前で肌を晒すことなんてできるわけがないじゃないっ!」

憎しみがこもった瞳で睨みつけるが、その瞬間に身体の自由は奪われ、ピタッと身体の揺れすらも止まる。

(この指輪が厄介ね…。本当に身体がうごないし…、裸にされた挙句酷い格好をさせられたりとか…。ひとまずここは従って、どうにか隙を見て指輪を外さないと…。)

「……っ、覚えてなさい…、必ず断罪してやるから…っ」

捨て台詞を吐き捨てつつも、蓄音機から音楽が鳴らされると、ゆっくりと身体を左右に揺らす。
ストリップなどという低俗なものは当然やったことも見たこともないが、やはり教養はしっかりとしていて、社交界の舞踏のように優雅な踊りを見せる。

(ただ踊るだけならどうとでもなるけど…、ドレスを脱がなきゃいけないのよね…?どのタイミングでどうすれば…、し、しかも、この下は…)

サリーナから悪い虫を追い払った後に、マオに慰めを頼もうとしてたため、下着類は一切身につけていない。
優雅なダンスの最中、背中のファスナーに手をかけたが、少し思い止まった。
ドレスは豪奢なもので、布が重なり合っているとはいえ、少ない工数で全裸になり得てしまう。
しかし、躊躇した素ぶりを見せると…、

「くくっ、サリーナにも同じことをさせましょうか?作ろうと思えば指輪は増やせますよ…」

「…っ、や、やるから、もうサリーナには関わらないでちょうだい…っ」

脅しの軽口…、だとしてもそう言われてしまうと従うほかない。それほど強制力を持つ指輪の効果は絶大だった。

踊りながら合間合間にファスナーを下ろし、ホックを外して、ドレスのロックを外していく。
最後のホックを外した時、バサリと重厚感のあるドレスが床に落ち、メイサはアレクの目の前で全裸になった。

(〜〜〜ッ!!!最っ悪…!こんな、下衆の前で裸にさせられて…っ!)

恥ずかしいという気持ちよりも、怒りが先行しており、美しいダンスを披露しながらも、憤怒の表情をしていた。
身長は140センチ前半ほどの小柄な体型だが、胸はサリーナほどではないが実っており、ダンスに合わせて上下にゆさゆさ揺れ、腰回りは経産婦とは思えない括れがある。
コレに手をつけずに余しているなど、レイウスは不能なのか?
そう思ってしまうほど、極上の餌だった。

やっと曲が終わると、一気に疲労が襲ってきてへたり込んでしまう。
全身は汗で濡れており、肩で息をしていた。
運動は充分しており、たかだか一曲では息が上がることはないが、憎い男の前で裸になって踊ったというのは心労が激しかった。
全裸のまま項垂れていると、頭上からアレクの声が響く。

(コイツ、どこまで私のことを調べて…っ!?マオにはアレクのことを監視させていたし、そんな素振りはなかった…。なら、ルシアが…?)

メイサの出自であるヴァレンシュタイン家は、遠く離れた北方の弱貴族であり、情報も少ないはず。エルフの末裔というのも家の中でも一部の人間しか知らず、隠されている事実でもあった。この城でもレイウスしか知らず、そう簡単に調べられることでもないはず…。

お互いの使用人を使った情報戦は完全に敗北していた。その事実を噛み締めていると、あれほど待ち望んだドアが開き、俯いたままマオが入室する。

「マオ…。」

なぜ助けに来ないのか、マオを怒鳴りつけそうになるが、彼女もまた、妹を人質に取られた被害者であることを思い出した。
その証拠に、俯いた黒髪から覗く顔は後悔や屈辱、怒りや不安…、さまざまな負の感情が混じっていて歪んでいる。
マオはアレクの言う通りにテーブルの上に上がり、メイサを待つ。

「…は?嫌っ、嫌よっ!そんなのできないっ、やだっ、やめてっ!身体を勝手に動かさないでっ!!」

メイサは耳を疑った。
マオとの『お楽しみ』をテーブルの上で見せてみろ、とそう言った?
アレクの前で、というよりも殿方…、いや人様の前でできるようなことじゃない。
当然首を振って嫌がるが、意に反して身体は勝手に立ち上がって、テーブルの上へと登る。

正装のメイド服を着た160センチ後半の高身長であるマオと、140センチ前半で低身長で全裸のメイサ…、何も知らない者が見るとどちらが主人かわからないだろう。

「じゃあ、いつもみたいにやってみせろよ。普段どうやってんのか説明しながらな。ちゃんとやらないと、わかってるよなあ…マオ」

マオ「わ、わかってます…から、妹には何もしないで…。」

勝手に棚を漁り、ワインを開けながらソファに深く座るアレク。
まさに見世物と化しており、メイサもマオもお互いの顔をまともに見れなかった。

マオ「まず…は、メイサ様のお身体を優しく触ります…。触れるか触れないか…、その、フェザータッチというものです。ゆっくり背中や腕、首や頬…、それかお胸を…。」

マオの手が軽く背中や二の腕などを這う。
その度にメイサはピクっと震えて反応し、敏感な素振りを見せる。
そして、柔らかく揺れる胸に手が触れると、より一層ビクンッと反応し、メイサは俯いた。
北方の雪のように白いメイサの肌と、南方出身で褐色肌のマオの手は、くっきりとしたコントラストを生み出しており、一種の芸術のようだった。
胸を優しく包んで揉み上げたり、乳首を指で軽く弾いて、愛撫を続ける。

マオ「それから、その…、秘部を触ります。指はまだ入れず、全体を手のひらで撫でながら濡れてくるのを待ちます。メイサ様、足を少し開いてください…。お恥ずかしいのはわかります、しかし、メイサ様…、どうか…。」

メイサ「…うぅ、何でこんな目に…っ、もう嫌よ…っ、こんなの…」

メイサは足をピッタリ閉じて抵抗し、マオの手を拒んだが、指輪の力によって肩幅まで開き、少し腰を落としたガニ股の姿勢を取らされる。身体の自由が効かないメイサは俯き、観念したように目を瞑っている。

マオに指輪を取るように頼みたかったが、妹の件もあるし、何よりこれだけ強制力を持つ指輪がそう簡単に他者によって解除できるとは思えなかった。

マオは「失礼します…」と呟き、メイサの股間に手を伸ばしたが、『クチュッ』と水音が鳴った。

マオ(ん…、濡れてる…?いつもはこんな早くないのに…。)

メイサ(…何今の音…、えっ、え…っ?私…な、何で濡れて…っ、これも指輪のせい…?)

割れ目に押し付けた手のひらをゆっくり離すと、マオの手のひらにはべっとりと透明な粘液が付着しており、テラテラと照明を反射して光っている。

マオもメイサも混乱していたが、平静を装って続けた。

マオ「お体の調子が良いのか準備はできたようなので、次はディルドを使用します。これはメイサ様には少し大きいもので、私の唾で十分濡らして、挿入いたします。」

メイサ「嫌っ、もう…嫌っ、本当にやめて…っ!!」

メイサは当然嫌がるが、マオは妹の命がかかっている。

主人の意向は無視し、机の上に転がるディルドを拾い上げると、唾を垂らして塗り込んだ。
それをメイサの割れ目に何度か擦り付け、愛液も纏わせ、先端をあてがう。

「マオ…お願いっ、やめて…っ!シオンちゃんのことは憲兵に任せ…っ、ぁっ、ひゃぁあんっ!?」

両親を早くに亡くし、肉親は妹のシオンただ一人。まだ15歳の子供で、こんなことに巻き込んでいいはずがない。
強く嫌がる主に対し、心を鬼にしてメイサの膣にディルドを挿入した。
太いディルドは浅い膣には全て入り切らず、0割りほど飲み込んで止まる。

メイサの言葉を遮るように挿入され、甲高い悲鳴のような声に変化した。

マオ「メイサ様のお身体は非常に敏感です。弱いところを責めてしまうと簡単に絶頂なさるので、少し焦らすように…」

メイサ「ぁっ、ん…っ、バカっ!何で全部言っ…、ぁんっ!」

マオは説明の要らないようなことまでアレクに明かす。当然メイサは抗議するが、膣に刺さるディルドがそれを許さない。
マオはメイサの血筋のことも知らなかったし、そもそも妹の存在も近しい人物しか知らないこと。アレクとルシアがどこまで何を知っているのかわからず、隠そうとしていると判断されるのが怖いのだ。

「ふーん、メイサの弱いところって何だ?」

マオ「そ、それは…。」
(この男…どこまで何を知ってるのか…全くわからない…。抵抗したり反抗したと思われたらシオンが…。)

「子宮の手前…、膣の奥深くまでディルドを挿れて、えっと、お腹側を抉るように擦るつけながら一気に引っこ抜くと、メイサ様は絶頂なされます…」

「は、ハアっ!?マオっ、何言ってん…っ、奥やだっ、ぁっ、んほぉお゛っ❤︎」

マオが実践すると、メイサは怒りを口にしていても、野太い嬌声にかき消され、身を震わせて絶頂してしまう。

凛々しく気品あるメイサのものとは思えない声だが、サリーナのそれと似ていて、母子であることを改めて実感する。
マオは毎晩の情事の末、自身の中でマニュアル化されていったが、メイサはそんなことなど知らない。そのため、自分の弱点などは知らず、最も簡単にイかされたことに恐怖すら覚えた。

マオ「メイサ様は一度では満足されません。立って向かい合ったままシた後は、ベッドに移られます。仰向けに寝ていただいて、覆い被さるように私が重なり続きを行います。…さあメイサ様…、どうぞ…。」

マオの手に引かれ、テーブルの上に仰向けに寝そべるメイサ。

メイサ(全部やらなくても、今ので終わりですって適当に言えばいいじゃない…っ!)

マオの従順な様子に困惑するも、覆い被さったマオが耳を舐め出したところ、ビクンッと跳ねる。

マオ「ぴちゃっ、ぴちゃ…っ、ん…、このままディルドの出し入れを再開します…。お耳を舐めした後は…、…メイサ様、失礼致します…。」

耳を舐めたマオは、メイサにキスをした。
サリーナに覚えさせたような下品なディープキスでなく、唇を重ねるような軽い挨拶のようなもの。しかし、美女二人が行うと何とも厭らしいものだった。

レイウスに抱かれず、メイサが寂しがるからこそ始まった情事であり、形は違えど親愛を伝えるキスは大切なものだった。

メイサ「ん…っ、んっ、ちゅっ、ん…っ、ぁんっ、んっ、ぁあっ❤︎」

しばらくキスの音と、膣内の愛液をかき混ぜる『グチュグチュ』と言う水音が部屋に鳴り響き、甘ったるい雌のフェロモンが充満してくる。

メイサ「はぁんっ❤︎ぁぁっ、また奥…ぅっ❤︎っ、イ…くっ!!」

唇を重ね、左手は指同士を絡み合わせるように繋ぎ、身体を密着させ合う二人。
レイウスはメイサを愛していないわけではなく、むしろメイサとサリーナのためなら何だってするだろう。しかし、露骨なアプローチさえも透かされているメイサからすれば、『もう飽きられてしまったのかも』『魅力が足りないのかも…』と、疑念を抱かずにはいられず、こうして触れ合っている時間だけは寂しさを忘れられる。

同性愛者ではないはずの二人の情事は、そういった不安を埋めるための時間であるはずが、アレクによってただのショーとして消費されている。

メイサ「はあ…っ、はぁ…っ、もういいでしょ…っ、貴方…、私をどこまでコケにすれば気が済むのよ…。」

絶頂直後の倦怠感を纏わせ、横目にアレクを睨みつける。身体はまだ自由に動かず、マオもメイサの上のまま。

マオ「…その、いつも最後にしていることがございます…」

メイサ「っ、ダメっ!それは本当にダメっ!言わないでっ!!」

マオ「ぅ…その、ですが…。」

メイサの慌てようから何やら秘密があると察したアレク。これまですんなり全てを話してきたマオも言い淀んでおり、妹のことをチラつかせ、マオに口を開かせた。

マオ「…メイサ様は、その、…お首を絞められるのがお好きでして…。」

メイサ「マオッ!!それ以上言ったらゆ、許さないから…っ!やめてっ!!」

メイサは必死に告発を止めさせようとするが、アレクが促し、罪悪感を覚えつつもマオは続ける。

マオ「その、ですから、最後はお首を絞めさせていただきつつ、ディルドを使用いたします…。一番深く強い絶頂をなされるので、こちらで毎回満足していただいております…。」

メイサ(最悪…、もう嫌、何でこんな男にこんなこと…。もう逃げて消えたい…。)

淡々と話すマオとは異なり、顔を真っ赤にして目尻に涙を溜めるメイサ。レイウスすら知らない、メイサの趣味嗜好がアレクにバラされる。
エルフの遠い末裔であるメイサは、当然エルフの特性も継いでいる。それは『危機的状況になると強い生殖本能に襲われる』というもの。長命種族であるが故の特性だが、メイサやサリーナも薄くあれど自覚なく引き継いでいる。
野外で裸になり、衆目に晒されれば身体は生殖を求めるし、身体の自由を奪われて嫌いな男の前で恥を晒せば、反応してしまう。

首を絞められると興奮する、というのもその一つであり、マオにいつも頼んでいるいることだった。メイサが場内でもたまにスカーフを巻いているのは、首についた痕を隠すためだった。
メイサも『変な性的嗜好を持ってしまった』としか認識しておらず、レイウスにすら明かせていない秘密。

マオ「…すみません、失礼致します…。メイサ様…、本当にごめんなさい…、私はシオンを助けなきゃいけないのです…。」

メイサ「んっ、ぐ…っ、ん゛…っ!!カ…ッ、んっ、ぅ、イ…っ、ぐ…ッ!!」

マオが左手でメイサの首を絞め、ぐぐぐ…と力を込める。
メイサは口をぱくぱくさせながら息を吸おうとするが、気道は綺麗に絞められており、酸素は取り込めない。
その間も激しい水音を鳴らして膣はディルドでかき混ぜられており、数十秒ほどで簡単に絶頂してしまった。

上に乗っかるマオを押し除けるように身体を反らせ、ぎゅっと足指を折り曲げる様は、強くて深い絶頂に達したのだと側から見てもわかるほど。

【長々とごめんなさい…。首絞め云々の最後の方は、もし不要な要素でしたら無視してくださいませ】
200
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/02/05 05:35:17    (oX0EFYb.)

「もういいぞ…妹は街外れの潰れた宿屋に居る…お前が迎えに行けば解放してくれるぜ…憲兵とか呼ぶんじゃないぜ…そんなことしたら妹は無事じゃ済まないからな…お前がひとりで迎えに行くんだ…そしたら解放してくれる…いいな?」

アレクはマオの腕を掴み部屋の外へと放り出した。マオはメイサに向かい頭を下げ駆け出そうとする…


「ちょっと待て…ひとつだけ聞きたいことがある…」


一刻でも早く妹の元へと向かおうとするマオをアレクは呼び止めた。
メイサとマオの秘密の情事を見ながらアレクは違和感を覚えていた。
普段通り…と言っても妹を人質にとられたマオと憎い使用人の前で屈辱を味わされているメイサでは無理な話だ…だかそういったものではない違和感…時折見せるマオの驚いたような困惑したような表情が妙に気にかかったのだ。


「ふ~ん…そうか…やっぱりな…」


アレクは質問に答えたマオの返事にニヤリと笑みを浮かべた。

(クククッ…とんだご領主様の奥方様だな…こんな状況で普段よりも感じてやがったとは…そういえばルシアが言ってたな…エルフの本能について…ヤバい状況になると生殖本能が目覚めるとか…こいつは面白い…)


裸で自由を奪われるのは無防備そのもの…首を絞められるのも生命に関わる危機…そういった危機的状況に陥ると子孫を残そうとする本能が目覚め身体が男を求める…
サリーナが公園で覗き魔たちに見られながら激しく反応したのも頷ける話だ。
そういった意味では、サリーナが病で死期をを悟りアレクにあんな申し出をしたのも同じ理由からだろう…


(ようはヤバければヤバいほど興奮するってことか…クククッ…今流で言えばドMってことか…)


「メイサ様…いつまでそうしてるんです?そんなにマオとのがよかったんですか?」


メイサはテーブルの上で時折身体をビクビクと震わせ深く大きな絶頂の余韻の中にいた。
アレクの声に我にかえったように曝け出した身体を丸め身を隠した。それでも気丈にもアレクを睨みつけた。


「そんな怖い顔は貴女には似合いませんよ…あんな恥ずかしいもんを見せつけておいて今更でしょう…」


アレクは再びソファーにドカリと座り直すとメイサに手招きをした。
身を丸くしていたメイサだったが、アレクの手招きに身体を起き上がらせフラフラした足取りてアレクの前へと…


「凄いイきっぷりでしたね…さすがの私も興奮しましたよ…あんなものを見せられたら我慢できなくなりましたよ…とりあえずメイサ様のお口で抜いてもらいましょうか…」


「ふ、ふざけないでちょうだいっ!そんなマネッ…で、できるわけがっ!」

屈辱的なアレクの言葉に顔を真っ赤にして憤るメイサだったが、身体は勝手に動きアレクの足元に正座をすると手を伸ばしアレクのズボンを脱がしにかかる…メイサの必死の抵抗の声も虚しく…


「どうです?久しぶりに見る男のモノは…レイウス様とどっちがデカいですか?」


露わになったアレクのペニスにメイサは顔を逸らそうとするが、動かせなかった…それどころか目すら瞑ることもできない…

「さぁ…お願いしますよ…」


アレクの言葉に意に反してペニスに近づく顔…メイサは指輪の力に必死で坑がう…


「あっそうてしたね…自分でするよりされる方がお好みかな…それじゃあ…」

アレクはメイサの抵抗をニャニャと眺め、命令して口を開けさせた。
正座をしたまま大きく開けた口にアレクはペニスを押し込んだ。

「久しぶりのチンポの味はどうです?美味しいですか?遠慮なく味わってください…」


_____


「シオンッ!シオンッ!」


城から街外れの宿屋まて走り続けたマオは、潰れた宿屋に飛び込み叫んだ。
手当たり次第に部屋の扉を開け妹を探す…一番奥まった部屋に灯りを見つけた。

「い、妹はっ?シオンはどこっ!?」


ロウソクの周りに屯する3人の男に向かいマオは叫ぶ。

「あんたがマオかい?アレクの用事は済んだみたいだな…妹はソコにいるぜ…そんなに慌てなくてもちゃんと返してやるさ…アレクにも言われてるんだ…マオが迎えに行ったら放してやれってな…ただし朝になって…」


男たちはニャニャとした笑いを浮かべマオに舐めるような視線を向けた。

マオは男たちの言葉の意味をすぐに理解し後退った。

「妹を置いて逃げるのか?まぁそれならそれでもいいけどな…妹に代わりをしてもらうだけだからよ…ほれ…こっちに来いよ…たっぷりと可愛がってやるからよ…」

ひとりで迎えに行けば解放してくれる…アレクの言葉を鵜呑みにしたのは間違いだと気づいた…アレクは素直に約束を守るような男ではにいことは、調査から知った事でも予想はついたはす…今になって悔やむが妹を人質にとられている以上はマオにどうすることもできない…
観念したマオに男たちは群がった…


「南方の女は初めてだぜ…イヒヒヒッ…」


3人かがりで朝方までマオは穴という穴を代わる代わるに犯され続け、もう再びメイサの前どころか城に来ることはなかった…


サリーナさんのレスに比べ見劣りしてものしか書けず…申し訳なく思っています。
また頑張りますね。


















201
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/02/09 15:50:29    (g2t6.VMQ)

「…ぁっ、ぁ、は…ぁっ、ぁっ」

全裸のまま足をはしたなく広げ、豪奢な装飾がされた天井を仰向けに見つめる。
細い首筋にはマオによる締め跡が残っており、深い絶頂の余韻に浸っていた。

酷い倦怠感、脱力感に襲われるメイサ。
彼女をここに置いていくと、どんな目に遭わされるかは想像に難くない。
しかし、マオはメイサよりも妹のシオンを選んだ。

(神よ…、もしおられるのであれば、どうかメイサ様をお守りください…)

メイサにできることは祈りを捧げることくらいで、逃げるようにメイサの部屋を後にした。
アレクが戻ってメイサに声をかけたところでやっと余韻から現実に引き戻される。

(…そうだ、私は今…、は、裸だった…っ。マ、マオは…?シオンちゃんのところに行けたのかしら…。でも、じゃあ…私はこの男と二人っきりに…。)

改めてゾッとする。
しかも、指輪のせいで身体の自由すらない状況で、獣のような男と二人だけ…。
テーブルの上で丸まって秘部を隠し、気丈にも睨みつけるが、アレクからすれば何ら脅威もない。
必死に身体を隠すが、アレクが手招きするだけで身体は勝手に動き、絶頂後で力の入らない足取りで、アレクの目の前に立った。

指輪に支配されており、両手は身体を隠すもせず、マオの愛撫によって硬く尖る乳首や太ももまでベトベトに垂れた愛液など、恥じらうべきもの全てをアレクに見せつけている。

「…は?いやっ、やめなさい…っ!アレクっ、これ以上は冗談では済まされないわよ…っ!!」

アレクが命じたのは口淫。
当然サリーナのように無知ではなく、アレクが命じた口で抜く、という言葉の意味を理解している。
激しく抵抗するが、それは口だけ。身体は指輪の力によって、正座して跪き、ベルトを手際良く外し、ズボンとパンツを下げてしまう。

勢いよく飛び出て目の前に聳り立つ肉棒に目が釘付けになった…、というよりさせられたメイサ。

(…何これ、こんな大きくて凶暴な見た目だっけ…?)

半年以上ぶりに見る生の肉棒。
まずはその大きさに驚き、生唾を飲み込んでしまう。
そのまま顔は勝手に肉棒に近づきだすが、懸命に堪えて抵抗する。

「誰がこんな汚らわしいものを…っ、口に含むものですか…っ!貴方恥ずかしくないの…っ!?サリーナはっ、貴方を本気で…っ!!」

(マズイ…っ、顔が近づくほど、濃厚な雄のフェロモンが…。久しぶりすぎて、脳がクラクラしてしまう…)

必死にアレクを詰るが、顔は肉棒にキスする寸前まで近づく。
今にも口を開いてしゃぶりつきそうになるが、指輪の効果を歯を食いしばって耐え、どうにか抵抗する。
そんな懸命な抗いも、アレクが少し命じるだけで一気に瓦解した。

サリーナよりも小さな口を大きく開け、パクッと亀頭を咥えこむ。

(コイツ、なんでこんなおっきいのよ…っ、顎外れちゃうじゃない…っ)

亀頭を咥えるので精一杯で、限界まで開いた口の端からは涎が垂れてアレクの太ももを汚す。
サリーナよりも小さな口の中は窮屈である一方、ペニス全体が内頬に触れ、まるでオナホールのような心地よい感覚だが、次の瞬間、アレクは驚いた。

「ぐぽっ、ぐっ、じゅるっ、んっ、ぐっ、んっ、じゅるる…ッ!!」

(なんで、身体勝手に…っ、やめてっ!こんな男なんかに…っ!)

深く喉奥まで咥え、頬を窄めてペニスを挟み、舌を蛇のように絡ませる。
口淫のテクニックは最高級娼婦以上のものであり、清楚で清らかなメイサ夫人の普段の印象とは真逆なもの。

メイサがレイウスの元に来た経緯には、力を落としたバレンシュタイン家の貢物として嫁がされたり背景がある。
そのため、サリーナとは異なり、夜伽の技や作法などは習得済みのうえ、レイウスに抱かれるために研鑽は怠らなかった。
いつその気になっていただいたもの良いように…、ディルドを使って訓練し続けたもの。

サリーナはいつまで立ってもフェラは下手で、中の下と言わざるを得ないが、経験豊富なアレクでさえ、気を抜けば搾り取られそうな…、激しく濃厚なフェラチオ。

しかし、これはレイウスのためのもの。
メイサの瞳から一筋の涙が頬を伝う。

(こんな下衆にするためじゃないのに…、こんなことのために、練習した来たわけじゃない…)

傷つくプライドや自尊心をよそに、身体は命じられた通りにフェラを続ける。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「〜〜〜♪」

「…こんな夜更けにどうされましたか?サリーナ様…。もうお休みの時間ですが…」

「ひゃあっ!!ルっ、ルシア…!?お化けかと思いましたよ…っ、もうっ」

今まさにメイサがアレクの目の前に跪いている頃、サリーナは月光が差す廊下を鼻歌まじりに歩いていた。
サリーナが余計なことをしないように監視していたルシアは、部屋を出てメイサの部屋の方に歩き出したサリーナを引き留めた。

「『指輪のお礼に今夜、北方の珍しい紅茶を入れて待っている』…って、マオさんから今朝方お聞きしたのです。実際には指輪はアレクの贈り物ですので気が引けるのですが…。…あっ、マオさんってお母様のお付きの方で…」

マオは今夜のこと起きることを知っていた。妹の安否を案ずる一方、主を汚そうとするアレクがどうしても許せなかった。
マオが最後に残した隠し玉は、『サリーナを現場に偶然鉢合わせること』
アレクらはサリーナを騙しているが、そのことが露見すれば、全てが破綻することも知っている。
常にサリーナの側にいるルシアの目を何とか盗み、サリーナに託した願い。
全てを説明するには時間が足りないし、そもそも言葉では信じないだろう。
だから、簡潔に要件だけを伝え、現場に足を運んでもらうことで、真実を知ってほしかった。

「…ああ、マオから聞いていたのに失念してしまっておりました…。メイサ様はレイウス様にお呼ばれされ、急遽中止になってしまったと…。お伝えそびれてしまい、大変申し訳ございません…」

「ええっ!?そ、そうなの…っ?一日中、ずっと楽しみにしてたのに…。」

「…メイサ様の代わりなど到底務まりませんが…、もしサリーナ様がお許しくださるのなら、茶葉をお持ちしてお邪魔させていただいてもよろしいですか?」

「…ふふっ、お母様の代わりなんかじゃないです。ルシアは本当にお優しいのですねっ」

当然ルシアはサリーナの寂しげな表情を見て、慰めるために口にしたわけではなく、監視をより強めるためのもの。しかし、メイサの部屋で何が行われているのか知ることもなく、部屋に戻っていってしまった。

ーーーーーーーーーーーー
廃屋からは女の叫び声が夜通し響き続けていたが、町外れの廃墟群の中であり、聞く者は誰もいなかった。

「嫌っ!中はやめて…っ!今日ダメなのっ、赤ちゃんできちゃうっ!!」

「そりゃオメエの都合だろっ。イヒヒッ、おらっ、孕めッ!」

妹にはまだ手は出されていないようで、それだけが安心だった。
しかし、服は剥かれて素っ裸にされ、休みなく犯され続けていて、いつ解放されるのか分からない。
妹を取り返したら、メイサ救出のため衛兵を呼ぼうとしていたが、それも叶いそうにない。

(サリーナ様は無事お部屋に辿り着けたかな…。メイサ様を、どうか…)

マオは廃屋の床に寝そべりながら、メイサの無事を祈り、何度目かも分からない白濁液を子宮で受け止めた。

【お疲れ様です。私は何日もかけて少しずつやっているので、遅いうえに拙い文章しかできず申し訳ないです…。】
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